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HK 変態仮面
2013/07/12
19:20/Fri


世界を救うためなんだ
今、君が穿いているパンティーをくれ
パンティー被って悪を退治する“変態仮面”参上!


今回は新作映画「HK変態仮面」です。90年代に週刊少年ジャンプに連載された漫画コミックの実写映画化作品です。
監督・福田雄一。主演・鈴木亮平。共演に清水富美加。片瀬那奈、ムロツヨシ、安田顕。尚、この原作に長年のファンだった小栗旬が脚本協力で参加しています。






今回の新作映画は、男子高校生、狂介が転校してきた女の子に恋をします。その子が銀行強盗事件の巻き添えになり、助けに入った時に、間違えてパンティーを被ってしまいます。
それが彼の不思議な潜在能力を引き出して、“変態仮面”として変身し、次々と悪を退治していくというストーリーです。
タイトルからして実に怪しい、どんな変態っぷりか見る前から興味深いものがありました。
この原作コミックを読んでいた方、全く知らなかった人も、一見の価値有りの実にバカバカしい映画です。
それでは、興味が興味が沸いた方は、下の追記を読むから、どんな変態ぷりか覗いて見て下さい。
2013年4月6日(先行公開)
2013年4月13日(全国公開)
監督・脚本 - 福田雄一
製作 - 間宮登良松、百武弘二、宮路敬久
プロデューサー - 川崎岳、小林智浩
エグゼクティブプロデューサー - 加藤和夫、村上比呂夫、鈴木仁行
ラインプロデューサー - 原田耕治
企画 - 日達長夫
原作 - あんど慶周『HENTAI KAMEN』(集英社文庫コミック版刊)
音楽 - 瀬川英史
脚本協力 - 小栗旬
CGディレクター - 久保江陽介
撮影 - 工藤哲也
特殊造型 - 松井祐一
製作 - レスパスビジョン
配給 - ティ・ジョイ
製作 - 変態仮面製作委員会(東映ビデオ、ショウゲート、日本出版販売、レスパスビジョン)
主題歌MAN WITH A MISSION「Emotions」
CAST
色丞 狂介・変態仮面 - 鈴木亮平
姫野 愛子 - 清水富美加
色丞 魔喜 - 片瀬那奈
大金 玉男(おおがね たまお) - ムロツヨシ
戸渡 - 安田顕
真面目仮面 - 佐藤二朗
色丞 張男 - 池田成志
刑事 - 塚本高史
自殺志願の男 - 岡田義徳
さわやか仮面 - 大東駿介
細マッチョ仮面 - 大水洋介
1時間45分 ビスタサイズ
●予告編
ストーリー
色丞狂介は紅遊高校に通う高校生です。彼の父親は刑事でしたが、狂介が三歳の時に犯人の銃弾に倒れ殉職しました。
父と母との出会いは、父が内偵捜査で風俗店に踏み込んだ時、その店に母がSM嬢として働き、その時父が母に縛られムチ打たれたのがキッカケで結婚したのでした。
父は実はドMで、母に鞭打たれて、その時に感じてしまったのです。
母は今も尚、現役のSMの女王様で、今晩の指名が15組も入ったと出かけていきました。
狂介は拳法部に入っていましたが、実はものすごく弱く、公園で浮浪者狩りをしていた不良たちを止めに入るも、あっさりと返り討ちにされてしまうのでした。
ある日、狂介のクラスに一人の女の子が転校してきました。その子は姫野愛子と言い、あまりの可愛さで狂介はひと目惚れしてしまいます。





愛子の席は狂介の隣になったことで、ラッキーなことに狂介はすぐに愛子と仲良くなることができました。
そして放課後、狂介が所属している拳法部に愛子がマネージャーとして入ることになり、部員一同大喜びします。
翌日、街を通りかかった狂介はある事件と遭遇しました。それは銀行強盗で、窓から犯人が愛子を人質に取っているところを見てしまいます。
狂介はすぐに愛子を助けようと、その銀行に侵入して、運よく犯人の一人を気絶させることができました。
犯人の一味に成りすまして近づこうとマスクを探すと、丁度いいところにそれらしきものがありました。
しかし、それはパンティーでした。何故か脱ごうとしても、そのパンティーは取れず、妙なフィット感とすぐに狂介に新たな力を呼び込む光と共に、狂介は変態仮面に変身したのでした。
そして、狂介こと変態仮面は、その銀行強盗をあっけなく退けて愛子を助けて、次々と悪を退治する活躍を見せますが、新たなるライバルが出現し、刺客たちが送り込まれてくるのでした・・・





