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容疑者Xの献身  答えなき〈愛〉の方程式 

2009/03/19 04:15/Thu
DVD/CDレンタル 
容疑者X献身、チラシ表裏 
人はどこまで献身的愛情を注げるのか!?
夫のDVに悩む妻が出した答え
容疑者Xの綿密な哀しき犯罪工作
天才物理学者・湯川は友を裁けるのか!!

湯川と内海わっ!湯川の大学で爆破実験消火!
 これは、哀しい恋のミステリー映画ですっ!
 映画のタイトル、そのまんまの内容でしたね。
 しかし、この手のミステリーは、犯人を明かすのはタブーとされていたのに、いきなり犯人と共犯者判らせて、そこからスタートしています。
 そういえば、
三谷幸喜古畑任三郎シリーズも、よく似た手法で犯人を必ず冒頭に出してますね。

 それでは、この続きは、下の追記を読む、からご覧下さい。


もう、いいです。時間の無駄でした・・わかればよろしい。容疑者Xになる前の石神、登場。あ、おはようございます!
 よく、ミステリー探偵映画では、犯人バラすなよっ!見ていない人に釘刺されますが、みんな見る前から知っていますからね。
 主犯が松雪泰子で共犯者堤真一、だってことは!!
 ただ、その情報は一部間違ってますけどね。それは、重要なネタバレなので、伏せておきますっ!
離してっ!あ・ぁ・ぁ・・・暴力を振るう元・夫の首を絞めている花岡靖子はぁ、うるさかったですか・・
 この映画、元のドラマはあのガレリオですが、映画のタイトルにはガレリオは使っていませんね。
 本来なら、容疑者Xの献身はサブタイトルになりそうだけど東野圭吾の原作からして、そうですし、ガレリオは必要なかった理由が見終わってわかりましたね。
 
 テレビドラマの方は、
2007年10月15日から12月17日までフジテレビ系の月9枠で、全10回に渡って放送されました。
 視聴率は最高で24.7%、平均でも21.9%と、かなりのいい数字上げたようです。ドラマ、視聴率冬の時代今では大河以外は全滅状態ですからねえ~
隣の部屋の人を訪ねてみましょうか・・だってよ・・・ありえないというのか・・一人の人間が、同時に目撃された例もある
 映画の方も昨年10月4日に公開されて、興行収入50億の大ヒットしました!
 テレビで高視聴率だったから、映画化してヒットするかといったら、必ずしもそうでない、ですからね。

 やはり、大ヒットするだけの作品に力がありますね。
 けっこー、この映画泣けますもん。 
え・・・実に面白いあなたの店で弁当を買えなくなると、僕も困りますから17年ぶりだな・・
 タイトルに献身、とあるように、この映画で描かれてる堤真一の愛は、相手に見返りを求めない愛、なんです。
 つまりは、愛した相手・松雪泰子の美しい弁当屋の店主に、自分を愛さなくていい、という自己犠牲愛、なんです。
 一歩間違えれば、ストーカー的な歪んだ愛情にも間違われそうです。

 そんな好きな相手に、自分を愛してほしいと望まない恋、なんてこの世には存在する筈がないというのに・・・この映画では、愛した人の生活を守る為の、単なる献身愛として描いています。
 
この事件の容疑者Xは、自分が身代わりとなることで全てを失うことに何の迷いもないのですから、もうバカとしか言い様がありません。

湯川、君が羨ましいよ・・お前らしくもないこと、ゆうなよ。じゃ・・なによ・・
 映画の大まかな(?)ストーリーです。
 小さな弁当屋を営む花岡靖子(松雪泰子)が、やっと逃れたと安心していた元DV夫、富樫慎二(長塚圭史)に居場所を突き止められ、中学生の娘(金澤美穂)に暴力をふるったことで、電気コードで元・夫の首を絞めて殺害してしまいます。

 数日後に大森の倉庫の裏に、
顔を潰され、指紋を焼かれた男の全裸死体が発見されます。
 毛髪等のDNA鑑定から被害者が簡単に割り出されます。
 警察は、その
富樫殺人の重要容疑者元妻の花岡靖子をマークて調査しますが、靖子には事件当日に完全なアリバイ
がありました!?

あれっ?湯川先生・・石神、だれもが解けない問題を作るのと、その問題を解くのとでは、どちらが簡単だ。きっと、たくさんいるわ。彼女目当ての弁当の常連客。そういうことじゃないと思うけどなあ~
 捜査に行き詰まった草薙俊平(北村一輝)は、内海薫(柴咲コウ)と共に、大学の同期生のガレリオこと湯川学(福山雅治)に再び、事件の調査を依頼します。
 その事件関係者に、
湯川の大学の同期である石神哲哉(堤真一)がいると知り、湯川は俄然興味を持ち、17年振りの大学時代の親友と再会します。


