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未成年 第一回 赤い傘と兄貴の恋人
2009/02/14
14:33/Sat





現在放送中のラブシャッフルを見ていたら、無性に昔の野島伸司の作品が見たくなりました。
今のラブシャッフルが物足りない、というのでは決してありません。
むしろ、こちらもかなり面白くなってきました。
ただ、昔の野島作品って強烈なメッセージ性がありましたよね。それが時として、余りにも過激な描写で極端な方向に行ったりするもんだから、作品によっては、好き嫌いのはっきり分かれる作家であったわけですけどね。
一方で、野島信者と称される、彼の作品を熱狂的に支持するファンもかなりいて、ボクもその一人ですね。




くだらねぇ、まるで季節外れのカエルみたいだ。ゲロ、ゲロ・・
毎回、ドラマの最初と最後に入る、主役のいしだ壱成の独り言のナレーションは、この作品の強烈なメッセージ性を高めています。
別に、青年期に限らず、誰しもが持っている日常にある小さな不満はあるものです。
ただ、それを口に出して言うか、言わないかだけの違いでしかありません。
13年ぶりかで、このドラマを見直ししました。1995年、10月の放送当時からリアルタイムで見ていましたが、不思議と改めてみる機会は余りなかったですね。
この続きは下の追記を読む、からご覧下さい。
ドラマの時代は、1995年の夏からですので、その頃丁度ケータイが出始めた頃だから、まだポケベルの時代だったようです。
後半になって、ケータイが重要アイテムとして出てきます。



このドラマ、少年から大人に差し掛かる青年期の友情、裏切り、大人や社会に対する反抗を描いた青春ドラマではありますが、 後半かなりの衝撃的な大きな事件に発展していきます。
第一回あたりは、フツーの青春ドラマしてますけどね。未成年とあるように、高校生たちが主人公です。
主要メンバーは、いしだ壱成のヒロ、そのヒロが恋する兄貴の恋人・モカに桜井幸子。ヒロの友人たちに、カコに遠野凪子。順平に北村雅樹。デクに香取慎吾。ゴローに反町隆史。そのゴローの同棲女性に朝岡実嶺(みれい)。すぐにヒロの友人に加わる優等生、勤に河相我聞。
そして、その優等生の恋人に、歌手デビュー前の浜崎あゆみが出演しています。



第一回は、いしだ壱成のヒロがバイト先のライブ会場の警備で知り合った、萌香(桜井幸子)に惹かれて、後日その人が兄貴(谷原章介)の恋人だと知り愕然となることから始まります。
まあ、これもよくあるパターンですよね。恋をした女性が、やがては自分の姉になる、みたいな展開はね。
但し、その萌香という女性はある秘密を抱えていて、いしだ壱成の姉にはなれない事情があります。
野島伸司の出て来る登場人物は、何かしらの秘密を秘め、それがミステリアスという展開で引き込んでいくというのは、今も昔も変わってません。



十代後半の男の子の頭の中といったら、それは異性のことで一杯なわけです。性へのカタルシス、とでもいいましょうか。
女性のことしか頭にないっ!エッチ・なこと、したくてたまらないっ!
でも、それが健康な若い男の子なんですよ。食欲の前に性欲があるねみたいなね。
誰しも見覚えがあると思いますよ。自分の好きな女の子が、親友の彼女だった、なんてことはね。
若いうちは、それでいいんです。今、少子化の原因のひとつに、男性の精力減退がありますからね。子供はお金がかかるから、敢えて最小限度に止めておくというのもありますけどね。
この不況で先なんて全く見えませんから。



