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暗闇から手をのばせ (小泉麻耶・主演作品)
2014/01/17
00:17/Fri


障害者デリヘル嬢が見つめる、絶望と希望
これは、かつて祝福されて生まれてきた
彼らと彼女の、今を生きる物語


今回は「暗闇から手をのばせ」です。
監督 戸田幸宏(第一回監督作品)。主演 小泉麻耶。共演に津田寛治、森山晶之、モロ師岡。






今回の新作映画は、障害者専門のデリヘル嬢の仕事を始めた女の子が、客として接する障害者の人たちと仕事の中で、触れあいながら、悩んだり、傷ついたりしながも、自分と障害者たちに新しい生き方を模索していく物語です。
グラビアアイドルで人気の小泉麻耶の、映画初主演作(多分)は障害者専門のデリバリーのヘルス嬢役です。
果たして、本作では小泉麻耶は、どこまでの露出度だったのでしようか。
それでは、興味のある方は、下の追記を読む、からどんな映画なのか、少しご覧になってみて下さい。
2013年3月23日 渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開
監督 戸田幸宏
プロデューサー 太田隆文、戸田幸宏
脚本 戸田幸宏
撮影 はやしまこと
配給 SPOTTED PRODUCTIONS
CAST
沙織・・・小泉麻耶
津田・・・津田寛治
健司・・・森山晶之
水谷・・・管勇毅
裕美子(健司の母)・・松浦佐知子
中嶋・・・ホーキング青山
小西・・・モロ師岡
1時間8分 ビスタサイズ
●予告編
ストーリー
ある住宅街で、路駐した車の中で風俗店経営の津田と、その後ろの席で煙草を吸って待機している女の子・沙織がいました。
約束の時間が近づいて、津田と沙織は車から出て、あるお宅を訪問します。
そこにいたのは車椅子に乗った若い男です。津田は風俗のデリバリーの仕事をしていて、常連客である水谷の部屋に沙織を連れて来たのです。
下半身不自由な障害者専門のデリヘルなので、お客をベットに移す時に腕力のある店長の津田は必要となるのです。
津田は、常連客の水谷をベットを移すと、後は沙織にまかせて、彼女が仕事が終わるまで車の中で待機となります。
沙織は今回が障害者専用のデリヘルの仕事は初めてのようですが・・・彼女は以前、店舗でのヘルス嬢をやっていたことがあり、全くの素人というわけではありません。





沙織は、水谷に挨拶をして、それから着ているノースリーブのワンピースを脱ぎ、ブラとパンティー姿になり、長い髪をシュシュで束ねた後、水谷の服を脱がします。
水谷は全身に刺青がある男でした。
水谷 こういうの嫌いか。
沙織 いえ、すごいなあと思って。
水谷 進行性筋ジストロフィーっていうんだ、俺の病気。知ってる?
沙織 名前だけはなんとなく。
水谷 体中の筋肉が衰えていって電池が切れたみたいに動かなくなる。平均寿命30歳。俺、34になっちゃった。
そんな会話をしてから、サービスに入ります。最初は全身リップ、客の体を舐めるのです。それから、客のモノをしゃぶるフェラへと進んでいきます。沙織の店では本番行為はご法度で、客に求められても沙織は絶対に応じません。





沙織は、障害者専門のデリヘル嬢になったのは以前、勤めていたヘルス店で常連客の一人がストーカーとなり、怖い想いをしたからなのでした。
下半身の自由が利かない障害者では、そんな怖い思いもしなくて済むからの理由で、デリヘル風俗の仕事についたのでした。
常連客の中には、やはり本番をお願いしてくる客もいましたが、沙織はあっさりとかわしていきました。
ある日、つかされた客は先天性の障害者ではなく、バイクの事故で脊髄を損傷して車椅子生活になった青年・健司でした。
デリヘル嬢・沙織を呼んだのは、健司ではなく、彼と同居している母親でした。健司の母は生身の女の子と裸で接したら、生殖機能も復活するだろうと期待しているようでしたが、当の健司は仕方なく沙織のサービスを受ける、性欲を失ったマグロ男でした。
健司が沙織のサービスを受けている間、母親は自分が近くにいると気まずいだろうからと息子に気を遣って公園に行きました。
それから、沙織はその健司のことが気になるようになり、やがて仕事を離れてプライベートで彼女の振りして、健司の前に現れるのでした・・・





