最近の記事
LOST FINAL SEASON 08 "Recon"その1
ロス市警J刑事登場!相棒はあの人
悲しみのケイト・遂にクレアと和解
ああ、ソーヤーよ。君は何処に行く・・
ようやく二話分のバーケーションが明けてソーヤーの登場です。
しかし、2004年の過去やり直しのソーヤーは、びっくり仰天の仕事に就いていました。
余り先を知りたくない方にとっては、ネタバレのオンパレードですから、実に有難くない、当ブログです。
ある程度の予備知識としてや、先が気になって仕方のない方のみの閲覧をお勧めします。
●2007年クレアの住処
クレアの住処で暗黒ロックたちを待っているソーヤーは、ジンの為に温かい飲み物を用意していました。
寝ているジンを起こして、その熱い飲み物をジンに渡します。
ジンはロックたちが戻ってくる前にここを出ようとソーヤーに言いますが、ソーヤーは゛俺はロックたちと行動を共にする゛と反対します。
ジンの゛そいつはロックでない゛、という事もソーヤーも既に知っています。
゛この島から出れるなら、そいつが誰だっていい゛と答えました。
ジンはサンを会えるまで、この島を出るつもりはありません。
そうしているうちに、暗黒ロックたちが帰ってきました。
その中にはサイード、クレア、ケイトもいました。
●2004年あるホテルにて
2004年にいるソーヤーはある女性とホテルで、情事を楽しんでいました。この時代のソーヤーはモテモテのプレイボーイです。
しかし、人に会う約束の時間を忘れて慌てて、ズボンをはいた時、ケースの中が開いてしまい、札束がゴロゴロと出てきました。
それを見てその現金を奪おうと、その情事の相手の女性は、いきなりソーヤーに銃を向けますが、そこまででした。
すぐにドアが開き、警官がゾロゾロ入ってきて、ソーヤーに銃を向けている女性を取り囲みました。
何と、ソーヤーはロス市警の刑事だっのです!
つまりは、これはソーヤーのおとり捜査だったのです。
ソーヤーの相棒刑事は、マイルズでした。その相手の女性の夫も詐欺師で、詐欺師を見分けられるつもりで、まんまとソーヤーの罠に引っかかったのでした。
いや、この時代はソーヤーという俗称ではなく、本名のジェームス・フォード警部と言った方がよいでしょう。
●2004年暗黒ロックたちのキャンプ
ケイトは早速、クレアの元に行き話しをしますが、そこにいるのはケイトが知っているクレアではありませんでした。
得体の知れない人形をアーロンの身代わりして、精神的にかなり病んだ状態でした。
その時、暗黒ロックが自分に従ったアザーズの生き残りたちを集めて、何がテンプルで起こったかを説明しました。
゛今は移動を続ける必要がある。テンプルに残った人々は黒い煙によって皆、殺された。陰惨な事件だが、終わったことだ。後は私が守る。さあ、行こうか゛と演説した後に、集団をまた移動させ始めました。
ソーヤーやケイトもその集団に加わり、歩きながらジャックたの安否やこれからどうするのかを語り合いました。
ケイト あなたはロックについたの?
ソーヤー 俺は誰にもついてねぇ。
●2004年ロス市警
ロス市警のジェームス警部(ソーヤー)は電話で何やら事件の調査をしているところでした。そこに相棒のマイルズがやってきた、また若い女性とセッティングをしたから行ってこい、と持ちかけられます。その上で・・
゛お前、本当のこと言え、相棒には。嘘、言ってるのか゛と、気になることをマイルズは言いました。
●2004年移動する暗黒集団
暗黒ロックは移動中で立ち止まり、しばらくここでキャンプを張ると皆に伝えます。
その機を狙って、ソーヤーは暗黒ロックと二人きりで話しをします。
そこで暗黒ロックはソーヤーに事の真実を、ソーヤーに打ち明けました。
自分の正体は、その寺院に残った人々を全て殺戮した黒い煙である、ということを。
更に暗黒ロックは・・・
゛逃げるチャンスを与えたのに、彼らが聞かなかったんだ。私を島の敵だと思い込まされていたからだ。私は出ていきたいのに・・
殺さなければ殺される。私だって死にたくはなかった。゛と言い・・
暗黒ロックとソーヤーは海に抜ける道の方に歩いて行きました。
海岸沿いの道に抜けると、そこには一双のボートがありました。向こう側には、もうひとつの島があります。ベンたちが住んでいた島です。
その島はハイドラ島と言うそうです。
ソーヤー あっち何がある?
