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世紀末の詩 第三話 狂った果実その一 (小田エリカ・ヌード有り)
2012/02/22
06:09/Wed


それを愛と呼べるか!?
太陽に当たれない女の子の
ひと夏の悲しい恋のものがたり


今回は懐かしの野島伸司・脚本のドラマ「世紀末の詩(うた)」 第三話 狂った果実を二回に分けてアップします。
脚本・野島伸司。主演は竹之内豊、山崎努。そして今回のヒロインは小田エリカです。






1998年に日本テレビ系で放送された、毎回一話完結の野島伸司・脚本による失われてゆく愛をテーマにしたドラマです。
今回は、主人公の青年・亘の目の前に突然現れた女の子が恋をする物語です。今回のエピソードもかなり刹那的で悲しい結末で心揺さぶられるものがあります。
また思い入れが強い作品なので、キャプ写真も130枚を超えてしまいました。長過ぎるのでその一とその二に分けました。
あの野島伸司脚本作品ですから、決してヌードを売り物にしているドラマではありません。残念ながら、現在DVD化されていないようなので、荒いビデオ画像です。
この作品を見た方、そうでない方も、興味がありましたら、下の追記を読む、からこのエピソード3を改めてご覧になって下さい。
1998年10月14日 - 12月23日放送(11回)
毎週水曜22:00 - 22:54(54分)
制作局 日本テレビ
脚本 野島伸司
演出 細野英延 、古賀倫明、 大谷太郎
プロデューサー 梅原幹
音楽:千住明
主題歌:ジョン・レノン 「LOVE」
挿入歌:ジョン・レノン 「STAND BY ME」
CAST
野亜亘:竹野内豊
百瀬夏夫(教授):山崎努
津田愛美:小田エリカ
ミア:坂井真紀
羽柴里見:木村佳乃
百瀬祐香:松本恵(現・松本莉緒)
牧野千秋:吉川ひなの
津田昭文:清水紘治
スタンダードサイズ





ストーリー
教授こと百瀬夏夫があるキャバクラで豪遊していました。早速、野亜亘(わたる)も呼び出されて、教授と合流しました。
教授といっても、それは過去の話で今はしがない無職の初老の男です。貧乏で金がないのは亘が一番知っています。
亘は教授が万馬券を当てたと勘違いしますが・・・
何てことはない、金など持っている筈もなく勢いにまかせて店に来ただけでした。
教授と亘は身ぐるみ剥がされて店の外にほうり出されました。その時、二人をしきりに写真を撮る男がいました。その中年男は、"お金が要り用ですか"と亘と教授に話かけてきました。





翌朝、海でしきりにカメラのシャツターを切っている男がいます。前日の夜に亘と教授に声をかけた男です。
二人と同居しているミアが近くで西瓜を食べています。男がカメラを向けると、ミアはVサインをしてポーズを取りました。
亘は教授の潜水艦作りにこき使われていました。教授の知り合いの八百屋のマリちゃんが大量に西瓜を送ってきて、それを食事代わりに食べていた亘は胃の調子を崩しています。
そんな時に、里見先生が西瓜を持って遊びに来てくれました。
里見先生の実家から送ってきたとのこで、おつそわけでした。
夜になり亘は昨晩会った男の自宅に招待されました。その家はかなり大きな家でしたが、部屋はの灯りは電気ではなくろうそくでした。





部屋に通されると、若くてかわいい女の子がいました。
亘は、その女の子・愛美(まなみ)と愛について語り合いました。
亘は出されたワインに酔い始め、自分の悲しい恋の身の上話をしています。
亘 とても愛した人に土壇場に裏切られてしまったんです。
愛美 ひどい人ね。
亘 けど、最近はそうも思わなくなってきました。つまり、愛は永遠であるはずなのに僕と彼女はそれがなかつた。
終わってしまったのですから、錯覚に過ぎず最初からそれはなかったかもしれないって日に日に悲しみも薄らいでいく自分にも、永遠の愛はなかつたんじゃないかって。
愛美 終わってしまうのは、愛じゃなくて恋に過ぎない。
亘 ええ、仮に例え相手が死んでしまったとしても、心に永遠に焼き付いて離れず、もう誰とも恋をしようと思わない、その回路が消滅するものが・・
愛美 それが愛 。
亘 偉そうなこと言ってすいません。教授といるせいか、頭でっかちな理論なんですけど・・・
愛美は亘と愛について語り合えたのがとても、うれしくてその時から亘を愛し始めていました。。