ストーリーの紹介は腰砕けではありますが、これぐらいにしておきます。
後でその後のストーリーについて触れますが、ラストがどうなったかはDVDリリースされたばかりの新作映画なので、伏せます。
この映画、最初は借りるつもりなんかないというか、存在自体もよく知らないで、たまたまレンタル店の新作コーナーにあったので、興味が沸いて借りてきました。
その借りる時は、パッケージとタイトルに惹かれたので最初の頃は、人気グラビアアイドルの小泉麻耶が主演とは気付いてはいませんでした。
そういえば、どこかの掲示板で小泉麻耶がデリヘル嬢に挑戦とありましたが、その後は気にすることなくすっかりこの映画の存在を忘れていました。
昨年2013年に開催されたゆうばりファンタスティック映画祭で、グランプリとシネガー・アワード賞をW受賞したそうですが、その割には渋谷での単館のそれも一日一回限りのレイトショーでひっそりと公開されたみたいです。
だから、この映画の存在自体知らないという方もいるのではないでしょうか。





下のキャプ画像に注目して下さい。劇中ではサービスを受ける客の男は、事故で脊髄を損傷したから、それ以後は“僕はもう勃起しないし、射精もしない”と言っていますが・・・・
演じている男優の股間は正直に少し半勃ちしているような感じですよ。
そりゃ、小泉麻耶のようなぼよよん胸のかわいい女の子が下着姿で乗っかってきたら、いくら回りにスタッフがいる仕事とはいえ、下半身が反応しちゃうってのも有りだと思います。
ましてや、その男優の好みのタイプが小泉麻耶のような胸の大きな子だったら、尚更です。





でも、外すのはブラぐらいで、パンティーはこの映画で小泉麻耶は一度として脱いでおらず、全裸で客にサービスするシーンは一度としてありませんでした。
映画の中のプレイオプションの中には、お互いの性器を舐め合う“シックスナイン”というのが有り、そのシーンがあればいやでも全裸にならなければいけないのですが・・・
映画では、そのシックスナインのシーンは無理でしようね。
いわゆるデリヘル嬢は、お口だけのサービスが建前ですが・・・知り合いの内装監督が地方の出張先でデリヘル呼んだ時の話に寄れば“最後までやっちゃった”ことも、実際には出来たりするようですが・・
どっちみちヌードになれない小泉麻耶では、そんな実際にある客とのセックスシーンなんて撮れないですからね。





小泉麻耶が演じているのはデリヘルの風俗嬢です。その風俗嬢がブラだけ外して、パンツ脱がないなんて実際はありえないでしょう。
やはり、男の性欲としてはですね。おっぱいの次は下半身のアソコも見たいという欲望が出てきます。
パンツを脱がないデリヘル嬢なんて、この時点で小泉麻耶は役不足と言えます。
ブラはちゃんと外しますが、それもバストトップはしっかり隠して見せていません。
もし、小泉麻耶がちゃんとパンツを脱いで、バストトップ見せていたら、この映画の公開のレイトショーではなく、昼間での上映になったでしよう。
人気グラドル・小泉麻耶の初ヌードだったならば・・・話題になるところですが、セミ止まりでは、話題にもならずもひっそりと公開されて一部の人にしか、存在を知られない映画となりましたからね。





