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LOST FINAL SEASON EP12"Everybody Loves Hugo" その1
2010/04/20
23:03/Tue


ハーリーだけが知っている秘密・・
2004年のデズモンドの不可解な行動
クライマックスが近づいている・・


ファイナルシーズンも、残り6エピソードとなりました。 (EP12を除いての残エピソード)
シーズン6は過去をやり直したことで、死者が続々と蘇る輪廻転生の章になっています。
しかし、過去に死んだ人間が全員が再生されるというわけでもないみたいです。
唯一、死者の姿を見れてるハーリーは、何やら皆の知らない秘密を知っているようです。
2004年の過去のやり直しで、デズモンドは815便乗客リストを手に入れて、主要人物の前に現れて、不気味な動きを開始しています。
このEP12は何気に今後を占うようなエピソードになっていました。
毎度のことですが、このシリーズは完全ネタバレですので、それを御了承の上で、お進み下さい。






●2004年あるパーティー会場
2004年のあるパーティー会場では、ハーリーこと、ヒューゴ・レイエスの事業功績を讃える祝賀会が開かれていました。
その司会には、何とマイルズの父親であるチャン博士です! (何でこの博士も生き返ったのか・・疑問です。)
どうやら、ハーリーは、フライドチキン店のチェーン展開で成功し、様々な国も出店し、成功を収め団体に寄贈するなど、"みんなが大好きなヒューゴ" として愛されている存在でした。
そんなハーリーも、まだ妻帯しておらず、母親に゛あなたには女性が必要なのよ゛と、強引に見合いさせれることになりました。






●現代の島にいるハーリー
ハーリーは、仲間の墓所で花を手向けていました。ある人物が出て来てくれないかと心待ちしていました。
それはかつてのハーリーの恋人、リビーです。
イラーナが来て、飛行機を吹っ飛ばすダイナマイトを取りにブラックロック号に行くそうです。
ハーリーはそれには否定的ですが、今のところそれしか手段がないようです。
ハーリーは、イラーナにリビーのことを少しだけ話しました。


イラーナが去ってからしばらくして、ハーリーの前に現れたのは、心待ちにしていたリビーではなく、そのリビーを殺した、むしろ憎むべき人物が現れました。
マイケルです!生き返ったわけではありません。ハーリーだけが死者の姿を見れるからです。






ハーリー ここで何している?
マイケル みんなが殺されるのを食い止めに来たんだ。
久々に突然、現れて、マイケルは衝撃的なことを言い出しました。
ハーリー そんなの信じられんない。リビーとアナ・ルシアを殺した。
マイケル 今はそのことはいいんだよ。それゆり、あっちの島で飛行機を爆破したら・・
みんなが死ぬぞ。そうなればお前のせいだ。
ハーリー 何だって?
マイケル 今はみんなはお前に従ってるんだろ、ハーリー。
マイケルがそう言った時、ジャックが゛誰と話しているんだ゛と来ました。ジャックにはマイケルの姿は見えません。
いつの間にかマイケルはハーリーの前からも姿を消していました。






●2004年あるレストランにて
ハーリーは、レストランである女性を待っていました。母親に強引に進められた見合いです。
しばらくすると、スレンダーな美人が立っていました。リビーです。
ハーリーは、リビーが思いの他、可愛い女性だったのでひと目で気に入ってしまいます。
しかし、そのリビーはハーリーの見合い相手ではなかったようです。なのに、リビーはハーリーのことを知っています。
ハーリー でも、僕の名前を知ってたよね?
リビー その訳は言えば、正気じゃないと思われるわ
ハーリー 思わないよ。
リビー ヒューゴ、魂が結ばれた相手がいるって、信じる? ソウルメイトって。私のこと、憶えてないの。
ハーリー 会ったっけ・・
その時、一人のリビーの保護者と見られる老人が現れました。






