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映画やドラマ、芸能ネタまで、劇中のキャプチャー写真をたくさんアップして、紹介しているブログです。
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そして父になる 

2014/04/23 22:28/Wed
DVD/CDレンタル
チラシ表&裏
六年間育てた息子は他人の子供だった
血のつながりか、過ごした時間か
二組の夫婦に突きつけられる慟哭の選択
渓流でみんなで記念撮影カメラの中のデータを見て涙する良多
 今回は「そして父になる」です。
監督 是枝裕和。主演 福山雅治。共演に尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー。
 昨年、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され
審査員賞に輝き、国内の映画賞でも数々の賞を受賞した話題作です。
病院から、赤ん坊の取り違えがあったことを説明されて愕然としている野々宮夫妻子供たちを見つめている、みどりとゆかり金で買えるものと買えへんもんがあんねんカメラの中のデータを見る笑顔でケーキを取る良多パパだったんだよっ 
 今回の新作は、六年間育てた息子が他人の子供だと妻の産院から突然連絡を受け、出産時の子供の取り違え事件が発覚し、戸惑う二組の夫婦に息子の交換という無情の選択を迫られるというストーリーです。

 ラストのネタバレはしないつもりですが・・・どうしても作品の核心に触れてしまう表記がありますので、まだ未見の方は、出来るだけ見てから当記事をご覧になった方がいいかもしれません。

 福山雅治、初の父親役の本作品は、
是枝監督ならではの淡々とした演出ながら、最後は見ている者の心をグッと掴んでくる評判通りの力作でした。

 それでは、この作品に興味のある方は、下の追記を読む、からその一部をご覧下さい。

2013年9月28日公開

監督・脚本・編集:是枝裕和
製作:亀山千広、畠中達郎、依田翼
エグゼクティブプロデューサー:小川泰、原田知明、小竹里美
プロデューサー:松崎薫、田口聖
アソシエイトプロデューサー:大澤恵
音楽:松本淳一、森敬、松原毅
撮影:瀧本幹也
照明:藤井稔恭
録音:弦巻裕
美術:三ツ松けいこ
衣装:黒澤和子
助監督:兼重淳
スクリプター:冨田美穂
キャスティング:田端利江
制作担当:熊谷悠
ラインプロデューサー:新野安行
参考文献:奥野修司著『ねじれた絆-赤ちゃん取り違え事件の十七年』(文春文庫刊)
制作プロダクション:FILM
配給:ギャガ
製作:「そして父になる」製作委員会(フジテレビジョン、アミューズ、ギャガ)

CAST
野々宮良多・・・福山雅治
野々宮みどり(良多の妻)・・尾野真千子
斎木ゆかり・・・真木よう子
斎木雄大(ゆかりの夫)・・リリー・フランキー
野々宮慶多(良多の息子)・・二宮慶多
斎木琉晴(雄大の息子)・・・黄升炫
宮崎祥子・・・中村ゆり
高橋和也
田中哲司
井浦新
織間忠治・・・・大河内浩
野々宮のぶ子(良多の義母)・・・風吹ジュン
上山一至(良多の上司)・・・・國村隼
石関里子
(みどりの母)・・・樹木希林
野々宮良輔(良多の父)・・・夏八木勲
2時間 ビスタサイズ

●予告編



ストーリー
 野々村良多は、大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らすサラリーマンです。
 息子の慶多の私立の小学校のお受験も無事合格し、そのお祝いを親子三人でしている幸せな時間が流れていました。

 ところが、ある日、妻の産院からの電話で、その病院に妻と共に出向き、そこで6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと驚愕の事実を告げられました。

 どうやら、それは当時その病院に勤務していた看護師が同じ時間に生まれた二組の夫婦の男の子の赤ちゃんを取り違えるという大きな失態をしていたようでした。

 妻のみどりは気づかなかった自分を責めましした。一方良太は、自分とは違い優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を今更ながらに知りました。

はい、野々宮慶多です。六歳です。ここ、随分と儲かっているんじゃないかアタシは公立で構わないと想っているんだけど試験も一段落したし、今日はああ、そうだ今日、前橋の病院から電話があったの面倒なことじゃなけりゃいいけどな・・ 
 良太は、子供を取り違えられた相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めました。

