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101回目のプロポーズ いきなり第8楽章「悲しき婚約指輪」






あの名作ドラマ、ここに再現!
ということで、本ブログではいきなり第8回目からの紹介となります。別ブログからの移行企画でして、最初から始めるにはかなりキツイので途中からとなります。
少し、腰砕けですが、2012年2/23に記事を追記部分に分けました。
この続きは、下の追記を読む、からご覧下さい。






さて、ストーリーに入ります。
僕は死にましぇーーん!!
あなたが好きだから!あなたを幸せにしますからっ!
体当たり絶叫パフォーマンスで薫の心をつかんだかの達郎でしたが、思いがけないところで、新たな強力な恋のライバルが出現してしまいます。
それは、薫の死んだ恋人と顔も子も瓜二つな藤井という男で、その男は事もあろうか婚約者の達郎の会社の新しく赴任してきた上司でした。
本来なら、その藤井の新課長には達郎が昇進する予定でしたが、薫が達郎の背中を押したおかげで、達朗が部下・石田ゆり子のセクハラを止めに入ってパーになっていました。
薫と、その死んだ恋人とそっくりな藤井という男は既に二回会っていました。
ただ、今の段階では、その薫が藤井の部下の達郎の婚約者であることを藤井、そして薫もその事をまだ知りません。 それは次回第9楽章で明らかになります。
達郎の必死の勢いに押される形で、達郎と婚約してしまった薫は、突然恋人が生き返ったような気がして揺れ動いていました。
偶然にもその二人きりのところを同じ楽団で、かつて薫に恋していた直人(竹内力)に見られてしまいます。
翌日、直人は薫が見知らぬ男にナンパされるほどの軽い女でないことを知ってますから、その相手は誰だと薫に尋ねると・・
似ていたの、あの人に・・・
直人に薫は白状してしまいます。
そして、達郎と結婚式の打ち合わせを兼ねたデートとなりますが、達郎は薫に気を遣ってばかりいました。
公衆の面前で、ここでキスして、と達郎に迫っても達郎はそんなことできるキャラではありません。
薫はそんな達朗と一度もケンカもしたこともなく、なんとなくそんな関係が不満でした。
翌日、かつての恋敵だった直人が達郎の会社まで訪ねてきました。
直人は、達郎と婚約した今でも、別の男と会って心が揺れ動いてることを達郎に伝えます。
達郎は、゛薫さんはそんな女じゃない!゛と珍しく激高し、すぐにその場を立ち去ります。
コンサートの演奏を終えた薫に一人の小さな女の子が薫に花束を手渡します。
その子は藤井美香。この日、五歳の誕生日を迎えた藤井の娘でした。
子供をダシにして、その子の誕生日を祝ってくれと、薫を誘い出す口実で会う藤井課長は、実にズルい男です。
薫は子供に弱いのです。
ちなみに、達郎の部屋にはクーラーがありません。 弟の純平のアニメ同好会で部の女の子たちを呼び、その中に薫の妹・千恵も来ていて、お互いの恋の鞘当みたいな挑発し合っていました。
薫の友人の桃子(浅田美代子)が経営する音楽ピアノ教室に、藤井美香という新しい子が入り、その子の迎えにやってきた父親がやって来ました。
その父親の顔を見て、桃子も愕然としました。余りにも、薫の死んだ恋人に似ていたのです。
その藤井の娘・美香はすっかり薫になついていていました。
確かに藤井さんは似ているけど、真壁さんではないわ!
桃子は達郎と婚約しているのに藤井に心が揺れ動いている薫に釘を刺しますが・・・
星野さんには悪いと思っているわ。藤井さんも芳之じゃないこともわかっているの。だけど、どうしょうもなく惹かれるの。何か胸がドキドキするの。
桃子は少し冷静になれと薫を諭し、今夜、いつものバーで達朗が待っていることを薫に伝えます。
純平は夜、密かに思いを寄せる涼子(石田ゆり子)と歩きながら涼子の相談に乗っていました。
涼子の達郎への想いは一時的なもので、、また新たに涼子は出会ったばかりの直人に恋をしていました。
今頃になって、純平は自分がモテないキャラだということを思い知ります。
う~ん、この時の江口洋介のキャラって、3年後の「ひとつ屋根の下」の゛あんちゃんキャラ゛そのものですねぇ~
そしてその夜、達朗の前に現れた薫。達朗は直人が会社に来て、薫が昔の恋人に似ている男と会っていることを教えられたと薫に話します。
この時点では、達郎はその男が自分の新しい上司だとは知りません。
星野さんがアタシに用って、そのことですか。
達郎に疑われていることで、薫は少しムッとなりなり、達朗は慌てて、そうじゃないとなだめ、出来たばかりの婚約指輪を薫の指輪にハメようとしますが・・・なかなか薫の指には入りません。
星野達郎という男は実にバカ正直な男です。
その結婚指輪は弟の純平の貯金で買ったことを薫に暴露し、それでは自分の貯金が全くないダメ男を曝け出しているようなもんです。
薫は悲しそうな顔になりますが、気を取り直して達郎と笑って自分のマンションの前で達郎と別れます。
薫はその後、電話で藤井に婚約していること話し、だから娘の美香との動物園に行く約束は守れないと藤井に別れを告げます。
翌日、その藤井は屋上でパンだけの昼食を取る部下の達郎をみつけ、ある女性に振られてしまったことを話しますが、まさかその横にいる男が、その薫の婚約者だとは藤井はまだ知りません。
その夜に、薫のもとに藤井の娘・美香から電話が入ります。風邪を体が辛くて父親は仕事で多忙中で、心細くなって薫に電話してきたのです。
薫は、急いでタクシーに乗って藤井のマンションに行き、美香の看病をします。
その頃、達朗は薫を訪ねていましたすが、丁度入れ違いになって妹の千恵の手料理を食べていました。
薫からの電話で藤井もすぐに帰ってきます。藤井は本当にその婚約者のことを愛してるのかと薫を問いただします。
薫は思わず、゛似ているの、死んだあの人に・・゛と藤井に自分も惹かれていることを告白し、二人は熱いキスを交わしてしまいます。
薫のマンションで、まるで自問するかのように薫のチェロに語りかけている達郎。
ああ、恋の女神よ。達郎の恋はどうなってしまうのか。第8楽章はここで終わります。
個人的ですが、これは野島伸司の最高傑作ですっ!
その話をすると更に長くなりますので、またの次回にします。
ただ、このドラマはストーリーを全部知っていても、飽きることなくドラマに入り込めます。それは達郎に限らず、登場人物一人一人に感情移入しているからかもしれません。
低迷期な現在のドラマが失っているものが、このドラマの総てに集約されています。
101回目のプロポーズの前の回(第1楽章~第7楽章)の分は、ここにあります。
http://plaza.rakuten.co.jp/jinnosuke/diary/?ctgy=15
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