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櫻の園-さくらのその-後編 

2009/04/05 01:29/Sun
咲き誇る桜櫻の園の上演を即刻、お止めなさい伝統は守っても、生徒は守れないんですか自殺したのよ、その子元気ですかーーっ!
 その一瞬が永遠に変わる!
 これは、予告編の最後に流れる映画の宣伝コピーですが、桜という花そのものが一瞬の輝きでしかないですね。

 一年通して、咲いてくれる花ではない。
それが日本人が桜を愛して止まない理由なのではないでしょうか。

 まるで人の一生の短い花を咲かせているような・・・
 青春時代、なんて背中が痒くなるような、こそばゆい言葉。
 でも、確かにそんな時期は、老いて朽ち果てていくだけの残りの人生にも、確かにあったシーズンなんですよね。
 

もう、櫻の園。お前だけのものじゃねぇぞ。うん・・あたしのせいなの・・お稽古終わった後のお水が、あんなにおいしいなんて・・
 さて、映画をします。
 演奏会でメチャクチャなバイオリンを弾いてしまった、主人公・結城桃(福田沙紀)。
 担当の音楽教師(米倉涼子)に、手厳しいことを言われてキレてしまい、バイオリニストになる夢を簡単に諦めてしまいます。

 
 これからの人生の方が長いですから。
 うん、確かにそうですねぇ~
 それから、お嬢様名門校として有名な櫻華学園に編入します。
 同じクラスになった
優等生の赤星(寺島咲)に学校に案内してもらってるうちに、もうすぐ取り壊しのなる旧校舎を見つけます。

諦めたくないの・・櫻の園それって誰のため去っていく桃想い出の一枚の写真
 好奇心旺盛な桃は、早速その開かずの間と呼ばれている旧校舎に入り、そこで一冊の運劇の台本を見つけます。
 それが、チェーホフの櫻の園。
 その台本を読んでいくうちに、すっかり虜になってしまった桃は、友達になった美登里(大島優子)、奈々美(はねゆり)、葵(杏)らにも見せてるうちに、担任の坂野(菊川怜)に顧問になってくれように頼みに行きます。

 ところが、坂野先生には、それは学校が許可しないとあっさりと却下されてしまいます。
 元々は、その櫻の園創立記念日に上演するのが櫻華学園の伝統でもあったのですが・・
 それでも諦め切れない桃は、学校で上演できなければ、他の場所で決行を決意し部員を集めていきます。

桜を見ると思い出すの・・死ぬほど悔しかった気持ちあーーーーっ!結城せんぱぁーい!今、そっち、いきまぁーーす!みんな・・櫻の園、やろう
 偶然、街で再会した幼な馴染みのシュウ(柳下大)に頼み込んで、ライブハウスでやることに決まります。
 もう、お前だけの櫻の園じゃねぇぞ。

 いつしか、桃がやり始めた桜の園は、桃だけのものだけではなく、様々な人を巻き込んで一人歩きを始めてました。
 部員も集まり、軌道に乗り始めた時、美登里(みどり)が妊娠したかも、と言い出し、ひと騒騒動になりす。

 かつて、櫻華学園演劇部には、11年前にも同じ事件があり部員の一人の妊娠が学校側に発覚し、櫻の園は上演中止。
 それに怒った部員全員が学校側に抗議して部室に立てこもったために演劇部は廃部となり・・・
 張本人の妊娠した子は責任を感じて自殺してしまいました。そんな悲しい事件がありました。
 以来、櫻の園は11年間、櫻華学園では封印されてきました。

おー、神様。櫻の園が私のものになったああ、私の幼い、清らかな日々よ・・稽古の時はデビル坂野って呼ばれてただから板野先生の特訓に息が上がっている少女たち
 その時の当事者に、桃の姉・結城杏(京野ことみ)と、担任の坂野先生がいました。
 美登里の妊娠は勘違いでしたが、櫻の園のライブハウスで上演予定が学校側に発覚!

 桃は教頭(富司純子)に呼び出されて、謹慎処分になります。
果たして、彼女たちの櫻の園は上演できるのか!?

