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20世紀少年番外篇 平愛梨と金八先生
2009/02/01
22:26/Sun



20世紀少年、第二章・最後の希望は1/31に封切られて、翌2/1は映画千円デーでしたから、劇場はさぞかし賑わったでしょうね。
その前日に短縮編集した第一章をテレビ放送して、観客を煽ってパート2の動員を伸ばす戦略はデスノートで実証済みですからね。
ただ、デスノートの時は映画公開が6月でテレビ放送が後編直前の11月で、劇場公開から正味三ヶ月しか経っていなかったため、業界内からかなりの批判を浴びました。
特にフジテレビの亀山千広プロジューサーは、劇場公開から最低でも半年経たないとテレビ放送してならないとの公約があるそうで、日テレに厳重に抗議したようですね。




それにしても、カンナ役の平愛梨、よく泣く子ですねぇ~
第二章の舞台挨拶で、満員の観客の前で感極まって、泣いたそうですね。隣にいたユースケがハンカチ差し出して、それ片手にスピーチしています。
第一章のDVDの特典映像のインタビューの途中でも泣いてました。オーデション受けてから、事務所から、今後の展開を考え直したいと呼び出されて、てっきり契約解除と勘違いしたらしいです。
だから、このカンナ役が決まるまで、崖っぷちな位置にいたようですね。
事務所行って、オーデションの結果通知開けて、それが合格通知だったから、出てきたのは涙ばかりで、言葉にならなかったそうです。




まあ、女優デビューしたからといって、名前を残せる人は、ほんの一握り。ほとんどの人は、名前の顔も憶えてもらえずに消えていく人の方が圧倒的に多いのですから。
平愛梨にとっても、20世紀少年のカンナ役は、女優としての<最後の希望>だったんですね。




平愛梨に興味を持って、いろいろとググってみたら・・・
えーっ!金八先生に出てたんだあーっ!
平愛梨が金八先生に出ていたのは今から8年前の、2001年の第6シリーズです。上戸彩が出ていたシリーズですね。その第6シリーズは、生徒の中では上戸彩中心のストーリーでした。
デビューこそ違うものの、平愛梨は上戸彩と金八先生第6期同期生ということになりますね。
当時、金八先生に出てた頃の平愛梨は17歳でした。
平愛梨は、見てわかる通り、美少女系の優等生だったと思います。リアルタイムで見ていたわけでなく、後からDVDで見ました。
どちらかというと、ボクは数年前までは金八先生をバカにして、全く見てませんでした。ハマったのは、つい最近の去年放送していた第8シリーズからです。
でも、金八先生って、 ケッコー泣けるドラマですよっ!
このシリーズは、先生と生徒のつながりよりも、友達との絆の方に重点置いていて、押し付けがましいと言われるとそれまでですが、そこが結構感動できたりしますよ。
このドラマ、食わず嫌いの人かなりいると思いますけどね。




金八先生に出ていた平愛梨は、あまり金八先生にを手焼かせない優等生的な生徒役でしたから、そんなには大きく騒動には絡んでなかったような気がします。
このシリーズは上戸彩シリーズでもありましたから、
俺は男だ!ペニスがほしい! これは、上戸彩の台詞で実際にありました。作ってはいないですよ。
性同一性障害。 最近、よくニュースなどでこの性障害が報道されるようになりましたね。
体は女の子なんだけど、心は男の意識で生まれてしまい、自分を男だと思い込み、女の体がイヤで仕方がない。それがその当時の金八先生で上戸彩が演じた、鶴本直、という役でした。




この時の上戸彩の役は、かなり激しい役でした。
男子生徒とグーの殴り合いのケンカしたりとか。そのうち、対立している男子生徒ミッチーから、
アタシが直(上戸彩)をレイプして、妊娠させて、女であることを体で、わからせてやるわっ!
その男子生徒ミッチーは、おねえ系だから女の子言葉になっているんです。でも、仲間の女の子に金八先生にチクられて、結局は何もなしになりましたけどね。




平愛梨も、その上戸彩の第6シリーズに生徒役で出ていましたが、チョイワルグループには加わらない優等生だったので、あまり印象に残らない生徒になってしまいました。
昔から、金八先生で出演した子はブレイクする傾向にありますが、出演していた子が皆この世界に残れるわけでもないですからね。残れるのはごくわずかです。
最近の第8シリーズでは、忽那汐里(くつなしおり)と草刈麻有(草刈正雄の娘)がブレイクしそうな感じですね。
忽那汐里は最近では、ポッキーのCMなどで活躍中です。金八先生の最後の生徒に゛贈る言葉゛では、一番顔をグチャグチャにして泣いてましたね。
平愛梨もよく泣く子ですが、その時の贈る言葉シーンでは忽那汐里ほどはグチャグチャではなかったですけどね。




その金八先生出演後の平愛梨は、CDも出してアイドル路線狙ったようですが、ブレイクしないまま泣かず飛ばずだったようですね。
それが、この20世紀少年のカンナ役でブレイク!したと言ってもいいでしょう。
特に今回の作品は、原作の漫画のイメージが前提にあるから、観客に認めてもらえるか不安だったんでしよう。突然、劇場で起こった゛カンナコール゛に感極まったのも、わかるような気がしますね。
女優デビューしたからといって、名前の残せる人は、ごく僅かです。平愛梨のこれからに期待したいですね。
また一人、気になる若手女優が増えてしまいました。


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