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映画やドラマ、芸能ネタまで、劇中のキャプチャー写真をたくさんアップして、紹介しているブログです。
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ゼロの焦点 

2010/06/04 17:25/Fri
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ゼロの焦点、チラシミックス
結婚式から七日後、夫が失踪した
三人の女の出会いが悲劇を生む
事件は北陸の海へと向かう
それは・・初めて自分のことを話した憲一さんの言葉だった水の中で聞く声援が好きでした。
 
久々、日本映画の新作です!
 
今回は、松本清張生誕100年を記念して作られた、氏の代表作のひとつでもある「ゼロの焦点」です。

 過去に映画で今回を含めて二度、ドラマでは6回映像化されている作品です。
 今回の作品は"戦後" という時代背景が重要なキーポイントになっています。

   "犯人は誰?"
 そんなネタバレは致しません!新作映画ですので、ラストは隠します。
 でも、清張ミステリー好きな人は既に結末を知っていますよね。あの名作ミステリーが、今回、どんな映像化されているかは下の追記を読む、から御覧下さい。

2009年11月14日 公開
監督:犬童一心
原作:松本清張
脚本:犬童一心、中園健司
撮影:蔦井孝作
音楽:上野耕路
主題歌:中島みゆき 「愛だけを残せ」
製作 「ゼロの焦点」製作委員会
配給 東宝

●予告編

CAST
鵜原禎子:広末涼子
室田佐知子:中谷美紀
田沼久子:木村多江
鵜原憲一:西島秀俊
鵜原宗太郎:杉本哲太
室田儀作:鹿賀丈史
鳴海享:崎本大海
本多良雄:野間口徹
葉山:小木茂光
上条保子:黒田福美
青木:本田博太郎
板根絹江:市毛良枝
2時間13分  シネマスコープ
昭和32年8月2日見合いの席(ナレーション)健一さんは、あまり自分のことを話したがらなかった結婚写真を撮る二人昭和32年 12月1日、上野駅一週間なんて、すぐさ
●ストーリー
 戦後から12年の昭和32年の夏、旧姓・板根禎子は、鵜飼憲一と銀座で見合いをし、そのまま結婚した。
 結婚して七日目。夫の憲一は以前の勤務地の北陸・金沢に出張に行ったまま、消息はプッツリと途絶えた。

 何故、夫が突然失踪したか見当もつかない禎子は、憲一の赴任先の金沢へと旅立った。

 彼女は夫の過去を知らない。いや、夫の過去だけではなく、鵜飼憲一という人物そのものを知らないのだ。
 憲一は自分のことをあまり禎子に話したがらなかったからだ。
鵜原に手を振る禎子タイトルバック新聞の経済白書ええ、8日には戻ると・・
 禎子は、昭和32年12月1日、上野発金沢行きの夜行列車・北陸で金沢へ出張に行く夫をホームで見送った。
 それが夫を見た最後の姿になった。

 その後、連絡が途絶えた夫の消息を追って、禎子も金沢に行くことにした。
 金沢駅に着くと、刑事二人が出迎えてくれた。
 その刑事・青木から羽咋(はくい)にある能登金剛という断崖から揚がった死体があるからと言われ、禎子はその場所まで同行することになった。

 現場にあった死体は、既に変わり果てて顔は誰だか判別できない程であった。
 それが憲一がどうかは禎子にもわからなかった。
鵜原の遺した写真不審に思う禎子アタシ、やっぱり金沢へ行きます夜行列車の光車中で外の風景を見ている偵子思い出している偵子
 その時に、禎子は金沢から10キロ程離れた津幡(つばた)という町の夫の下宿先を訪ねたいと夫の同僚に申し出るも、夫は一年半前からその下宿を引き払っており、誰もその後の夫の行方は判らなかった。
 禎子はそのまま羽咋の旅館に泊まり、しばらく能登に滞在することにする。

 憲一の兄の宗一郎から禎子に電話が入った。今、出張で京都にいるが、それが終わったら自分も金沢に行くというのだ。
 禎子は翌日に、憲一が懇意にしていたという得意先の室田耐火煉瓦株式会社を訪ねることにした。
そんな・・温泉で謙一と接吻車中で寝ている偵子起きて、結露した窓を手で拭いて外を見る車中から見る日本海海沿いを走る列車
 そこの社長夫人の室田佐知子と受付嬢の沼田久子という女性に出会うことになる。

