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犬神家の一族 (1976年版) 後編 

2009/07/19 00:55/Sun
1976年公開時ポスターB
 金田一さん、また事件ですよ!
この事件の裏には、死せる佐兵衛翁の魂が糸を引いていた!!


  さて、後編です。この後編記事は2011年10月23日にリニューアルしました。
 続きは下の追記を読む、からどうぞ。
<


●後編ストーリー
 金田一は、記録にない佐兵衛翁の過去を調べていました。しかし、古館弁護士に問いただしても、隠された裏の話は口を割ってくれません。

 古舘弁護士が答えてくれたのは、佐兵衛翁が23歳の若さで製薬会社を興したのは、ケシの実の栽培に成功し、あるツテでそれを軍部が買い取り、それで財を成したことのみでした。
 それはいわゆる゛麻薬゛となり、戦時中の日本軍部の殺害や拷問などの化学兵器として利用されたようです。
 その頃、珠世は湖で一人ボートの中にいて、クルーザーで佐智がやって来て、警察と金田一耕助が呼んでいるからと珠世を連れ出します。

古館さん、いい加減、その犬神佐兵衛伝に書かれてないこと僕に教えてくれてもいいじゃないですか一人、ボートで昼寝している珠世さあ・・はあっ・・廃墟に運び込まれた珠世下着姿にされた珠世
 佐智はクルーザーに乗った珠世を、薬品を湿らせた布でかがせ気絶させます。
 そして、廃墟に珠世を運び出し、珠世を犯そうとし、
下着を剥ぎ取ろうとした、その時・・・
 そこに、突然顔を隠した復員兵のような男が現れ、佐智を襲います。その復員兵の男は、珠世を助けたのちに、犬神家に電話を入れ、猿蔵に珠世を引き取りにくるように伝えます。


 この島田陽子が襲われるシーン、見えてないと思ってましたが、キャプ写真で映像を止めたら、島田陽子の胸、見えてましたね。

一瞬だけ島田陽子の乳首が露になる誰だ、誰かいるのか・・謎の復員服の男揉み合う二人(電話の声)珠世さんは眠らされている。すぐに迎えに行ってあげなさい。金田一、女中お春を待ち伏せ
 まあ、それはほんの一瞬ですから、映画館では確認できにくいですね。  

 この頃の島田陽子ってキレイですね。
どうせ、脱ぐなら若い頃に思い切ればよかったものの、年を取ってからヘアヌード写真集出したりしましたからね。
 1980年のアメリカのドラマ「将軍 SHOGUN」でも、島田陽子は脱いで話題にはなりましたが、それもほんの少しですから。
 同世代の松坂慶子のように、若い頃に思い切ればいいものの、
脱ぎ時を誤まって、女優としての大成期を逃しましたね。


しかし、大学に先生がいてくれてよかっただってー、食べている暇がないんですものあーそー。じゃお勘定私のような目の見えない者は、返って幸せかもしれませんね。佐智の死体う~・・ぐぅっ・・あ・・・ 
第二の惨劇
 今度の犠牲者は佐智(すけとも)でした! 姿を見えない佐智を佐代子(川口晶)が探しに屋根裏に行ってみると、ガラス越しに佐智の死体が・・・気絶してしまう小夜子。
 佐智の首には琴糸が巻き付いて、誰かにその琴糸で絞め殺されたようでした。


 最初の殺人が、゛菊゛、今回の佐智殺害に使用されたのが、
・・・それを聞いて、先に佐武を殺された梅子(佐兵衛翁の三女)は、過去に自分たち姉妹が起した事件を語り始めます。
 佐兵衛翁は五十を過ぎてから、工場の女工、青沼菊乃(大関優子)に手をつけ、佐兵衛翁にとって初めての男子が生まれたことを喜んで、家宝の
゛斧(よき)・琴・菊゛を菊乃に与えてしまいました。

屋根に投げ出された佐智の遺体ここが犯行現場じゃないな始めが菊で、今度が琴。つまりは、斧・琴・菊・・白塗り三姉妹三姉妹にいたぶられる青沼菊乃お前たちを呪ってやる!必ず怨みを晴らしてやる!
 佐兵衛翁は生涯、正式な妻をめとらず、従って松子、竹子、梅子は三人共母親が違う゛愛人の子゛でした。
 その三姉妹は、自分たちより年が若い娘に入れあげたあげく、家宝まで譲ったことに嫉妬し、青沼菊乃のいる農家に三人で行き、その家宝を取り返した上に、菊乃を裸にしていたぶったのです。 
 お前たちを呪ってやる!必ず、怨みは晴らしてやる!
そう菊乃は松子たちに言い残して、犬神家から去りました。


 ちなみに、青沼菊乃を演じてる大関優子は、佳那晃子の昔の芸名だったのですね。ググってみて、初めて知りました。
金田一の質問を受けている珠世よーし、わかった! 
 女の嫉妬というものは、時には凄まじいものなんですね。

 そのことが今回の惨劇を呼ぶ、遠因となっている事件でもありました。菊乃はその後、富山の親戚を頼るも、戦時中の空襲で死亡し、息子の静馬は戦争に行ったまま、その後行方不明になっていました。

佐兵衛翁の出生地は・・佐兵衛翁と妻の情事を盗み見している野々宮大弐母さん・・・佐清・・珠世の言ったことは本当だよ珠世が言ったことはホントだよ。俺は静馬さ。
 
金田一はその゛斧・琴・菊゛の由来を聞きに神社の大山神主(大滝秀治)を訪ねます。
 そこで明らかにされた佐兵衛翁の驚愕の過去!

