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必死剣 鳥刺し 

2011/01/31 01:06/Mon
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必死剣 鳥刺し、チラシ表・裏 
藩主の側室を刺殺した男
即刻、打ち首のはずが意外な処分
死ぬことを許されない男の過酷な運命
必死剣・・それは遣い手の最期の剣
かつての仲間たちに囲まれた兼見三左エ門兼見三左エ門に殺された側室・連子 
 
今回は、武士道の理不尽さを描いたトヨエツ主演の時代劇です。

 主君の側室をいきなり刺殺して、打ち首に処される運命の男が、禄高の減石と一年足らずの閉門蟄居処分で済んでしまいます。
 しかし、寛大なる処分の裏には隠されたある陰謀があったというストーリーです。
悪妾・連子刀を抜く兼見三左エ門刀を交える屋隼人正苦戦する兼見三左エ門刀を構える兼見三左エ門最後の必死剣

 主演の豊川悦司は、この映画で本年度の数々の主演男優賞に輝きました。
 原作は藤沢周平の隠し剣シリーズの映画化です。
 最初、地味な印象でしたが、これがなかなかの秀抜な時代劇でした。

 興味がある方は、下の追記を読むから、どんな時代劇か少しご覧になって下さい。

必死剣 鳥刺し
2010年7月10日 公開
監督 - 平山秀幸
脚本 - 伊藤秀裕、江良至
原作 - 藤沢周平
撮影 - 石井浩一
照明 - 椎原教貴
美術 - 中澤克巳
録音 - 田中靖志
殺陣指導 - 久世浩
音楽 - EDISON
主題歌 『風に向かう花』alan
製作 - 「必死剣鳥刺し」製作委員会
製作協力 - エクセレントフィルムズ
配給 - 東映

CAST
兼見三左エ門 - 豊川悦司
里尾 - 池脇千鶴
帯屋隼人正 - 吉川晃司
睦江 - 戸田菜穂
右京太夫 - 村上淳
連子 - 関めぐみ
多恵 - 山田キヌヲ
矢部孫千代 - 矢島健一
大場兵部 - 油井昌由樹
福井 - つまみ枝豆
光岡 - 俊藤光利
山内 - 村杉蝉之介
安西直弥 - 瀧川鯉昇
権蔵 - 田中聡元
茂吉 - 石山雄大
常吉 - 生津徹
喜助 - 前田健
兼見清蔵 - 外波山文明
兼見伝一郎 - 高橋和也
牧藤兵衛 - 福田転球
はな - 木野花
保科十内 - 小日向文世
津田民部 - 岸部一徳

1時間54分 ビスタサイズ
●映画の特報です


●ストーリー 
 江戸時代の東北の海坂藩では、能の宴が華やかに催されていました。
 その宴が終わり、藩主の右京太夫と共に側室の連子が立ち去る途中で、物頭の兼見三左エ門がいきなり立ち上って刀を抜き、側室の連子を刺殺しました。

 騒然となる城内で、兼見三左エ門は、それからは抵抗することなく、静かに刀を置きました。
兼見 ご面倒をおかけおかけいたします。
 兼見三左エ門は死を覚悟していました。
 城内での重臣たちによる兼見三左エ門の処分は、藩主の愛妾を殺したのだから、斬首が相当と見解が多数を占めていましたが・・・
 一人、老中の津田民部だけが反対します。
海坂藩主 右京太夫側室 連子物頭 兼見三左エ門右京太夫についていく連子すぐに兼見三左エ門が近寄りあ・・ 
津田 それがしは不承知にござる。
 そして、別室に待機していた兼見への処分が老中の津田から言い渡れます。
津田 禄高二百八十石より百三十石に減石。並び、物頭の役儀御免、無役を命じる。以上である。
 
 主君の側室を殺めたというのに、余りにも寛大な処分に、死ぬつもりでいた兼見は驚きます。
兼見 お待ち下され。それがしはお上の大事なる方を殺めた者。もとよりは打ち首覚悟の上。
津田 ならぬ。これは上様が下された御沙汰である。異義申し立ては一切ならぬ。


 死ぬつもりでいた兼見は、もはや自分の意思では死ねなくなったのです。
連子を刺殺倒れる連子連子!連子様・・おぬしが何ゆえ・・ご面倒をおかけいたします 
 兼見は既に妻を病で失い、子供もなく、自分が死んで、お家が取り潰しになることも覚悟の上でしたが、減石されたとはいえ家の存続も許されました。