どうやら、そのエリザベスことリビーは、精神病院を抜け出して、医師が迎えに来たようでした。
ハーリーがその事情が今イチつかめていません。
リビーは別れ際に゛今私が言ったことは全部、本気なのよ。゛と言い、ハーリーにはそれが精神の病んだ患者のうわ言とは、思えないような気がしました。
病院の車に乗せられて連れ帰られるリビーをハーリーは見送っていました。






●現代の島のビーチ
ジャックたちがいる島のビーチでは、イラーナがダイナマイトを抱えて戻って来ました。
ハーリーは不安でした。
ハーリー でも、大丈夫かな?そのダイナマイトって、すごい不安定だし。
イラーナ 私を信じて。このために訓練してきたの。あなたたちを護衛するためにね。
ハーリー 飛行機を吹っ飛ばすことが護衛になるの?
イラーナ 飛行機がなければ、あの怪物が島を出ずに済む。
ジェイコブはリチャードに聞けと言ったの。そのリチャードが飛行機を爆破しろと言ったの。
そばにいる、チャードは同意しています。


ハーリー ジェイコブは、僕にはそんなこと言わなかった。リチャードが間違っているのかも?
イラーナ 私は安全の為に動いてるの。あいつは悪魔よ。あれが島から出るようなことがあれば・・
イライラするイラーナは無造作にダイナマイトが入ったバックを下に置いた瞬間・・いきなり爆発してイラーナは跡形なく吹っ飛んで爆死してしまいました。






●暗黒ロックのキャンプ
その頃、暗黒ロックはサイードの帰りを待っていました。
その事情を知らないソーヤーは、"別の島の奴らがジンを連れ去ったというのに、何もしないのか" と暗黒ロックを問い詰めていました。
暗黒ロック "何もしない" のと"待つ" のとでは違うよ。
ケイト それじゃ何を待っているの?
暗黒ロック 君らは島に戻った来た。何故なら、みんな一緒だったからだ。
もし、この飛行機で、この島を離れるというなら、同じやり方でやればいい
我々は君らの友達を待っているんだよ、ケイト。
それが唯一の方法なんだよ。この見放された島から出るには
話してるところにサイードが戻ってきました。姿を見せたのは、サイードだけでした。






サイードは暗黒ロックに゛二人で話せるか゛と、別の場所に移動します。ソーヤーは二人を疑惑の眼差しで睨んでいます。
暗黒ロック ウッドモアに会ったか?
サイード いや、でも、奴の連れには会った。
暗黒ロック そいつを生きたまま逃がしたのか?
サイード 何のために殺すのか、わからないけどね
暗黒ロック 潜水艦に隠してたいたものは見つかったのか?
サイード 確かに見つけたと思う。
そう言って、サイードは木に縛り付けてあるデズモンドを暗黒ロックに見せました。






●ジャンクたちのいるビーチ
ハーリーはイラーナの遺品の中のジェイコブの位牌の袋を見ていましたが、肝心な時にジェイコブは出てきてはくれません。
今度はアルパートが張り切りだし、イラーナの遺志を継いでダイナマイトを取りに行くといきまいていました。
ジャンクとアルパートが口論になった時、ハーリーが間に入ります。
ハーリー リチャードが正しいよ。それしか選択肢はないよ。
信頼してくれ、ジャック。
ハーリーの目を見て、゛わかった゛とジャックは納得し、皆でダイナマイトのあるブラックロック号へ向かって行きました。






●2004年ハーリー経営の店
2004年にいるハーリーは自分の店で、ファミリーサイズのチキンを一人で食べていました。
その時に、デズモンドがハーリーの目の前に現れます。
デズモンドは815便乗客リストを手に入れて、主要人物に接触しているところでした。
デズモンド 815便に乗っていましたね?
ハーリー ああ、それは奇遇だね。
ハーリーはそこで昨日会ったリビーのことをデズモンドに話しました。
ハーリー 彼女は全然問題じゃなかったよ。頭がおかしいって事、以外はね。






