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動乱 第二部 雪降り止まず 

2009/01/19 01:18/Mon
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第二部オープニング日本に戻った宮城大尉宮城大尉と同行する薫私たちで頂きましょうよ

 さて、第二部に入ります。これから、いよいよ軍事クーデターの核心の2.26事件の決起となりますが、個人的には一番の見せ場は、
 鳥取の砂丘で、吉永小百合の高倉健に激情をぶつけるシーンがこの映画の山場だと思っています。

 実際、当時の予告編やテレビスポットも、吉永小百合のそのシーンを重点的に使っていましたよ。゛愛゛の部分をアピールしないと、女性客にソッポ向かれますからね。
 最近のレッドクリフPART1も、前半では、あまり出てこない゛愛゛の部分を全面的に押し出して宣伝してましたからね。 
 
  尚、この続きは、下の追記を読む、から御覧下さい。

薫さん、今度旅に出ます。あなも一緒に行ってもらえますか。はい・・列車の中の宮城大尉と薫ほら、やるよ、握り飯

 宮城大尉と一緒に日本に戻った薫でしたが、妻とは名ばかりで、いってみれば身の回りの世話をする、単なる家政婦にしか過ぎません。宮城大尉とは寝所も別で、全く薫に指一本触れようとはしません。
 
 ある日、薫は宮城大尉から鳥取の旅行の同行するように言われます。宮城大尉の陸軍士官学校の恩師を訪ねる旅です。
 憲兵隊の尾行がついてるは宮城大尉も知ってましたので、薫との新婚旅行を装った、いわば薫は恩師を訪ねるための隠蔽の道具にされたのです
。 


おいっ、蘭子じゃないかあっ!私の妻に何か用ですか汽車の中でなく薫。先生、やるべきときが来たと思います。

 さあ、ここからが吉永小百合の見せ場ですっ!  

 日本映画史上に残る名シーンと、思っているのは僕だけですが・・・
 ここからの吉永小百合の台詞はDVD再生する必要は全くありません。吉永小百合のこのシーンの台詞は、すべて頭の中に入っています!
 
 それだけに好きなシーンなので、キャプチャー写真、ドドーンといきますっ!
 


心を決める、薫宮城大尉の様子を偵察している憲兵曹長距離を保ちながら宮城大尉の後を歩く薫何故、旅に連れてきてくれたのですか・・ 

 鳥取の砂丘で、意を決した薫が宮城大尉に詰め寄ります。 

何故、旅に連れてきてくれたのですか。
私は・・他人の目をごまかすだけの道具だけなのですか。 お世話に・・なりました。
 


 そう言って宮城大尉の元を去ろうとする薫。宮城大尉は、すかさず薫の後を追います。
 

薫の後を追う宮城大尉私の体は汚れているから、だから抱けないんですかっ!ただ黙っている宮城大尉このお金で私を抱いて!お願いっ!圧倒される宮城大尉そばにいてほしんです 

 ここで、三枝成章の作曲の叙情的な音楽が高まって、情感を一層、高めてくれます。健さんが吉永小百合に゛東京に帰りましょう゛となだめますが・・ 

  東京に帰って、何があるんですか!食事を作って、お掃除をして、夜が来たら一人で眠って・・  
 
私の体は汚れているから、だから抱けないんですか! 
 おもむろに財布から数枚の紙幣をつかんで、それを健さんに突きつけて・・ 

  このお金で私を買ってよ!東京へ来いとゆうなら、 
 私を抱いて!
お願いっ! 
泣きながら健さんの足に崩れ落ち、女の激情を叩きつけます。 そこで、健さんがポツリと・・ 

あなたの目的は鳥取行きではなかったはずだ取調べで毒を盛られて、うずくまる宮城大尉俺もお前も軍隊に入る前、こんな真っ白いおまんま食ったことないよな薫の懸命の看護により意識を戻した宮城大尉

 一緒に東京に帰ってもらえませんか。
 そばにいてほしいんです。 
 

 寡黙な男が遂に、薫に愛の告白をしました。多分、このシーンがなかったら、ボクはこの映画を好きにならなかったでしようね。

  吉永小百合、魂を揺さぶる渾身の大熱演でした。 

 話は変わって、この映画の後に松竹で製作された226が、ようやく来月DVD化されますが、その映画は余りにも、その2.26に関わった青年将校ばかりに焦点を合わせ過ぎて、女優はまるで添え物的な扱いになっていました、
 南果歩なんかは、全く台詞のない役で出演していた記憶があります。
 

宮城大尉の回復に一人で喜びに浸る薫啓介、今からでも戻る道はないのか決行前夜、いきなり薫を抱きしめた宮城大尉薫に訪れた、永遠の抱擁

 この映画も、あとの展開は、なし崩しというか、お決まりの怒涛の226事件に入っていきます。

 貧しい国家を憂いた個人の理想、とか、それを押し潰そうとする国家権力の巨悪とかが、ぶりつかり合いますが、そんなのは映画ならではの嘘で固められた、゛絵空事゛のように思います。

 昭和初期の2.26事件は、教科書では、ほんの数行しか書かれていない事件だし、その事件の背景については授業で先生は余り説明もしてくれませんでしたからね 


憲兵隊、道を開けろっ!宮城大尉に斬り殺された憲兵曹長2.26勃発これより連隊に復帰する!

 ただ、この映画は、2.26事件に関わった青年将校を、あたかもあの忠臣蔵の討ち入りみたいいな、ヒロイズムに酔った描き方しているんですよね。


 だから、この映画は当時、映画評論家やジャーナリズムからは、右寄りな映画との痛烈な批判を受けましたし、映画そのものの評価は当時はかなり低かったです。それにはボクは当時、猛反発を覚えましたけどね。

 でも、腐敗した政治家を武力で持って殺したあげく、民間人も犠牲にしているのですから、彼らは決して悲運のヒーローではないと思いますよ。
 
 まあ、ボクらの生まれる、ずっと前に起きた事件ですからね・・・

やっと宮城大尉の籍に入れた薫すまない。君を妻にしたことを・・気を一人で残していくことを・・私は幸せでした。あなたの妻になれて・・処刑直前の宮城大尉
 でも、この映画、昭和初期を生き抜いた男と女の一途な純愛映画として見れば、見所のある映画ですよっ!


 不思議とこの翌年の映画賞で、今までにない熱演みせた吉永小百合はどこの賞も取ってないんですね。日本アカデミー賞の優秀主演女優賞にはノミネートされましたが、最優秀までは取れませんでした。

 その年は「遥かなる山の呼び声」の倍賞千恵子という強敵がいました。でも、これも健さん主演の映画で、どちらかというと倍賞千恵子も゛助演゛なんですけどね。 
 
 それから、再び、現・東映社長、岡田裕介氏がプロジュースした「天国の駅」で主演女優賞を総ナメにして、第二次サユリストブームが来るのは、この映画の五年後です。

一人残されて、海辺で佇む薫エンドフィナーレ 
♪流れるなら、永い河を・・君の姿眺めながら・・


 映画の最後で流れた小椋佳の主題歌に余韻に浸っているボクの近くにいたサラリーマン風の男性がこう、ポツリとこぼしました。

吉永小百合も年取ったなあ・・ 



 その男の人が言った言葉は、今では20代の若い頃に夢中で追いかけていた、あの女優さんに、全く同じ言葉が出てきます。


 
時は巡る。何だかそんな気がしますね。

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