今回のストーリーの紹介は以上です。
原作は週刊少年ジャンプで、「究極!!変態仮面」といタイトルで1992年ごろに連載とありますが、不思議と見た記憶がありませんでした。
だから、この映画のタイトルの「変態仮面」というのを見ても、どんな内容なのかDVDを見るまで、想像もつきませんでした。
どんな変態なんだろうと思いましたが、パンティーを顔に被って変身するというものでした。
パンティーがないことには変身もできないし、パワーも湧いてこないという変態仮面です。
そして、そのコスチュームは新体操の近いもので、股間もっこり。
う~ん、確かに、このコス見たら、どう見たって、“変態仮面”だなって納得しました。





パンティーは、被るものではなく・・・その匂いを嗅ぐものでしょ。
あれっ!?これも違いますね。これでは、変態仮面と変わらなくなってしまいます・・
この変態仮面に変身するには、パンティーが必要なのですが、そのパンティーには何らかの匂いがついてないと駄目らしいです。
ある時、主人公・狂介はビルから飛び降りようとしている人のニュースをテレビで見て、変態仮面に変身して現場に急行しようとしますが、手元にパンティーがないことに気付き、仕方なく女装して女性下着売り場に買いに行きます。
別に女装なんかしなくても、フツーに女性へのプレゼントですと女性店員に頼めば怪しまれないのに・・・事件現場に向かう為には、試着室で頭から被る必要があったのです。
しかし、新品のパンティーではエクスタシーを感じず、変態仮面に変身することはできません。





そこで、住宅地でパンティーが干してあるのを見つけて拝借して変身ですが・・・洗濯物って、干した段階で匂いなんてなくなっていますよね・・
これは、主人公のエクスタシーを感じる気持ちの問題なのかな?
若い女の子のパンティーって、どんないい匂いがするんだろうというのは男の単なる妄想でしょう。実際は・・・・だったりして。
でも、壇蜜姉さんの脱ぎたてのパンティーなら、やっぱ欲しいな。
書店やコンビニに売っていた、“蜜パンティー”(壇蜜パンティー付き写真集)は、いかにもって感じで、買う気にもなれませんでしたけどね。
この主人公・狂介は、顔にパンティー被るぐらいで、普段の生活では変態チックなことは意外なことに殆どしていません。
まあ、変態仮面のコス自体がパンティー顔に被って、股間もっこりなので、変態そのものですけど・・・





上のキャプの白パンツをびよーーーんと伸ばして、股間もっこりコスにパワーアップシーンは大笑いしました。
最初、穿いているのはてっきりブリーフかと思いましたが、社会の窓がないとこを見ると白水着のようです。 窓があったら、ピョコンと飛び出てくる可能性がありますからね。
男の白水着なんて見たことないですが、変態仮面特注のコスなのでしょう。
そうでないと、ギューと上からタマタマを持ち上げられたら、締め付けられて痛くて動くどころではない、でしょうからね。
上から持ち上げられても、股間を刺激しない特殊素材なのでしょう。
それにしても、モノスゴイ格好です。
脚本協力している小栗旬が、この変態仮面役は、本人がやりたいと希望したところで周囲から猛反対食らってどだい無理だったでしようね。
爽やか小栗旬に、変態コスチューム役なんて役できませんし、やってたら彼のイメージは著しく堕ちてしまったでしょう・・・
多分、誰もそんな変態仮面役の小栗旬は想像もできないと思います。





小栗旬が変態仮面を演じるわけにはいかない。
ということで、小栗旬と仲のいい役者仲間の鈴木亮介に、この変態仮面役を振ったのでしよう。
小栗旬は脚本協力というだけで、この映画には出演していないようでした。
今回の映画で主役の高校生を演じる鈴木亮介は、既に30歳です。でも、不思議と見ているうちに、実年齢のことは気にならなくなりました。
母親役の片瀬那奈は31歳ですから、実年齢では、鈴木亮平とは、たったひとつしか年は違いません。義理の母役なら判りますが、いかんせん本当の母親役では、片瀬那奈は若過ぎますねぇ~
まあ、そんな演じている役者の実年齢差は、どうでもいい映画です。スパイダーマンをパクって、街のビルの間を紐で飛び回っているシーンもありました。