 社長夫人の室田佐知子は、東京から来た禎子にあれこと面倒を見てくれる親切な婦人だった。
 室田佐知子は市議会選挙に出馬表明し日本初の婦人市長を目指していた。
 ただ、閉鎖的な地方では、その風当たりは強かった。

 そして、禎子は室田佐知子の案内で車で能登を回っていた時、夫の遺品の写真で見た、白い洋風の建物にたどり着いた。

 事件の点と線がしだいに結びついてくるように思えてきたが・・更なる連続殺人事件が次々と起こってきた。
 連続殺人事件の犠牲者の中には、禎子の身近な者にも忍び寄ってくる。 
 その事件の裏には二人の女を巡る、夫の隠された過去があった!?
金沢駅に着いた禎子所長の青木です。鵜飼の妻です。昨日、羽咋の海岸で死体が揚が揚がったんがいねこの辺一帯は、能登金剛ってゆうて、自殺の名所なんよ死体の確認をさせられている禎子
 今回のストーリーの紹介は以上です。
 いつものように、あまり詳しく書いてしまうと、犯人が誰だか判っちゃいますからね。

 といっても、この清張作品は余りにも有名ですから知っている方も多いと思います。
 最近のスペシャルドラマでは、この作品はあまり作られなくなりましたね。
 何回も映像化されている原作をスペシャルドラマにしても、観客や視聴者は見てしまっているので、食傷気味になる場合がありますからね。
 ちなみにこ、この作品を最初に映画化したのは、やはり松竹の
名匠・野村芳太郎監督でした。(1961年松竹作品)

 でも、今回の48年ぶりのリメイク作品は、かなり見応えのあるものになっていました。
旦那さんかね?無残な死体にただ首を振る禎子それが主任は津幡の下宿を引き払ったそうですえっ、鵜飼は一年半もどこに・・雪起こしの雷がんっとるがいね。鵜飼に抱かれた日々
 映像の色彩を限りなく、灰色に近い暗い色にして、それがサスペンスを盛り上げる効果となっていました。

 管理人である自分は、この映画の舞台となった
北陸・能登の出身です。
 といっても、自分が住んでいたのは、映画の舞台となっている所からもっと奥に入った、奥能登と呼ばれている、海沿いの小さな町で育ちました。
 知っている地元というわけでもありませんが、同じ県内なので、小学校の遠足で行ったような記憶があります。

 だから、この映画見た人がまた北陸・能登は、いつも曇って暗いなというイメージを持たれたら、ちょっと困りますね。
もう一度はない現れた社長夫人これから選挙事務所に行かなくてはなりません。動じている、そぶり見せちゃ駄目よあ、ここ・・夫の遺品の中の写真で見た建物
 よく、よその人は能登には、"弁当忘れても、傘は忘れるな" という格言(?)があると言いますが、自分たちが子供の頃、そんなこと言われたことは、殆ど記憶にないですね。
 まあ、それだけ天気が変わりやすく、雨が降りやすい地方というのは当たってはいますが、一年中ずっと曇っていて雨ばかり降っているというわけではないんですよ。

 第一、曇天ばかりで陽がさす日が少なければ、北陸名産のコシヒカリだって、育つわけがないじゃないですか。
主人こそ、鵜飼さんのことが好きなのよただ黙って話を聞いている禎子冬の兼六園禎子さん。憲一は、私が探し出しますから苦しみもがく、鵜原宗一郎体ごとふすまに倒れる鵜飼宗一郎
 だから、北陸の暗いイメージというのは、まさに松本清張のこの「ゼロの焦点」で作られた、といっても過言ではないでしょう。