 佐兵衛翁は17歳の頃、浮浪の身でここ信州・那須に辿り着き、野々村大弐という人に拾われ、その人の庇護の元に製薬会社を起しました。

  金田一は調べ上げていました。その野々村大弐と佐兵衛翁は男色関係にあったこと

佐兵衛翁の忌まわしい過去の写真
静馬の告白にわなわな震える松子夫人

 そして、驚くべきは野々村大弐は妻帯しているものの、性的不能であり、何と佐兵衛翁に自分の妻の晴世との不倫を自らで薦めます。

 さらに驚くべきことは、男性機能不能の野々宮大弐は、佐兵衛翁と自分の妻との情事を盗み見する、異常性愛者だったことです。
 その間に女の子が生まれ、野々宮大弐はその子を自分の子として入籍しました。。やがて、その女子は成長、結婚して、婿を取り、女の子を産みました。    


 それが、野々村珠世。つまりは、珠世は佐兵衛翁の本当の孫だったのです!
 人物関係が複雑なので、犬神家の系図です。
犬神家一族の家系図
湖に浮かぶ足面白いことしてるわね警察の引き上げ作業もう一度、水に落とせ(若き日の製作者・角川春樹)殺された佐清の顔 (本当は青沼静馬)あなたは・・
 そしてしばらして、湖に逆立ちになって二本の足が突き出している死体が発見。その死体を引き上げると、斧で頭を割られ顔が焼けだだれた、佐清だと思われましたが・・・

 実は行方不明になっていた青沼静馬でした!  
 静馬殺害で達成された゛斧・琴・菊゛の一連の殺人事件はここに終結し、哀しきフィナーレはすぐそこまで来ていました。


 ストーリーの紹介はここで終わりにします。
 余りにも有名な映画なので、ラストもご存知の方は多いでしょうから。皆まで書くと、とんでもなく長くなりますので・・・

正体を現す、本物の佐清僕はこれから警察に自首するはあっ・・・すまなかったそうですそうじゃないでしょ。あなた、静馬に脅迫されてたんでしょ
●佐兵衛翁は三人の娘を憎んでいた
 本来なら、青沼静馬は佐兵衛翁の初めての男子(長男)で、犬神家の一番の後継者となるべきが、三人の娘たちの嫉妬で、静馬を手元に置いておけなくなりましたからね。

 だから、遺産はビタ一文、実の娘たちにはやらん!と、まるで遺産相続におる骨肉の争いが起こるように仕向けたんです。
 金田一は古舘に言います。
この一連の事件は、佐兵衛翁がやらしてるように思えて仕方ないんです。

 更に、金田一は松子夫人に告げます。
 あなたは佐兵衛翁が望んでいたことを実行してしまったんですね。と・・
泣きじゃくる佐清他の誰よりも・・佐清さんを間違えたりはしません佐清君は恐らく、あなたに別れを言いにきたんでしょう佐兵衛翁の遺影に向かっている松子夫人そうです。佐清君は犯人じゃありません。犯人は、あなたですね。若林さんは、遺言状の内容が怖くなって、僕に助けを求めてきた 
 そういう意味では、佐兵衛翁が遺した遺言状は、殺人教唆とも取れる内容で、この事件本当の意味でも真犯人は、佐兵衛翁のような気がします。

●歴代の松子夫人&珠世のベストキャスト
 石坂金田一は別格ですから、他のキャストという点でもこの1976年版の松子夫人の高峰三枝子、珠世役の島田陽子ベストキャストだと思っています。

 金田一に゛犯人は、あなたです゛、と問い詰められて、゛おだまんなさい!゛と返した高峰三枝子には、気品と迫力がありました。
 かつて゛緋牡丹のお竜゛と60年代を一世風靡した、2006年リメイク版で松子夫人を演じた藤司純子も、残念ながら、この高峰三枝子ほどの迫力はありません。

 珠世役の島田陽子には可憐な美しさがあります。2006年のリメイク版の松嶋菜々子も、美しさはあっても、島田陽子のような可憐さに欠けていたようにも感じました

おだまんなさい!珠世さんの母親は、佐兵衛翁と野々宮晴世さんとの間に出来た子供だったんです佐竹の背後にいる松子夫人菊ハサミで佐竹を殺害返り血を浴びてる松子夫人佐清に・・佐清に会わせて下さい!
 
