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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
2015/02/11
22:12/Wed

耽美とロマン、そしてエロティズム。
神秘で怪奇な世界に誘う。
これは江戸川乱歩の集大成の伝説のカルト映画!


今回は「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」です。
監督 石井輝男。原作 江戸川乱歩。主演 吉田輝雄、大木実。
1969年に公開され、その後映画ファンの間で“カルト映画”として語り継がれてきた問題作です。






今回は、何だか気持ち悪いホラー映画の印象を受けると思いますが・・・
いえ、これは江戸川乱歩が生み出した名探偵・明智小五郎が活躍する“犯罪探偵推理映画”です!
“江戸川乱歩全集”とサブタイトルがつけられているように、有名な「人間椅子」も本編で登場するなど、江戸川乱歩独特の魑魅魍魎の異様な怪奇の世界が展開しています。
まさに“カルト映画”と呼ぶに相応しい、映画ファンの間で語り継がれてきた“怪作”ですが、国内では一度もソフト化はされてません。
監督 石井輝男。原作 江戸川乱歩。主演 吉田輝雄、大木実。
1969年に公開され、その後映画ファンの間で“カルト映画”として語り継がれてきた問題作です。






今回は、何だか気持ち悪いホラー映画の印象を受けると思いますが・・・
いえ、これは江戸川乱歩が生み出した名探偵・明智小五郎が活躍する“犯罪探偵推理映画”です!
“江戸川乱歩全集”とサブタイトルがつけられているように、有名な「人間椅子」も本編で登場するなど、江戸川乱歩独特の魑魅魍魎の異様な怪奇の世界が展開しています。
まさに“カルト映画”と呼ぶに相応しい、映画ファンの間で語り継がれてきた“怪作”ですが、国内では一度もソフト化はされてません。
それでは、この江戸川乱歩の怪奇の世界に興味のある方は、下の追記を読むから、
この怪奇の扉をお開け下さい。
1969年10月19日公開
監督:石井輝男
脚本:掛札昌裕、石井輝男
原作: 江戸川乱歩「パノラマ島奇談」、他
企画:岡田茂、天尾完次
撮影:赤塚滋
美術:吉村晟
編集:神田忠男
音楽:鏑木創
協力:木下サーカス
製作会社:東映京都
配給:東映
●予告編(海外版なので英語の字幕入り)
CAST
人見広介、菰田源三郎(二役) ・・・吉田輝雄
秀子、初代 (二役)・・・・・・・由美てる子
菰田丈五郎 ・・・土方巽
菰田とき ・・・・葵三津子
菰田千代子・・小畑通子
静子・・・・・・・・賀川雪絵
蛭川・・・・・・・小池朝雄
猛(シャム双生児の男)・・・近藤正臣
美枝・・・・・英美枝
みき・・・・・小山陽子
圭・・・・・・・木山佳
きん・・・・・田仲美智
林田・・・・笈田敏夫
監守・・・・高英男
按摩・・・・加藤欣子
坊主A・・・由利徹
坊主B・・・大泉滉
医者・・・・上田吉二郎
看護婦・・桜京美
事務員 ・・岡田千代
明智小五郎・・・・・・・大木実
福本清三
土方巽暗黒舞踏塾
1時間39分 シネマスコープサイズ





ストーリー
人見広介。彼は今、記憶を無くした状態で精神病院の檻に閉じ込められていた。
彼は医学生だったが、何故自分がそんなとこにいるのかさえも、その理由が分からない。
広介は、サーカスの少女、初代が歌う子守唄から記憶を取り戻しかけたが、いつの間にか広介の手にナイフが握られており、気がつくと目の前に少女が倒れていた。
広介は、手に持っていたナイフで少女を殺した犯人となり、指名手配されて逃亡者となった。
帽子を被り目に眼帯をして気付かれないように、広介は北陸・能登へ向かつた。その列車の中で、自身と瓜二つの菰田源三郎の死亡記事を目にする。
その新聞の死亡記事で、広介は自分と菰田源三郎に成りすますことを考えた。
彼は、寺に既に真っ白な死装束で横たわり、死んだ筈の源三郎が蘇生したようら見せかけて、菰田源三郎という自分と全く違う人間になること成功した。
こうして広介は菰田家の当主として奇妙な生活を送ることになったのである。
源三郎の父、丈五郎は生まれながらの奇形で、執事の蛭川に家を任せ、沖にある無人島で島を改造しているという話で、今は菰田家を出ていなかった。