亘がワインを倒して愛美の服にこぼしてしまい、それを拭こうと立ち上がった時、愛美の手首に数箇所のためらい傷があるのをは見てしまいます。
翌日、海水浴場で亘はそのことを教授に話しました。その時丁度、昨晩招いてくれた男が水着の女の子たちに囲まれて変質者扱いされていました。
教授はその場に行って、その男が撮った写真を見てみると・・・写真に写っているのは女の子ではなく男ばかりでした。
違う意味での変態写真でした。
その夜に、今度は亘だけでなく、教授やミアも招待されて愛美宅での食事パーティーになりました。
食事は愛美がほとんど作ったそうです。愛美の母親は既に他界しています。
愛美は亘をすっかり気に入って恋人ムードでした。亘には里見先生という憧れの女性がいます。
教授とミアは愛美と亘と二人っきりしラヴラヴモードにさせて、それから二人は夜のドライブに行きました。愛美はもう亘を恋人気分で、亘は困惑していました。

二人は、誰もいない夜の海でしばらく話しました。そこで愛美はいきなり亘への永遠の愛を口にします。
愛美 私、津田愛美は永遠に野亜亘さんを愛します!この海に誓うわ。
亘 まるで、映画だな・・
深夜二時に亘と別れた愛美は、眠ることなく、まだ彼女は部屋でビデオを見ました。
翌朝、教授の娘の祐香が顔を出します。教授は学長選挙で敗れ大学を辞めて奥さんから一方的に離婚されました。
その離婚後、母親に引き取られた高校生の娘の祐香は何かにつけては父親である教授を訪ねてくるのです。
でも、祐香の本当の目的は亘に会いに来ることでした。それを聞いて娘に何かしたのかと、血相変えて教授は亘につかみかかっていた時に、またあの執事の男が訪ねてきました。
亘はその執事に自分は里見先生という意中の人がいて、その人は婚約しているけど諦め切れないので、愛美のことは考えられないと伝えます。





と、その時目隠しをしている西瓜割りしているミヤの棒が教授が先導したために、亘の頭上に降り掛かって来ました。
亘は気がつくと里見先生が看病に来ていました。すぐに執事から知らされたのか、愛美も駆けつけて来ました。
そこで愛美は亘に里見先生を紹介されました。
愛美 初めましてじゃないけど。
里見 えっ・・・
愛美 思い出せなのも無理ないけど・・・
どうやら、愛美と里見先生は初対面ではないようですが、里見先生は気づいていません。
愛美は教授から、亘の意中の里見先生に婚約者がいることも知っています。それなのに里見先生が亘に好意的な態度に釘を刺してきました。
愛美 いやらしいと思うな。彼の額に手なんか当てちゃって。
里見 あなたにそんなこと言われる覚えはないわ!
愛美 気を引くような真似して、それでも教師なの。
里見 別に気を引くまねなんかしてないわ。
だいち、私は亘さんことなんか全然好きじゃないし。
愛美 彼が好きだと言っても。
里見 何の興味もないわ!
里見先生の勢いにまかせた亘に興味はない発言に、すぐ近くにいる当の亘はすっかりショックを受けました。





里見先生は、愛美に失礼なことを言われてプリプリ怒って帰っていきました。亘はそんな愛美に頭に来て・・・
亘 君は僕に何か恨みでもあるのか!
愛美 そんな、ただ私は・・
亘は里見先生の後を追いかけて出て行ってしまいました。
翌日、ろうろくだけの暗い部屋で今度は愛美宅にミアだけが招待されます。
まだ昼間の明るい時期なのに、暗幕で締め切られた暗い部屋でろうそくの火の照明の中、愛美は幼い頃の身の上話をミアに語り始めました。
愛美 私、幼稚園にも行ってないの。近所の子供と遊びたいと言うと母親にひどく叱られて。
理由がわからなかったわ、まるで。どこも悪くないのに籠の鳥のように閉じ込められて、両親をひどく憎んだの。
ミアはただ好物の西瓜をガツガツ食べているたけで、完全に聞き役になっています。
愛美 そう、この病気がわかるまでは。
小学校に入っても体育の授業は、いつも教室で自習だったの。 カーテンの隙間からみんなが楽しそうにドッジボールをしているを覗いてたわ。
とっても羨ましかった。特に学級委員だった、一人の女の子の姿がとてもまぶしくて。