今やグラビアアイドルのカテゴリーには溢れるほどにいますから、その中でもヌードになれる子っている筈で、別にヌードになれない小泉麻耶を主役に起用しなくても良かったような気もしましたが・・・
見ているうちに小泉麻耶が可愛く見えてきて、彼女でも良かったのかなと思えてきました。流石に人気グラドルだけに、胸が大きいだけでなく、腰もキュツとくびれて、脚も細くてキレイなパーフェクト・ボディーです。
特に、小泉麻耶は口が特徴的で、今流行りの“アヒル口”で、この可愛いお口でサービスされたら、男はひとたまりもないでしようね。
作品的には障害者向けのデリヘルとはよく目をつけましたね。これが実際、店舗型の風俗店の話になっちゃうと、客と風俗嬢とのドラマなんて殆ど生まれないですからね。
気にいった店の子をストーカーするなんて風俗店にはよくあることですが、障害者だとストーカーしたくても出来ないですから・・





最後の方で、小泉麻耶に付きまとっているストーカー男も出てきます。それは勿論、障害者でなく、障害者を装って、店のホームページから彼女の予約してきた、彼女の前の店のストーカー男です。
いつもは付き添う店長の津田も、その時に限って女の子を一人で向かわせて車で寝ていたから事件は起きるわけですが・・・
常連客ならまだしも、初めての客で付き添わないなんて、ちょっと考えられないです。
だって、ネットなんて相手の容姿なんて全く判らないわけですから、いくらでも“成りすまし”が可能です。
その盲点に、店長の津田は何故に警戒心を持たなかったかです。ましてや、自宅ではなく、ホテルの部屋に呼び出されているのですから。





それと、風俗の仕事をしている女の子は、客のプライベートになんか興味持たない筈ですよ。
それが、小泉麻耶は仕事を離れて、彼女の振りしてプライベートで客を訪ねて行ってます。彼女がたまたま行ったら、同情して遊びに来ていた客の友人たちが来ていて、小泉麻耶は客の彼女の振りして、客の友人の悪意に対して、彼の本音みたいな代弁みたいな嫌味を言ってしまっています。
当然、店長の津田にはこっぴどく怒られて脅されたりもします。
これも映画ならではだな、と思いました。十年以上昔、通っていた風俗の子がこんなこと言ってことを思い出しました。
“お客さんに情が移ると、アタシたちの仕事は辛くなるの”と・・
その意味で、主人公・沙織が仕事を離れてやったことは、まさに自分自身が辛くなることです。





主人公・沙織が、客のプライベートに立ち入らなければ、その後に客に起きる悲しい出来事も知らずに済むわけですから・・
その客が元気だった頃に、“友達になりたい”と言われて、訪ねていった時に妹が出てきて、“どうせ風俗嬢のくせに・・”と吐き捨てられます。
“どうせ・・風俗嬢なくせに”、この言葉は風俗をやっている女の子が一番嫌う言葉で、そんな言葉をサービス中に言われようものなら、その手が止まってしまうでしょう。
これは明らかに、人をバカにした蔑視の言葉ですからね。
だから、風俗やっている子は客のプライベートには余り立ち入らないようにしている筈です。つーか、客なんか自分に金を落としてくれる存在でしかありません。
下手に風俗の子が客の私的な場所に立ち入ると、“この子、自分に気があるのかも・・”と誤解されて、ややっこしいことになり兼ねないですからね。
ただ、それでは映画としてのストーリーは成り立ちません。





別に、日常生活において女性を抱けないからといって、何の支障もありません。性処理したかったら、自分でやればいいだけのことです。
でも、病気で20歳そこそこの若さで、一度も女性を抱けずに短い生涯を終えた、というエピソードが映画の中で語られると、やはりそれはすごく切なくて悲しいものがありました。
誰もが皆、祝福されて生まれてきた筈なのに・・・体の形状が生まれつき変わっていたり、健常者でありながらも事故の後遺症で障害を持つ体になってしまった人、障害を持った人の全ての人が人生に絶望しているというわけではないけれど・・・
少なくとも、この映画では事故の後遺症で車椅子生活になった青年は人生に絶望しており、一人の風俗の女の子と出会ったことで、自分が今、生かされている意味を感じ取ることができたのです。