まもなく、菰田家で源三郎の妻の千代子が殺された。広介は執事の蛭川、遠縁にあたる娘の静子、下男を連れ、島に渡った。
丈五郎は奇形人間を作り島に自らの理想郷を作ろうとし、奇妙ないでたちでこ、れまた奇妙な異様集団をその島で作り上げていた。
そこでは初代そっくりの秀子という娘が男と人工的なシャム双生児にされていた。
広介は源三郎の弟であり、彼が医大に通っていたのは丈五郎が奇形人間の製造を任せるためだったのだ。
彼は自らが源三郎ではなく広介だと丈五郎に打ち明け、愛しあうようになった秀子に外科手術を施し、元の体にしてやった。
ところが、秀子には驚愕の出生の秘密があったのだった・・・





ストーリーの紹介は以上です。
この映画「恐怖奇形人間」は、池袋・文芸坐と名画座の草分け的存在だった大井武蔵野館(1999年閉館)や自由が丘武蔵野館(2004年閉館)などで、“カルト映画特集”で上映されていました。
でも、その大井・自由が丘で特集上映されているを知っていながら、何故かこの映画だけは敬遠して、見る機会は充分にあったのに見ませんでした。
この「恐怖奇形人間」を見たのは、文芸坐が取り壊されて、新・文芸坐としてリニューアルオープンした2000年以降でした。
さすがにいつ見たかまでは憶えてはいませんが、新・文芸坐で本作品を二度見ました。いずれも違う特集上映です。








一度目は初めて見たせいか、凄く面白く感じたのですが・・・
二度目は既に展開が判っていたせいか、初回のインパクトは勿論のこと、一回目ほどの面白くは感じませんでした。
「砂の器」なんて、映画館でそれこそ何十回と見ていても、つまらなかったと感じたことがないというのに・・・
この作品に関しては、二回目の鑑賞はそれほどでもなかったということです。
この映画、好きな方はそれこそ上映する度に足を運ぶコアなファンがいたようで、自由が丘武蔵野館の上映スケジュールチラシでは、“毎回来て、台詞をつぶやいている人、また来ないかなあ”というコメントが印刷されていました。
上映中に、そんな役者の次の台詞を言うなんて、実に迷惑極まりない客で、そんな人がいたら自分なんかは、“静かにして下さい”と絶対に注意しますけどね。
新・文芸坐で見た時は、そんな迷惑客はいなくて、みんな食い入るようにスクリーンを見つめていたマナーがいいお客さんばかりでした。







この映画、何が怖いかって・・・能登の海しぶきを浴びて、何か宗教の教祖様みたいな衣装を着て奇妙に踊る土方巽(たつみ)です。
能登は自分の生まれ育つた故郷なので、背景は懐かしかったですね。
しかし、この土方巽、まるで宗教団体の教祖様そのもので、メチャクチャ怪しくて、しかも不気味です。
土方巽は、役者としても何本かの映画に出ていますが、舞踏家が本職だったようで、1986年に亡くなっています。
その土方巽が率いる土方巽暗黒舞踏塾集団が実に不気味に全裸の男女、全身金塗りの女など、異様な格好をした人間が次々と出てきます。
人間を檻に入れてペットのように飼育したり、極めつけは顔が変形した異形の男と美しい娘がシャム双生児のようにくっつけられて出てくることです。
これは生まれつきというのではなく、人工的にくつつけられたという設定のようです。