変態仮面の得意技は何といっても、自分の股間を相手に押し付ける悶絶技です。
いやあ~こんな気持ち悪いことされたら、たいていの男は、うげぇっ!! と、なりますねぇ~
変態仮面の股間のもっこりを触られた時の決め台詞、“それは私のおいなりさんだ”は、原作通りのようです。
そういえば、昔「けっこう仮面」という漫画がありました。それの対極にある、けっこう仮面の男バージョーンといったところでしょうか。
けっこう仮面の場合はコスチュームのマフラーで大事なところを隠した、アソコをおっびろげて、悪に自分の大事なアソコを押し付ける、“おっぴけげジャンプ”で、悪たちが気持ち良過ぎて、悶絶しました。
こちらの変態仮面は、気持ち悪すぎて失神です。





では、ホモには変態仮面の技が効かないのでは!?
VSモーホ男という対戦も少しありましたが、意外とあっさりモーホ男は退けられていましたね。
上キャプの股間にキスしているのは、モーホ男ではなく、大金玉男(おおがねたまお)という変態仮面と敵対するリーダーです。
変態仮面の股間にキスしているのは、大金玉男がヒロインの愛子とキスしていると勘違いして、股間にチュッチュッ!!しているのです。
実に気持ち悪いシーンです。ホモから見たら、自分もやりたいと思うでしょうが、VSモーホ男に対して変態仮面のこの攻撃はありません。
効き目なしどころか・・・格好の餌食となりますからね。





今回ヒロインを演じてるのが、清水富美加です。今まで仮面ライダーフォーゼのヒロイン役で活躍してきたようです。
最初、この子もそんなに可愛くないように思えましたが、見ているうちに、なかなかなかどうしてというくらい可愛く見えてきました。
今回は、主人公・狂介の妄想シーンでヒロインが水着になるシーンがありました。
清水富美加はグラビアでは水着になっていますけどね。
どっちかと言ったら、この清水富美加はグラビアの方が可愛くて、そそられるものがありましたね。
↓ネットから拾った清水富美加グラビア写真
このグラビア写真なら、この映画のヒロイン役も納得です。
ただ、印象は映画「HK変態仮面」の清水富美加とはグラビアは少し違う印象を受けましたけどね。





変態仮面、というタイトルの割には主人公・狂介は、そんな変態なことはやりません。
街で変態仮面がミニスカ女性のスカートをめくるシーンがありますが、それは狂介の仕業ではありません。もう一人のニセ変態仮面が出現して、スカートめくりしているのです。
この作品のエロといったら、それぐらいでしたね。
主人公・狂介がするのは、せいぜい大好きな愛子の水着姿を想像する程度のかわいいものです。
例えば、狂介が愛子の着替えを覗くとかのドキドキシーンがあると、もっと良かったのですが・・・
この映画の主人公の狂介くんは、ノーマル過ぎました。





せっかくスカートめくりというエロシーンあるというのに、何か仕出し的な女優ぽい子ばかりで、そそられるものが全くありませんでした。
どうせスカートめくりするなら、ヒロインの姫野愛子ちゃんをターゲットにして、狂介が助けに入るというものにしてほしかった。
先週終了したドラマ「みんな!エスパーだよ!」の二人のヒロインの真野恵里菜や夏帆のパンチラは、可愛い上に美脚だっただけに、この映画でスカートめくりシーンあっても、どうしても見劣りしてしまうのは仕方ないかもしれません。
ネタバレになっちゃいますが、最後の方でヒロインの愛子が今穿いているパンティーを脱いで狂介に渡すシーンがあります。
そのパンティーはAikoという名前の刺繍入りで、主人公・狂介は更に興奮します。





その上、大好きな女の子の大事なとこの匂いも嗅げるなんて・・・当然、股間はムクムク、フルパワー全開!これで燃えない男はいない、というわけです。
やはりヒロインの子の脱ぎたてパンティーを穿いて変身、というシチュエーションは不可欠です。
でも、撮影で本当にヒロイン愛子役の清水富美加の脱ぎたてパンティーを鈴木亮介が顔に被ったのかは、ちょいと疑問ですけどねぇ・・・・
カット割りでつないで、あたかも脱ぎたてパンティーを被ったという映像に見せかけたような気がします。
実際は、それは清水富美加が穿いていたパンティーではない、という気がします。





