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ディア・ドクター 

2010/02/01 23:55/Mon
ディア・ドクター、チラシ
山あいの過疎の村で起きた失踪事件
ずっと言えずにいた、ひとつの嘘
人は誰でも何かになりすまして生きている
その嘘は、罪ですか。

あれは・・ガザガサ、何かを探している者
  いよいよ映画賞の授賞式シーズンになりました。

 

   昨年は米アカデミー賞外国語映画賞に「おくりびと」が日本映画初の快挙に沸き、国内の映画賞も独占しましたが、今年は各賞にバラつきがあるようです。

 その中でも、キネマ旬報やヨコハマ映画祭の作品賞に輝くなど、今年一番の評価の高い「ディア・ドクター」を今回紹介します。

 この作品は過疎の進む村での医師との交流を描いたものかと思いきや、後半とんでもない問題が持ち上がります。それは医療過誤以前の問題でした。
 その大きなネタバレを伏せますますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

ん・・・ライトを照らされている医者一枚の写真あれっ?うーーん・・あの研修医の・・研修医の相馬啓介です

2009年6月27日 公開
原作:西川美和 「きのうの神さま」(ポプラ社刊)
監督・脚本:西川美和
撮影:柳島克己
美術:三ツ松けいこ
エンディングテーマ曲:モアリズム 「笑う花」
配給 エンジンフイルム
アスミック・エース 
上映時間 127分 ビスタサイズ

CAST
伊野治・・・・・・・・・・・・・笑福亭鶴瓶
相馬啓介・・・・・・・・・・・瑛太
大竹朱美・・・・・・・・・・・余貴美子
波多野行成巡査部長・・松重豊
岡安嘉文警部補・・・・・・岩松了
曽根登喜男村長・・・・・・笹野高史
鳥飼りつ子・・・・・・・・・・・井川遥
迫田圭子(かづ子の娘)・キムラ緑子
中野シゲ子・・・・・・・・・・・森康子
井野美佐子・・・・・・・・・・・市川千恵子
救急病院医師・・・・・・・・・中村勘三郎
斎門正芳・・・・・・・・・・・・・香川照之
鳥飼かづ子・・・・・・・・・・・八千草薫

わかってます。わかってます、ってあらっ、元気になったんもう空気はおいしいし、すばらしいなあってどうします、先生?フッ、フッ、僕、車の免許ないのよいつから、こうなん、義男さん
●ストーリー
 東京の医大から派遣された研修医・相馬(瑛太 )は、真っ赤なオープンカーでとある村目指して車を走らせていました。
 しかし、カーナビの案内が終了しても、目的地がわからず、携帯電話しながらの運転で気が取られて、事故ってしまいました。

 気がついた時は病院のベットの上でした。そこは赴任先の小さな医院、といっても村には病院はそこひとつしかありませんでした。
 すぐに相馬は院長の伊野医師や看護師に挨拶します。

 院長の伊野医師は人柄が温和な関西弁をしゃべる、いかにも人のいいおっちゃんといった感じの町の医者でした。

よう頑張ったな見送る人々万歳!万歳!半分が年寄りで、かかる医者がいなかったんや明日持っていくから、心配せんでええよ♪裏の畑でポチがなく

 大都会の設備の整った医大で医療を学んできた相馬にとっては、見るものすべてが驚きでした。
 とかく事務的に処理されていく都会の医療に対して、伊野医師の医療は地域の人々の交流しつつの医療でした。

 父が開業医である相馬は、その伊野医師の地域密着型医療に親しみを覚えはじめ、しだいに医療の本来の在り方さえも覆されるように思えてきました。

 しかし、そんな中一人の年老いた未亡人の胃の不調による治療を巡って、ある大きな問題が発覚します。
 果たして、いきなり村に持ち上がった、その大きな問題とは!?
あんた、黙って薬置いてけばええやろ今、何分やっ!そちらに勤務されていた伊野勤さんなんですが・・はぁ~っ・・ふと、不安になる伊野医師貧血を起こす病名あげてみい


