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ステキな金縛り 

2012/05/15 19:31/Tue
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チラシ表&裏 
失敗続きの弁護士が担当した殺人事件
証人は落ち武者の幽霊!?
前代未聞の裁判が今、開廷する!
犯人は、あなたです証言台に立って憮然としている更科六兵衛 
 今回は、三谷幸喜監督の話題作「ステキな金縛り」です。
 主演は深津絵里。他に落ち武者の幽霊役に西田敏行。中井貴一、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、篠原涼子など、そうそうたる役者が総出演しています。
どこにいる?更科六兵衛さんです殺された矢部鈴子あなたは裁判というものが分かったいない!含み笑いをするエミ六兵衛が連れてきたエミと縁のある人物 
 今回の三谷幸喜の新作は、殺人事件の容疑者が事件当日、落ち武者が出て金縛りに遭ってたという証言から、その落ち武者の幽霊を法廷に証人として出す、というとんでもない設定のストーリーです。
 途方もない設定で、どんな映画なのかワクワクして見て大笑いしました。

 あまりにもバカバカしい設定の映画ですが、いつの間にか三谷ワールドに引き込まれていきます。
 新作映画なので、小ネタばらしはありますが、当然ラストの大ネタバラシはしません!
 興味のある方は、下の追記を読む、からこの摩訶不思議な三谷ワールドを覗いてみて下さい。

2011年10月29日公開
脚本と監督 - 三谷幸喜
製作 - 亀山千広、島谷能成
企画 - 石原隆、市川南
プロデューサー - 前田久閑、土屋健、和田倉和利
ラインプロデューサー - 森賢正
撮影 - 山本英夫(J.S.C.)
照明 - 小野晃
録音 - 瀬川徹夫
美術 - 種田陽平
音楽 - 荻野清子
編集 - 上野聡一
VFXプロデューサー - 大屋哲男 
製作 - フジテレビ、東宝
制作プロダクション - シネバザール
配給 - 東宝

CAST
宝生エミ〔弁護士〕 - 深津絵里
更科六兵衛〔証人、落武者の幽霊、後北条氏家臣〕 - 西田敏行
速水悠〔弁護士〕 - 阿部寛
小佐野徹〔検事〕 - 中井貴一
菅仁〔裁判長〕 - 小林隆
矢部五郎〔被告人。鈴子の夫〕 - KAN
矢部鈴子〔美術品バイヤー、風子の妹〕- 竹内結子
日野風子〔化粧品会社・社長、鈴子の姉〕 - 竹内結子
日野勉〔風子の夫、鈴子の愛人〕 - 山本耕史
木戸健一〔歴史学者、更科六兵衛の子孫〕 - 浅野忠信
阿倍つくつく〔陰陽師、安倍晴明の友人の子孫〕 - 市村正親
宝生輝夫〔エミの亡き父〕 - 草剛
工藤万亀夫〔エミの恋人、役者〕 - 木下隆行(TKO)
段田譲治〔向こうの世界から来た男、管理局公安〕 - 小日向文世
日村たまる〔法廷画家〕 - 山本亘
旅館「しかばね荘」の女将・猪瀬絹 - 戸田恵子
旅館「しかばね荘」の主人・猪瀬潤 - 浅野和之
占部薫〔タクシー運転手〕 - 生瀬勝久
伊勢谷〔トラック運転手〕 - 梶原善
野島〔スモーク係〕- 阿南健治
心霊研究家 - 近藤芳正
村田大樹〔まだ売れていない役者〕- 佐藤浩市
前田くま〔ウェイトレス〕 - 深田恭子
悲鳴の女〔コールガール〕 - 篠原涼子
ドクター - 唐沢寿明
ラブ - ナナ(声:山寺宏一)
漆原森太郎〔傍聴マニア〕 - 相島一之
ナース - 西原亜希
弁護士〔勝訴を持つ男〕 - 大泉洋
2時間22分 シネマスコープサイズ