青春とは勃起なり。これは笑えます。
主人公・狂介が大好きな愛子の裸を想像したなら勃起も判りますが、たかが水着ぐらいでフル勃起とは・・・そこが、いかにもおバカ映画です。(愛子役の清水富美子はヌードにはなれないでしょうが・・)
こんなんぢゃ、一緒にプールなんか行けませんよ。(劇中で狂介は愛子をプールデートに誘っています)
全体的に実にバカバカしい。けれど面白い。
期待通りだったかと言えば、今一歩だったかなでしたが、レンタルで借りて見る価値はあった映画でした。
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2013年4月13日(全国公開)
監督・脚本 - 福田雄一
製作 - 間宮登良松、百武弘二、宮路敬久
プロデューサー - 川崎岳、小林智浩
エグゼクティブプロデューサー - 加藤和夫、村上比呂夫、鈴木仁行
ラインプロデューサー - 原田耕治
企画 - 日達長夫
原作 - あんど慶周『HENTAI KAMEN』(集英社文庫コミック版刊)
音楽 - 瀬川英史
脚本協力 - 小栗旬
CGディレクター - 久保江陽介
撮影 - 工藤哲也
特殊造型 - 松井祐一
製作 - レスパスビジョン
配給 - ティ・ジョイ
製作 - 変態仮面製作委員会(東映ビデオ、ショウゲート、日本出版販売、レスパスビジョン)
主題歌MAN WITH A MISSION「Emotions」
CAST
色丞 狂介・変態仮面 - 鈴木亮平
姫野 愛子 - 清水富美加
色丞 魔喜 - 片瀬那奈
大金 玉男(おおがね たまお) - ムロツヨシ
戸渡 - 安田顕
真面目仮面 - 佐藤二朗
色丞 張男 - 池田成志
刑事 - 塚本高史
自殺志願の男 - 岡田義徳
さわやか仮面 - 大東駿介
細マッチョ仮面 - 大水洋介
1時間45分 ビスタサイズ
●予告編
ストーリー
色丞狂介は紅遊高校に通う高校生です。彼の父親は刑事でしたが、狂介が三歳の時に犯人の銃弾に倒れ殉職しました。
父と母との出会いは、父が内偵捜査で風俗店に踏み込んだ時、その店に母がSM嬢として働き、その時父が母に縛られムチ打たれたのがキッカケで結婚したのでした。
父は実はドMで、母に鞭打たれて、その時に感じてしまったのです。
母は今も尚、現役のSMの女王様で、今晩の指名が15組も入ったと出かけていきました。
狂介は拳法部に入っていましたが、実はものすごく弱く、公園で浮浪者狩りをしていた不良たちを止めに入るも、あっさりと返り討ちにされてしまうのでした。
ある日、狂介のクラスに一人の女の子が転校してきました。その子は姫野愛子と言い、あまりの可愛さで狂介はひと目惚れしてしまいます。






愛子の席は狂介の隣になったことで、ラッキーなことに狂介はすぐに愛子と仲良くなることができました。
そして放課後、狂介が所属している拳法部に愛子がマネージャーとして入ることになり、部員一同大喜びします。
翌日、街を通りかかった狂介はある事件と遭遇しました。それは銀行強盗で、窓から犯人が愛子を人質に取っているところを見てしまいます。
狂介はすぐに愛子を助けようと、その銀行に侵入して、運よく犯人の一人を気絶させることができました。
犯人の一味に成りすまして近づこうとマスクを探すと、丁度いいところにそれらしきものがありました。
しかし、それはパンティーでした。何故か脱ごうとしても、そのパンティーは取れず、妙なフィット感とすぐに狂介に新たな力を呼び込む光と共に、狂介は変態仮面に変身したのでした。
そして、狂介こと変態仮面は、その銀行強盗をあっけなく退けて愛子を助けて、次々と悪を退治する活躍を見せますが、新たなるライバルが出現し、刺客たちが送り込まれてくるのでした・・・






今回のストーリーの紹介は以上です。
原作は週刊少年ジャンプで、「究極!!変態仮面」といタイトルで1992年ごろに連載とありますが、不思議と見た記憶がありませんでした。
だから、この映画のタイトルの「変態仮面」というのを見ても、どんな内容なのかDVDを見るまで、想像もつきませんでした。
どんな変態なんだろうと思いましたが、パンティーを顔に被って変身するというものでした。
パンティーがないことには変身もできないし、パワーも湧いてこないという変態仮面です。
そして、そのコスチュームは新体操の近いもので、股間もっこり。
う~ん、確かに、このコス見たら、どう見たって、“変態仮面”だなって納得しました。






