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LOST FINAL SEASON EP17 "The End Part1" その2
2010/05/27
03:11/Thu


EP17 "The End Part1"の続きです。
まずはお詫びします。本来は二回に分けてエピソード紹介するつもりでしたが、今回のキャプ写真が余りにも膨大な量になり、後半だけで150枚を越えてしまつたので、三回に分けます。
その3との同時アップは、写真アップロードにも時間がかかるので、時間的に厳しいので止めました。
後半がいろんなものてんこ盛りなので、否が応でもキャプ写真が増えざるを得ませんでした。
尚、初めて当ブログを見られる方もいると思いますので、ストーリーを最後まで詳細に紹介した完全ネタバレですので、なにとぞご注意下さい。
続きは、下の方にある追記を読む、をクリックしてください。
EP17 "The End Part1" その2 ストーリー





●現代の島
ソーヤーがジャングルの中を疾走しています。
ソーヤーはベンから銃を奪い、てっきり暗黒が追ってくると思い込んで逃げて来ましたが、暗黒は追ってきてはいませんでした。
突然、ソーヤーが草むらから現れたので、ハーリーは驚きます。
ソーヤー 大丈夫だ、ビックフット(ハーリーのこと)。俺だよ。
ソーヤーは暗黒ロックに会ったことをジャックたちに話します。
ソーヤー あのクソ野郎、島を破壊すると言ってたぜ。ドクター、あんたが正しかった。
いいニュースは、デズモンドがその井戸から抜け出していたことだ。
ジャック 彼を見つけるどうかが問題ではないよ、ジェームス。
みんな同じ場所に向かっているんだから。
ソーヤー それでどうするんだ?
ジャック それで終わりだ。
そう言うとジャックは歩き出し、皆もそれについて行きました。





●2004年
2004年にいる本物ロックは、ジャックがかねてから要望していた歩ける為の脊髄手術を受ける当日でした。
執刀医であるジャックが顔を見せました。
ロック 俺の背中を一度開けたんだから、ジョンと呼んでくれていいんだよ。
ジャック わかったよ、ジョン。麻酔をかける前に挨拶するのをやめようかと思っていました。 緊張していますか?
ロック 上手くいくと思いますか?
ジャック ええ。それには自信があります。
ロック 本当に?
ジャック 勿論、あなたを殺せる機会はいくらでもありますよ。でも、良くしようとしますから。
ロック わかったよ、任せるよ。
ドクター。LAX空港で荷物紛失所で会った時・・父親を失したと言ってたよね。見つかりましたか?
ジャック ええ、今朝話がありました。棺を見つけた、と・・
ロック それはよかった。
ジャック もう到着してるはずです。
ロック それでは、少しは心が安らぐことをお祈りしますよ。
ジャック もし、あなたを治療できること・・今はそれが心が安らぐのです。
現代の島と異なる、ジャックとロックの穏やかな時間でした。





●現代の島
生き延びたリチャードとマイルズは、カヌーボートでハイドラ島に渡っていました。その途中で死体が浮かんでいます。
いくつかの救命袋が浮く中で、助けを求める声がしました。
フランクが奇跡的に救命具に体を預けてたので、助かって海を漂流していたのです。
すぐに二人はフランクを引き上げます。
二人と初対面でもないのに、フランクは自慢げに言います。
"言ってなかったな。俺はパイロットだ"
そんなの、わざわざ言わなくたって、フランクのコス見れば、誰だってわかるというのに・・・
多分、自分がいないと、あの飛行機は飛び立てないという事をアピールしたかったのでしょう。





ジャングルを抜け、草原を歩くふたつのグループが遂に鉢合わせしていました。ジャックたちと暗黒グループがばったり会ってしまったのです。
暗黒の姿を見るなり、ケイトが "あなたが殺したのよ!" と仲間を殺した暗黒ロックに向かって銃を発砲しました。
そんなことをしても、弾は暗黒の体をすり抜けるだけで、全く無意味です。
ソーヤーは必死にケイトを止めようとしました。
暗黒は、"弾は節約した方がいいぞ" と、平然として、彼らに襲いかかりもしませんでした。
そして、ジャックが暗黒と対峙します。





