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映画やドラマ、芸能ネタまで、劇中のキャプチャー写真をたくさんアップして、紹介しているブログです。
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おくりびと Departures 

2009/03/23 00:20/Mon
死化粧のお手本を見せている社長の佐々木それでは、これより納棺の儀を執り行いますやってみる新入社員の大悟あ・・・
 本作品は、日本映画初の第81回米アカデミー賞の外国映画賞を受賞!しました。

 ググッてみたら、過去に1951年に「羅生門」(黒澤明)、1954年「地獄門」(衣笠貞之助)1955年「宮本武蔵」(稲垣浩)の三作品が外国映画部門で受賞していましたが、いずれも名誉賞でしたね。
 したがって、外国映画賞の本選で受賞は、この「おくりびと」日本映画初の快挙だったようてす。
この人、男です・・最後となった演奏会誠に申し訳ないえ・・・
 2003年に山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」も、米アカデミー賞の外国映画部門にノミネートされましたが、結局は取れずじまいに終わりましたからね。

 あの時も、もしかしたらという声はあったと思いますが、米アカデミーの壁は限りなく厚かった、ですからね。
 だから、今回のことは、まさに快挙、といえます。

そう・・また次、探せば、いいじゃないやめて、どうする・・田舎暮らし、もっと嫌がると思ってたよ採用。これ、今日の分。
 国内の映画賞もほとんど独占しました。国内の映画賞で作品賞が唯一違っていたのが、ブルーリボンクライマーズ・ハイ、でしたね。

 これだけ内外の映画賞を独占すると、あまのじゃく的に異論を挟みたい、ところですが、この作品に限っては、グーの音も出ません。
 素直に、まいりました、というくらい、いい映画でした。
 これはかなり、ヤバイ映画ですね。これDVDで見ちゃいましたけど、映画館で見たら、多分、涙ボロボロでしたよ。ボクも昨年、身内で大事な人を亡くしましたからね。
 それだけに、映画館で見たらストレートに感情移入してしまいます。。
 それが映画館が持つ、魔力のような気がします。

行ってらっしゃーい。棺もいろいろあるのよ。あの、これ、どこで流れるでしょうかプロモーションビデオ撮影
 いつものことですが、前置きが長くなってしまいましたね。
 ストーリーは、楽団がオーナーの都合で解散になり職を失った小林大悟(本木雅弘)が妻・美香(広末涼子)と共に、故郷の山形に帰り、再就職した先が、遺体を棺に収める納棺師、という仕事で、その仕事を通じて人間の生と死を見つめる、というものです。
 
 この映画、主演の本木雅弘の方から出した企画のようで、原作があるそうですが、その舞台は富山だそうで、山形に変えたため、原作者の承諾が得られず、別のタイトルでの映画化になったそうですね。
痛っ!あれっ、あれぇ~顔、どうしたの・・うぁ~・・・
 何故、もっくん(本木)は山形に、こだわってたんでしょうね?
 彼の出身が山形だったら、わかりますが、埼玉の桶川の出身ですからね。

 つい先日の3月21日に大宮のMOVIXさいたまで、もっくんに埼玉県民栄誉賞の贈呈式があったそうです。

 映画の中でプロモ用ビデオ撮影で、大人のおむつ姿のもっくん見ていたら、何故かその姿って相撲のまわしのようで、昔のシコ、ふんじゃった。の映画を思い出しましたねぇ~
銭湯で一人将棋をさしている変な客。ふぅ~っ・・あいやー、小林さんとこの大ちゃんけぇ~ご無沙汰しています
 監督は滝田洋二郎。若い頃は、にっかつのロマンポルノ撮っていた時期があって、賞とは無縁の映画監督人生が、一転して時代の寵児的な映画監督に、一気に踊り出またね。。

 あの世界のクロサワ、でさえ名誉賞止まりだったんですから・・
 脚本 小山薫堂、音楽 久石譲、出演 本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、杉本哲太、笹野高史、峰岸徹 2時間10分
どうしたの・・大ちゃん。美香の体を求めている大悟恥ずかしいよ・・こんなとこで・・今、したいんだ・・
 そういえば、この映画が峰岸徹の遺作になったそうです。
 確か亡くなられたのが、この映画の公開の直後の10月だったので、米アカデミー賞の快挙は知らずに旅立たれていかれました。
 最後の作品が、遺体役で出演だなんて、なんだか皮肉ですね。
 映画が公開後にDepartures立たれていかれたのですから・・

 映画の中で少しだけ、生前の姿という設定のシーンが出てきます。


 アカデミー賞外国語映画賞の受賞のあと、関係者の方々が、峰岸さんの墓前に報告されたでしょうね。
けぇりてぃんでしょう。生まれたとこに・・あの、これ・・良かったら持ってって下さい。ここは地下水汲んで、まきで沸かすさかいな・・けがらわしい!触らないで!
 アカデミー賞の受賞後に、納棺師、という仕事で、いろいろと物議が出ているそうですね。
実際に、そんな仕事は存在しない、とかで・・


 ないこともないと思いますが、実際に葬儀屋の方でやってしまっている気がします。
 そんなわざわざ外注費がかかる専門職に頼むかなって気がします。
 葬儀屋の方でも、別に外注依頼しなくても、それくらいのノウハウぐらいは持ってるでしょうしね。

