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ラブシャッフルその2、心に響く言葉はあるのかいっ!
2009/02/11
07:06/Wed





写真の説明文の確認のために、このドラマを何度も見直してみました。 (マウスを写真に合わすと、その時の役者の台詞を出てくるようにしています)
これはやっぱり野島伸司ならでの作品ですよっ!
かる~いコメディーと思わせといて、やはり野島伸司ならではの゛過去の贖罪゛が見え隠れする名台詞がポンポン出てきます。
いつものような、ドロドロ劇はこれからですよぉ~の・ような気がしますね・・
この続きは下の追記を読む、からどうぞ!




まずは訂正します。 第一回で、玉木宏のうさたんが、嘘だと言ってよ、ジョー!これはあしたのジョーのことではなく、野球のアメリカメジャーリーグで八百長事件起して、永久追放になった選手に、少年ファンが叫んだ言葉だそうです。
あー、思いっきり、勘違いしてましたっ!
あと、いしだ壱成が、学校の屋上で大演説かましたのは「聖者の行進」ではなく、「未成年」でしたね。「聖者の行進」でのいしだ壱成の役は知的障害の役でしたからね。演説なんかできるわけないですよね。




やっぱり、これは野島ドラマ。心に響く台詞が随所に胸を衝いてきます。
そのほとんどが、やっぱり主役のうさたん(玉木宏)が持っていってますね。
ちなみに、玉木宏にそのうさたんのニックネームつけたのは、谷原章介のきくりんです。
VOL.2
楽しいことに人生、突っ込まないと、人生なんて、つまんないのさっ!
これは、人妻・小島聖がビリヤード場で黒人を誘って、゛お持ち帰り゛されそうになった時に、うさたんが、その黒人にビリヤードで小島聖を賭けて、勝負を挑んだ時に吐いた名台詞です。
お持ち帰りといっても、誘ったのは小島聖の方だから、合意の上だったんですけど、それに納得しない、うさたんが熱くなったのです。
でも、熱くなり過ぎてのめりこみ過ぎると、その果てに待っているのは地獄かもよぉ~




VOL.3
殺してやりたいさ。死神が殺せるものならね・・
心療内科のクリニックを経営しながら、彼女がいきなり理由もつけず自殺してしまった、きくりん(谷原章介)が、あいあい(香里奈)に事情聞かれて、漏らした言葉です。
アタシがきくりんの傷を癒してあげる
゛彼女ひどいよ。死んでもきくりん、縛りつけているんだから゛
と、うさたん並みにあいあいもつい、熱くなって・・
愛情と同情は温かさがは、よく似ているが、赤と青のように色がまるで違う
ムキになった、あいあいをたしなめるきくりん。
やっぱ、野島伸司。グッとくる名台詞を随所に決めてくれます。




でも、同情のような愛情は要らないと、あいあいを突き放したきくりんでしたが、別れた後に一人街角で、押さえていた感情を出してしまうあたり、過去を清算出来ていない男の脆さがあります。
その、きくりんは何で彼女がいきなり自殺したか未だにわからないわけです。患者のことは診察できても、一番身近にいた大事な人のSOSの信号を気付かないまま、死なせてしまった゛贖罪゛があるわけですね。
だから、現在の患者である海里(吉高由里子)が、原因不明の死にたがる症候群になっていることから、海里(吉高由里子)をかつての、救えなかった彼女と重ねているのではないでしょうか。




世の中不景気だって、何もかも節約ばっかで息苦しいったら、ありゃしねぇ!
海里に遊園地デートのゲーセンで簡単に取れると思っていたパンダに大苦戦している、うさたんは10万も突っ込んで尚、あいあいを電話で呼び出し、金を借りた上で更にヒートアップ。
もっとも、けしかけたのはあいあいの方で、ゲーセンの店員がギャラリーが一杯集まりすぎて迷惑だからと、中から取り出してうさたんにあげようとしますが
それじゃダメでしょ!自分で取ってこそ意味があるの! と、うさたんをけしかけるから
調子こいたうさたん。
上野にゃパンダは必要なんだよっ!
う~ん、意味がわかりません。まあ、意味ないこと熱弁したがるのが、うさたんのキャラのようですねぇ~




この、うさたん。本名は、宇佐美啓。
いい年して、うさたんはないですけどねぇ~ギャラリーがいると燃えて、実力発揮すると、元・カノの芽衣(貫地谷しほり)は分析しています。
それにしても、ゲーセンのUFOキャッチャーで、いくら熱くなったからといって、16万2千もかけるかーっ!
今回のドラマ、野島伸司の作品で、主役がおバカキャラで、これほど影のない役も珍しいですね。
でも、愛すべき、おバカなうさたん。そのうち、 うさたん→うざたん、呼び方変えられそう・・・




VOL.4
何かに熱くなって、世の中変えたいならアフガンのテロリストを捕まえてみろってんだいっ!
つーか、熱くなっているのは、あんただけだろっ!今どきの若者は、そんなに熱くはならないでしょうが・・
我慢の限界超えたら、善良な市民も止まらないぜ!
またまた、うさたん熱弁トーク炸裂!毎回、これをやらないと気が済まないようですね。あいあいと元・カノ、芽衣が暴走族に拉致られたと勘違いして、また啖呵切ってしまったのですが・・・裏でDAIGOの諭吉がからんでいるのも知らずに・・・
おかげで、暴走族のリーダーにキレられ、会社に乗り込まれタイマン勝負を受けてしまう、うさたん。
困ったキャラですねぇ~
今回のドラマは、前回の「薔薇のない花屋」のようなミステリアスな部分は少ないですが、やはりただのコメディーではない!という野島伸司ならではブッ飛び世界が展開しています。
どんな野島ワールドかは、それは見て見ないことには、わからないですよっ!
追記
今回、心療内科医師・きくりんを演じている谷原章介は、若い頃の俳優デビュー当時に野島ドラマに出ていたんですねっ!
今から13年前の「未成年」で、いしだ壱成の兄貴役で出ていました。それもラクビーの有望選手でエリート。弟のいしだ壱成は、そんな出来のいい兄貴にコンプレックスと共に、兄貴の恋人(桜井幸子)も好きになっています。
でも、その時の谷原章介って、かなりビミョーですよ。確かに、精悍といえばそうだけど、少し年を取った今の方が、自然でいいですね。若い頃の髪形が何か笑えます。
谷原章介は当時、23歳。メンズノンノのモデルやっていた頃のようです。




次回は、懐かしの「未成年」で、
次、いってみよー!
の・予定でしたが、余りにも思い入れの強い作品なので、次は取りあえず
デトロイト・メタル・シティです!
未成年も近日中にアップします!
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