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シャッターアイランド
2010/09/12
16:54/Sun


精神疾患の犯罪者を収容する島
そこから一人の女性患者が消えた
調査に島に来た男
その謎を解けるか?


今回はディカプリオ主演のサスペンス映画です!
映画は、孤島の密室状態の中で逃走した女性患者を追うミステリー・サスペンスですが、最後にドンデン返しが待っています。
その謎は重要なものなので、これは見ている人にしか話せません。




その最後に待っている謎とは一体、どんなものでしょうか!?
その謎のネタバレはしませんので、興味のある方は下の追記を読む、から御入室下さい。
Shutter Island
2010年4月9日 公開
監督 マーティン・スコセッシ
脚本 レータ・カログリディス
音楽 ロビー・ロバートソン
撮影 ロバート・リチャードソン
配給 パラマウント映画
CAST
テディ・ダニエルズ:レオナルド・ディカプリオ
チャック・オール:マーク・ラファロ
ジョン・コーリー医師:ベン・キングスレー
ドロレス・シャナル:ミシェル・ウィリアムズ
レイチェル・ソランド:エミリー・モーティマー
ジェレミア・ニアリング医師:マックス・フォン・シドー
ジョージ・ノイス:ジャッキー・アール・ヘイリー
アンドリュー・リーディス:イライアス・コティーズ
エセル・バートン:パトリシア・クラークソン
警備隊長:テッド・レヴィン
マクフィアソン副警備隊長:ジョン・キャロル・リンチ
ピーター・ブリーン:クリストファー・デナム
2時間18分 シネマスコープサイズ





ストーリー
第二次世界大戦後の1954年。ボストン沖合いに浮かぶ孤島に一艘の船が近づいています。
その孤島は、シャッターアイランド。
その島には、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院がありました。
連邦保安官のテディ・ダニエルズは、ある目的でその島にやってきました。
その目的とは、女性患者の失踪事件の捜査でした。



その失踪患者の名前は、レイチェル・ソランド。
三人の我が子を溺死させて、この島に送られてきたのでした。
その失踪患者は、ある夜に鍵がかかった密室の病室から忽然と消えていたのです。
彼女は逃げる時に靴をはいていなかったそうです。尖った岩場がある、この島では裸足で逃走など不可能な筈なでした。
逃亡者の彼女の、その形跡はようとして解りませんでした。
島に調査に来た、テディ・ダニエルズは早速、病院の院長であるジョン・コーリーに、その逃亡者についての話を聞きました。



テディ・ダニエルズは、相棒のチャック・オールと共に島を見て周り、そこで島の灯台が妙に気になりました。
その相棒のチャック・オールは船の中で知り合ったばかりで、旧知の仲というわけではありませんでした。
病院内の患者にもいろいろと話を聞きましたが、捜査の手がかりはなかなかつかめません。
そんな時にテディ・ダニエルズに、既に死んでこの島にいる筈のない妻のドロレス・シャナルが、度々彼の前に現れてくるようになります。





しかし、テディは病院内の患者たちの聴取の中で「アンドレー・レディスを知らないか」の質問を繰り返します。
その名前のアンドレー・レディスは、この失踪事件とは何の関連性もありません。
実は、そのアンドレー・レディスは、テディ・ダニエルズの最愛の妻ドロレスを放火で殺した犯人だったのです。
テディ・ダニエルズのこの島に来た真の目的は別にありました。
その妻を殺した犯人のアンドレーがこの島の収容所に送還されていないかを確かめ、自らの手で妻の復讐を果たすことだったのです。





いろいろと島の中を相棒のチャックと捜索していると、そのチャックが断崖絶壁から、いきなり姿を消しました。
断崖から下を覗くと、その下の岩場にチャックが倒れていました。
テディ・ダニエルズは、その断崖を恐る恐る降りましたが、チャックの姿は何処にも見当たりません。
その洞窟の中で会う人物で、テディは事件の意外な真相を聞きます。
さて、この事件の待っている顛末とは!?