 群馬で小さな電気店を営む斎木雄大とゆかり夫婦の粗野な言動に良多は心に引っかかるものがあり、良多としてはそれが気に入らないようでした。

 過去の取り違え事件では100%血のつながりをとるといいますが、息子に一心な愛情を注いできたみどりと、温かでにぎやかな家族を築いてきた斎木夫婦はお互いに我が子と思って
育てた子を手放すことに苦しみました

 早い方がいいという良多の意見で、お互いの息子を一時的に互いの言えに宿泊されるなどをしたのちに、“交換する”という決断をします。

 ついに自分たちの本当の息子をそこから迎え、妻のみどりと共に良多の本当の“父”としての葛藤が始まっていくのでした・・・
取り違えって・・本当に慶多は、私たちの子供じゃないんでしょうかいいよじゃあ、海老フライ息子の顔を見る良多DNA鑑定の唾液を採取されている慶多 
 ストーリーの紹介は以上です。
 最近何かと親子のDNA問題が出てきていますから、その意味でもこの映画はタイムリーな話題作ですね。

 その先駆け的な話題は、やはり大沢樹生と喜多嶋舞の元夫妻の19歳の息子がDNA鑑定から、大沢の本当の息子ではなかったことが大きな話題となりました。

 これは明らかに元妻の喜多嶋舞が結婚する前に、
大沢以外の男性と関係し“浮気”していたということが明るみになっただけです。
 元・夫の大沢樹生にしても、複数の女性と関係していて、どっちもどっちなのでしょうが、挙式前のデキ婚しておいて、それは夫の子供ではないということをずっと隠していたというのも凄いことです。

 本作品においては、妻の浮気は全く関係ありません。出産時に病院の方のミスで生まれてきた赤ちゃんを取り違えていたということが発覚したのです。
鑑定結果資料を見ている良多とみどりやっぱり、そういうことか・・でも、何で気付かなかったんだろう家内です。ゆかりと言います。野々宮です。で、妻のみどりです。ここまだヤマメとかイワナとかおってな 
  但し、当初は業務上のミスということでしたが、裁判になって・・あ、これは言わないほうがいいですね。
 このことは当事者たちの夫婦二組は全く気付いておらず、病院側からの突然の通達で知らされたことです。

 ということは、取り違えられた息子たちは育てられた夫婦から生まれる可能性がある血液型だったいうことですね。
 DNA鑑定なんて、一般の夫婦の間には余りしないことですからね。
 まあ、あるとしたら夫が浮気して、相手に生まれた子供が本当に夫の子供がどうかや、遺産相続においての故人とのつながりを証明する為に行われるぐらいなものでしょう。

 それまで二組の夫婦は自分の息子だと思って、何の疑いもなく生まれてから六年間も育ててきたのです。

 だから、病院側が自分たちに不利な通達などしなかったら、その二組の夫婦は幸せなままだったのに・・・病院側としても生まれた赤ちゃんを取り違える重大なミスに気付いてしまった以上、隠しておいて後でもっと大きな訴訟になると思って通達したのでしょうね。
じゃあ、連絡取り合って寝ている慶多の頭を撫でるみどり良多さんは、まあ、うちとは釣り合いが取れないくらいこんにちわいえいえ、ここは・・・じっとしていれず遊びに行く子供たち 
 生まれた赤ちゃんを取り違えるミスなんて、もしかしたら現実に起こりそうなことですが、それはあってはならないことですから・・・
 例え現実に起きたとしても病院側が示談にして表沙汰になっていなかっただけなのかもしれません。