パンティーは、被るものではなく・・・その匂いを嗅ぐものでしょ。
あれっ!?これも違いますね。これでは、変態仮面と変わらなくなってしまいます・・
この変態仮面に変身するには、パンティーが必要なのですが、そのパンティーには何らかの匂いがついてないと駄目らしいです。
ある時、主人公・狂介はビルから飛び降りようとしている人のニュースをテレビで見て、変態仮面に変身して現場に急行しようとしますが、手元にパンティーがないことに気付き、仕方なく女装して女性下着売り場に買いに行きます。
別に女装なんかしなくても、フツーに女性へのプレゼントですと女性店員に頼めば怪しまれないのに・・・事件現場に向かう為には、試着室で頭から被る必要があったのです。
しかし、新品のパンティーではエクスタシーを感じず、変態仮面に変身することはできません。






そこで、住宅地でパンティーが干してあるのを見つけて拝借して変身ですが・・・洗濯物って、干した段階で匂いなんてなくなっていますよね・・
これは、主人公のエクスタシーを感じる気持ちの問題なのかな?
若い女の子のパンティーって、どんないい匂いがするんだろうというのは男の単なる妄想でしょう。実際は・・・・だったりして。
でも、壇蜜姉さんの脱ぎたてのパンティーなら、やっぱ欲しいな。
書店やコンビニに売っていた、“蜜パンティー”(壇蜜パンティー付き写真集)は、いかにもって感じで、買う気にもなれませんでしたけどね。
この主人公・狂介は、顔にパンティー被るぐらいで、普段の生活では変態チックなことは意外なことに殆どしていません。
まあ、変態仮面のコス自体がパンティー顔に被って、股間もっこりなので、変態そのものですけど・・・






上のキャプの白パンツをびよーーーんと伸ばして、股間もっこりコスにパワーアップシーンは大笑いしました。
最初、穿いているのはてっきりブリーフかと思いましたが、社会の窓がないとこを見ると白水着のようです。 窓があったら、ピョコンと飛び出てくる可能性がありますからね。
男の白水着なんて見たことないですが、変態仮面特注のコスなのでしょう。
そうでないと、ギューと上からタマタマを持ち上げられたら、締め付けられて痛くて動くどころではない、でしょうからね。
上から持ち上げられても、股間を刺激しない特殊素材なのでしょう。
それにしても、モノスゴイ格好です。
脚本協力している小栗旬が、この変態仮面役は、本人がやりたいと希望したところで周囲から猛反対食らってどだい無理だったでしようね。
爽やか小栗旬に、変態コスチューム役なんて役できませんし、やってたら彼のイメージは著しく堕ちてしまったでしょう・・・
多分、誰もそんな変態仮面役の小栗旬は想像もできないと思います。






小栗旬が変態仮面を演じるわけにはいかない。
ということで、小栗旬と仲のいい役者仲間の鈴木亮介に、この変態仮面役を振ったのでしよう。
小栗旬は脚本協力というだけで、この映画には出演していないようでした。
今回の映画で主役の高校生を演じる鈴木亮介は、既に30歳です。でも、不思議と見ているうちに、実年齢のことは気にならなくなりました。
母親役の片瀬那奈は31歳ですから、実年齢では、鈴木亮平とは、たったひとつしか年は違いません。義理の母役なら判りますが、いかんせん本当の母親役では、片瀬那奈は若過ぎますねぇ~
まあ、そんな演じている役者の実年齢差は、どうでもいい映画です。スパイダーマンをパクって、街のビルの間を紐で飛び回っているシーンもありました。






変態仮面の得意技は何といっても、自分の股間を相手に押し付ける悶絶技です。
いやあ~こんな気持ち悪いことされたら、たいていの男は、うげぇっ!! と、なりますねぇ~
変態仮面の股間のもっこりを触られた時の決め台詞、“それは私のおいなりさんだ”は、原作通りのようです。
そういえば、昔「けっこう仮面」という漫画がありました。それの対極にある、けっこう仮面の男バージョーンといったところでしょうか。
けっこう仮面の場合はコスチュームのマフラーで大事なところを隠した、アソコをおっびろげて、悪に自分の大事なアソコを押し付ける、“おっぴけげジャンプ”で、悪たちが気持ち良過ぎて、悶絶しました。
こちらの変態仮面は、気持ち悪すぎて失神です。