●予告編


ストーリー
 失敗続きで、もう後がなくなった三流弁護士・宝生エミにある殺人事件の案件をボスの速水から持ち込まれて担当することになりました。

 エミはその殺人事件の容疑者の夫に拘留先まで出向いて会いに行きました。すると、その容疑者の夫からとんでもない話が出てきました。
 事件当日の夜、奥多摩の旅館にいて寝ているところに落ち武者の幽霊が出て金縛りに遭っていたというのです。
 そんな無茶苦茶なアリバイを信じろという方が、どだい無理な話です。
 エミは速水に、“あの男、絶対にやっていますね”と言いますが、その真偽を確かめたくなって、その容疑者の夫が宿泊した旅館に行ってみることにしました。
ある屋敷に向かう一台の車突然入ってきた矢部鈴子待ちなさい!誰かに突き落とされて死んだ矢部玲子ごめん、時間ないわ若くして亡くなったエミの父の遺影 
 電車とバスを乗り継いで、たどり着いた奥多摩の鬼切り村は、遠い昔に豊臣秀吉が北条攻めした古戦場があつた場所ですが、日本史に疎いエミは、そんなことは全く知る由もありませんでした。
 偶然、降りたバス亭で声を掛けた男の人がいて、その人に容疑者が宿泊したしかばね荘まで案内してもらいます。
 そして、エミはしかばね荘に着くと案内してくれた男は、その旅館の主人でした。
 エミは、旅館の主人と女将に事情を話して、そのしかばね荘に一泊することにします。部屋に通された時、そこで初めてここが落ち武者の里であることを旅館の女将からエミは聞かされます。
 落ち武者の亡霊が出るという噂がある部屋は現在は使われていませんでしたが、エミは敢えてその部屋を希望しました。 

 夜になり、その亡霊が出るという噂の部屋で彼女は横になってうとうとします。小さい時、まだ存命だった今は亡き父との思い出が夢に出てきます。
 それから、エミは金縛りに動けなくなりました。目を醒ますと、エミの体に落ち武者の幽霊が乗っかっていました。
 キャーーーーっ!!と叫び声を上げるエミでしたが、それは彼女にとって願ってもないことでした。
名を名乗れ!ほう、あなたにはバナナに見える?いえ・・・言われると思いました自宅のマンションの裏庭で発見された矢部鈴子の遺体金縛りに遭っていました  
 エミは、これ幸いとその落ち武者の幽霊をつかまえ、容疑者の写真を見せ、裁判の証人になってくれるように頼みました。 まず、二人はお互いに向き合って話しました。
 エミは自分の目の前にいるのが本当の幽霊だとは信じておらず、誰かの成りすましだと思っているのです。
六兵衛 北条家、家中。更科六兵衛と申す。
エミ  嘘、本当に死んでいるの?
 
 幽霊だということをまだ疑っているエミに、六兵衛はため息をつき、自分の手をエミに差し出して、脈の有無をエミに確かめさせます。
 六兵衛の腕に触り、脈がないのがわかったエミは、また悲鳴を上げました。
六兵衛 だから、何だと思ってたんだよ!
 