これは、そんな生きることに絶望した障害者たちと裸で接するとこで希望を与え、自分の仕事にも誇りを持っていく女の子と障害者の、いわば“再生の物語”です。
多少の映画ならではの膨らみを持たせたエピソードがありますが、見終わって、じんわりと心に染みてくるものがある、意外と拾い物の映画でした。
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監督 戸田幸宏
プロデューサー 太田隆文、戸田幸宏
脚本 戸田幸宏
撮影 はやしまこと
配給 SPOTTED PRODUCTIONS
CAST
沙織・・・小泉麻耶
津田・・・津田寛治
健司・・・森山晶之
水谷・・・管勇毅
裕美子(健司の母)・・松浦佐知子
中嶋・・・ホーキング青山
小西・・・モロ師岡
1時間8分 ビスタサイズ
●予告編
ストーリー
ある住宅街で、路駐した車の中で風俗店経営の津田と、その後ろの席で煙草を吸って待機している女の子・沙織がいました。
約束の時間が近づいて、津田と沙織は車から出て、あるお宅を訪問します。
そこにいたのは車椅子に乗った若い男です。津田は風俗のデリバリーの仕事をしていて、常連客である水谷の部屋に沙織を連れて来たのです。
下半身不自由な障害者専門のデリヘルなので、お客をベットに移す時に腕力のある店長の津田は必要となるのです。
津田は、常連客の水谷をベットを移すと、後は沙織にまかせて、彼女が仕事が終わるまで車の中で待機となります。
沙織は今回が障害者専用のデリヘルの仕事は初めてのようですが・・・彼女は以前、店舗でのヘルス嬢をやっていたことがあり、全くの素人というわけではありません。






沙織は、水谷に挨拶をして、それから着ているノースリーブのワンピースを脱ぎ、ブラとパンティー姿になり、長い髪をシュシュで束ねた後、水谷の服を脱がします。
水谷は全身に刺青がある男でした。
水谷 こういうの嫌いか。
沙織 いえ、すごいなあと思って。
水谷 進行性筋ジストロフィーっていうんだ、俺の病気。知ってる?
沙織 名前だけはなんとなく。
水谷 体中の筋肉が衰えていって電池が切れたみたいに動かなくなる。平均寿命30歳。俺、34になっちゃった。
そんな会話をしてから、サービスに入ります。最初は全身リップ、客の体を舐めるのです。それから、客のモノをしゃぶるフェラへと進んでいきます。沙織の店では本番行為はご法度で、客に求められても沙織は絶対に応じません。






沙織は、障害者専門のデリヘル嬢になったのは以前、勤めていたヘルス店で常連客の一人がストーカーとなり、怖い想いをしたからなのでした。
下半身の自由が利かない障害者では、そんな怖い思いもしなくて済むからの理由で、デリヘル風俗の仕事についたのでした。
常連客の中には、やはり本番をお願いしてくる客もいましたが、沙織はあっさりとかわしていきました。
ある日、つかされた客は先天性の障害者ではなく、バイクの事故で脊髄を損傷して車椅子生活になった青年・健司でした。
デリヘル嬢・沙織を呼んだのは、健司ではなく、彼と同居している母親でした。健司の母は生身の女の子と裸で接したら、生殖機能も復活するだろうと期待しているようでしたが、当の健司は仕方なく沙織のサービスを受ける、性欲を失ったマグロ男でした。
健司が沙織のサービスを受けている間、母親は自分が近くにいると気まずいだろうからと息子に気を遣って公園に行きました。
それから、沙織はその健司のことが気になるようになり、やがて仕事を離れてプライベートで彼女の振りして、健司の前に現れるのでした・・・