デズモンド まあ、女性は誰でも頭はおかしいもんさ。
ハーリー 違う。彼女は精神病院に入院してるんだ。
でも、最初は正気に見えた。でも、そのふちに、私たちは既に知り合いだと言い出した。
そのことを俺も覚えているんだってさ。
デズモンド 教えてくれないか。君が知っていると言われた時、それを信じたかい?
ハーリー ああ、何となくね。
デズモンド 何故、彼女が君を知っているか、確かめてみたらどうかな。
そうハーリーにけしかけて、゛会えてよかったよ゛とデズモンドは自分の注文のチキンを取りに行きました。






●2007年島の森の中
暗黒ロックは、木に縛り付けたデズモンドに、まず謝りました。
暗黒ロックは、゛話す前に逃げ出したらと心配だったんだ゛と、縛られてるロープをナイフで切って、デズモンドを開放します。
暗黒ロック 何故、チャールズ・ウッドモアは君を島に連れ戻したんだ?
デズモンド 誘拐されたことを考えれば、彼に聞いた方がいい。
そして、ウッドモアによって強力な電磁波実験をされたこともデズモンドは暗黒ロックに話しました。
暗黒ロック 私が誰だか分かるか?
デズモンド もちろんさ。ジョン・ロックだ。
その言葉を聞くと、暗黒ロックはサイードにキャンプに戻れと指示します。自分はデズモンドと一緒に散歩をすると、何やら企んでいるようでした。
暗黒ロックはデズモンドに゛見せたいものがある゛とデズモンドをある場所に連れて行きました。


●ブラックロック号目指して歩く一行
リチャード・アルパートを先頭にジャックたちは、ダイナマイトのあるブラックロック号のある場所へと向かっていました。
その道の途中で、ベンが実に意味深なことをつぶやきました。
゛彼女(イラーナ)が素性を明かすや否や、自爆した。彼女との島の関係が済んだんだ。
もし、自分たちも島との関係が済んだらと思うと心配になるね゛
一行はようやく森の中のブラックロック号にたどり着きました。
その時、リチャードがハーリーがいないことに気づきいた瞬間・・ハーリーの゛逃げて!゛という声に振り向くと
ハーリーが巨体を揺らして走ってきました。


そして、後ろのブラックロック号が赤い炎に包まれて、爆発しました。
多分、ハーリーの仕業でしょう。
"何てことをしてくれたんだ" アルパートは、全てのダイナマイトが炎の中に消え、茫然と立ち尽くしていました。






ここまでが、前半の19分37秒のシーンです。
ああ、そういえば今回のエピソードで復活したリビーは、生前はハーリーの恋人でしたね。
でも、このリビーという人物、過去をやり直す前にも、ハーリーが島から帰還して精神病院に入所した時、ハーリーのそばにいましたね。
多分、その時のリビーはハーリーにしか見えない死人ということなのでしょう。
マイケルだけが、死者のままでようやく再登場しました。
マイケルの登場は、シーズン4のラスト以来なのではないでしょうか。
ということは、2004年ではマイケルは復活しないということでしょうか。






そのビリーを殺した張本人が、マイケルでした。
今回、過去のやり直しで登場したリビーは、過去にハーリーと島で暮らした記憶があります。これは2004年と現代を結ぶ重要な接点です。
でも、ということはリビーは自分が一度死んでいるという記憶があるという事になりますよね。
いや、その辺の記憶は消去されて、自分が乗った飛行機が島で墜落して、島で太った男性に恋をした、という記憶だけが、2004年に残されているのかも!?


だから、この二つの時代は別に進行しているようで、どこかでつながっているようですね。
後半もハーリーを主体とした話ですが、2004年のデズモンドがラストでとんでもないことをやらかします!予告を見ると、それが次回につながるようです。。
後半の写真編集を朝までやっていたので、睡眠をとって体力が復活しだい、今日の夜にでもアップする予定です。
また、改めて、夜にでも覗いてみて下さい。


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