厳しく優しく指導している板野先生練習風景発生練習でヘンな顔になってる、みずたまいい、小笠原さん。女のいやらしさを出すのよ。
 映画のストーリーはだいたいこんな感じですね。
 まあ、先は読めてますけどね。途中、反対していた菊川怜の担任教師が、生徒たちが団結して打ち込む姿見て、途中から鬼コーチに変身してしまいます。

 あなたたち、そんなにやりたいなら、トコトンまでやりなさい。
 坂野先生は、教え子にかつての自分を見たのでしょうね。
 そんな厳しくも、優しい眼差しで徹底指導している坂野先生役の菊川怜の目がすごくいいいですね。

 そして坂野先生女・金八先生のように、進退かけて、学校に櫻の園を上演させてくれるように掛け合います。


 なんか熱血青春映画?
時間経つの忘れるのそう・・・坂野先生、責められてるの佳代ちゃん(板野先生)、かわいそう・・
 いえいえ、監督は中原俊ですもの。そんな風には撮りませんよ。肩透しの映画監督ですからね。
 ラストは、いかにも
中原俊監督らしい終わり方をしますよ。
 
 それに、福田沙紀もそんな熱血少女のキャラじゃありせんしね。


 言い出しっぺのくせに、壁があるとさっさと放り出そうとします。
 最初は演劇に全く興味すらなかった、同じクラスの優等生の赤星が涙ながらに桃に頼んてきます。
先生の気持ち・・みんなで応えよう先生、辞めさせられちやうんですか学校命令・・笑顔になる演劇部員たち
 お稽古のあとのお水が、あんなにおいしいなんて・・
 櫻の園に出合ったことで、夢中になれることに出会えたのは、この優等生・赤星も同じでした。
 たった一杯の水を美味しいと思える瞬間を生まれて初めて感じれたその充実感。だから・・


 今、やるしかないの。後悔したくないの。諦めたくないの。
みんなで櫻の園、やりたいの。
 


 涙ながらに、寺島咲が福田沙紀に切々と懇願するシーンで、何かジーンときて、見ているこちらも涙出てきました。

 若いうちだけですよ。自分のやりたいことにガーツと突き進んでける情熱があるのはね・・
笑顔になっている桃時は流れていきます、ゆっくり・・櫻の園、私の命。私の青春。葵を見つめる、ロパーヒン役の赤星
 11年前、直前になって、櫻の園を中止にされた桃の姉・杏(あんず・京野ことみ)の台詞で、印象的なものがありました。
 桜を見るたびに思い出すの。あの時の死ぬほど口惜しかった思い・・・
 あの頃は・・・二度と戻らないわ。


 若い頃なんて自分が何をやりたいかなんて一番わからない時です。
 何かに夢中なっている熱い青春、なんて今どきコメディーでしか使わない。

 けれど、そんな何かに一生懸命になれることは無駄ではなく・・
 それは、とてもステキなことです。

 この映画見ていたら、若い頃の後先なん考えないで、突っ走ってた自分の若い頃を思い出しました。
祈っているペーチャ役の桃いい・・撮るわよ木を見上げる桃あがらない、おまじない・・
 興行的に失敗しようが映画賞に無視されようがそんなのはどうだっていいです。

 映画は見る人によって評価が分かれるもの。
 だから、他人の評価なんてものは気にしないで、自分がいいと思ったら、それを愛すればいい。

 自分だけの宝物の映画。
 それは、やはりその人だけにしか、わからないもの、なのかもしれません。
 

 ラストのエンドロールに流れるスピッツの主題歌「若葉」が、まるで春の風のように、心地よく心を温めて、春の余韻を残していきます。

ラネーフスカヤ、ロパーヒン、もう行くよ季節はずれの櫻に喜ぶ演劇少女たち季節外れの桜を散らしてしまった、みずたま櫻の園、上演です 
 桜に限らず、花はやがて枯れるからこそ美しい。
 だから、その一瞬の美しい時を切り取って、記憶の中に留めておきたいと思うのでしょうか。


 もう一度、人生に恋してみよう。 
 これは、Shall we ダンス?の有名なキャッチコピーですが、この櫻の園も、そんな気分にさせてくれる映画でした。

 この映画で、を感じて下さい。 

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