暗黒 それで、君か。
ジャック ああ、俺だ。
暗黒 次のジェイコブが誰になるにしても、もっとサプライズがあると思っていたよ。
君になるのは明確な選択だ。そう思わないか?
ジャック 彼が選んだんじゃない。自分で志願した。
暗黒 俺を止めるつもりなのかな。
ジャック あんたを止めることはできない。事実、一緒に行きたいんだ。
暗黒 ジャック、悪いが・・俺が何をしにここに来ているのか、混乱しているみたいだな。
ジャック いいや、そうじゃない。竹林を抜けた先に行くんだろ。
俺が護れと言われた場所だ。そして、あんたし島を破壊すると考えている。
暗黒 "考えている" だと?
ジャック そうだ。そうはならないからね。
暗黒 だったら、何が起きるんだ?ジャック。
ジャック お前を殺す。
暗黒 どうやって、それをやる?
ジャック こちらには、隠し玉がある。
暗黒 わかった。それじゃ、そうしよう。
遂に、目の前にいるモンスターに宣戦布告をしたジャック。二人はにらみ合ったままでした。





●2004年
ジャックは、偶然にもジュリエット医師と顔を合わせました。
過去やり直しの2004年では、何とジュリエットはジャックの別れた元・奥さんでした。
ジャック 今日、働いているなんて知らなかったよ。
ジュリエット 今、終わったとこよ。コンサートのチケットは手に入れた?
ジャック ああ、ここにあるよ。
その時、息子のデビットが来ました。
デビット 父さん、チケットのこと、覚えてたの?
ジャック 今、母さんに渡したところだよ。
デビット 父さんの分は、誰と行けばいいの?
ジャック 誰もいないなら・・クレア叔母さんに渡したらどうだい?
ジュリエット そうね、それもいいわよ。私も、そのミステリアスな妹さんに、お会いしたいですもの。
結婚している時は、一度も話してくれなかったしね。
そう言われても、ジャックも自分に腹違いの妹がいると、つい最近知ったのですから・・
ジャック 彼女のこと、気に入ると思うよ、かなりな妊婦だ。
ジュリエットは、そのままデビットと一緒に帰りました。
丁度、そのジュリエットとすれ違い、ジェームス刑事がサンを訪ねて、病院の受付に来ていました。





●現代の島
ロックを先頭に、一行はある場所に向かっていました。また、その歩きながらソーヤーがジャックに話しかけてきました。
ソーヤー ロックを殺すって言ったよな。隠し玉って何だ?
ジャック デズモンドだ。
ソーヤー それが何になるんだ?
ジャック まだ、わからない。でも、ジェイコブが彼をはるばる連れて来たのは彼がロックに言われて・・島を破壊させる為ではないと思うんだ。
ソーヤー それじゃも何か?デズモンドはおとりか?
ジャック そうじゃないよ。彼は凶器だと思う。
ソーヤー それじゃ随分と騙されてきたわけだ。
竹林を抜けたところで暗黒が、これから先はジャックとデズモンドとの三人だけにしてくれと皆に伝えます。
ハーリーが別れ際に、ジャックに声をかけました。
ハーリー ジャック、君を信じているよ
ジャックは黙ってうなづきました。





暗黒、ジャック、デズモンドは光の洞窟に辿り着いててました。
暗黒は木に長いロープをくくりつけ、ジャックはそのロープの端の方をデズモンドの体に巻きつけていました。いわゆる、万が一の時の為の命綱のようなものです。
その時、デズモンドが実に意味不明な話をジャックに持ちかけていました。
デズモンド 彼が島を破壊し、君が彼を破壊する。それが問題じゃないんだ。
つまり、君は僕をあの光の中へ送り込み・・僕はどこかへ行ってくる。愛しの人がいる場所へ。
そして、二度とこの島のことを考えなくてすむ。もっと面白い話があるんだ。
ジャック 何だ?
デズモンド 君もそこにいるんだ。オーシャニック815便で、君は僕の隣に座ってたんだ。
ジャックは不思議そうな顔をします。その頃、デズモンドはこの島のハッチで閉じ込められ、数字を打ってたというのに・・
デズモンド 墜落はしなかったんだ。お互い会話もしたし、君は幸せそうだった。
君をそこへ連れて行く方法が、わかるかもしれない。





現代の島にいるジャックは、自分たちのやった事で、過去が変わってるのを、まだ知りません。
多分、1977年のあの事件は、ジャックの中では未遂で終わったと思っているのかもしれません。
ジャック デズモンド、それは一回やろうとしたんだ。でも、近道はないんだ。やり直しもね。
起きた事は起きた事なんだ。信用してくれ。わかるんだよ。この全てが重要なんだよ。
この言い方は、まるでジャックが過去を変えようとして、それを阻止しようと島に戻ってきたソーヤーの言い方と実によく似ています。
その時、暗黒ロックが "それじゃ、いいかな" と、デズモンドを先頭に光の洞窟に三人は入っていきました。
その奥には黄色く光る、美しい滝があり、その先には泉がありました。