 かくして、兼見は閉門・蟄居の身となります。
 使用人皆が去っていく中、姪の里尾だけが兼見の食事の世話をして、一人残ります。

 殺された側室の連子は、ただでさえ厳しい藩の財政なのに、藩主の寵愛を受けていることをいいことに、贅沢三昧に加えて藩政に口出して、悪影響を与えている毒婦でした。
 連子は、その贅を咎めた勘定方の安西を叱責し、切腹までに追い込みました。
呆然としている右京太夫兼見三左エ門、そのほうの儀、一年の閉門・・意外な寛大なる処分に愕然とする兼見三左エ門もとより打ち首は覚悟の上・・ならぬ。これは上様が下された、ご沙汰である。門を閉ざす藩の執行人たち 
 一年余りの謹慎が解けて、兼見が再び城に上がる日が来ました。
 そんな中、側室の連子が新しく寺院の建立を右京太夫に頼んだが為に、百姓たちには過酷なる増税が下されました。

 困窮を極めた百姓たちは、藩主に直訴の騒ぎを起します。その城内の警護に兼見もついていました。
 そこに、分家の帯屋隼人正が駆けつけて、間に入り百姓たちをなだめました。
隼人正 ひとまずは引き揚げてくれ。
百姓   ご別家様!このままじゃ、わしら皆、飢え死にしかねぇでごぜぇます。
隼人正 今、ここで騒ぎを起すのは得策ではない。お前たちもただではすまぬぞ。
百姓   もとより覚悟のことでごぜぇます。
隼人正 お前たちの言い分は、わしからもお上にも伝えてある。決して悪いようにはせぬ!
 別家の帯屋隼人正は、右京太夫と違って慈悲深い人物で、その増税による寺院建立の件も、右京太夫に直接異義を申し立てていました。
作法とおりにいたせ叔父さま・・幽閉された兼見三左エ門食事をはこんできた里尾叔父様、夕げをお持ちしました実に質素な夕げ 
 しかし、その騒動を見ていた連子の"上様に逆らう赤石の百姓たちなど、一人残らず打ち首にしてやればよいのです"の一言により・・・
 翌朝、すぐに騒動を起した百姓たちの斬首が執行されてしまいました。

 隼人正が駆けつけた時は、百姓たちの首は既に獄門に晒されていました。
 やがて、兼見は老中の津田から呼び出され、ある密命を受けました。

 その密令こそが、兼見が生かされた理由であり、更なる過酷な運命が兼見に待っていました。
仕度をする里尾そなたも、そろそろ身の振りどころを考えたらどうだあなた、障子を開けて下さいませぬか一日も早く良くなってくれれば、それでよいのだ寄り添う夫婦連子様、そちらはなりませぬ。お控え下さいませ。 
 ストーリーの紹介は以上です。
 決して結末はハッピーエンドではないのですが、見終わって、何だか爽快感に近いものが残りました。

 映画の冒頭に藩主の側室を刺殺しているのですから、当然トヨエツは斬首だろう思っている矢先に、何故だか赦免に・・・
えっ!ってなりました。

 それに、そこの藩主は名君とは真逆の毒婦の側室に"骨抜き "にされている暴君です。
 当然、怒り狂ってるのです。
 なのに、何故、です。
何をそのように悩んでおられるのですご注進されたところで、お上がそれを聞きいれるはずがあるまい同僚たちの連子のうわさ話を聞いている兼見三左エ門連子様、なりませぬ上様の楽しみを取り上げると申すか黙れ!黙れ! 
 その"何故の部分"を言っちゃうと、重要なネタバレになりますので、言えません。

 まあ、ネタバレついで(?)に今回のタイトルが何故、必死剣なのか、トヨエツとある人物との会話にその答えがありました。

"思うにその必死剣を使う者は、その剣を使う時は半ば死んでおりましょう "というトヨエツの台詞が物語っています。
 つまりは、その必殺剣は絶対絶命の乾坤一擲の最後の一撃なのです。
 だから、その最期の剣は吉川晃司演じる帯屋隼人正との対決では使われていません、多分・・・。
これは上様の御本意じゃ上様、お・・願いがござります!注進の責任を咎められ、切腹させられる安西どうだ一献。たまには付き合わぬか。この財政難の折に、敢えて寺院普請は無用であると存ずるしだいでござるわしの沙汰が不服と申すか 
 今回の殺陣はCGは一切使用しておらず、血糊を使っているとありますが・・・
 その割には、トヨエツが人をバッタバッタ斬っている割には、ほとんど血しぶきが出ていないんですね。