里見先生は翌日の校庭での朝礼で生徒の一人が倒れ、その子をおぶった時に昔のことを思い出しました。
里見先生が小学校の時、体育の授業でいきなり倒れた女の子がいました。
その子は津田愛美でした。学級委員長をしていた里見はその子とも友達で、愛美をおぶって保健室まで行ったことがあり、それを今頃になって思い出したのです。
愛美の身の上話はまだ続いていました。
愛美 一度だけ冒険をしたことがあるの。放課後、みんなが球技会の練習をしている時、先生がいなのを見計らって参加したの。
一度だけ・・本当に一度だけみんなと一緒に太陽の下で・・
その後、学校も親に辞めさせられてしばらくは病院に。学級委員の彼女はなんどか手紙を書いてくれたけど、アタシの方が無視しちゃって。
元気づけてくれるのがつらかったの。だつて、アタシは病気なんかじゃない。
ただ、ただ・・お日様に当たることができないだけなんだから。





ミアはひたすら西瓜を食べています。聞いてるのか聞いてないのか・・ただ西瓜にむしゃぶりつくだけで、ミアは愛美を見ようとしません。
それでも、愛美の話はまだ続きました。
愛美 日常生活を変えることにしたわ。
昼間は眠り、夜は起きている。私は恋愛をしたことがない。パパが連れて来る男の人の中には私に好意を持ってくれる人がいたけど・・・
その恋は長くは続かない。まして愛に辿り着けない。
一度でいい、映画みたいなことがしたかつた。
そして、ずっと忘れられることのない愛にも辿り着きたかった。
そう、もし叶うなら死んでしまつても構わない。





その一はこれで終わります。その二に続きます。
小田エリカのヌードキャプ画像はその二にあります。既出ですけどね・・・
この「世紀末の詩」の各エピソードは、マジ泣けます!ヤバイくらいに・・・
それでは、「世紀末の詩」第三話 狂った果実・その二にお進み下さい。
※次回アップ予定は小田エリカ主演映画「コンナ オトナノ オンナノコ」です。小田エリカのヌードキャプがだぶりますので、追記ピクチャーは全部削除しました。
その「コンナ オトナノ オンナノコ」で小田エリカヌードキャプ写真は復活させます。記事アップまで、もうしばらくお待ち下さい。
いつもありがとうございます。
↓こちらもクリック視聴お願いします。キャプ写真編集の励みになります。 画像を増やすヤル気にもつながりますので・・


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毎週水曜22:00 - 22:54(54分)
制作局 日本テレビ
脚本 野島伸司
演出 細野英延 、古賀倫明、 大谷太郎
プロデューサー 梅原幹
音楽:千住明
主題歌:ジョン・レノン 「LOVE」
挿入歌:ジョン・レノン 「STAND BY ME」
CAST
野亜亘:竹野内豊
百瀬夏夫(教授):山崎努
津田愛美:小田エリカ
ミア:坂井真紀
羽柴里見:木村佳乃
百瀬祐香:松本恵(現・松本莉緒)
牧野千秋:吉川ひなの
津田昭文:清水紘治
スタンダードサイズ






ストーリー
教授こと百瀬夏夫があるキャバクラで豪遊していました。早速、野亜亘(わたる)も呼び出されて、教授と合流しました。
教授といっても、それは過去の話で今はしがない無職の初老の男です。貧乏で金がないのは亘が一番知っています。
亘は教授が万馬券を当てたと勘違いしますが・・・
何てことはない、金など持っている筈もなく勢いにまかせて店に来ただけでした。
教授と亘は身ぐるみ剥がされて店の外にほうり出されました。その時、二人をしきりに写真を撮る男がいました。その中年男は、"お金が要り用ですか"と亘と教授に話かけてきました。






