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ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
2009/01/21
01:39/Wed





久々、新作映画です。昔の映画もいいですが、やはり、たまには新作もいいものです。
でも、漫画の実写化って難しいですねぇ~ どうしても、漫画のイメージがあるから、実写化したところで、それにピッタリ合うとは限らないですからね。
やっぱり、ウエッンツの鬼太郎はかなり微妙つーか、鬼太郎やるには、余りにもイケメン過ぎますっ!




今回の映画も、鬼太郎の恋、がテーマでもあるんですよね。
ヒロインが前回の井上真央から北乃きいに変わっても、やはりまた鬼太郎は、ほのかに思い、思われの展開になります。
ウェンツだと、たいていの女の子は惚れちゃうでしょう! やっぱ、鬼太郎はおたく少年みたいな、イジイジ君でないとね~
どうせボクみたいな見てくれの悪い男は、人間の女の子と恋なんか
しちゃいけないだぁーっ!みたいなね・・
深夜にやってた「墓場の鬼太郎」がそんなキャラだったでしょ。あれが本来の鬼太郎のキャラぽいような気がしますよ。




人間の女の子に相手にされなくても、猫娘がいるじゃないか!鬼太郎!
でも、今回の映画では、猫娘はそんな気は全くないようです。
監督は本木克英です。釣りバカとか撮っていた監督ですが、たまに「ドラックストア・ガール」とかの佳作があります。その映画の田中麗奈、かわいかったですね。
↓ご存知かもしれませんが、マウスを写真にスクロールすると、その妖怪役を誰が演じているか、わかりますよっ!






●妖怪役のキャスト
鬼太郎・・・ウエンツ瑛士、目玉おやじ・・・田の中勇(声)、ねずみ男・・・大泉洋、猫娘・・・田中麗奈、 砂かけ婆・・・室井滋、子なき爺・・・間寛平、一反木綿・・・柳沢慎吾(声)、濡れ女・・寺島しのぶ ぬり壁・・・伊集院光(声)、夜叉・・・ソ・ジゾブ、蛇骨婆・・・佐野史郎、井戸仙人・・・笹野高史、琵琶 牧々・・・河本準一(次長課長)、さとり・・・上地雄輔、竹切り狸の夫婦・亭主狸・・・・ブラザー・トム、竹切り狸の夫婦・女房狸・・・星野あき、文庫妖妃・・・中川翔子
ぬらりしょん・・・緒形拳
●人間キャスト
比良本楓・・・北乃きい(この映画のヒロイン、次第に 鬼太郎に惹かれていく)
海人・・・・・・・萩原聖人(寺島しのぶの妖怪と恋仲となる漁師の青年)










↑妖怪大図鑑です!
特に、しょこたんと星野あきは、注意して見ないと誰かよくわかりませんよっ!




この作品が緒形拳さんの映画としての遺作になりましたね。
緒形さんが晩年に、こんな映画にも出るんでから、老いてなおも好奇心旺盛だったのですね。普通なら緒形さんくらいのキャリアあったら、そんな妖怪の役なんか引き受けないですけどね。
そこがまた、緒形拳という役者の器の大きさなんでしょう。お孫さんには、おじいちゃんが妖怪役で出ているから喜ばれたでしょうね。




しかし、よくこれだけのキャスト集めましたねっ!個性派のオンパレードですよっ!
星野あきなんか妖怪メメイクで顔が変わっているから、注意してよ~く見ないとわからないです。しょこたんも出ていたんですね。あの子は、おたくアイドルですから、水木しげるの鬼太郎の映画に出れて嬉しかったでしょうね。




えーと、今回の映画どんな内容かといいますと・・・ある日、女子高生が夜の道で妖怪に憑依されまして、腕に気持ち悪い出来物みたいなのができるのですね。
そこに、お節介な、めずみ男がひょいと現れまして、鬼太郎の所に連れて行って、その原因となっている妖怪と対決して解決いくというものです。
その女子高生(北乃きい)が、寺島しのぶの濡れ女という妖怪に憑依された時に、流れていたのが、かごめの歌で、それが千年呪われたキーワードとなっているというわけですっ!
その事件の裏には、隠された妖怪と人間との悲しい恋の昔ばなしがあった、というのがこの映画のテーマのようです。




う~ん、それにしても大泉洋のねずみ男は、単に汚い浮浪者にしか見えないなあ~
目玉おやじはキュートですなっ!
こういう目玉おやじグッズがあったら、パソコンの周りに置いときたいな。でも、探せばそんなグッズはいくらでもあるでしょうけどね。




まあ、元々そんなに大きく期待するほどの映画じゃないし、それなりには楽しめましたよっ!
もう、少し鬼太郎の恋がクローズアップされる展開で、人間なんて・・・っていじけるシーンあったらよかったんだけど、ウェンツだから・・・
そこは爽やか鬼太郎で終わるわけですっ!
まだ、このシリーズ第三弾とか、ありそうですけどね。
ヤッターマンが三月に公開されて、最近では深キョンのドロンジョ様が公開されてるけど、どうなんでしょうね?
かなりビミょーな気もするけど、映画はフタを開けてみるまでわかりませんから!
多分、今年公開の日本映画では今、一番見たいと思われている映画かもしれませんね!


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