●2004年
深夜に、ハーリーはある計画を実行しようとしていました。外で、ケンカしている男女が見えました。
その女性が突き飛ばされたのを見て、サイードがたまらず、その女性を助けにハーリーの車から出て行きました。
その男をサイードはフッ飛ばし、その女性を起こそうと、女性の腕に触るとサイードに電撃が走り、昔の島で知り合ったある女性とのフラッシュバックが蘇ってきました。
その女性は昔、島で恋人だったシャノンでした。サイードは昔の記憶を取り戻したのです。
シャノンも目の前にいるのがサイードと判りました。記憶を取り戻した二人は再会のキスをしました。





やがて、ハーリーの車にその仕掛け人の男が来ました。その男はシャノンの兄のブーンでした。兄といっても、シャノンとは血はつながってはいません。
サイードとシャノンの島での記憶を蘇らせるために、ハーリーがオーストラリアから、わざわざ呼び寄せたのです。
その裏には多分、デズモンドがいるはずでした。
●現代の島
ベンの無線にマイルズからの交信が入りました。その無線の存在すら知らなかったソーヤーは "そりゃ、何だ" と、少し驚いていました。
マイルズからの交信では、今ハイドラ島にいて、今度は飛行機を破壊するのではなく、飛行機を飛び立つ計画をベンに話していました。
その時、マイルズたちに銃を向ける女が現れました。





それは、クレアでした。クレアという言葉で近くにいたケイトは、無線でクレアの無事を訊ねますが、銃を向けられているマイルズやアルパートはそれどころじゃありません。
クレアはてっきり、アルパートたちが暗黒の手先となって自分を殺しに来たと勘違いしているようでした。
アルパートの必死の説得によって、クレアの殺意もようやく収まりますが・・
アルパートの "家に帰るんだ。一緒に来てくれるか、クレア?" の誘いも、クレアはあっさりと・・
"いやよ" と断り、背中を向けて、また一人で何処かへ行ってしまいました。
以後、その3に続きます。

※たまにFC2ブログは、サーバー障害なのか、削除もしていないのに勝手に写真が表記されなくなったり、写真のサイズが変わってトップから記事が下の方にいったりしてします。
過去の記事で、写真が一部表記されない(252-生存者あり-)
場合がありますが、今現在は作り直している時間がありませんので、それはLOSTの完全アップが終わってからにします。






●現代の島
ソーヤーがジャングルの中を疾走しています。
ソーヤーはベンから銃を奪い、てっきり暗黒が追ってくると思い込んで逃げて来ましたが、暗黒は追ってきてはいませんでした。
突然、ソーヤーが草むらから現れたので、ハーリーは驚きます。
ソーヤー 大丈夫だ、ビックフット(ハーリーのこと)。俺だよ。
ソーヤーは暗黒ロックに会ったことをジャックたちに話します。
ソーヤー あのクソ野郎、島を破壊すると言ってたぜ。ドクター、あんたが正しかった。
いいニュースは、デズモンドがその井戸から抜け出していたことだ。
ジャック 彼を見つけるどうかが問題ではないよ、ジェームス。
みんな同じ場所に向かっているんだから。
ソーヤー それでどうするんだ?
ジャック それで終わりだ。
そう言うとジャックは歩き出し、皆もそれについて行きました。






●2004年
2004年にいる本物ロックは、ジャックがかねてから要望していた歩ける為の脊髄手術を受ける当日でした。
執刀医であるジャックが顔を見せました。
ロック 俺の背中を一度開けたんだから、ジョンと呼んでくれていいんだよ。
ジャック わかったよ、ジョン。麻酔をかける前に挨拶するのをやめようかと思っていました。 緊張していますか?
ロック 上手くいくと思いますか?
ジャック ええ。それには自信があります。
ロック 本当に?
ジャック 勿論、あなたを殺せる機会はいくらでもありますよ。でも、良くしようとしますから。
ロック わかったよ、任せるよ。
ドクター。LAX空港で荷物紛失所で会った時・・父親を失したと言ってたよね。見つかりましたか?
ジャック ええ、今朝話がありました。棺を見つけた、と・・
ロック それはよかった。
ジャック もう到着してるはずです。
ロック それでは、少しは心が安らぐことをお祈りしますよ。
ジャック もし、あなたを治療できること・・今はそれが心が安らぐのです。
現代の島と異なる、ジャックとロックの穏やかな時間でした。