 それにしても、自分の子供だと思って愛情注いできたきた子供は実は他人の子供だったなんて・・・・愕然とするでしょうね。

 この作品では生まれてから六年間も経過していますから、じゃあ交換しようと、そんな簡単なわけにはいかないでしょう。

 これが二歳ぐらいのまだ物心つかない年齢だったら・・・いや、言葉を喋り出す頃が一番可愛いですから、どの時期がとかは関係ないでしょうね。
どうしてこうなったのかという真相を・・口の悪い友達がさ、浮気したんだろう、ってこっちは予定通り交渉進めているからあっ、白だこんちにわ斎木夫妻に預けれた慶多、父の車を見ている 
 ところで、どうでもいいようなことですが、リリー・フランキーが経営する町の電気店の店名がTSUTAYAなのでしょう。

 この映画の製作にあのビデオレンタルチェーンのTSUTAYAが、からんでいるのかと思っていたら、製作に全く関与していませんでした。
 現実にあったら、一瞬、ビデオレンタルのTSUTAYAの店舗かと勘違いしてしまいそうになります。

 それにしても、是枝監督の作品って音楽を極力使わないで、音楽なしの淡々とした描き方は、これまでとは変わっていませんでした。

 音楽が流れたのは、福山雅治が子供と遊ぶシーンと最後のエンディングぐらいなものだったと思います。
慶多に目で合図するゆかりじっとゆかりを見ている慶多野々宮家のすき焼きどうだおいしいかいいか、おじさんのをく見てくれちょっと血が出たね 
 福山雅治演じる主人公・野々宮家のすき焼きって豪華ですねぇ~
 すき焼きって野菜から煮るのかと思っていたら、いきなり肉を焼くのですね。それもかなり大きな和牛のいい肉だろうと思われます。

 ああ・・・こんな豪華で本格的なすき焼き、一度でいいから食べてみたい、とヨダレが出そうになりました。

 すき焼きを食べている子供は、本当の息子ですが、今まで一緒に暮してきた子供ではありません。その子には妹や弟がいる三兄弟たちですから、今までそんな高級なお肉を食べたことはない筈です。

 兄弟がいる場合は、すき焼きともなれば、当然肉の取り合いになるのは必至です。
うん、うまい、うまい。斎木家の今日の献立は餃子。賑やかな食卓に驚いている慶多。 
 でも、本当の父親のところに来たら、そんな競争もなくなって、大きなお肉を独り占め出来るのです。

 でも、いつもは兄弟たちとワイワイ騒がしく食べていた環境で、お父さん、お母さんだけで(その時点ではまだおじさん、おばさん)いつもより静かな食卓なのでその子は何か違和感を覚えています。

 やっぱりね、食卓というものは賑やかであればあるほど、何故か食事も美味しく思えるものです。
 それに、餃子だって旨いっ!
(その子が育った家のその日の献立)

 でも、この野々宮家の豪華な和牛の一枚肉では、見劣りしてしまうなあ・・・
慶多・・二人でどこか行っちゃおうか慶多の小学校の入学式でハンディカメラに撮られている野々宮の家族野々宮慶多くん振り向いて手を振る慶多じゃあ、二人とも、こっちに譲ってくれませんか金ならまとまった額、用意できますから 
 もう一方のリリー・フランキーと真木よう子夫妻のその日の献立は餃子でしたからね。

 セレブな家庭で育った子供だって餃子ぐらい食べるでしょうが、やはり今まで一枚肉のすき焼き食べていたら、そのギャップに戸惑うような気がします。

 食の違いを見せて、その家庭の雰囲気を比べる是枝監督の心憎い演出は流石です。

 それにしても、子供を取り違えられて、血のつながりか、育てた時間を取るのかというのは、子供を持つ親にとっては凄い無情な選択ですね。

 六年間も自分の息子として育てきて、今更それは他人の子供だと言われて、血のつながりを優先して交換したところで、うまくはいかないのは目に見えています。
数日間き意識が朦朧としていましたので私たち家族の負担っていえのは、決して一時的なものではありません野々宮さん家族が幸せそうだったので看護師の言葉を聞いて愕然となる斎木も同様に・・子育てでイライラしたぐらいで、こんなことされたんじゃたまったもんじゃないわよ 
 確かに、その子が大きくなるにつれて、自分と血がつながっていないことで、自分とは似ていないことに違和感を持つかもしれない。