 清張自身としては、そんな悪気はなかったでしょう。能登を何度も訪れて、能登を愛してくれた作家でもあったと思います。
 清張作品には石川県を舞台にした作品が多いですからね。
 何年かぶりに、この「ゼロの焦点」の映像化作品を見ました。事件の時代背景には、"戦後" というのが、色濃く出ていました。
鵜原の兄です。パンパン?本多さん、気になることがあるんですアナザープレイス鵜飼は立川で巡査をしていたことがあるんですはい・・
 当時の時代の世相を表している、"もはや戦後ではない" 、のフレーズがこの作品にも出てきていますが、事件の裏側にあるのは、"まだ、戦後は終わっていない" というものでした。
 この清張作品に限っては、時代背景を現代に置き換えたら、物語として成立しなくなるでしょうね。

 平成大不況は、相変わらずですが、いくら貧困の時代とはいえ、仕事の選択さえしなければ、今は明日食べる物がない、という程ではありません。

 しかし、終戦直後の混乱期の日本は、まさに食べるものすら満足になかった、という時代だったようですね。
驚く禎子一週間なんて、すぐさ。バスから降りた禎子海を坂に坂を昇る禎子朝市のおばちゃんに道を訊ねている禎子能登の海岸沿いの道を歩く禎子
 あの時代、それをしなければ生きていけなかった・・・そんな悲しい女たちの過去が、この作品の根底にあります。

 ましてや、この映画は、自分が子供に頃に見た懐かしい風景がそこに広がっているのですから、なおさら感傷的な気分に浸ってしまいました。

 自分が生まれ育った故郷・・・でも、同窓会でもない限りは、もう帰ることはないでしょうね。

 今回の舞台となった能登金剛は自殺の名所として出てきていますが、どちらかというと北陸地方では、隣の福井県の東尋坊の方が自殺の名所として有名ですよ。

 違う映画の撮影で、真田広之は若い頃、その断崖絶壁の東尋坊からスタントなしでダイブしていますけどね。
ありがとうございましたヤセの断崖ざわめく波の音能登の海予告編より、久子の涙禎子の涙
 そういえば、この映画で中谷美紀の夫役で出演している、鹿賀丈史は、ご当地の金沢出身です!
 その割には、この映画ではよそから来たという設定の役だったので、鹿賀丈史の金沢弁は聞けなかったのが残念です。
 映画での方言は、地元の者からしたら、おかしな部分あったので、鹿賀丈史に方言指導してほしかったですね。
 よく、東京の人間がヘンな関西弁を喋ったりするでしょ。あれとよく似ています。
 地元の人間からしたら・・
 へんな言葉、つことるなあ~、って感じました。
失踪した夫の面影泣いている禎子思い出を焼いている禎子エンドロール、能登の海
 最近のリメイク物としては、よく出来ている方だと思います。
 シネマスコープの横一杯に描かれる、人間の業の悲しさが胸を打ちます。
 これは、自分にとっては、故郷に帰る映画でもありました。
 
これは、海鳴りが悲しく響く映画です。
断崖にただずむ禎子予告編より、禎子 



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by. KINGYO
 じんのすけさんは能登の方なのですか?
 ならば思い入れは強いでしょうね。私自身も
田中麗奈の「がんばっていきまっしょい」には
それなりの思い入れがあります。
 「ゼロの焦点」については、
 この映画は中谷美紀でもっているとおもいます。
 一部には、オーバーアクションでは? との
意見もあるようですし、確かに前半は舞台劇のような演出も目につきましたが、終わってみれば彼女の一人勝ちです。広末は云うに及ばず、木村多江ですら影が薄い と感じました。
 もしかするとこの女優、先日、亡くなった高峰秀子や、杉村春子にも匹敵する演技力を持っているかもしれない、と思います。
 いかがでしょうか?
2011.03.24 (06:51) | URL | EDIT
まとめてレス&「おっぱいバレー」 by. じんのすけ
>  じんのすけさんは能登の方なのですか?
>  ならば思い入れは強いでしょうね。
 能登は自分が生まれ育った場所ですが、もう実家はないので同窓会でもないと帰る機会はないでしょうね。
 能登にも空港が出来たせいかよくわかりませんが、奥能登の方は鉄道も廃線になってしまい、どんどんさびれていく一方みたいですけどね。
>  「ゼロの焦点」については、
>  この映画は中谷美紀でもっているとおもいます。
>  もしかするとこの女優、先日、亡くなった高峰秀子や、杉村春子にも匹敵する演技力を持っているかもしれない、と思います。
>  いかがでしょうか?
 いや、中谷美紀はその大先輩と肩を並べるところまでいっていませんよ。
 その高峰秀子や杉村春子は、数々の代表作を持つ大女優ですからね。
 中谷美紀は、まだまだ大がつくほどの女優ではありません。まだまだキャリアが必要でしょう。