●現代の島
生き延びたリチャードとマイルズは、カヌーボートでハイドラ島に渡っていました。その途中で死体が浮かんでいます。
いくつかの救命袋が浮く中で、助けを求める声がしました。
フランクが奇跡的に救命具に体を預けてたので、助かって海を漂流していたのです。
すぐに二人はフランクを引き上げます。
二人と初対面でもないのに、フランクは自慢げに言います。
"言ってなかったな。俺はパイロットだ"
そんなの、わざわざ言わなくたって、フランクのコス見れば、誰だってわかるというのに・・・
多分、自分がいないと、あの飛行機は飛び立てないという事をアピールしたかったのでしょう。






ジャングルを抜け、草原を歩くふたつのグループが遂に鉢合わせしていました。ジャックたちと暗黒グループがばったり会ってしまったのです。
暗黒の姿を見るなり、ケイトが "あなたが殺したのよ!" と仲間を殺した暗黒ロックに向かって銃を発砲しました。
そんなことをしても、弾は暗黒の体をすり抜けるだけで、全く無意味です。
ソーヤーは必死にケイトを止めようとしました。
暗黒は、"弾は節約した方がいいぞ" と、平然として、彼らに襲いかかりもしませんでした。
そして、ジャックが暗黒と対峙します。






暗黒 それで、君か。
ジャック ああ、俺だ。
暗黒 次のジェイコブが誰になるにしても、もっとサプライズがあると思っていたよ。
君になるのは明確な選択だ。そう思わないか?
ジャック 彼が選んだんじゃない。自分で志願した。
暗黒 俺を止めるつもりなのかな。
ジャック あんたを止めることはできない。事実、一緒に行きたいんだ。
暗黒 ジャック、悪いが・・俺が何をしにここに来ているのか、混乱しているみたいだな。
ジャック いいや、そうじゃない。竹林を抜けた先に行くんだろ。
俺が護れと言われた場所だ。そして、あんたし島を破壊すると考えている。
暗黒 "考えている" だと?
ジャック そうだ。そうはならないからね。
暗黒 だったら、何が起きるんだ?ジャック。
ジャック お前を殺す。
暗黒 どうやって、それをやる?
ジャック こちらには、隠し玉がある。
暗黒 わかった。それじゃ、そうしよう。
遂に、目の前にいるモンスターに宣戦布告をしたジャック。二人はにらみ合ったままでした。






●2004年
ジャックは、偶然にもジュリエット医師と顔を合わせました。
過去やり直しの2004年では、何とジュリエットはジャックの別れた元・奥さんでした。
ジャック 今日、働いているなんて知らなかったよ。
ジュリエット 今、終わったとこよ。コンサートのチケットは手に入れた?
ジャック ああ、ここにあるよ。
その時、息子のデビットが来ました。
デビット 父さん、チケットのこと、覚えてたの?
ジャック 今、母さんに渡したところだよ。
デビット 父さんの分は、誰と行けばいいの?
ジャック 誰もいないなら・・クレア叔母さんに渡したらどうだい?
ジュリエット そうね、それもいいわよ。私も、そのミステリアスな妹さんに、お会いしたいですもの。
結婚している時は、一度も話してくれなかったしね。
そう言われても、ジャックも自分に腹違いの妹がいると、つい最近知ったのですから・・
ジャック 彼女のこと、気に入ると思うよ、かなりな妊婦だ。
ジュリエットは、そのままデビットと一緒に帰りました。
丁度、そのジュリエットとすれ違い、ジェームス刑事がサンを訪ねて、病院の受付に来ていました。






●現代の島
ロックを先頭に、一行はある場所に向かっていました。また、その歩きながらソーヤーがジャックに話しかけてきました。
ソーヤー ロックを殺すって言ったよな。隠し玉って何だ?
ジャック デズモンドだ。
ソーヤー それが何になるんだ?
ジャック まだ、わからない。でも、ジェイコブが彼をはるばる連れて来たのは彼がロックに言われて・・島を破壊させる為ではないと思うんだ。
ソーヤー それじゃも何か?デズモンドはおとりか?
ジャック そうじゃないよ。彼は凶器だと思う。
ソーヤー それじゃ随分と騙されてきたわけだ。
竹林を抜けたところで暗黒が、これから先はジャックとデズモンドとの三人だけにしてくれと皆に伝えます。
ハーリーが別れ際に、ジャックに声をかけました。
ハーリー ジャック、君を信じているよ
ジャックは黙ってうなづきました。






