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伝説のカルト映画「ノストラダムスの大予言」
2008/12/27
00:11/Sat



なんか久しぶりの更新ですね。忘れていた、というわけではないのですが、一週間って早いですね。ちょっと油断していると、ブログなんて、いつの間にか放置になってたりします。
今、メインにしている楽天ブログは写真のアップロードできる容量が決まっていますので、それがなくなり次第、こちらのブログをメインにしていきます。
楽天と違って、まだ編集を使いこなせてないので、文字の色を変えたり、大きくしたりできないのは少し歯がゆいですが、いずれはクリアーしたいと思っています。
今回紹介する映画も、また伝説のカルト映画です。
公開は、1974年の8月に東宝系で公開された、特撮パニック映画です。
もう、34年前の映画なんですね。ちなみに、その年の秋に日本映画の名作「砂の器」が公開されています。
当時の興行成績としては、「砂の器」よりこの「ノストラダムスの大予言」の方が上なんですね。この年の日本映画の興行成績の三位にランクインしていますから、当時としては大ヒットしたのでしょう。
一部では、この映画は期待に反してコケたとなっていますが、コケた映画があの「砂の器」を上回れるわけがないですからね。ちなみにその年の日本映画の興行成績一位は「日本沈没」です。
でも、当時の日本映画のほとんどが二本立てでした。この「ノストラダムスの大予言」の併映は「ルパン三世 念力珍道中」です。これはアニメではなく、ルパン三世を実写化された唯一の映画です。
ルパン三世には目黒祐樹が演じています。これはDVDレンタルでも見ることができます。


残念ながら、この映画もDVDはおろかビデオにも一度もなっていません。ググッてみたら今から22年前の1986年にビデオ、レーザーディスク化の予告があったそうですが、直前に中止になっていますね。
その理由として映画の中で被爆した人間が死んだ人間の肉を食べるというシーンなどが問題視されて、いろんな団体から非難されそうで、版権持っている東宝側がビビッたらしてですね。
でも、そんな問題視されるほどのグロい描写ではなかったですけどね。
あと、最後の方で第三次世界大戦が起こり、人類が滅んだ後、ミュータントなる生物の描写も問題になったようですね。
あるルートでこの映画のファイルを入手しましたが、映像は最悪ですね。画像修正かけても、この程度にしかなりません。シーンによっては、役者の判別もできないくらい荒れていました。
いろいろと、この映画のヒロインでもある、由美かおるが突然、くねくね踊りするシーンとかアップしたかったのですが、画像悪すぎて、それが由美かおるかどうかも判りませんので、アップするのを諦めました。


この映画、ボクは20年以上前に池袋東宝のオールナイトで見ていますが、今回見直すまで、内容なんて全く憶えてなかったですね。
多分その時のプログラムは「日本沈没」、「ノストラダムスの大予言」、「東京湾炎上」の三本だったと思います。「日本沈没」は、見たのことは、はっきりと憶えているのに、後の二本は記憶から消えています。それほど後の二本はつまらなかったか、又はオールナイトだったので、途中で寝てしまったのかもしれませんね。
ちなみに、池袋東宝というのは、池袋サンシャイン通りにある現在のヒューマックスのシネコンが建つ前の映画館で地下にあった、確か東宝の直営館だったと思います。