 あれだけ勢い良く、日本刀で斬ったら、血しぶきあげて、その返り血を浴びてもいいのに、そんなシーンは一切ありません。
 少し時間を置いてから、血がたら~っと流れる程度です。
 だから、そこになんかリアリズムの欠如を感じてしまいました。
 それでもトヨエツVS吉川の立ち回りは、迫力はありましたけどね。
叔父様は自分の死に場所を見つける為に、連子様を殺めたのでしょうかうなずきながら食す兼見三左エ門鳥を一突き笑っている二人妻の急死に言葉も出ない兼見三左エ門難儀をかけたな、里尾 
 ところで、今年の映画賞の主演男優、主演女優賞は二人の役者のどちらかに絞られた結果になりましたね。

 主演女優賞なら、「悪人」の深津絵里か「キャタピラー」の寺島しのぶ。
 主演男優賞なら、
この映画のトヨエツか、「悪人」の妻夫木聡、のいずれかに落ち着いています。

 トヨエツもキネキ旬報の主演男優賞などこの作品で数々の主演男優賞を獲得しています。
 そういえば、トヨエツが主演男優賞を受賞するのは1994年の「Love Letter」以来でしょうか?
 それはまた後で調べてみます。
頭を下げる里尾臭うであろうもう一度、お考えを改めてくだせぇまし今、ここらで騒ぎを起こすのは得策ではない上様に逆らう赤石の百姓など、一人残らず打ち首にしてやればよいのです結局、斬首の刑に・・ 
 今から17年前の1994年は、トヨエツの役者としての人気最盛期でしたね。
 その年の常盤貴子と共演して高視聴率ドラマ「愛していると言ってくれ」で一気にトヨエツ人気が爆発しました。
 翌年のヨコハマ映画祭は、凄まじかったですよ。前売り券が二週間前に完売して、当日券も10枚程度しか出せないという状況で、プラチナペーパー化していましたから。

 中には"五万出してもいいから、チケット譲ってほしい" という方もいたらしいです。
 当時はネットのオーションとか、なかった時代ですから、もしあったら今のAKBの握手券と同じくらいの高騰していたかもしれません。 (それはその当時だったらという例えで、今ヤフオク覗いたら、本年度分はそんなに高騰もしていませんね)
 当日の授賞式も、トヨエツが登場するなり、若い女性の"キャー!豊川さん!豊川さん!豊川さん!" 連呼して半狂乱になっていました。

 来週の日曜(2/6)、またそのヨコハマ映画祭にトヨエツが主演男優賞で再来します。 力及ばず愕然とする隼人正
兼見、下がってよいぞ


見ていてだんだんと腹が立つ今宵限りじゃ、これからは無用にいたせ 
 あの頃から比べたら、"トヨエツ人気" もだいぶ落ち着いているかに思えますが・・
 現在、放送中のNHK大河ドラマ「江」のカリスマ織田信長役で、またトヨエツ人気も再燃しているんじゃないですか。
 そのトヨエツの信長、歴代の信長でも三本の指に入るほど、実に色気のあるカリスマ性が出ていて、男の目から見てもビビッとるものがあります。
 来週はいよいよ、"本能寺の変" です。
 ヨコハマ映画祭り開催日は、その放送当日なので、その辺の話は出てくるでしょうね。

 話は映画と余り関係ないものになってしまいましたね。
 藤沢周平の映画化作品は、これまでに本作品を含めて七本ありました。
①たそがれ清兵衛(2002) 真田広之、宮沢りえ
②隠し剣 鬼の爪(2004) 永瀬正敏、松たか子
③蝉しぐれ(2005) 市川染五郎、木村佳乃
④武士の一分(2006) 木村拓哉、檀れい
⑤山桜(2008) 田中麗奈、東山紀之
⑥花のあと(2009) 北川景子
⑦必死剣鳥刺し(2010) 豊川悦司
最後の夜に里尾を抱くわしと斬りおうてもかお手向かい・・いたしまするぞ追い詰められた兼見三左エ門ジリジリと刀を交える帯屋隼人正謀略の裏を知った兼見三左エ門 
 その七本の映画化作品の中で、個人的には、この作品が一番好きですね。
 自らの死罪になるのを承知で、藩の毒婦を刺殺し、最後はまたその陰謀にはめられても、最後まで抵抗する。

 そこにアウトロー的な滅びの美学を見ました。
 いつの間にか、この世界に引き込まれて見入ってしまう魅力のある映画でした。

 豊川悦司という役者としての存在感を改めて知らしめる、メモリアル的な作品と言ってもよいでしょう。
 興味が出られた方は、是非見て下さい! 

●夏に公開されたので、浴衣によるトークショー動画です



 
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