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神田川
2017/09/17
23:33/Sun
神田川のほとりで巡り逢ったかぐや姫と若者。
激しく揺れ動く70年代の青春。
あなたの優しさだけがこわかった・・・
今回は「神田川」です。
監督 出目昌伸。主演 草刈正雄、関根恵子。共演に所雅樹、黒沢のり子、花澤徳衛、神山繁、勝部演之。主題歌はもちろん、南こうせつとかぐや姫。
昔、懐かしい70年代のミリオンセラー曲、かぐや姫の「神田川」の映画化作品です。
今から43年前の1974年の春に東宝系の映画館で公開された作品です。
主演の草刈正雄も、高橋(関根)恵子も、みんなあの頃は若者でした。
本作品では、若かりし頃の高橋恵子の実に美しいヌードシーンも有ります！
尚、DVDレンタルは許可されていない作品ですので、これもレアな作品です。
それでは、70年代の懐かしい時代を下の追記を読む、から当時を振り返って下さい。
1974年4月6日(土)東宝系公開
監督 出目昌伸
製作 藤岡豊 、 川野泰彦
原作 喜多条忠
脚本 中西隆三
企画 藤岡豊 、 山本又一朗 、 川野泰彦
撮影 原一民
音楽 佐藤允彦
主題歌 南こうせつとかぐや姫
CAST
上条真・・・・草刈正雄
池間みち子・・関根惠子(現・高橋恵子)
ビゼン・・・・所雅樹
マキシ・・・・黒沢のり子
ゲバＱ・・・・佐久間亮
ネモ・・・・・花房徹
サトリ・・・・北見敏之
オハツ・・・・伊藤比南子
ケメコ・・・・芳賀まり子
真の兄・・・・勝部演之
みち子の母・・賀原夏子
老書房主・・・花澤徳衛
産婦人科医・・神山繁
古本屋の親爺・名古屋章
１時間24分 スタンダード・サイズ
ストーリー
それは、たった一瞬の出会いだった。
上条真(まこと)は、風に揺れる竹林の中で偶然会った着物姿の美しい若い女性の面影を忘れることが出来なかった。
大学の人形劇サークルの一員である真が、千葉の房総の巡回先で、その美しい若い女性と出会わなかったら、彼は愛を失う苦しみと悲しみを味わうこともなかったかもしれない。
真が東京に戻ってバイト先の印刷所に、近くの出版社の事務員が伝票を届けにきた。
それが房総の竹林で出会った彼女、池間みち子であった。
やがて真とみち子は付き合うようになり、神田川の流れるアパートで同棲を始めていくのだった・・
ストーリーの紹介は以上です。
今回のは宅配レンタルでも取り扱いなしのレンタル不可商品でしたので、仕方なくセルで買って見ました。
意外とこの作品、名画座とかで上映されていたとは思いますが、見る機会はなくて今回が初見です。
パッケージを見て、分かるようにVHSのビデオの頃はレンタルされていたようです。
そういえば、結城しのぶの若い頃のヌードが見れる「正午なり」もビデオの時代は、レンタルされており、高田馬場駅前にあったビデオレンタルであったことを思い出しました。
東京に住んで、もう35年以上経ちますが、神田川なんてマジマジと見たことはあまりないですね。
神田川なんて、浅いどぶ川のイメージしかないです。
昔、そういえば南こうせつの歌で、そんな流行歌もあったな、程度ですね。
ただ、70年代という時代は、好むと好まざるにかかわらず、流行歌は記憶に刻みこまれています。
この映画は、南こうせつのミリオンセラー曲を主題歌にした作品ですが、決して曲の世界を忠実には再現しておらず、まったく別の“神田川の世界”です。
南こうせつの曲の歌詞の中にある“横ちょの風呂屋”が全く出て来ません。
関根恵子が暮らしているアパートは風呂無しの部屋で裸電球という部屋なので、そこはいかにも70年代です。
やがて草刈正雄と同棲するのですが、そこもどう見ても風呂無し物件のようです。
歌詞にある、“いつも私が待たされた”というような、一緒に銭湯に行くシーンも見当たりませんでした。
上の傘をさしているシーンでは、関根恵子が雨に濡れて、乳首がうっすらと透けて見えています。
何か、モロ見えるのより、こういう方がエロチックですね。
この頃の関根恵子ってホント、キレイです。
大映でも脱ぎまくっていた頃ではありますが、大映映画と違って東宝作品のこち
らは、清々しさがあるヌードに見えてしまいます。
ラブシーン的には、メッチャクチャソフトですよ。
全裸でキスするだけで、草刈正雄が関根恵子の乳房にむしゃぶりつく、なんてシーンは一切ありません。
することは、しっかりとしている筈なのに、裸でキスだけでシーンを終わらせています。
小さな部屋のアパートで同棲を始めるわけですから、そこでもしているのに、アパートでのラブシーンは意外とないのです。
やがて神田川が流れるアパートで同棲を始め、妊娠するというのに、キスだけでは、そんな子供なんて生まれないですからね。
劇中にある、ラブシーン自体がものすごくソフトなのです。
キス以降の愛の行為は、割愛されて描かれています。
そこも、いかにも70年代という時代を感じました。
監督 出目昌伸
製作 藤岡豊 、 川野泰彦
原作 喜多条忠
脚本 中西隆三
企画 藤岡豊 、 山本又一朗 、 川野泰彦