 彼こそが、この事件の裏側にいる、容疑者X、だった!
悪いが、帰ってくれ・・実は、昨日、僕のとこにも刑事が来たんだその男と別れなさい。さもなくば・・・あ、あーーっ!
 今回の堤真一の役、かなり不気味ですぅ~
 あの変人、ガレリオ・湯川と友達になるくらいすからこの石神という男も天才であるが故の性格破綻者です。
 湯川も認める天才的な数学者になるはずが、家庭の事情で、何故か高校の数学教師をやってます。
 しかし、石神という男は、
挨拶すらマトモに交わせない
教師に一番不向きな、人付き合いの全くできない男です。
君に山に誘われるとは意外だったな。俺を疑っているのは、君・・だろう。私たちが連絡を取り合うのは、これが最後です。確かに石神さんにストーカーされていました。
 かたや物理学者(福山)、かたや数学者(堤)と専門は違えども、両者に共通してるのは、どちらも論理的思考、でしか物事を捉えられないことです。
 したがって、〈愛〉という形がなく、答えがないものは、相手の気持ちなど最初から計算に入れてないのです。 

 数学者らしく
、石神は綿密で周到な隠蔽工作をしますが、その方程式には相手(靖子)の感情は入っていないという欠陥思わぬ、ほろこび
となってその計画は脆くも後半崩れていきます。

からっ・・・四川料理って辛すぎるぅ~石神と初めて会ったのは、大学二年の時だったおい、石神・・こんな終わり方でいいの・・
 皮肉なことに、石神を一番理解している、親友・湯川によって・・ 
 ただ、石神の靖子への愛が哀しい
のは、自分が愛した人の罪をすべて被ることで、愛した人とその娘を守る。
 ただ、それだけに執着している
、からです。
主犯は自分だと、身代わりを自ら買って出るんです。 

 
その一方で、平気で靖子を怖がらせるストーカー行為
をもやってのけます。

 自分を愛してほしい、などという気など、さらさらないですから。
もし先生がその痛みに耐えられないのなら・・お母さん・・・富樫の死体を検証している石神湯川を見つめている内海。
 でもそれは、わざと異常なストーカー男を装うことで、愛する人の警察からの嫌疑を自分に向けさせる為の、緻密に計算した偽装工作でした。

 愛した人が幸せになってくれれば、それでいい。
 これは、男が自分のモノにならなかった時の、言い訳のような慰めの意味で、男がよく使う言葉、ですが、本当の気持ちは・・・全く正反対なのです。

 本当は自分が好きな人と幸せになりたかった・・・ 
 だから、どうでしょう。別の男と幸せになっている姿を実際目の当たりにしたら、心が乱れない人はいない、のではないでしょうか。

 この映画の石神は、それでもいい、そうです。
管理官には、草薙さんが連れてったって言えって、湯川さんが・・石神は、あなたの代わりに全部被るつもりです。君が殺したのは・・実に・・面白い。
 だから、この石神の恋は、最初から報われることを望んでいない〈献身〉なのです。

 相手の花岡靖子には、石神に対して男として意識する特別な感情、など微塵もありません。
 単なる、部屋のお隣さんであり、毎日弁当欠かさず買ってくれる、いいお客さん、でしかありません。
 


 ただ、石神にとっては
生まれて初めて心から愛する人ができた。
 そのことで、自分の人生は、決して無意味なものではなかった、という自己満足的愛なのだと思います。
俺は控訴はしないから、富樫慎二の殺人事件は終わりだよ。隣に越してきた花岡です。どうして・・・わぁーーーーっ!
 親友の湯川には、石神の想いが痛いほどわかるから、石神の計画を壊したことで苦悩します。
 今回だけは、湯川は石神の望んだ形で終わらすつもりでした。
 しかし、それでは
余りにも哀し過ぎる。 
 こんな終わり方で、本当にいいの!?そう言って、湯川の相棒・内海は、ガレリオ・湯川の背中を押します。

 そして、石神が愛した花岡靖子の出した最後の答えとは!?

悔やんでいるガレリオ・湯川石神は花岡靖子に生かされていたんですね。内海が出した答えに納得している湯川博士。空を見上げる二人
愛さなくていいから 
遠くで見守ってて・・

あなたが・・まだ、好きだから。


 映画のエンドロールに流れる、福山雅治作詞・作曲KOH+が歌う主題歌最愛は、まるで石神の心情を歌っているようで心に染み過ぎて・・
 かつて石神のような恋を経験した者にとっては、柴咲コウの歌泣けて仕方ない 、ですよ。

 哀しい余韻の残るラスト
でしたね。
 もしも、容疑者Xが愛した弁当屋の女店主が、冷ややかな悪女だったら・・・この映画は救いのないものになるところでした。

 
 人を好きになる、という行為は、魂を少しずつ削っていくような・・・この映画見て、なんかそんなふうに感じてしまいました。
 しかし、それは今まで生きてきた中で、
決して無駄ではなかった、と思いたいですね。
 最後に、やはり湯川博士のあの名台詞で締めましょう。 
 この映画、
実に面白い!


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