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LOST Season5 Episode15 "Follow the Leader"
2009/05/13
00:18/Wed




いよいよシーズン5も、終盤に近づいています!
今回は、いろいろ詰め込まれた、メチャメチャ濃いエピソードでした。
毎度のことながら、このLOSTに関しては完全ネタバレになっています。
シーズン5を見れる環境にある人は、できるだけ見た後に、本記事を見ることをお勧めします。
今回は写真を少し多めに使っています。
それだけでも、何となくわかってしまうので、まだ見ていない方は、既に見た方や先を知りたい人だけお進み下さい。




前回で、未来の息子ダニエルを撃ってしまった若き日のエロイーズ。
ジャックは、すぐさま助けに行こうとしたその時、ジャングルから馬に乗ったアザーズ部隊二人組に襲撃されます。
銃でジャックの顔を殴り、゛貴様、何の用だ?゛と銃を突きつける、チャールズ・ウッドモア。




アザーズ側に囚われの身となったジャックとケイト。
未来の母に撃たれたダニエルは、悪運強いベン少年と違って、既に息絶えていました。
ダニエルの持っていた本を手に取るエロイーズ。
その本には、゛何があろうと忘れないで。いつも愛してる。母より゛と見覚えのある筆跡で書かれた文字。
その字は自分の筆跡そのものだったからです。
今から取り調べられようとしているジャックに、エロイーズはウッドモアに言います。
゛彼らはダーマじゃないわ゛




そして30年後。現代の島のビーチ。
1977年にもいた、リチャード・アルパートが何故か現代の島のビーチにいます。
そこには、ロック、サン、ベンらがいます。
サンは初めて会う、アルパートに一枚の写真を見せて尋ねます。その写真は、ジャックパパにもらった1977年ダーマ新規採用者写真。
夫のジン・クォンはこの仲間たちといたの。当時いたなら、誰か覚えていない?
リチャードから、驚くべき答えが返ってきます。




ああ、確かに私はいた。彼らのことも覚えている。
なぜなら、全員が死ぬところを見たからだ。
えっ、全員って!?それはダーマのことを指してるんじゃないの・・・
ジャックは、まがりなりに一応主役だし、ウッドモアやエロイーズも巻きぞえで死ぬなんて絶対にありえない、ですからね。
1977年では・・エロイーズによりジャックにこれまでの不審なことについての尋問が始まっています。




どうやら、ダニエル・フェラディーは、母・エロイーズが17歳の時にも現れているそうです。
水爆のある場所に案内させといて、すぐに消えた。その10分後にその男を撃ってしまった、と語る若き日のエロイーズ。
彼が残した本には、まだ書いてもいないのにエロイーズの筆跡。このことをジャックに尋ねると・・
それはあなたが、今が書く前だから。
と答えるジャックでしたが、その驚愕の事実を説明しつつ、゛その日記の内容を実行するなら、すべての事は起こらない゛とエロイーズに示唆します。
なんとジャックは亡き友・ダニエルの遺志を継ごうとしています。
今度はジャックが ゛変数゛となって過去を変えるのか!?
起きてしまった過去を変えようとしたら、ダニエルのように消滅させられるんぢゃないの~




一方でダーマに捕らわれたソーヤにはスチュワートによる拷問が待ってました。
なかなか口を割らないソーヤ。
危機を察した、ハーリー、マイルズ、ジンらも逃亡の準備をして逃亡します。
そのハーリーの後をつけるチャン博士。
以前はダニエルを狂人扱いしましたが、今度はなにやらハーリーたちに質問責めにして、゛未来からの使者゛ということを認識します。
そして、マイルズに゛君は私の息子なのか゛と尋ねる過去にいる生前の父。
゛ええ、そうです゛と答える未来から来た息子。
抱き合ったりはしませんが、父の顔も知らずに育った男が、過去の世界で生前の父と親子の名乗りを上げるのです。
時空の壁を越えた奇跡、でしょうね。
何気ないシーンですが、なんかジ~ンと来ましたね。