その余りにも異様な表現がある為に、VHSのビデオでのソフト化すらも今まで一度もありません。
どうやら国内でのDVDソフト化はいろいろな理由があって無理なようです。
でも、何故だかアメリカでDVD化されて、英字幕入りの海外版DVDで発売されてます。
Amazonで「恐怖奇形人間」海外版DVDが発売されていますから、それは“海賊版”ではないでしょうね。
今から三年前の2012年に、これまたDVDソフト化が不可能だろうと思われていた、カルト映画で評判の牧口雄二の「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」がDVDリリースされましたが・・・
この「恐怖奇形人間」だけは表現の問題から国内DVD化は困難、という見方をされています。







ちなみの上キャプのシャム双生児の男の方が若き日の近藤正臣です。余りにもグロいメイクだったので、画像をキャプチャーする気にはなれませんでした。
この映画は公開当時は成人映画指定を受けたそうです。そんなキワドイセックス描写もないのですが、やはり内容の過激さからとされています。
その意味では先ほどの「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」も公開時には成人指定を受けているかもしれません。
監督は高倉健さんの「網走番外地」シリーズを撮っていた石井輝男です。
定番の東映任侠映画も撮っていれば、この作品に代表するカルト的エログロ映画も撮っている監督です。
多分、二本立て興行で公開ですから、当時よくあった低予算の“東映プログラムピクチャー”ですね。





“江戸川乱歩全集”というサブタイトルがついているように、有名な「人間椅子」が出てきます。。
その時に女装して出てくる小池朝雄のメイクも、かなりブツ飛んでいます。
実際、新・文芸坐で見た時も、“女装した小池朝雄”が出てきたシーンでは、ドッと笑いが起きたような記憶があります。
その他にも天井裏から紐を垂らして、寝ている人間の口に毒薬を流し込むシーンは、同じ乱歩作品「屋根裏の散歩者」そのものです。
一週間後には、謎の女・祥子の主演で乱歩原作の「D坂の殺人事件」がリメイクされて公開されます。
キャプ画像だけ見たら、なんかホラーぽくて気持ち悪い・・・と感じてしまいますが、最後は名探偵・明智小五郎が自分の正体を明かし、この事件の全ての謎を解き明かします。





最後の方になって、ああ・・これは犯罪推理探偵映画だったんだと気付かされます。
映画館で二度見ましたが、改めて見直すと、石井輝雄ならではの“エログロ描写”が随所に出てきて、マニアックな映画ファンの間で根強い人気がある“超カルト映画”であることを見せ付けられました。
最後は、“お母さーん!”と叫びながら・・・するシーンの、まさにカルト映画に相応しい、ブッ飛びラストが待っています。
この映画に興味に出た方は、是非DMMでのご購入で、日本映画伝説のカルト映画をご覧になって下さい。

江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
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監督:石井輝男
脚本:掛札昌裕、石井輝男
原作: 江戸川乱歩「パノラマ島奇談」、他
企画:岡田茂、天尾完次
撮影:赤塚滋
美術:吉村晟
編集:神田忠男
音楽:鏑木創
協力:木下サーカス
製作会社:東映京都
配給:東映
●予告編(海外版なので英語の字幕入り)
CAST
人見広介、菰田源三郎(二役) ・・・吉田輝雄
秀子、初代 (二役)・・・・・・・由美てる子
菰田丈五郎 ・・・土方巽
菰田とき ・・・・葵三津子
菰田千代子・・小畑通子
静子・・・・・・・・賀川雪絵
蛭川・・・・・・・小池朝雄
猛(シャム双生児の男)・・・近藤正臣
美枝・・・・・英美枝
みき・・・・・小山陽子
圭・・・・・・・木山佳
きん・・・・・田仲美智
林田・・・・笈田敏夫
監守・・・・高英男
按摩・・・・加藤欣子
坊主A・・・由利徹
坊主B・・・大泉滉
医者・・・・上田吉二郎
看護婦・・桜京美
事務員 ・・岡田千代
明智小五郎・・・・・・・大木実
福本清三
土方巽暗黒舞踏塾
1時間39分 シネマスコープサイズ