2006年のリメイク版では、松子夫人に藤司純子佐清役に尾上菊之助にがキャスティングされ、私生活でも本物の親子が映画の中でも親子を演じる、と話題になりましたね。

 何となくですが、尾上菊之助の方が藤司純子に似ているような気がします。男の子は母親に似ると、私ごとながら、ボクも子供の頃は随分と母親に似ていると言われました。

 もしも、それが藤司純子の娘である、寺島しのぶが母親に似ていたら、ものすごい美人で今頃は30代のトップ女優になっていたような気がします。
 二世タレントは常に親と比べられるのは、宿命みたいなものですけどね

奥様が痛さをこらえて琴を弾いているのがわかりました自分の犯行をくらまそうという考えはなかったのかね珠世さん。佐清が刑を終えて出てくるまで、待ってくれるわよね。お待ちします・・佐清さんさえお望みならしまった!タバコだ。若林さんを殺した同じ毒だ・・
●これは゛愛゛をテーマにした映画
 意外とこの映画、泣ける作品なんですねぇ~
 遺産相続にまつわる人間の醜い欲望最大のテーマでもあるわけですが、それとは別に・・・
 遺産を戦地から帰還して無残な姿になった息子に残したいと思う母親と、その本当の息子が母親の罪を被ろうとして、母親をかばう親子愛と・・・

 どんな姿になろうとも、愛した人を待ち続ける野々宮珠世の一途な愛。

 そこに普遍的なものを感じ、じ~んと心に染みます。 
 そこには、打算も欲望も存在しませんから・・・

佐清・・珠世さんを父の怨念から解いて・・おやりあっ・・
 
多分、佐兵衛翁は、珠世に一族の中で欲から離れた一番無垢な面を見つけ、それ故に全財産を珠世に託そうとしたのではないでしょうか。 
 生涯で唯一人、心から愛した人の孫娘なのに、不憫な思いをさせた、そのつぐないに・・・


 そして、その様々な愛を包み込むような、大野雄二名曲「愛のバラード」が一層、映画を引き立てています。
 金田一映画で、ケータイの着メロになっているのは、これだけのようで、それだけ有名な映画音楽なのです。


 それが、見ている者の心を打ち、単なる娯楽作品ではなく、ミステリー史上に残る名作となったのだと思います。

母を抱きないている佐清それから、これはほんの僅かですが、私の感謝の気持ちです。受け取って下さい。とんでもありません!僕がもっと早く気づいていれば、五人も犠牲者は出さなくて済んだんです。堪忍して下さい。お前も金田一さん、お見送りに行くのあの人のこと・・・忘れられない
 それにしても金田一耕助という探偵は、欲というものがまるでない。
 若林弁護士からの、心ばかりの折角の特別手当も固辞してしまうのですから・・・
(だから、いつまで経っても貧乏探偵のままだったんですね。)


そっと出ていこうとする金田一
急いで汽車に飛び乗る金田一
 石坂浩二の実年齢からすれば「病院坂の首縊りの家」
の方がピッタリくるのですが・・・三谷幸喜あたりでリメイクは不可能なのだろうか・・・


  自分がもっと早く気付いていたなら犠牲者は減らせたはずだと、常に贖罪を自らに科している探偵でした。

 そのヒーローぶらないところが、多くの人に愛されたのでしょうね。
 しかし、2006年のリメイク版の石坂金田一は老齢過ぎました。リメイクしても前作を上回ることなど不可能な事は製作者側もわかっていたでしょう。

 70年代は、とかく外国映画に作品的にも興行的にも、押されまくってた時代でした。
 そんな中でも、市川監督始めとする
気骨溢れる名作があったことも忘れないでいたいですね。

☆将軍 SHOGUNは前編に移動しました。

●「砂の器」で初ヌード
「砂の器」より。その一「砂の器」より。その二「砂の器」より。その三「砂の器」より。その四 
 加藤剛とのベットシーンで起き上がる時に島田陽子の乳房が見えましたが、そんなに鮮明ではありません。
 これも画像編集して、やっと確認できた程度です。
 多分、これが島田陽子の初ヌードだと思います。

●三年後「黄金の犬」(1979年)での乳首ニプレスシーン
「黄金の犬」より。島田陽子が犯人役の地井武夫にブラをぐいっと・・乳首に絆創膏を貼って隠している島田陽子 
 三年後の松竹映画「黄金の犬」では、人質となった島田陽子が犯人役の地井武夫にブラを切られて乳首が露出するシーンがありますが、しっかりと絆創膏貼って乳首を隠しています。
 「砂の器」、「犬神家の一族」の作品では、はっきりと見せているのに、今更随分と中途半端なことをしています。
 最も野村芳太郎、市川崑の巨匠たちの前では、そんなハンパ芝居はできなかったでしょうね。

 島田陽子は一番魅力的な若い時に出し惜しみして、年を取ってからヌードになっているので、時期を逸したことで同年代で余り芝居の上手くなかった松坂慶子に遅れを取って大女優になり損ねました

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