再び1977年。夜、松明を灯してロックは、リチャードやベンらと共に、ある場所に連れて行きます。
そこは、生前のロックが足を撃たれてリチャードに弾を取り出してもらった場所。
ロックは、そばにいるリチャードに、生前フラッシュで飛ばされてリチャードに足に当った弾の治療されたことを、今ここで実践しようというのです。


その過去で起きたことで生前と死後の、二人の同じ人間(ロック)がその同じ場所にいるのです。
つまりは、死ぬ前のロックと死んで復活した二人のロックが、同じ場所、同じ時間で存在している、ということなのです。
ベンはその異様な光景を目の当たりにして、゛これは一種の幽体離脱だ゛と言い放ちます。




一方、マイルズたちから聞いて、もうすぐ起こる大事故を知ったチャン博士は、ダーマの本部に行き、すぐに掘削工事の中止して島民を避難するように進言します。
そのチャン博士の進言を、なかなか聞き入れようとしないスチュアートですが、ソーヤの゛危機が迫っている。女、子供を潜水艦に避難させろ゛の言葉に・・・
そんなに潜水艦に乗りたいなら、敵のいる地図を書けと、スチュワートに解放の交換条件を出されます。
どうやら、ソーヤとジュリエットは潜水艦で゛護送゛される運命のようです。




エロイーズもまた、ジャックの言葉を信じ、水爆のある場所に案内します。
そこに強制同行していたケイトがいきなり、゛昔の仲間を探しに引き返す゛と実に身勝手な行動に出ようとします。
それを許さない、リチャードの部下に銃を向けられ、後ろから発砲されたかと思えば・・
おお、逃亡者サイードが仲間に危機に現れました!
ケイトを撃とうしたアザーズを先に殺してしまいました。
サイードはそこで、自分が撃ったベン少年がケイトによって助けられたことを知ります。
やはりジャックの行動に同意できないケイトは、その場から去っていきます。




ロックはリチャードに、ジェイコブへの面会を求めて、リチャードはロックの要求を承諾します。
次第に自分がこのキャンプのリーダーとして強引に引っ張ろうするロックを、リチャードは持て余します。
゛私の殺意が理解できるだろ゛とリチャードにささやくベン。この男は、一度殺した男をもう二度殺すつもりなのでしようか。
それは亡き娘・アレックスの亡霊に見抜かれていますけどね・・
ソーヤとジュリエットは潜水艦で島を出ることになりました。その出航の矢先、ダーマからの新たな捕らわれ人も潜水艦に護送されてきます。




それはケイト!
せっかく、ソーヤとジュリエットのラヴラヴモードに割って入ってきた、邪魔者ケイトは一体、何しにこの島に戻って来たのでしょう!?
これじゃ、単なるエゴイスティックなわがまま女だよぉ~
あれほど溺愛しているアーロンと別れてまで、クレアを捜しに島に舞い戻ったというのに・・
これでは、結局ケイトの役目は、ただ単にソーヤの心を乱しに戻ってきただけみたいですね。
リチャードに誘導されてジャックたち(サイードも同行)は、湖の底の基地にある水爆にたどり着きます。


現代にいるロックたちは夜が明けてピーチに戻った来ました。
そこで、ロックがベンに語った驚愕の計画・・・
仲間たちとの再会には興味がない。
ジェイコブと会えば、彼を殺せる。
ああ・・一度死んだロックには怖いモノなしなのか。
そのジェイコブは実はベンも一度も会った事のない、島を操る最重要人物ですが・・・
実体そのものが不明です。
ベンですら、一度も会ったことがないのを、ロックが見抜いてしまいました。


ロックのジェイコブを殺す真の目的とは!?
渦を巻いている謎は次回、シーズン5のフィナーレを迎えます!
果たして、どんな驚愕のラストで、最終章シーズン6へと続くのか・・・
次回、シーズン5ファイナルエピソードは二話分のスペシャルですっ!



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