ストーリーの紹介は以上です。
この映画の公開時の上映前には、「この映画のラストは、まだ見ていない人には決して話さないで下さい」というテロップが流れたようですね。
といっても、ミステリー・サスペンスにおいて結末を話すなんて、最大のタブーですから、別にそんなテロップは必要ないように思いますけどね。
確かに、この映画の結末は見た人にしか話せません。
すべては○○だった。





この映画を見終わって、その結末のカラクリを知ったら・・・
何だ、そういうことだったのか!
とまあ、一応は驚きというより、どちらかというと拍子抜けのようなものでした。
なんか回りくどいというか、そんな狂言に周りの者たちも付き合っていたのかと、逆にそれが不思議にも思えてきましたね。
つまらなくはないんだけど・・・・・・
"そんなの有り!?"ってな感じです。





まあ、意外な驚愕なラストといえば、そうなんでしょうね。
ただね、島に来ていろいろと事件が起きそうに見えて・・・過去を遡るだけで、ディカプリオが島に来てからは、結局何も起こっていないんですよ。
この映画を見る前は、イメージとして閉ざされた孤島で何かが起きる、みたいなものを期待して、裏にある陰謀・策略のミステリーを期待していました。
その期待からは、思いっきり外れました。
何か、公開時には「二度見キャンペーン」なるものがあったらしいですが、一度見でたくさんな映画かもしれません。





まあ、一度見では、よくわからない部分もありましたから、個人的には二度見しました。
それしても、ディカプリオは、ちょっと見ない間に随分とオヤジぽく、なりましたね。
ディカプリオ、もう35歳になっていました。
あの「タイタニック」から12年も経ちましたから、年を取ったもの仕方ないのかな。
ディカプリオというと、どうしても童顔ですから"永遠の少年"のイメージが根強かったですからね。





ひとつ個人的なキーワードを挙げれば・・・
"復讐するは我にあり"、といったところでしょうか。
ディカプリオ捜査官の追っている人物は、本当に彼の身近にいますから・・
ミステリーとしては、どちらかというと消化不良的な感じですっきりとした終わり方ではないですが・・・
ミステリー好きな方は、見ておきたい作品でしょう。
それにしても、島という閉鎖的な舞台を用意したならば、もっとミステリアスな部分を、もう少し活かした展開だったら、良かったんですけどね。



感じ方は、人それぞれですので、興味のある方は自分の眼で確かめて下さい。
いかにも、アメリカ映画っぽい終わり方でしたけどね。
次回は、" Island "つながりで、ライアーゲーム ザ・ファイナルステージをアップする予定です。

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2010年4月9日 公開
監督 マーティン・スコセッシ
脚本 レータ・カログリディス
音楽 ロビー・ロバートソン
撮影 ロバート・リチャードソン
配給 パラマウント映画
CAST
テディ・ダニエルズ:レオナルド・ディカプリオ
チャック・オール:マーク・ラファロ
ジョン・コーリー医師:ベン・キングスレー
ドロレス・シャナル:ミシェル・ウィリアムズ
レイチェル・ソランド:エミリー・モーティマー
ジェレミア・ニアリング医師:マックス・フォン・シドー
ジョージ・ノイス:ジャッキー・アール・ヘイリー
アンドリュー・リーディス:イライアス・コティーズ
エセル・バートン:パトリシア・クラークソン
警備隊長:テッド・レヴィン
マクフィアソン副警備隊長:ジョン・キャロル・リンチ
ピーター・ブリーン:クリストファー・デナム
2時間18分 シネマスコープサイズ






ストーリー
第二次世界大戦後の1954年。ボストン沖合いに浮かぶ孤島に一艘の船が近づいています。
その孤島は、シャッターアイランド。
その島には、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院がありました。
連邦保安官のテディ・ダニエルズは、ある目的でその島にやってきました。
その目的とは、女性患者の失踪事件の捜査でした。




その失踪患者の名前は、レイチェル・ソランド。
三人の我が子を溺死させて、この島に送られてきたのでした。
その失踪患者は、ある夜に鍵がかかった密室の病室から忽然と消えていたのです。
彼女は逃げる時に靴をはいていなかったそうです。尖った岩場がある、この島では裸足で逃走など不可能な筈なでした。
逃亡者の彼女の、その形跡はようとして解りませんでした。
島に調査に来た、テディ・ダニエルズは早速、病院の院長であるジョン・コーリーに、その逃亡者についての話を聞きました。