ストーリーの紹介は腰砕けではありますが、これぐらいにしておきます。
後でその後のストーリーについて触れますが、ラストがどうなったかはDVDリリースされたばかりの新作映画なので、伏せます。
この映画、最初は借りるつもりなんかないというか、存在自体もよく知らないで、たまたまレンタル店の新作コーナーにあったので、興味が沸いて借りてきました。
その借りる時は、パッケージとタイトルに惹かれたので最初の頃は、人気グラビアアイドルの小泉麻耶が主演とは気付いてはいませんでした。
そういえば、どこかの掲示板で小泉麻耶がデリヘル嬢に挑戦とありましたが、その後は気にすることなくすっかりこの映画の存在を忘れていました。
昨年2013年に開催されたゆうばりファンタスティック映画祭で、グランプリとシネガー・アワード賞をW受賞したそうですが、その割には渋谷での単館のそれも一日一回限りのレイトショーでひっそりと公開されたみたいです。
だから、この映画の存在自体知らないという方もいるのではないでしょうか。






下のキャプ画像に注目して下さい。劇中ではサービスを受ける客の男は、事故で脊髄を損傷したから、それ以後は“僕はもう勃起しないし、射精もしない”と言っていますが・・・・
演じている男優の股間は正直に少し半勃ちしているような感じですよ。
そりゃ、小泉麻耶のようなぼよよん胸のかわいい女の子が下着姿で乗っかってきたら、いくら回りにスタッフがいる仕事とはいえ、下半身が反応しちゃうってのも有りだと思います。
ましてや、その男優の好みのタイプが小泉麻耶のような胸の大きな子だったら、尚更です。






でも、外すのはブラぐらいで、パンティーはこの映画で小泉麻耶は一度として脱いでおらず、全裸で客にサービスするシーンは一度としてありませんでした。
映画の中のプレイオプションの中には、お互いの性器を舐め合う“シックスナイン”というのが有り、そのシーンがあればいやでも全裸にならなければいけないのですが・・・
映画では、そのシックスナインのシーンは無理でしようね。
いわゆるデリヘル嬢は、お口だけのサービスが建前ですが・・・知り合いの内装監督が地方の出張先でデリヘル呼んだ時の話に寄れば“最後までやっちゃった”ことも、実際には出来たりするようですが・・
どっちみちヌードになれない小泉麻耶では、そんな実際にある客とのセックスシーンなんて撮れないですからね。






小泉麻耶が演じているのはデリヘルの風俗嬢です。その風俗嬢がブラだけ外して、パンツ脱がないなんて実際はありえないでしょう。
やはり、男の性欲としてはですね。おっぱいの次は下半身のアソコも見たいという欲望が出てきます。
パンツを脱がないデリヘル嬢なんて、この時点で小泉麻耶は役不足と言えます。
ブラはちゃんと外しますが、それもバストトップはしっかり隠して見せていません。
もし、小泉麻耶がちゃんとパンツを脱いで、バストトップ見せていたら、この映画の公開のレイトショーではなく、昼間での上映になったでしよう。
人気グラドル・小泉麻耶の初ヌードだったならば・・・話題になるところですが、セミ止まりでは、話題にもならずもひっそりと公開されて一部の人にしか、存在を知られない映画となりましたからね。






今やグラビアアイドルのカテゴリーには溢れるほどにいますから、その中でもヌードになれる子っている筈で、別にヌードになれない小泉麻耶を主役に起用しなくても良かったような気もしましたが・・・
見ているうちに小泉麻耶が可愛く見えてきて、彼女でも良かったのかなと思えてきました。流石に人気グラドルだけに、胸が大きいだけでなく、腰もキュツとくびれて、脚も細くてキレイなパーフェクト・ボディーです。
特に、小泉麻耶は口が特徴的で、今流行りの“アヒル口”で、この可愛いお口でサービスされたら、男はひとたまりもないでしようね。
作品的には障害者向けのデリヘルとはよく目をつけましたね。これが実際、店舗型の風俗店の話になっちゃうと、客と風俗嬢とのドラマなんて殆ど生まれないですからね。
気にいった店の子をストーカーするなんて風俗店にはよくあることですが、障害者だとストーカーしたくても出来ないですから・・