翌朝、海でしきりにカメラのシャツターを切っている男がいます。前日の夜に亘と教授に声をかけた男です。
二人と同居しているミアが近くで西瓜を食べています。男がカメラを向けると、ミアはVサインをしてポーズを取りました。
亘は教授の潜水艦作りにこき使われていました。教授の知り合いの八百屋のマリちゃんが大量に西瓜を送ってきて、それを食事代わりに食べていた亘は胃の調子を崩しています。
そんな時に、里見先生が西瓜を持って遊びに来てくれました。
里見先生の実家から送ってきたとのこで、おつそわけでした。
夜になり亘は昨晩会った男の自宅に招待されました。その家はかなり大きな家でしたが、部屋はの灯りは電気ではなくろうそくでした。






部屋に通されると、若くてかわいい女の子がいました。
亘は、その女の子・愛美(まなみ)と愛について語り合いました。
亘は出されたワインに酔い始め、自分の悲しい恋の身の上話をしています。
亘 とても愛した人に土壇場に裏切られてしまったんです。
愛美 ひどい人ね。
亘 けど、最近はそうも思わなくなってきました。つまり、愛は永遠であるはずなのに僕と彼女はそれがなかつた。
終わってしまったのですから、錯覚に過ぎず最初からそれはなかったかもしれないって日に日に悲しみも薄らいでいく自分にも、永遠の愛はなかつたんじゃないかって。
愛美 終わってしまうのは、愛じゃなくて恋に過ぎない。
亘 ええ、仮に例え相手が死んでしまったとしても、心に永遠に焼き付いて離れず、もう誰とも恋をしようと思わない、その回路が消滅するものが・・
愛美 それが愛 。
亘 偉そうなこと言ってすいません。教授といるせいか、頭でっかちな理論なんですけど・・・
愛美は亘と愛について語り合えたのがとても、うれしくてその時から亘を愛し始めていました。。






亘がワインを倒して愛美の服にこぼしてしまい、それを拭こうと立ち上がった時、愛美の手首に数箇所のためらい傷があるのをは見てしまいます。
翌日、海水浴場で亘はそのことを教授に話しました。その時丁度、昨晩招いてくれた男が水着の女の子たちに囲まれて変質者扱いされていました。
教授はその場に行って、その男が撮った写真を見てみると・・・写真に写っているのは女の子ではなく男ばかりでした。
違う意味での変態写真でした。
その夜に、今度は亘だけでなく、教授やミアも招待されて愛美宅での食事パーティーになりました。
食事は愛美がほとんど作ったそうです。愛美の母親は既に他界しています。
愛美は亘をすっかり気に入って恋人ムードでした。亘には里見先生という憧れの女性がいます。
教授とミアは愛美と亘と二人っきりしラヴラヴモードにさせて、それから二人は夜のドライブに行きました。愛美はもう亘を恋人気分で、亘は困惑していました。


二人は、誰もいない夜の海でしばらく話しました。そこで愛美はいきなり亘への永遠の愛を口にします。
愛美 私、津田愛美は永遠に野亜亘さんを愛します!この海に誓うわ。
亘 まるで、映画だな・・
深夜二時に亘と別れた愛美は、眠ることなく、まだ彼女は部屋でビデオを見ました。
翌朝、教授の娘の祐香が顔を出します。教授は学長選挙で敗れ大学を辞めて奥さんから一方的に離婚されました。
その離婚後、母親に引き取られた高校生の娘の祐香は何かにつけては父親である教授を訪ねてくるのです。
でも、祐香の本当の目的は亘に会いに来ることでした。それを聞いて娘に何かしたのかと、血相変えて教授は亘につかみかかっていた時に、またあの執事の男が訪ねてきました。
亘はその執事に自分は里見先生という意中の人がいて、その人は婚約しているけど諦め切れないので、愛美のことは考えられないと伝えます。