撮影 原一民
音楽 佐藤允彦
主題歌 南こうせつとかぐや姫
CAST
上条真・・・・草刈正雄
池間みち子・・関根惠子(現・高橋恵子)
ビゼン・・・・所雅樹
マキシ・・・・黒沢のり子
ゲバＱ・・・・佐久間亮
ネモ・・・・・花房徹
サトリ・・・・北見敏之
オハツ・・・・伊藤比南子
ケメコ・・・・芳賀まり子
真の兄・・・・勝部演之
みち子の母・・賀原夏子
老書房主・・・花澤徳衛
産婦人科医・・神山繁
古本屋の親爺・名古屋章
１時間24分 スタンダード・サイズ
ストーリー
それは、たった一瞬の出会いだった。
上条真(まこと)は、風に揺れる竹林の中で偶然会った着物姿の美しい若い女性の面影を忘れることが出来なかった。
大学の人形劇サークルの一員である真が、千葉の房総の巡回先で、その美しい若い女性と出会わなかったら、彼は愛を失う苦しみと悲しみを味わうこともなかったかもしれない。
真が東京に戻ってバイト先の印刷所に、近くの出版社の事務員が伝票を届けにきた。
それが房総の竹林で出会った彼女、池間みち子であった。
やがて真とみち子は付き合うようになり、神田川の流れるアパートで同棲を始めていくのだった・・
ストーリーの紹介は以上です。
今回のは宅配レンタルでも取り扱いなしのレンタル不可商品でしたので、仕方なくセルで買って見ました。
意外とこの作品、名画座とかで上映されていたとは思いますが、見る機会はなくて今回が初見です。
パッケージを見て、分かるようにVHSのビデオの頃はレンタルされていたようです。
そういえば、結城しのぶの若い頃のヌードが見れる「正午なり」もビデオの時代は、レンタルされており、高田馬場駅前にあったビデオレンタルであったことを思い出しました。
東京に住んで、もう35年以上経ちますが、神田川なんてマジマジと見たことはあまりないですね。
神田川なんて、浅いどぶ川のイメージしかないです。
昔、そういえば南こうせつの歌で、そんな流行歌もあったな、程度ですね。
ただ、70年代という時代は、好むと好まざるにかかわらず、流行歌は記憶に刻みこまれています。
この映画は、南こうせつのミリオンセラー曲を主題歌にした作品ですが、決して曲の世界を忠実には再現しておらず、まったく別の“神田川の世界”です。
南こうせつの曲の歌詞の中にある“横ちょの風呂屋”が全く出て来ません。
関根恵子が暮らしているアパートは風呂無しの部屋で裸電球という部屋なので、そこはいかにも70年代です。
やがて草刈正雄と同棲するのですが、そこもどう見ても風呂無し物件のようです。
歌詞にある、“いつも私が待たされた”というような、一緒に銭湯に行くシーンも見当たりませんでした。
上の傘をさしているシーンでは、関根恵子が雨に濡れて、乳首がうっすらと透けて見えています。
何か、モロ見えるのより、こういう方がエロチックですね。
この頃の関根恵子ってホント、キレイです。
大映でも脱ぎまくっていた頃ではありますが、大映映画と違って東宝作品のこち
らは、清々しさがあるヌードに見えてしまいます。
ラブシーン的には、メッチャクチャソフトですよ。
全裸でキスするだけで、草刈正雄が関根恵子の乳房にむしゃぶりつく、なんてシーンは一切ありません。
することは、しっかりとしている筈なのに、裸でキスだけでシーンを終わらせています。
小さな部屋のアパートで同棲を始めるわけですから、そこでもしているのに、アパートでのラブシーンは意外とないのです。
やがて神田川が流れるアパートで同棲を始め、妊娠するというのに、キスだけでは、そんな子供なんて生まれないですからね。
劇中にある、ラブシーン自体がものすごくソフトなのです。
キス以降の愛の行為は、割愛されて描かれています。
そこも、いかにも70年代という時代を感じました。
神田川の曲を知っている世代には、少し肩透かしを食う内容でしたが、神田川を舞台にしているので、70年代という時代は、よく描かれています。
あの時代の若者は、恋愛するにしても何か難しい文学論みたいなものを口にして、面倒くせぇなあと感じました。
二人とは関係ない第三者の介入によって愛が壊れていく物語なので、やはり不思議と切なさが込み上げてくるのです。
時代を感じる恋愛映画ですので、しみじみとした味わいがありました。
レンタルでは見れない作品ですが、興味を持たれた方は、DVDの購入を検討してみて下さい。
神田川
★DMMレンタルなら月額1,980円で一ヶ月、新作も借り放題お得ですよ。
それでは、また下のブログ村のバナーでもクリックして頂けば、少しは、新たに画像ソフトを購入して画像の質アップと格闘し、眠い体に“甘い鞭”を入れた、ささやかなご褒美となる、“甘い飴”となりますので、よろしくお願いします。
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二人とは関係ない第三者の介入によって愛が壊れていく物語なので、やはり不思議と切なさが込み上げてくるのです。
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