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LOST FAINAL SEASON 10
その"パッケージ" の中身は何か
会えない二人の運命・・
始動した、ある陰謀とは・・
やっと10話になって、エピソードが動いてきました。
今回は、同じ島にいるというのに、ずっと会えない、あの二人をメインにしたストーリーです。
結末から言って、今回も見送りです。どこでこのサンとジンの感動の再会はあるのでしょうか。
そして、遂に双方の巨悪の対決があります。
例によって、ネタバレのオンパレードですので、それをご承知の上で閲覧下さい。
●2007年、暗黒ロックのキャンプ
赤外線カメラで暗黒ロックのキャンプの様子を監視している者たちがいます。
多分、ウッドモアの一味でしょう。
ジンの足の傷は快方に向かっていました。そこに暗黒ロックが話しかけてきました。
ジンは早くサンを捜しに行きたくて、うずうずしていました。
暗黒ロックはそんな気がはやるジンを押さえるかのように、゛足のことだけ心配してればいい。サンのことは、こちらで何とかする゛と計画があるようでした。
●2004年ロス空港の税関
過去のやり直してロス空港にいるジンとサンは、税関でジンがひっかかっていました。
ジンの持ち込もうとした二万五千ドルが未申告で持ち込んだ為、差し押さえで没収されているところでした。
返してもらう為には書類を提出しなければいけないのですが、ジンにはそれが出来ない事情があるようでした。
そのことをサンはジンに問い詰めると、゛それは君のお父さんから腕時計と一緒に緒に預かっただけだよ゛としか言いません。
それから、二人はホテルにチェックインします。フロントから八階の海の見える部屋を用意してありますと言われますが、ジンは焦ります。
ジンは、゛部屋は二つ。結婚していない゛と結婚指輪をはめていない手を見せて説明します。
どうやら、この時代の二人はまだ、父親公認の仲ではないようです。
●2007年暗黒ロックのキャンプ
暗黒ロックは出かける用意をしています。留守の間のことをサイードに頼むと、サイードは゛何も感じない゛と言います。
道厳が案じていたように、サイードも闇の世界に支配されてしまい、人としての感情を失ったようです。
゛その方がいいかもしれない。だから乗り越えられることもある゛と暗黒ロックは言い、ある目的地に向かいました。
ソーヤーがジンの元にやってきました。
ジン ロックが戻ってくる前に出る。君はやつの言うことを聞いてればいい。
ソーヤー 俺は誰の言うことも聞かねぇ。ウッドモアと取引したって言っただろ。
ジン 誰と取引したかは関係ない。充分待った。俺はサンを捜しに行く。
ソーヤーの制止も構わず、出て行こうとするジンの体に針のようなものが刺さりました。それは、ソーヤーたちにも襲い掛かり皆、意識を失っていきました。
襲撃したのはウッドモア一味の仕業でした。麻酔弾を皆に射ち込み、サイードまでもが眠らされてしまいました。
彼らの目的は、ジンを連れていくことでした
●2007年ビーチのジャンクたち
その頃、ジャックたちのキャンプでは、いきなり行方をくらましたリチャード・ウッドモアが戻ってくるかで、皆で議論しているところでした。
ベン 彼が戻ってこない方に賭けてもいいね
イラーナ ヒューゴが探してるわ
マイルズ アルパートがベーコンの油まみれじゃないと、ヒューゴの鼻は利かないかも
みんな好き勝手なことを言っています。そんな時、サンが果物の皮を剥いてる最中に苛立った表情になり、ナイフをいきなりテーブルに刺して、何処かへ行ってしまいました。
すかさず、ジャックが後を追いかけます。
サンは自分が植えた、まだ芽の出ていないトマト畑にいました。
ジャック 君が最初にここにトマトを植えたのを覚えている。何百年も昔のことのようだ。
アルパートが戻ってこないと思っているだろ
サン 戻ってこようと関係ないわ。
ジャック ハーリーが灯台に連れてってくれたんだ。ジェイコブの灯台。そこには・・鏡があった。
その周りには数百の名前が書いてあったよ。
サン アルパートの事や候補者のことなんかどうでもいいの。
ジャック 僕らが連れて来られた理由はそこにあるんだよ。
サン その状況が意図的なのか運命なのか、知りたくもないわ!