と、その時目隠しをしている西瓜割りしているミヤの棒が教授が先導したために、亘の頭上に降り掛かって来ました。
亘は気がつくと里見先生が看病に来ていました。すぐに執事から知らされたのか、愛美も駆けつけて来ました。
そこで愛美は亘に里見先生を紹介されました。
愛美 初めましてじゃないけど。
里見 えっ・・・
愛美 思い出せなのも無理ないけど・・・
どうやら、愛美と里見先生は初対面ではないようですが、里見先生は気づいていません。
愛美は教授から、亘の意中の里見先生に婚約者がいることも知っています。それなのに里見先生が亘に好意的な態度に釘を刺してきました。
愛美 いやらしいと思うな。彼の額に手なんか当てちゃって。
里見 あなたにそんなこと言われる覚えはないわ!
愛美 気を引くような真似して、それでも教師なの。
里見 別に気を引くまねなんかしてないわ。
だいち、私は亘さんことなんか全然好きじゃないし。
愛美 彼が好きだと言っても。
里見 何の興味もないわ!
里見先生の勢いにまかせた亘に興味はない発言に、すぐ近くにいる当の亘はすっかりショックを受けました。






里見先生は、愛美に失礼なことを言われてプリプリ怒って帰っていきました。亘はそんな愛美に頭に来て・・・
亘 君は僕に何か恨みでもあるのか!
愛美 そんな、ただ私は・・
亘は里見先生の後を追いかけて出て行ってしまいました。
翌日、ろうろくだけの暗い部屋で今度は愛美宅にミアだけが招待されます。
まだ昼間の明るい時期なのに、暗幕で締め切られた暗い部屋でろうそくの火の照明の中、愛美は幼い頃の身の上話をミアに語り始めました。
愛美 私、幼稚園にも行ってないの。近所の子供と遊びたいと言うと母親にひどく叱られて。
理由がわからなかったわ、まるで。どこも悪くないのに籠の鳥のように閉じ込められて、両親をひどく憎んだの。
ミアはただ好物の西瓜をガツガツ食べているたけで、完全に聞き役になっています。
愛美 そう、この病気がわかるまでは。
小学校に入っても体育の授業は、いつも教室で自習だったの。 カーテンの隙間からみんなが楽しそうにドッジボールをしているを覗いてたわ。
とっても羨ましかった。特に学級委員だった、一人の女の子の姿がとてもまぶしくて。






里見先生は翌日の校庭での朝礼で生徒の一人が倒れ、その子をおぶった時に昔のことを思い出しました。
里見先生が小学校の時、体育の授業でいきなり倒れた女の子がいました。
その子は津田愛美でした。学級委員長をしていた里見はその子とも友達で、愛美をおぶって保健室まで行ったことがあり、それを今頃になって思い出したのです。
愛美の身の上話はまだ続いていました。
愛美 一度だけ冒険をしたことがあるの。放課後、みんなが球技会の練習をしている時、先生がいなのを見計らって参加したの。
一度だけ・・本当に一度だけみんなと一緒に太陽の下で・・
その後、学校も親に辞めさせられてしばらくは病院に。学級委員の彼女はなんどか手紙を書いてくれたけど、アタシの方が無視しちゃって。
元気づけてくれるのがつらかったの。だつて、アタシは病気なんかじゃない。
ただ、ただ・・お日様に当たることができないだけなんだから。






ミアはひたすら西瓜を食べています。聞いてるのか聞いてないのか・・ただ西瓜にむしゃぶりつくだけで、ミアは愛美を見ようとしません。
それでも、愛美の話はまだ続きました。
愛美 日常生活を変えることにしたわ。
昼間は眠り、夜は起きている。私は恋愛をしたことがない。パパが連れて来る男の人の中には私に好意を持ってくれる人がいたけど・・・
その恋は長くは続かない。まして愛に辿り着けない。
一度でいい、映画みたいなことがしたかつた。
そして、ずっと忘れられることのない愛にも辿り着きたかった。
そう、もし叶うなら死んでしまつても構わない。






その一はこれで終わります。その二に続きます。
小田エリカのヌードキャプ画像はその二にあります。既出ですけどね・・・
この「世紀末の詩」の各エピソードは、マジ泣けます!ヤバイくらいに・・・
それでは、「世紀末の詩」第三話 狂った果実・その二にお進み下さい。
※次回アップ予定は小田エリカ主演映画「コンナ オトナノ オンナノコ」です。小田エリカのヌードキャプがだぶりますので、追記ピクチャーは全部削除しました。
その「コンナ オトナノ オンナノコ」で小田エリカヌードキャプ写真は復活させます。記事アップまで、もうしばらくお待ち下さい。
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