ストーリー
人見広介。彼は今、記憶を無くした状態で精神病院の檻に閉じ込められていた。
彼は医学生だったが、何故自分がそんなとこにいるのかさえも、その理由が分からない。
広介は、サーカスの少女、初代が歌う子守唄から記憶を取り戻しかけたが、いつの間にか広介の手にナイフが握られており、気がつくと目の前に少女が倒れていた。
広介は、手に持っていたナイフで少女を殺した犯人となり、指名手配されて逃亡者となった。
帽子を被り目に眼帯をして気付かれないように、広介は北陸・能登へ向かつた。その列車の中で、自身と瓜二つの菰田源三郎の死亡記事を目にする。
その新聞の死亡記事で、広介は自分と菰田源三郎に成りすますことを考えた。
彼は、寺に既に真っ白な死装束で横たわり、死んだ筈の源三郎が蘇生したようら見せかけて、菰田源三郎という自分と全く違う人間になること成功した。
こうして広介は菰田家の当主として奇妙な生活を送ることになったのである。
源三郎の父、丈五郎は生まれながらの奇形で、執事の蛭川に家を任せ、沖にある無人島で島を改造しているという話で、今は菰田家を出ていなかった。





まもなく、菰田家で源三郎の妻の千代子が殺された。広介は執事の蛭川、遠縁にあたる娘の静子、下男を連れ、島に渡った。
丈五郎は奇形人間を作り島に自らの理想郷を作ろうとし、奇妙ないでたちでこ、れまた奇妙な異様集団をその島で作り上げていた。
そこでは初代そっくりの秀子という娘が男と人工的なシャム双生児にされていた。
広介は源三郎の弟であり、彼が医大に通っていたのは丈五郎が奇形人間の製造を任せるためだったのだ。
彼は自らが源三郎ではなく広介だと丈五郎に打ち明け、愛しあうようになった秀子に外科手術を施し、元の体にしてやった。
ところが、秀子には驚愕の出生の秘密があったのだった・・・






ストーリーの紹介は以上です。
この映画「恐怖奇形人間」は、池袋・文芸坐と名画座の草分け的存在だった大井武蔵野館(1999年閉館)や自由が丘武蔵野館(2004年閉館)などで、“カルト映画特集”で上映されていました。
でも、その大井・自由が丘で特集上映されているを知っていながら、何故かこの映画だけは敬遠して、見る機会は充分にあったのに見ませんでした。
この「恐怖奇形人間」を見たのは、文芸坐が取り壊されて、新・文芸坐としてリニューアルオープンした2000年以降でした。
さすがにいつ見たかまでは憶えてはいませんが、新・文芸坐で本作品を二度見ました。いずれも違う特集上映です。








一度目は初めて見たせいか、凄く面白く感じたのですが・・・
二度目は既に展開が判っていたせいか、初回のインパクトは勿論のこと、一回目ほどの面白くは感じませんでした。
「砂の器」なんて、映画館でそれこそ何十回と見ていても、つまらなかったと感じたことがないというのに・・・
この作品に関しては、二回目の鑑賞はそれほどでもなかったということです。
この映画、好きな方はそれこそ上映する度に足を運ぶコアなファンがいたようで、自由が丘武蔵野館の上映スケジュールチラシでは、“毎回来て、台詞をつぶやいている人、また来ないかなあ”というコメントが印刷されていました。
上映中に、そんな役者の次の台詞を言うなんて、実に迷惑極まりない客で、そんな人がいたら自分なんかは、“静かにして下さい”と絶対に注意しますけどね。
新・文芸坐で見た時は、そんな迷惑客はいなくて、みんな食い入るようにスクリーンを見つめていたマナーがいいお客さんばかりでした。