お願いだから、一人にしてもらいたいの。
サンにそう言われて、ジャックは、そっとしておくことにしました。
●2004年、ホテルのサンの部屋
この時代のジンとサンはまだ正式な夫婦ではないので、別々に部屋を取りました。ジンがサンの部屋を訪問していました。
レストランに行ってみようと誘うジンをサンは断り、服を脱ぎ始めてジンを誘惑します。
ジンも男ですから、サンが下着姿になったとあっては男としての本能に負けて、そのままベットインしました。
●2007年、島のトマト畑で草むしりをするサン
ジャックが去った後、一人でトマト畑の手入れをしているサンの元にある人物が現れます。
暗黒ロックです。
暗黒ロック 君の旦那を見つけたよ。
サンは驚きます。
暗黒ロック 君らを再会させると約束しただろう。予想以上に時間がかかったが。
暗黒ロックは言葉巧みにサンをジンの元に連れて行こうとします。その言葉には嘘はないのですが、サンは暗黒ロックがテンプルの人たちを皆殺しにした張本人だということを知っています。
゛彼らに選択の余地は与えた゛と暗黒ロックはその事件のことを弁明しますが、サンには胡散臭くて、そんな暗黒ロックを信用できません。
隙を見てサンは猛ダッシュで逃げます。追いかける暗黒ロック。
しかし、運が悪いことにサンは走る勢いで木に頭をぶつけ、その場で失神してしまいました。
●2004年ホテル、ベットの中
その頃、2004年にいるサンはジンとのベットの中で目を醒ましました。
サンはそのベットの上で、隠し口座があるから、そのお金で逃げましょう、とジンとの駆け落ちを持ちかけていました。
それは父親が許さない恋でした。
ジン だが、君の言っていることは・・禁じられている
サン 私と一緒にいたいの?いたくないの?
愛しい人にそう言われては、ジンはひとたまりもありません。
ジン 勿論、一緒にいたい。愛してる。
サン よかった・・なら、知っておいて欲しいことがあるの・・
サンがそう言いかけた時、部屋のベルが鳴りました。
訪問者はキーミーでした。
キーミーはサンの父親の友人で、自分に渡してもらうものがあると、部屋に入ってきました。
●2007年島で倒れているサン
サンは失神して倒れていました。そこに丁度、ベンが通りかかって倒れているサンを起こします。
意識が戻ったサンでしたが、口から出てくるのは韓国語で、ベンには何を言っているのか判りません。
どうやら、木に頭をぶつけた衝撃で英語を忘れてしまつたようです。
暗黒ロックは離れた場所で、その様子を見ていて、ベンが現れてしまったことで、サンを連れて行くことを諦めたようでした。
●襲撃後の暗黒ロックのキャンプ
ロックは自分のキャンプに戻ってきて、その光景に驚きました。
サイードまでもが倒れされていたのです。どうやら、誰も死んではいないようですが、意識なく皆が倒れています。
すぐさま暗黒ロックはサイードを起こし、ジンがいなくなっていることに気づきました。
ジンはウッドモアの部下たちによって、ある場所に連れて行かれて監禁されていたのです。そのジンも、ようやく意識を取り戻しました。
ジンもどうやら現在の状況が飲み込めたようです。部屋の隅にあったレバーを引くと、サブリミナル映像が映し出され、それが頭が割れそうなので、すぐに止めました。
ジンが振り返ると、ゾーイが立っていました。
ジン ここはどこだ ?
ゾーイ ダーマ・インシァティブがサブミニナル・メッセージの実験をしてたとこよ。
ジンはゾーイの説明を聞く間もなく、帰ろうとしますが、ゾーイがスタンガンを押し当て、ジンはしびれて動けなくなりました。
ゾーイは昔あった一枚の島の電磁気地区の地図を取り出し、その作成者に゛ジン・スー・クォン゛の名前を見つけ、そのことをジンに訊ねていました。
ゾーイ これはあなたが書いたものなの?
ジン もし、その答えが聞きたいなら、ボスのところへ連れて行け。
チャールズ・ウッドモアと話がしたい。
ゾーイ あなた運がいいわね。彼もあなたと話したがっているわ。
ここまでが、前半部分の18分16秒のシーンです。
セクシーLOSTだなんて、煽ってといて、ジンとサンとのラブシーンは、至ってソフトなものでした。
ただ、あんまり胸を突き出してのサンの下着姿って珍しかったですね。
今回のサン、セクシーでかわいかったです。
まあ、なんだかんだと会えない二人は、引き伸ばされていくんでしょうね。 後半は、ジンは気になってた、あのことをウッドモアによって知ることができます。
さて、後半は、どんな展開になっているのでしょう。できるだけ早くアップしますので、またもう少しお待ち下さい。
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