この映画の原作は、あのノストラダムスの大予言ではありません。そのノストラダムスの予言を解釈した日本の五島勉という作家の原作本をベースにしています。
ちょっと宗教臭い表現とかもありますね。環境破壊が進めばいずれは、物資が乏しくなって争いが起こり、核による第三次世界大戦が勃発して、人類は滅ぶであろうという警告のイメージを、東宝お家芸であった特撮技術を駆使して映像化しています。
だから、やっぱりラドンの小さい版のような怪鳥も登場します。ちなみに監督は、舛田利雄。その六年後に日露戦争で一番の激戦地となった戦争映画「二百三高地」を監督しています。
あの、さだまさしの♪海は死にますかぁ〜の主題歌の映画を作った人が、このノストラダムスの監督です。
出演は、丹波哲郎、黒沢俊年男、由美かおる、司葉子、山村聡、志村喬らが出演しています。この映画の公開当時の70年代は、由美かおるがまだ若かった頃ですから、いろんな映画でバンバン脱いでいます。
この映画でも由美かおるは脱いでますね。スタイルは若い時から、すごいいいですねぇ〜写真の画像が荒いのが、何とも残念です。近いうちに同じ東宝の映画「エスパイ」でも脱いでますのて゜、その映画のクリアーな由美かおるヌードキャプも、そのうちアップします。


この映画、いわゆる未来への警告に終わっいます。結構、日本沈没さながらの津波が襲ってきたり、食物が異常繁殖したり、ナメクジが巨大化したりと、パニック映画しています。
でも、それがどこまで現実に起こっているという想定のドラマか、未来へのイメージなのか、その辺がゴツチャになっていまして、何だかよくわからない作りになっていましたね。
34年前に環境破壊が進んでいたのなら、その後の現代なんて、どうなっていたのでしょうね。
゛1999の7の月、地球は滅ぶ゛これはボクらの子供時代によく本やテレビで見たり、聞いたりしたノストラダムスの大予言でしたが、結局は1999年7月には何も起こらなかったですからね。
今にして思えば、子供の頃に妄想のように、またテレビでも幾度のこのノストラダムスの大予言を取上げた番組がありましたが、いずれも何か中途ハンパに終わってましたね。


これがビデオ化するに当って問題視されたミュータントの写真です。核戦争が世界で起こり、人類が滅んだ後に誕生した、新生物の設定です。
でも、それは未来への警告のイメージ映像ですけどね。
昔は名画座なんかの映画館で、この「ノストラダムスの大予言」も池袋の旧・文芸坐に上映されてましたが、最近ではその上映すらあまり聞かないですね。東宝側がフィルムの貸し出しを封印してしまったのでしょうか。


絶望的な未来をイメージで見せといて、最後は山村聡演じる首相が国民に環境破壊の是非を問いかけるシーンで終わります。それが、この映画のラストシーンです。
いろんなパニックシーン見せといて、未来の人類への警告で終わっているのですから、いやはや、これ作る必要あったのかと疑りたくもなります。
まあ、当時の世相としてノストラダムスの世紀末予言書がベストセラーになるくらいでしたから、それに便乗した容易な企画でもあったんですけどね。
本来は映画のラストのネタバレなんて、しない方がいいのですが、この映画は映画館でも上映されない限り見ることはできませんからね。
差別的な描写があったりしますから、大幅なカットでもしない限りテレビ放送なんて絶対無理ですね。実際、そのテレビ放送も今までに一度きりのようですね。
一体、何がノストラダムスの大予言だったのか、みたいなハンパなラストで終わる消化不良で終わる映画です。何か勝手な解釈つけて警告しただけのB級パニック映画でした。
でも、不思議とこんな映画が伝説のカルト映画として語り継がれてたりするんですね。伝説のカルト映画とは言いましたが、カルト映画は必ずしもベストムービーではありません。
むしろ、ワーストムービーとして昔、こんなヒドイ映画もあったんだと、悪い意味での伝説のカルトムービーですよ。見たら、何だこんなもんかと、ガッカリするかもしれませんよ。


多分、滅多に見ることができない映画だから、カルト映画として、話題が一人歩きしてしまったのでししょうね。といったところで、そんなに評価もされてもいない作品ですけどね。ただ、もう見る機会の少ない特撮映画だから、一部のファンの間で話題に上がる程度だと思います。
この映画に比べたら、その前年に正月映画として公開された森谷司郎監督の「日本沈没」は、マトモな映画ですね。その映画の特撮も今、見直すとかなりチャチいですけどね。
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