では、ホモには変態仮面の技が効かないのでは!?
VSモーホ男という対戦も少しありましたが、意外とあっさりモーホ男は退けられていましたね。
上キャプの股間にキスしているのは、モーホ男ではなく、大金玉男(おおがねたまお)という変態仮面と敵対するリーダーです。
変態仮面の股間にキスしているのは、大金玉男がヒロインの愛子とキスしていると勘違いして、股間にチュッチュッ!!しているのです。
実に気持ち悪いシーンです。ホモから見たら、自分もやりたいと思うでしょうが、VSモーホ男に対して変態仮面のこの攻撃はありません。
効き目なしどころか・・・格好の餌食となりますからね。






今回ヒロインを演じてるのが、清水富美加です。今まで仮面ライダーフォーゼのヒロイン役で活躍してきたようです。
最初、この子もそんなに可愛くないように思えましたが、見ているうちに、なかなかなかどうしてというくらい可愛く見えてきました。
今回は、主人公・狂介の妄想シーンでヒロインが水着になるシーンがありました。
清水富美加はグラビアでは水着になっていますけどね。
どっちかと言ったら、この清水富美加はグラビアの方が可愛くて、そそられるものがありましたね。
↓ネットから拾った清水富美加グラビア写真

このグラビア写真なら、この映画のヒロイン役も納得です。
ただ、印象は映画「HK変態仮面」の清水富美加とはグラビアは少し違う印象を受けましたけどね。






変態仮面、というタイトルの割には主人公・狂介は、そんな変態なことはやりません。
街で変態仮面がミニスカ女性のスカートをめくるシーンがありますが、それは狂介の仕業ではありません。もう一人のニセ変態仮面が出現して、スカートめくりしているのです。
この作品のエロといったら、それぐらいでしたね。
主人公・狂介がするのは、せいぜい大好きな愛子の水着姿を想像する程度のかわいいものです。
例えば、狂介が愛子の着替えを覗くとかのドキドキシーンがあると、もっと良かったのですが・・・
この映画の主人公の狂介くんは、ノーマル過ぎました。






せっかくスカートめくりというエロシーンあるというのに、何か仕出し的な女優ぽい子ばかりで、そそられるものが全くありませんでした。
どうせスカートめくりするなら、ヒロインの姫野愛子ちゃんをターゲットにして、狂介が助けに入るというものにしてほしかった。
先週終了したドラマ「みんな!エスパーだよ!」の二人のヒロインの真野恵里菜や夏帆のパンチラは、可愛い上に美脚だっただけに、この映画でスカートめくりシーンあっても、どうしても見劣りしてしまうのは仕方ないかもしれません。
ネタバレになっちゃいますが、最後の方でヒロインの愛子が今穿いているパンティーを脱いで狂介に渡すシーンがあります。
そのパンティーはAikoという名前の刺繍入りで、主人公・狂介は更に興奮します。






その上、大好きな女の子の大事なとこの匂いも嗅げるなんて・・・当然、股間はムクムク、フルパワー全開!これで燃えない男はいない、というわけです。
やはりヒロインの子の脱ぎたてパンティーを穿いて変身、というシチュエーションは不可欠です。
でも、撮影で本当にヒロイン愛子役の清水富美加の脱ぎたてパンティーを鈴木亮介が顔に被ったのかは、ちょいと疑問ですけどねぇ・・・・
カット割りでつないで、あたかも脱ぎたてパンティーを被ったという映像に見せかけたような気がします。
実際は、それは清水富美加が穿いていたパンティーではない、という気がします。






青春とは勃起なり。これは笑えます。
主人公・狂介が大好きな愛子の裸を想像したなら勃起も判りますが、たかが水着ぐらいでフル勃起とは・・・そこが、いかにもおバカ映画です。(愛子役の清水富美子はヌードにはなれないでしょうが・・)
こんなんぢゃ、一緒にプールなんか行けませんよ。(劇中で狂介は愛子をプールデートに誘っています)
全体的に実にバカバカしい。けれど面白い。
期待通りだったかと言えば、今一歩だったかなでしたが、レンタルで借りて見る価値はあった映画でした。
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