でもね、ダメな時ってあるんですよ。男性機能が、いざという時に機能してくれない時がね。
これは、男が女性の生理の痛みをわからないように、女性にはわからない悩みだと思いますよ。
このドラマの中でも、チンピラ役の反町にソープに連れてきてもらった、いしだ壱成と順平が、いざという時にダメになるんです。
いしだ壱成は一度目はダメでも、二度目に朝岡実嶺のリードでなんとか゛成功(性交)゛したらしいですけどね。
親友の順平君は、相手してくれた女の子がソッケなかったから、 ゛撃沈゛だったようです。
おかけで、悪友・ゴロー(反町)から実に有り難くない ゛愛称゛をつけられます。
今日もダメかも・・そんなこと思ったら、まずダメですね。 その不安が下半身に伝達するんです。
ごく稀に、おじいちゃんの方がアレが元気だったりする、というのは何のストレスもないからなのです。
現にこのドラマでも、知的障害者役のデクの香取慎吾が、何度も復活して絶倫なのは、そのストレスや不安がないからなのです。
その、いざという時ダメだった時のショックなんて男としてこれ以上のショックはないですよ。それはなったことのある者にしか判らない痛みです。



男って下半身だけは、バリケードなんです。 あ・ひとつ屋根の下、やっちゃいましたね・・
このドラマで歌手デビュー前の 浜崎あゆみが主要メンバーで出ていますが声がまるで違う!?
当時、浜崎あゆみ17歳。青年期に声代わりしたというより、歌手デビューする時にかなり声をつぶしてますよ。
今のインタビューの声にしても、あんな物真似されるほどの、このドラマのあゆの声は、ハスキーな声じゃないもん。
今の声だから、少し前までの女性たちのカリスマとしてブレイクしたんでしょうけどね。



初回に限れば、いしだ壱成と友人たちとの出会いと、出来のいい兄貴と比べられてる葛藤が描かれているだけで、大きな動きもなれけば、その大事件の影もないです。
まさか後半、あんな社会を揺るがす、浅間山荘事件規模になるとはね・・ ・
現在、連続してドラマに出ずっぱりの谷原章介は、この時はまだ若く(23歳)精悍な弟思いのエリート兄貴で出てきます。
でも、何故だか、後半の弟の大事件には殆ど顔を見せなくなるんですよね。



アタシとセックスしたいの?
いきなり、憧れの桜井幸子からストレート投げ込まれる、いしだ壱成。
そう、台詞に込められた゛毒゛のようなものが、やがては゛痛み゛を伴いそれが野島ワールドの、見るとクセになる魅力でもあり、魔力でもあるような気がします。
でも、こんなのは、まだまだ序章にしか過ぎません。



明日は雨でも晴れでも関係ねぇ。
ただ、彼女に俺は、ずっと、ずっと・・・会いたいだけなんだ。
回を追うごとに、いしだ壱成のメッセージが熱を帯びてきます。次はどんなメッセージだったか、思い出しながら、お付き合い下さい。
このドラマ、かなり泣けますっ!
いつもありがとうございます。
↓こちらもクリック視聴お願いします。キャプ写真編集の励みになります。 画像を増やすヤル気にもつながりますので・・


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このドラマ、少年から大人に差し掛かる青年期の友情、裏切り、大人や社会に対する反抗を描いた青春ドラマではありますが、 後半かなりの衝撃的な大きな事件に発展していきます。
第一回あたりは、フツーの青春ドラマしてますけどね。未成年とあるように、高校生たちが主人公です。
主要メンバーは、いしだ壱成のヒロ、そのヒロが恋する兄貴の恋人・モカに桜井幸子。ヒロの友人たちに、カコに遠野凪子。順平に北村雅樹。デクに香取慎吾。ゴローに反町隆史。そのゴローの同棲女性に朝岡実嶺(みれい)。すぐにヒロの友人に加わる優等生、勤に河相我聞。
そして、その優等生の恋人に、歌手デビュー前の浜崎あゆみが出演しています。




第一回は、いしだ壱成のヒロがバイト先のライブ会場の警備で知り合った、萌香(桜井幸子)に惹かれて、後日その人が兄貴(谷原章介)の恋人だと知り愕然となることから始まります。
まあ、これもよくあるパターンですよね。恋をした女性が、やがては自分の姉になる、みたいな展開はね。
但し、その萌香という女性はある秘密を抱えていて、いしだ壱成の姉にはなれない事情があります。
野島伸司の出て来る登場人物は、何かしらの秘密を秘め、それがミステリアスという展開で引き込んでいくというのは、今も昔も変わってません。