そう憤慨して立ち去る六兵衛でしたが、エミが向こうにあるふすまを開けると、そこに六兵衛はちゃかり座っていました。
エミ   もう、いい。幽霊でもいいから証言して下さい。
六兵衛 嫌だ。
金縛り?被告は犯行時間に何としたと言っているのですかバスでやってきたエミしかばね荘に行きたいですそこが北条攻めの古戦場とも知らないエミいらっしゃい 
エミ  お願い。
六兵衛 断る
エミ  矢部さんは、無実の罪で裁かれるんです。このままじゃ、殺人罪で有罪になってしまうんです。
六兵衛 何と申した。罪なくして裁かれると申したか?
エミ  そうなんです。
六兵衛 実はの・・・わしの最期も打ち首にて獄門にさらされた。
エミ  あなたの死因は関係ないの。
六兵衛 太閤秀吉は20万の大軍を率いてこの関東に押し寄せ・・・
エミ   ああ、ダメだわ。日本史、全然興味ないの。
六兵衛 秀吉が大軍の前に、我が小多摩城もわずか一日で落ちた。
 我ら北条家臣は城を落ち延び、小田原まで逃げる途中で拙者は殺された。
こちらが、歯軋りの間でございます金縛りに遭って、身動き取れないエミ眼を醒ますと落ち武者の亡霊が現れてあーーーっ!見て。ちゃんと見て。見なさい! 
エミ  え、敵に捕まったの?   
六兵衛 味方にやられたのだ。拙者が敵に通じているとの噂が広まり、一言の弁解も許されるまま、この首・・・落とされた!
 この怨み、晴らさでおくべきやあーーーっ!
 そう、それ故に拙者には・・・その男の名前、なんと言ったかな?
エミ  矢部五郎。
六兵衛 その矢部五郎の気持ちが、よう分かるのよ。拙者には痛いほど・・・ 
 かつての自分と同じ立場に立たされた容疑者に同情し、六兵衛は証人になることを承諾します。

 そのことをボスの速水に電話で説明しますが、速見はその辺の事情が全くわかりませんでした。
 かくして、エミは貴重な証人である落ち武者の幽霊・更科六兵衛を東京に連れて帰り、前代未聞の裁判が開かれようとしているのでした・・・
拙者には、それが痛いほど・・わかるのじゃ全然、意味わからんはい・・旅館の女将にチューしよとしている六兵衛申し訳ないが、私は落ち武者じゃありませんからソーダをこぼこぼやる六兵衛 
 ストーリーの紹介は以上です。
 また、DVDを見ながら書いてしまったので詳し目になってしまいましたが、ここまではまだ前半の28分を過ぎたところです。

 この映画、メチャメチャ面白かったです!
  流石は三谷幸喜、といったところです。
 最初、落ち武者の幽霊を法廷の証言に出すというものだったので、どんな映画になっているか見るまで見当もつきませんでした。
 
 その落ち武者の幽霊、誰にでも見えるというわけでもないのです。
 いくら、弁護人の深津絵里がその証人はここにいます、たってほとんどの人が見えてないわけです。
 その幽霊は一部の人にしか見えていないのです。
首をかしげるファミレスのウェイトレス六兵衛がいることも知らずにチョコを食べる速水まず、電話中ってのは嘘。それでチョコレート食べた。これは前代未聞の裁判になるぞよろしくお頼み申すこんな感じでござるか
 裁判官だって、 証人が到着しました。今、ここにいますと言われても、“え、その人はどこにいるのかな?”って感じです。
 勿論、事前の証人出廷の際は、更科六兵衛とあたかも実在の人物の振りをして証人申請し、裁判当日になって、“実は、その人は幽霊です”とそこで初めて明かしているのです。
 そんな現実に戸籍も存在してない幽霊の証人の事前申請なんて通るわけがありませんからね。

 しかし、そこにいますと言われても、ほとんどの人には、姿どころか、その声も聞こえません。
 ただ、その法廷内でも、エミ以外にも落ち武者の亡霊が見えている人がいます。
 ネタバレになりますから、それを言うのは止めておきましょう。

 だから、その落ち武者の亡霊が今、そこにいることを科学的に証明しなくてはいけません。
 でないと、“この弁護士、ふざけてるのか”と思われてしまいますよね。
 そこら辺の科学的証明の描き方も上手かったですね。
 
 亡霊の存在を科学的に証明するのって、そういうやり方もあるんだって感心しました。
 法廷の証言に立つ亡霊の質疑応答の小道具に深津絵里の弁護士事務所のボスの趣向品にありますから、前半部分でボス役の阿部寛が食べる物に注目して見て下さい。
キャーーーーっ!!(六兵衛が見ている女)3カット割りまで全部書いてあるんだぜポーズを決める村田大樹無念じゃぁーーーーーーっ!は、なんぢゃ、これは・・六兵衛さんだ!
 キャスト陣も豪華です。佐藤浩市なんて、ほんのチョイ役です。
 でも、佐藤浩市の役名を見たら村田大樹。三谷幸喜の前作「ザ・マジックアワー」のあの売れない大部屋役者を引き続き出していたのですね。