 仮に実際にそんな専門職としてあったとしても、その分の料金が余計にかかるのですから、果たしてこのご時勢、頼める人は一部の人かなって気がします。

黙って、美香を見つめている大悟うまいっスね・・ふぐの白子うまいんだよな、困ったことにな・・遺体の体を拭いている大悟
 そんなことはともかく、この映画、食べるシーンがなんか妙に心に響いてくるものがありますね。

 やっぱり生きているからこそ、旨いものが食える。
 それは今、生きている、ささかな喜び、のような気がします。

むさぼるようにチキンを食べている大悟ひたすら食べてる事務員の上村田園の近くでチェロをひいている大悟のイメージ映像だから、もう中途半端な生き方はやめて
 ふぐの白子、はそう簡単に食べれないけれど、この映画見終わったら、無性にフライドチキンが食べたくなりますよっ!
 まるで、むさぼるように、本木、山崎、余貴美子は食ってますからねぇ~

 すなわち、生きることは食べること 、みたいにね。
おばちゃん・・私は何人もの人を送ってきた。ここじゃ、自分に気持ちに似た石を送るんだよ。お願い、最後の姿見てあげてよ・・

 この映画、いろんなエピソードが出てきて、どれも心に響くけど、後半の二つが個人的には好きです。

 帰郷時は元気だった、銭湯のおばちゃん(吉行和子)が急死して、大悟が自らでおばちゃんの遺体を拭くシーンが切ないですね。

 それこそ物心ついた時から、何かと世話になったおばちゃんだけに、辛いものがあるわけです。
 なまじ、旧知の仲だけにね・・・

考え直して、引き返そうとしている大悟父の体をきれいにしている大悟父さん・・・かつての父の面影
 最後の亡き父とのエピソードは、ヤバ過ぎですっ!
 これを書くと、完全なラストのネタバレになりますので、やめときますわ~

 ただ、息子にとってどんな父親でも、オヤジは親父、なんですね。
 今まで、父親とどんな確執や対立があったとしても、血のつながりだけは、逃れられないですから・・ 
 助演では山崎努ばかりが注目されたけれど、
笹野高史も、いい味出した芝居してるんですよ。

泣きながら、美香を見つめる大悟大ちゃん・・・
 死は終わりではなく、次に向かう門です。
 そうつぶやく、笹野高史の台詞に何故だか空を見上げたい気持ちになりました。

 生きていることだけで、人生は意味のあるものだと、やたら感傷的にさせられました。
 この作品もしみじみ実にいい映画でした。


※訂正です。
 峰岸徹さんの遺作は、この作品ではなく、大林宣彦監督の「その日の前に」だそうです。
 いずれにせよ、アカデミー賞の外国語映画賞受賞の快挙は知らずに旅立たれていかれました。
 空の向こうで、きっと喜んでおられるのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。


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by. KINGYO
この作品は、名画座で「誰も守ってくれない」と
2本立てで観たのですが、この映画が先に上映されたことで、「誰も守ってくれない」は、はたして
どの程度の作品であるか、という判断がつかない事態になってしまいました。
 文句なしの名作です。掛け値なしの名作です。
 この作品の中に漂う「静けさ」は奇跡的ですらあります。
 一部には、広末涼子に対し批判的な意見があるようですが、ひとつくらい欠点がないと・・・。
 出会ったことが幸せ、と思える映画だと思います。
2011.03.17 (06:04) | URL | EDIT
そんなベスト映画でも・・ by. じんのすけ
>  文句なしの名作です。掛け値なしの名作です。
 確かにそうですね。でも、世の中にはあまのじゃく的な見方もするところもあって、確か映画芸術でワーストワンになっていました。
 もっとひどい作品はたくさんあるのに、ワーストワンはないだろう!って憤慨しましたけどね。
 それにその「映画芸術」の編集長はその「おくりびと」の脚本の荒井晴彦ですけどね。

>  一部には、広末涼子に対し批判的な意見があるようですが、ひとつくらい欠点がないと・・・。
 最近の「ゼロの焦点」ではサスペンスには向かない女優と酷評されましたね。童顔故に、現実に人妻なのに人妻に見えない。
 まあ、欠点のない女優なんて、どこにもいませんし・・

2011.03.17 (17:14) | URL | EDIT
by. KINGYO
 「ゼロの焦点」は、たしかに演技だけではなく
活舌の悪さも批判されていたようですね。
 顔もやや前衛的ですし、細かい感情の変化も表現できない女優ですから、こういう作品には不向きでしょうね。
 加えて、中谷美紀にあそこまでの演技をされてしまうと、とても太刀打ちできるものではありません。ある意味で不幸でしたね。
 「おくりびと」に話をもどすと、余計なエピソードを極力カットして、本題をストレートに描ききっているのが成功の要因と云えるのではないでしょうか。最近の映画は、あれもこれもと、いろんな余談を盛り込みすぎ、焦点がボケてしまっているような気がします。
 焦点、といえば「ゼロの焦点」についてもうひとこと・・・。あの結末の旧作との変更については、
残念ながら旧作の勝利です。それに、サスペンスのラストはやっぱり 岸壁 じゃないと・・・。

2011.03.17 (22:49) | URL | EDIT
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