暗黒、ジャック、デズモンドは光の洞窟に辿り着いててました。
暗黒は木に長いロープをくくりつけ、ジャックはそのロープの端の方をデズモンドの体に巻きつけていました。いわゆる、万が一の時の為の命綱のようなものです。
その時、デズモンドが実に意味不明な話をジャックに持ちかけていました。
デズモンド 彼が島を破壊し、君が彼を破壊する。それが問題じゃないんだ。
つまり、君は僕をあの光の中へ送り込み・・僕はどこかへ行ってくる。愛しの人がいる場所へ。
そして、二度とこの島のことを考えなくてすむ。もっと面白い話があるんだ。
ジャック 何だ?
デズモンド 君もそこにいるんだ。オーシャニック815便で、君は僕の隣に座ってたんだ。
ジャックは不思議そうな顔をします。その頃、デズモンドはこの島のハッチで閉じ込められ、数字を打ってたというのに・・
デズモンド 墜落はしなかったんだ。お互い会話もしたし、君は幸せそうだった。
君をそこへ連れて行く方法が、わかるかもしれない。






現代の島にいるジャックは、自分たちのやった事で、過去が変わってるのを、まだ知りません。
多分、1977年のあの事件は、ジャックの中では未遂で終わったと思っているのかもしれません。
ジャック デズモンド、それは一回やろうとしたんだ。でも、近道はないんだ。やり直しもね。
起きた事は起きた事なんだ。信用してくれ。わかるんだよ。この全てが重要なんだよ。
この言い方は、まるでジャックが過去を変えようとして、それを阻止しようと島に戻ってきたソーヤーの言い方と実によく似ています。
その時、暗黒ロックが "それじゃ、いいかな" と、デズモンドを先頭に光の洞窟に三人は入っていきました。
その奥には黄色く光る、美しい滝があり、その先には泉がありました。






●2004年
深夜に、ハーリーはある計画を実行しようとしていました。外で、ケンカしている男女が見えました。
その女性が突き飛ばされたのを見て、サイードがたまらず、その女性を助けにハーリーの車から出て行きました。
その男をサイードはフッ飛ばし、その女性を起こそうと、女性の腕に触るとサイードに電撃が走り、昔の島で知り合ったある女性とのフラッシュバックが蘇ってきました。
その女性は昔、島で恋人だったシャノンでした。サイードは昔の記憶を取り戻したのです。
シャノンも目の前にいるのがサイードと判りました。記憶を取り戻した二人は再会のキスをしました。






やがて、ハーリーの車にその仕掛け人の男が来ました。その男はシャノンの兄のブーンでした。兄といっても、シャノンとは血はつながってはいません。
サイードとシャノンの島での記憶を蘇らせるために、ハーリーがオーストラリアから、わざわざ呼び寄せたのです。
その裏には多分、デズモンドがいるはずでした。
●現代の島
ベンの無線にマイルズからの交信が入りました。その無線の存在すら知らなかったソーヤーは "そりゃ、何だ" と、少し驚いていました。
マイルズからの交信では、今ハイドラ島にいて、今度は飛行機を破壊するのではなく、飛行機を飛び立つ計画をベンに話していました。
その時、マイルズたちに銃を向ける女が現れました。






それは、クレアでした。クレアという言葉で近くにいたケイトは、無線でクレアの無事を訊ねますが、銃を向けられているマイルズやアルパートはそれどころじゃありません。
クレアはてっきり、アルパートたちが暗黒の手先となって自分を殺しに来たと勘違いしているようでした。
アルパートの必死の説得によって、クレアの殺意もようやく収まりますが・・
アルパートの "家に帰るんだ。一緒に来てくれるか、クレア?" の誘いも、クレアはあっさりと・・
"いやよ" と断り、背中を向けて、また一人で何処かへ行ってしまいました。
以後、その3に続きます。


※たまにFC2ブログは、サーバー障害なのか、削除もしていないのに勝手に写真が表記されなくなったり、写真のサイズが変わってトップから記事が下の方にいったりしてします。
過去の記事で、写真が一部表記されない(252-生存者あり-)
場合がありますが、今現在は作り直している時間がありませんので、それはLOSTの完全アップが終わってからにします。

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