 篠原涼子のストリッパー「THE 有頂天ホテル」に引き続いての役です。篠原涼子も出番は二回ほどありました。

 それは、ともかく、まあ実に途方もないふざけた話ですよ。死んで鬼籍に入って、この世に存在しない者を法廷に証人に出すといものですからね。
 現実には絶対に有り得ない設定です。
 その証人が生年月日だって、享禄三年寅の卯月三日生まれ。生きていれば本年で481歳。
 こんなの裁判記録に残せるんですか?
 今は亡き戦国時代の侍が裁判に出るなんて、そんなの認められるないでしょ、
って感じですけどね・・・
 死者を容疑者アリバイ証言に立てた裁判自体が無効のような気がしますけど、そこを有効に設定にしちゃうところが、いかにも三谷マジックです。  
巻物に残っていた六兵衛の肖像絵ご先祖さまーーーっ!六併衛さんは、日が出ている時間は出てこれなんです時間稼ぎにタップを始める速水やっと法廷にやってきた六兵衛ここにいるんです 
 そこはやはり映画です。現実には絶対に有り得ない大嘘を堂々と見せてしまう、それこそが、まさにエンターティメントの醍醐味と言えます。

 よく映画に出てくる過去に遡るタイムマシーンなんてものも、現実には発明不可能ですからね。
 それが虚構の世界だと大前提した作り物の世界では、何故だか不思議とその世界に入り込めたりしますからね。 
 それは現実に有り得ない世界、ということを認識してるからこそ入り込めるのでしょうね。
 有り得ない世界を有り得ることに設定にして、一定の時間だけ見せてしまう。映画というものは、ある意味では三谷幸喜の前作「ザ・マジックアワー」なのでしょうね。
 
 落ち武者を法廷の証言台に立たすなんて、発想自体がおもしろ過ぎです。まず、それをどうやったら可能なのかと妄想が膨らみます。
 今回の映画でも、その大嘘の発想では三谷幸喜の非凡なる才能が垣間見えました。
誰か意味分かる人?手を上げて存在を示す六兵衛裁判長、いつまでこの茶番を続けるつもりですかアタシは、借金のカタにストリップ小屋に売られました六兵衛さんが、向こうの世界で探してきてくれましたエミが思い出している、六兵衛のこぼこぼ 
 この映画はコメディーです。でも、やはりそれだけじゃありません。
 どこかに日本の喜劇の王道ともいえる、“笑って泣かせる”ツボも随所にあります。
 それが余計、と言う人もいるかもしれませんが、ただ笑わせるだけだと、何も残りません。

 今回は死者から現在進行形の応答がメインですからね。
  ラストの方で、姿や形、声さえも聞こえない。でも、自分のかけがえのない大切な人が確かに今、そこに来ている。
 そのシーンが痛切に心を衝いてくるのです。
 
 個人的に亡霊でもいいから出てきてほしいという人は自分にもいます。
 でも、現実にはそういうことは殆ど皆無なんですよね~
ああーっ・・宝生殿、いつか言おうか思うており申したご安心なされ、お父上は必ず、そなたを見てなさる振り向いて六兵衛を見るエミ 
 その現実に有り得ないことを、有り得るようにして見せてしまうのが本作品です。
 三谷幸喜の映画って、ホントにNEXT THE BEST1ですね。

 亡くなってしまった人は、もう二度と自分の目の前に現れてくれることはありません。
 ただ、どこかで見ているかもしれません。
 それは人間が勝手に作った願望でしかないけれど、その願望の世界をこの映画では見せてくれます。
 三谷幸喜の最新作は、笑って泣けて、何だか少し温かな気持ちにさせてくれるハッピーな映画でした。

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