 しかし、この映画を見る限り、血のつながりどうのこうのよりも、やはり育ってきた環境がその子に大きく影響しているのは明らかに判りました。

 血はつながっていないとはいえ、福山の家で育った息子は彼に似て知的でおとなしいに比べて、リリーの家の息子は育ての親同様、少し粗暴なところがありました。

 子供の性格からして、育ってきた環境というのが大きく関わってきて、結局は育ての父親に似てきていました。

 よく子供は親の背中を見て育つ、というじゃないですか。それがこの取り違えられた二人の息子たにもよく出ているのです。
いや食べたいのは山々なんだけどいいか血だ慶多ありがとな先に延ばせば延ばすほど余計に辛くなりますよ無言で夫を見つめるみどりあなたは慶多があなたほど優秀じゃなかったから信じられなかったのよ 
 ちょっとラストのネタバレ的な表現になりますが、結局は落ち着くところに落ち着くラストになっています。

 それはこの映画を見る前に、殆どの人がそれを予想する展開だと思います。
 これが息子を取り違えられたのが発覚したから、息子を交換して新たな家族としての生活が始まる、というラストだったら何の感動しないどころか
、多分誰もが“何だよっ!”と思った筈です。

 そんなラストシーンだったら、映画作品としても成立しないし、それに32億円もの興行収入を叩き出す大ヒットにはならなかったでしょう。

 見る前から予想されたラストでも、その展開に落ち着いたことで、ホッとした部分がありグッと心をつかまれたのです。
俺の親父はこどもと凧揚げする父親じゃなかったんですなんででもだなんでこんな絵を描いたんだギターでバぁーーーんバチこん、おおっ!俺も家出したんだ。母親に会いたくて・・ 
 ラストのネタバレ的な意味合いで、映画をタイトルを勝手に変更すると・・・
そして、父に戻る、です。

 元々はどちらも父親に変わりはないですからね。いくらその子が本当の子供じゃなからといっても、
その子との六年間はまさしく、“その子の父”だったわけです。

 いくら血のつながりがないと判った瞬間から、父親でなくなる、というわけにはいかないでしょう。

 そこに今まで幸せの時間という経過の中にあった、親と子の絆の普遍的なものがあります。
夫の意外な過去に少し驚くみどりカメラの中に自分が撮られたデータを見て愕然とする良多 
 それと尾野真千子はやはり上手いですね。
 どちらかと言ったら、日本アカデミー賞で最優秀の主演と助演をW受賞した真木よう子より印象度の強い尾野真千子の方がいいお母さんぷりで、好印象を受けました。

 残念ながら、主演の福山雅治と助演の真木よう子ばかりが個人賞を受賞して、尾野真千子は日本アカデミー賞の優秀助演女優賞のみに終わっています。

 最優秀助演女優賞あげるなら、尾野真千子ではなかったかという気がします。

思わず涙ぐむ良多朝ごはん食べる
 「さよなら渓谷」をアップした時にも言いましたが、真木よう子はいい意味でも悪い意味でも、どの作品でも真木よう子の同じ顔なんですよね。

 その点、尾野真千子は、作品の演じる役によって、違う顔で見事に演じ分けています。
 現在フジテレビの月9の「極悪がんぼ」に尾野真千子は主演ですが、この映画のお母さん役と比べたら、同一人物女優に見えないところがあります。

 初の父親役を演じた主演の福山雅治も、ヨコハマ映画祭で主演男優賞を取るなど、今までの福山のクールな役が多かっただけに、今までのイメージがが変わっていて、確かに良かった。

 ただ苦悩していのは、父親でなく母親も同じことですから、その母親役の尾野真千子の確かな演技も、もっと評価されても良かったのではないでしょうか。
だってパパはババじゃないもんもうミッションは終わりだ 
 今まで自分は人の親にはなったことはありませんが、それでもこの映画は心に大きく響いてくるものがありました。

 血のつながりも大事なのでしょうが、やはり一緒に暮してきた時間は何物にも代えがたいということを見せ付けてくれます。

 二度見ると、尚一層こみ上げてくるものがありました。
 この作品は、監督、出演者たちの想いが詰まった渾身の力作映画
でした。


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