最後の方で、小泉麻耶に付きまとっているストーカー男も出てきます。それは勿論、障害者でなく、障害者を装って、店のホームページから彼女の予約してきた、彼女の前の店のストーカー男です。
いつもは付き添う店長の津田も、その時に限って女の子を一人で向かわせて車で寝ていたから事件は起きるわけですが・・・
常連客ならまだしも、初めての客で付き添わないなんて、ちょっと考えられないです。
だって、ネットなんて相手の容姿なんて全く判らないわけですから、いくらでも“成りすまし”が可能です。
その盲点に、店長の津田は何故に警戒心を持たなかったかです。ましてや、自宅ではなく、ホテルの部屋に呼び出されているのですから。






それと、風俗の仕事をしている女の子は、客のプライベートになんか興味持たない筈ですよ。
それが、小泉麻耶は仕事を離れて、彼女の振りしてプライベートで客を訪ねて行ってます。彼女がたまたま行ったら、同情して遊びに来ていた客の友人たちが来ていて、小泉麻耶は客の彼女の振りして、客の友人の悪意に対して、彼の本音みたいな代弁みたいな嫌味を言ってしまっています。
当然、店長の津田にはこっぴどく怒られて脅されたりもします。
これも映画ならではだな、と思いました。十年以上昔、通っていた風俗の子がこんなこと言ってことを思い出しました。
“お客さんに情が移ると、アタシたちの仕事は辛くなるの”と・・
その意味で、主人公・沙織が仕事を離れてやったことは、まさに自分自身が辛くなることです。






主人公・沙織が、客のプライベートに立ち入らなければ、その後に客に起きる悲しい出来事も知らずに済むわけですから・・
その客が元気だった頃に、“友達になりたい”と言われて、訪ねていった時に妹が出てきて、“どうせ風俗嬢のくせに・・”と吐き捨てられます。
“どうせ・・風俗嬢なくせに”、この言葉は風俗をやっている女の子が一番嫌う言葉で、そんな言葉をサービス中に言われようものなら、その手が止まってしまうでしょう。
これは明らかに、人をバカにした蔑視の言葉ですからね。
だから、風俗やっている子は客のプライベートには余り立ち入らないようにしている筈です。つーか、客なんか自分に金を落としてくれる存在でしかありません。
下手に風俗の子が客の私的な場所に立ち入ると、“この子、自分に気があるのかも・・”と誤解されて、ややっこしいことになり兼ねないですからね。
ただ、それでは映画としてのストーリーは成り立ちません。






別に、日常生活において女性を抱けないからといって、何の支障もありません。性処理したかったら、自分でやればいいだけのことです。
でも、病気で20歳そこそこの若さで、一度も女性を抱けずに短い生涯を終えた、というエピソードが映画の中で語られると、やはりそれはすごく切なくて悲しいものがありました。
誰もが皆、祝福されて生まれてきた筈なのに・・・体の形状が生まれつき変わっていたり、健常者でありながらも事故の後遺症で障害を持つ体になってしまった人、障害を持った人の全ての人が人生に絶望しているというわけではないけれど・・・
少なくとも、この映画では事故の後遺症で車椅子生活になった青年は人生に絶望しており、一人の風俗の女の子と出会ったことで、自分が今、生かされている意味を感じ取ることができたのです。


これは、そんな生きることに絶望した障害者たちと裸で接するとこで希望を与え、自分の仕事にも誇りを持っていく女の子と障害者の、いわば“再生の物語”です。
多少の映画ならではの膨らみを持たせたエピソードがありますが、見終わって、じんわりと心に染みてくるものがある、意外と拾い物の映画でした。
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