この映画、何が怖いかって・・・能登の海しぶきを浴びて、何か宗教の教祖様みたいな衣装を着て奇妙に踊る土方巽(たつみ)です。
能登は自分の生まれ育つた故郷なので、背景は懐かしかったですね。
しかし、この土方巽、まるで宗教団体の教祖様そのもので、メチャクチャ怪しくて、しかも不気味です。
土方巽は、役者としても何本かの映画に出ていますが、舞踏家が本職だったようで、1986年に亡くなっています。
その土方巽が率いる土方巽暗黒舞踏塾集団が実に不気味に全裸の男女、全身金塗りの女など、異様な格好をした人間が次々と出てきます。
人間を檻に入れてペットのように飼育したり、極めつけは顔が変形した異形の男と美しい娘がシャム双生児のようにくっつけられて出てくることです。
これは生まれつきというのではなく、人工的にくつつけられたという設定のようです。







その余りにも異様な表現がある為に、VHSのビデオでのソフト化すらも今まで一度もありません。
どうやら国内でのDVDソフト化はいろいろな理由があって無理なようです。
でも、何故だかアメリカでDVD化されて、英字幕入りの海外版DVDで発売されてます。
Amazonで「恐怖奇形人間」海外版DVDが発売されていますから、それは“海賊版”ではないでしょうね。
今から三年前の2012年に、これまたDVDソフト化が不可能だろうと思われていた、カルト映画で評判の牧口雄二の「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」がDVDリリースされましたが・・・
この「恐怖奇形人間」だけは表現の問題から国内DVD化は困難、という見方をされています。







ちなみの上キャプのシャム双生児の男の方が若き日の近藤正臣です。余りにもグロいメイクだったので、画像をキャプチャーする気にはなれませんでした。
この映画は公開当時は成人映画指定を受けたそうです。そんなキワドイセックス描写もないのですが、やはり内容の過激さからとされています。
その意味では先ほどの「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」も公開時には成人指定を受けているかもしれません。
監督は高倉健さんの「網走番外地」シリーズを撮っていた石井輝男です。
定番の東映任侠映画も撮っていれば、この作品に代表するカルト的エログロ映画も撮っている監督です。
多分、二本立て興行で公開ですから、当時よくあった低予算の“東映プログラムピクチャー”ですね。





“江戸川乱歩全集”というサブタイトルがついているように、有名な「人間椅子」が出てきます。。
その時に女装して出てくる小池朝雄のメイクも、かなりブツ飛んでいます。
実際、新・文芸坐で見た時も、“女装した小池朝雄”が出てきたシーンでは、ドッと笑いが起きたような記憶があります。
その他にも天井裏から紐を垂らして、寝ている人間の口に毒薬を流し込むシーンは、同じ乱歩作品「屋根裏の散歩者」そのものです。
一週間後には、謎の女・祥子の主演で乱歩原作の「D坂の殺人事件」がリメイクされて公開されます。
キャプ画像だけ見たら、なんかホラーぽくて気持ち悪い・・・と感じてしまいますが、最後は名探偵・明智小五郎が自分の正体を明かし、この事件の全ての謎を解き明かします。





最後の方になって、ああ・・これは犯罪推理探偵映画だったんだと気付かされます。
映画館で二度見ましたが、改めて見直すと、石井輝雄ならではの“エログロ描写”が随所に出てきて、マニアックな映画ファンの間で根強い人気がある“超カルト映画”であることを見せ付けられました。
最後は、“お母さーん!”と叫びながら・・・するシーンの、まさにカルト映画に相応しい、ブッ飛びラストが待っています。
この映画に興味に出た方は、是非DMMでのご購入で、日本映画伝説のカルト映画をご覧になって下さい。

江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
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