 今回のストーリーの紹介は簡単に終わらせました。
 ちょっと詳しく書いてしまうと、その大きな問題が何となくわかってしまいそうなので・・・

 主役は瑛太ではなく、笑福亭鶴瓶です。その鶴瓶演じる医師が大きな医療ミスを犯してしまう、という話ではありません。

 今回の映画、ラストの方から逆算して回想から入るという、よくある手法で撮っています。
 途中で警察の捜査シーンを所々の挿入をいれてるのですが、それが何の捜査だか判るのは後半になってからです。


アハッ、すんまへん。アハッお代わりですよねはい引き受けたからには、僕にお腹見せてくださいよさてと・・天気が悪くなってきた村 
 確かに、面白い映画でした。最初は、地方の田舎の人々と医師との交流を描いていると思わせといて、後半ドーンと見ている者を大きな落とし穴に落とします。

 ただ、描写が大げさ過ぎる部分がありますね。
 過疎が進む、そのほとんどが高齢者という村では、鶴瓶のような医師がいてもらわなくては困る存在ですが、何も診察後の帰り際の万歳三唱はないでしょう。
 一体、いつの時代だよ、って感じ受けました。

 それに、そんな救世主のような医師ではありません。
 「JIN-仁」の幕末にタイムスリップした南方仁のように、わずかな医療道具で瀕死の患者を救命するほどの高度な技術を、この映画の伊野医師は持ってはいません。

 ごく普通の内科の町医者です。

 ただ、一回だけ救命の経験のある看護師に促がされて、今まで一度もやったことのない緊急措置を施して、患者の一命を取り留めることをします。
胃カメラの映像を見ている伊野医師だから僕の言うこと聞いてくださいよよっしゃ、ほなこっちで固定して運ぼうやいえ、もう一回・・左の胸の音がせえへんのや先生、これで・・
 しかし、それはあくまでも、結果オーライの治療行為です。 

 一歩間違えれば、完全なる医療過誤、以前の大きな問になるところです。
 だから、鶴瓶もホッとするような表情ではなく、焦燥感のある青ざめた顔になっています。

 このシーンの芝居が笑福亭鶴瓶 、上手かったですね。流石、キネマ旬報賞の主演男優賞に輝いただけのことはあります。

 ところで、あまり関係ない話に飛びますが、その年の映画興業成績のベストテンと識者が選ぶベストテンって、相変わらずの相違点がありますね。
 およそ、興業的に大ヒットした作品って、映画賞の選考委員からは相変わらず、徹底無視されています。

 それは、今も昔も全然変わっていないような気がします。
しゃあないな胸に針を刺す伊野医師そうだよねぇ~ちょっと放心状態の伊野医師ため息つく看護師ガラスに映る自分を見ている伊野医師
 大ヒットした映画がいい作品かというと、必ずしもそうでないケースの方が多いです。
 しかし、大ヒットする映画には集客するほどの要素があるのも確かな事実です。

 昔は、テレビスポット等でつられて見に行くというのもありましたが、今はメディアだけでなく、ネットで個人でいつでも情報収集できる時代になりました。

 本当につまらない作品には、お客は入らないと思います。

 今回の映画のように、何かを考えされてくれる映画もいいとは思います。

あ・・それよりも、問題はここよ 
 
    地方の田舎の過疎化が進み高齢者ばかりになり、医師もその地域にはいないという図式は、ニュースによって度々取上げられている深刻な医療問題のひとつです。

 この映画は少し違う方向の問題で、そんなには医師不足を問題にはしていないような気がしました。 

 その嘘は、ある意味、突き通した方が村人にとっては、よかったのではなかったのか・・・みたいなテーマでした。
いや、あの一突きがなかったら危なかったよよかったですね先生また、あのおじいちゃんが・・虫を見つめる伊野医師いいわよ、それで・・ 
 話はまた映画のベストテン選考に戻しますが、大ヒットした映画は意図的に選考の対象外にするという風潮は、いかがなものでしょうか。

 まあ、今はオンリーワンの時代ですから、映画賞のベストワンに輝いた映画が、必ずしも見る人にとってのベスト作品になるとは限りません。 

 何か、今回の「ディア・ドクター」がベストワンに相応しくないような言い方になってしまいましたが・・・
 いえいえ堂々としたベストワンに選出されても可笑しくない、見応えのある秀作です。

 もっと違った映画の選考の仕方があってもいいような、ただそんな気がしただけでした。

あなたは・・微笑む、かづ子

 
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