暗黒ロック 飛行機だ。アジラ航空だ。その中には我々に危害を加えようとする輩がいる。だから、君一人がその偵察に行ってくれ。
ソーヤー そうか、もし危なそうな乗客に出くわしたら、どあすればいい?
暗黒ロック 君は嘘をつくことにかけては天才的だ。必要な嘘で信頼を勝ち取り、できるだけ情報を集めて戻ってこい。
ソーヤー 何の為だ?
暗黒ロック 何故、そう思う。その飛行機を手に入れ、島を出るためだ。 そして、二度と戻らない。
何だかんだと暗黒ロックに言い含められたソーヤーは、ボートに乗って向こう岸のハイドラ島に渡りました。
●ロス市内のあるバー
ジェームスは携帯でマイルズにその場所でどんな女が現れるか聞いていました。
マイルズによると、それは赤毛の女で、すぐに見つかりました。
その相手はシャーロットでした。
二人は食事をして、いい雰囲気になり、シャーロットの方から誘われて、ソーヤーはシャーロットとベットインします。
事が終わった後、ソーヤーがミネラルウォーターを取りに行っている隙に、シャーロットがソーヤーの持ち物を探ると、一枚の家族の写真がありました。
多分、ソーヤーの少年時代の父母との写真です。そのファイルに挟まっていた息子を残して夫婦の無理心中の新聞記事がありました。
戻ってきたジェームスは、勝手に自分の持ち物を見たシャーロットに大激怒し、シャーロットを部屋から追い出してしまいました。
●向こう岸の島に漂着したソーヤー
ソーヤーは向こう岸の島に着き、ジャングルの中を歩くと懐かしい檻がありました。そこはベンによって監禁された場所であり、ケイトと初めて肉体関係を持った思い出の場所でした。
まだ、その頃のケイトの衣服が残されており、感慨深くソーヤーはその衣服を手に取りました。
●暗黒ロックのキャンプ
ケイトはサイードのそばに行き、`ロック信じる`と訊ねていました。
サイード どういう意味だ?
ケイト この島から連れ出してくれるって話よ。
サイード ああ信じている。
ケイト サイード、大丈夫?
と、その時、後ろからクレアがケイトをはがいじめにして、馬乗りになって襲ってきました。
クレアが鋭利なナイフをケイトの首に突き立てて、殺そうとしています。
サイード、止めて、お願いつ!
ケイトはそばにいるサイードに助けを求めますが、サイードは全く助ける気などありません。
道厳が予期していたように、サイードはどうやら闇の世界に支配されてしまったようです。
クレアのナイフはケイトの首に突き刺さろうとしていました。
その時、意外なことに暗黒ロックが間に入り、クレアをケイトから離しました。
゛アタシのアーロン取ったの!゛クレアは錯乱しています。暗黒ロックが゛君は姿を消して見つからなかったから、そうするしかなかった!゛と、クレアを説得しても全く取り付くしまがないので、暗黒ロックはクレアをひっぱ叩きました。
大丈夫か?暗黒ロックにそう言われても、な・わけがありません。
ケイトの目からは涙が溢れそうになっています。
親友だと思っていたクレアに殺されかけたのです。
ケイトはいたたまれない気持ちで、放心状態になっていました。
ここまでが前半部分の18分27秒のシーンです。
それにしても、ケイトかわいそ過ぎますっ!
アーロンを三年間育てたことで、ケイトを母親だと思ってしまっている、クレアの母親としての嫉妬もわかりますが、そもそもクレアがアーロン残して消えたのが悪いのです。
責められるべきでは、ケイトではなくクレアの方でしょう。
ましてや、ケイトはアーロンの出産を手助けしてくれた、クレアにとってもかけがえのない親友だったはずです。
そもそも、今回ケイトが島に戻った目的は、クレアを探してアーロンに本当のママと一緒に暮らせるようにすることなのです。
前シリーズではソーヤーとジュリエットの恋路を邪魔して不評を買ったケイトですが、今回のケイトには同情して止まないですね。
まあ、後半でクレアと和解するんですけど、ちょっとクレアの変貌ぶりに唖然とします。
ああ・・あの可愛くて可憐なクレアたんは、何処にいったのでしようか。
口直しに2004年のクレアを出してほしかったですね。
後半はソーヤーがある人物とその島で会います。
後半もできるだけ早くアップしますが、もうしばらくお待ち下さい。
★追加DVDラベル
◎ソーヤーバージョンを作り過ぎてしまいましたので、別キャラのも作ってみました。
←動画のクリック視聴お願いします。
ランキングはこちらをクリック!
→http://chikinai.blog95.fc2.com/tb.php/141-737e5dd9