十代後半の男の子の頭の中といったら、それは異性のことで一杯なわけです。性へのカタルシス、とでもいいましょうか。
女性のことしか頭にないっ!エッチ・なこと、したくてたまらないっ!
でも、それが健康な若い男の子なんですよ。食欲の前に性欲があるねみたいなね。
誰しも見覚えがあると思いますよ。自分の好きな女の子が、親友の彼女だった、なんてことはね。
若いうちは、それでいいんです。今、少子化の原因のひとつに、男性の精力減退がありますからね。子供はお金がかかるから、敢えて最小限度に止めておくというのもありますけどね。
この不況で先なんて全く見えませんから。




でもね、ダメな時ってあるんですよ。男性機能が、いざという時に機能してくれない時がね。
これは、男が女性の生理の痛みをわからないように、女性にはわからない悩みだと思いますよ。
このドラマの中でも、チンピラ役の反町にソープに連れてきてもらった、いしだ壱成と順平が、いざという時にダメになるんです。
いしだ壱成は一度目はダメでも、二度目に朝岡実嶺のリードでなんとか゛成功(性交)゛したらしいですけどね。
親友の順平君は、相手してくれた女の子がソッケなかったから、 ゛撃沈゛だったようです。
おかけで、悪友・ゴロー(反町)から実に有り難くない ゛愛称゛をつけられます。
今日もダメかも・・そんなこと思ったら、まずダメですね。 その不安が下半身に伝達するんです。
ごく稀に、おじいちゃんの方がアレが元気だったりする、というのは何のストレスもないからなのです。
現にこのドラマでも、知的障害者役のデクの香取慎吾が、何度も復活して絶倫なのは、そのストレスや不安がないからなのです。
その、いざという時ダメだった時のショックなんて男としてこれ以上のショックはないですよ。それはなったことのある者にしか判らない痛みです。




男って下半身だけは、バリケードなんです。 あ・ひとつ屋根の下、やっちゃいましたね・・
このドラマで歌手デビュー前の 浜崎あゆみが主要メンバーで出ていますが声がまるで違う!?
当時、浜崎あゆみ17歳。青年期に声代わりしたというより、歌手デビューする時にかなり声をつぶしてますよ。
今のインタビューの声にしても、あんな物真似されるほどの、このドラマのあゆの声は、ハスキーな声じゃないもん。
今の声だから、少し前までの女性たちのカリスマとしてブレイクしたんでしょうけどね。




初回に限れば、いしだ壱成と友人たちとの出会いと、出来のいい兄貴と比べられてる葛藤が描かれているだけで、大きな動きもなれけば、その大事件の影もないです。
まさか後半、あんな社会を揺るがす、浅間山荘事件規模になるとはね・・ ・
現在、連続してドラマに出ずっぱりの谷原章介は、この時はまだ若く(23歳)精悍な弟思いのエリート兄貴で出てきます。
でも、何故だか、後半の弟の大事件には殆ど顔を見せなくなるんですよね。




アタシとセックスしたいの?
いきなり、憧れの桜井幸子からストレート投げ込まれる、いしだ壱成。
そう、台詞に込められた゛毒゛のようなものが、やがては゛痛み゛を伴いそれが野島ワールドの、見るとクセになる魅力でもあり、魔力でもあるような気がします。
でも、こんなのは、まだまだ序章にしか過ぎません。




明日は雨でも晴れでも関係ねぇ。
ただ、彼女に俺は、ずっと、ずっと・・・会いたいだけなんだ。
回を追うごとに、いしだ壱成のメッセージが熱を帯びてきます。次はどんなメッセージだったか、思い出しながら、お付き合い下さい。
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