「おっぱいバレー」
>  この映画は、なぜか 甘酸っぱい感傷に浸らされましたね。自分の学生時代と照らし合わせて観ていたわけでもないのですが、なぜか身近に感じました。綾瀬はるかもいつも以上にハツラツとしていて好感がもてました。
 自分たちの時代、この映画のような綾瀬はるかみたいな若い女性教師っていなかったですからね。
 あんなおっぱいが大きい若い女教師がいたら、興奮して何でも頑張れちゃいそうな気がします。
 昔は、この映画に出てくる男子のような女子更衣室覗いてた奴もいたし、スカートめくりを小学生の頃ですが実際にやった経験があります。
 今の時代、それができない。昔みたいに、先生にお説教食らうだけでは済まない。
 そういう意味では、昔の時代がよかったのかな。
2011.03.24 (21:16) | URL | EDIT
by. KINGYO
 なるほど・・・。
 しかし、代表作という視点でいえば、
今、活躍している俳優は、過去のスターに
比べ、かなり不利なのではないのでしょうか?
 現時点には、小津も成瀬も木下も存在していません。最近の日本映画は面白い、と言われますが、
それはかつての名作の数々を考えの中から
外しているからではないでしょうか?
 今の日本映画界には、かつての名画と同等の作品を作り出すパワーはありません。であるにもかかわらず、過去の女優と現在の女優を、「代表作の有無」で比較するのはいかがなものでしょうか?
2011.03.27 (06:54) | URL | EDIT
とは言っても・・・ by. じんのすけ
>  今の日本映画界には、かつての名画と同等の作品を作り出すパワーはありません。であるにもかかわらず、過去の女優と現在の女優を、「代表作の有無」で比較するのはいかがなものでしょうか?
 やはりその役者の大きさを計るとしたら、過去にどんな作品が思い浮かぶではないでしょうか。
中谷美紀には「嫌われ松子の生涯」しかありません。
 残念ながら、今は女優が育たない時代とも言えます。いくら日本映画が興行収入で外国映画を上回ろうとも、それは単にハリウッドが低調なだけに過ぎませんからね。

 大女優と言われた人たちは、輝しい作品たちがあり、時代を彩ってきたきたものがありました。
 そうは言っても、やはり今と昔とでは時代が違います。
 なかなかその時代を象徴する女優というのは出にくい時代とも言えるような気がします。
2011.03.27 (14:09) | URL | EDIT
by. KINGYO
 女優が育ちにくい、という意見には大賛成です。
 ファンや演出家(監督)にも問題あり、ですね。
 ・と、申しましても、白状しますと私の眼力にも
問題がありまして、はじめて沢口靖子をみたとき、
大女優降臨と思いましたし、逆に北乃きいの現在の
活躍はまったく予想できませんでした。せめて、
堀北某には大成してほしい、と思っているのですが・・・。
2011.03.28 (11:46) | URL | EDIT
今の時代は・・・ by. じんのすけ
誰が大成するかわかりません。
 昨日(3/27)に金八先生ファイナルを見ていたら、卒業生もたくさん出ていました。
 その金八卒業生の中で人気はともかくとして、芝居の面ではやはり杉田かおるが
放送当時では一番突出していました。

 でも、今や女優というよりバラエティーにしか出ない嫌味キャラおばさんになりました。
女優として大成していてもおかしくないのに、その器用さ故に大成しなかったとも言えます。
 子役として有名だった子は、大成しないというジンクスがあるようです。
 今、一番人気の子役の芦田愛菜ちゃんなんかは昔の杉田かおるとよく似ています。
 あの杉田かおるも、芦田愛菜ちゃんのようなかわいい子役時代がありましたからね。
 今は、誰が大成するか、わからない時代になりました。
2011.03.28 (20:33) | URL | EDIT
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