テディ・ダニエルズは、相棒のチャック・オールと共に島を見て周り、そこで島の灯台が妙に気になりました。
その相棒のチャック・オールは船の中で知り合ったばかりで、旧知の仲というわけではありませんでした。
病院内の患者にもいろいろと話を聞きましたが、捜査の手がかりはなかなかつかめません。
そんな時にテディ・ダニエルズに、既に死んでこの島にいる筈のない妻のドロレス・シャナルが、度々彼の前に現れてくるようになります。






しかし、テディは病院内の患者たちの聴取の中で「アンドレー・レディスを知らないか」の質問を繰り返します。
その名前のアンドレー・レディスは、この失踪事件とは何の関連性もありません。
実は、そのアンドレー・レディスは、テディ・ダニエルズの最愛の妻ドロレスを放火で殺した犯人だったのです。
テディ・ダニエルズのこの島に来た真の目的は別にありました。
その妻を殺した犯人のアンドレーがこの島の収容所に送還されていないかを確かめ、自らの手で妻の復讐を果たすことだったのです。






いろいろと島の中を相棒のチャックと捜索していると、そのチャックが断崖絶壁から、いきなり姿を消しました。
断崖から下を覗くと、その下の岩場にチャックが倒れていました。
テディ・ダニエルズは、その断崖を恐る恐る降りましたが、チャックの姿は何処にも見当たりません。
その洞窟の中で会う人物で、テディは事件の意外な真相を聞きます。
さて、この事件の待っている顛末とは!?






ストーリーの紹介は以上です。
この映画の公開時の上映前には、「この映画のラストは、まだ見ていない人には決して話さないで下さい」というテロップが流れたようですね。
といっても、ミステリー・サスペンスにおいて結末を話すなんて、最大のタブーですから、別にそんなテロップは必要ないように思いますけどね。
確かに、この映画の結末は見た人にしか話せません。
すべては○○だった。






この映画を見終わって、その結末のカラクリを知ったら・・・
何だ、そういうことだったのか!
とまあ、一応は驚きというより、どちらかというと拍子抜けのようなものでした。
なんか回りくどいというか、そんな狂言に周りの者たちも付き合っていたのかと、逆にそれが不思議にも思えてきましたね。
つまらなくはないんだけど・・・・・・
"そんなの有り!?"ってな感じです。






まあ、意外な驚愕なラストといえば、そうなんでしょうね。
ただね、島に来ていろいろと事件が起きそうに見えて・・・過去を遡るだけで、ディカプリオが島に来てからは、結局何も起こっていないんですよ。
この映画を見る前は、イメージとして閉ざされた孤島で何かが起きる、みたいなものを期待して、裏にある陰謀・策略のミステリーを期待していました。
その期待からは、思いっきり外れました。
何か、公開時には「二度見キャンペーン」なるものがあったらしいですが、一度見でたくさんな映画かもしれません。






まあ、一度見では、よくわからない部分もありましたから、個人的には二度見しました。
それしても、ディカプリオは、ちょっと見ない間に随分とオヤジぽく、なりましたね。
ディカプリオ、もう35歳になっていました。
あの「タイタニック」から12年も経ちましたから、年を取ったもの仕方ないのかな。
ディカプリオというと、どうしても童顔ですから"永遠の少年"のイメージが根強かったですからね。






ひとつ個人的なキーワードを挙げれば・・・
"復讐するは我にあり"、といったところでしょうか。
ディカプリオ捜査官の追っている人物は、本当に彼の身近にいますから・・
ミステリーとしては、どちらかというと消化不良的な感じですっきりとした終わり方ではないですが・・・
ミステリー好きな方は、見ておきたい作品でしょう。
それにしても、島という閉鎖的な舞台を用意したならば、もっとミステリアスな部分を、もう少し活かした展開だったら、良かったんですけどね。




感じ方は、人それぞれですので、興味のある方は自分の眼で確かめて下さい。
いかにも、アメリカ映画っぽい終わり方でしたけどね。
次回は、" Island "つながりで、ライアーゲーム ザ・ファイナルステージをアップする予定です。


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