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天使の恋
2010/05/04
23:41/Tue


本気で恋したら、運命にぶつかった
始まりも再開の恋も
すべては雨だった






今回は、ケータイ小説の映画化の恋愛映画です!
話題といえば、昨年の秋に上の映画ポスターの主演の佐々木希のセミヌードが話題になりました。
映画の冒頭でも、そのシーンは出てきますが、アイドル女優なので、そんなキワドイものではありません。
今年になって、日本テレビのゴチになりますの新メンバーとして加わり、"のぞミール "の愛称で女子高生の制服で出演しています。それもかわいいですねぇ~
今回は完璧アイドル映画という感じの、新作映画なのでラストのネタバレは極力なし!でいきます。






この映画、ノゾミールのかわいい女子高生姿見るだけでも、価値はあると思います。
この続きは、下の追記を読む、からご覧下さい。
LOST FINAL SEASON EP14 "The Candidate" その1
2010/05/08
15:12/Sat


もう、この島から誰も出れないのか!?
消された名前が実行される・・
最後に残る"候補者" は誰だ・・


遂に、このエピソード14になって、来ては欲しくなかった展開になってしまいました。
主要人物の中で、いつかは誰かが欠けるのは予想していましたが、エピソードが二話分ぐらい早いような気がします。
後半は、遂に暗黒VSウッドモアの全面戦争に突入しています!
捕らえられたソーヤーたちの運命はいかに!?
完全ネタバレですので、あまり先を知りたくない方にはホントにお勧めできません!
既に見てしまった方や、どうしても先を知りたい方のみ、お進み下さい。






●2004年ロックの病室
Mr.Locke。医師の声で、2004年にいる本物ロックはようやく意識を取り戻しました。
すぐそばには、ロス空港で出会ったジャックがいました。
ロックの手術はジャックが執刀したこで、無事成功し、ロックは生還できたようでした。
ジャックは、ある提案をロックに持ちかけました。
あなたは"候補者" だと思うのです。
ジャックが言う"候補者" とは、また歩けようになれるように、その新しい外科治療の脊髄手術を受けてみないかとのことでしたが、ロックはそのつもりはないと断りました。
ロックの恋人のヘレンが、ようやく面会の許可が降りたと駆けつけて、ジャックに抱きついてロックを救ってくれたお礼を言いました。






●2007年ハイドラ島
現代のハイドラ島にいるジャックは、ボートの中でようやく意識を取り戻していました。
気がつくと、すぐそばにはサイードがいます。
その頃、ウィドモア(今回から、2004年の名前になっています)に囚われたソーヤーたちは、またあの檻に入れられました。
ジンは協力者として、サンとと共にその檻には入れられずに済んだようです。
ソーヤーは隙を見て、ウイドモアの手下の銃を奪いますが、そこにウイドモアがケイトに銃を突きつけていました。
ウィドモア 降ろさないと彼女を殺すぞ!
ソーヤー 誰も殺せやしないさ。だから、檻にも入れられないんだ。
ウィドモア リストがあるんだ。フォード、君はその一人だ。レイエス(ハーリー)やクォンたちと同じようにね。
だが、ケイト・オースティンの名前はないんだよ。
だから、彼女が死のうが関係ない。






"無視して" ケイトはソーヤーにそう言いましたが、そんなことができるソーヤーではありません。
仕方なく銃を下ろし、再びあの檻に入り、囚われ人になりました。
ウィドモア 信じられないだろうが、君たちの為にこうしてるんだ。
ソーヤー そうだな。あんたは信用できない。
そして、ウイドモアは部下のフェンスの修理を急がせ、暗黒への備えを固めさせました。
●2004年ある医師を訪ねたジャック
ロックのことが気にかかるジャックはある歯科医師を訪ねました。
それはバーナード医師。ローズ夫妻の旦那さんの方です。






過去のやり直しでは、これがジャックとバーナードと初対面、といっても二人は同じシドニーからの815便で一緒だったのです。
ジャックはバーナードにロックの過去の診療記録を見せてほしいと頼みます。
バーナードはその理由を訊ね、ジャックはどうして今の障害を負ったか知りたいと説明します。
更に、ロックと同じ飛行機に乗っていたからと話すジャックに、"それは815便たね" と先にバーナードに言われます。
バーナード 君と通路を挟んで座っていた。君は妻のローズと話していた。ちょっと気味悪くないかい?
そこで奇妙な縁を感じたバーナードは、ロックが昔の事故で一緒に運ばれてきた男の名前を書き、そのメモをジャックに渡しました。
"アンソニー・クーパー" ジャックは、その人物が何者であるか、まだ知りませんでした。






●2007年、ハイドラ島
ジャックはサイードに水筒を渡され、一息ついていたところでした。
サイードから、その後もウイドモアの追撃砲があり、暗黒ロックが助けてくれたことを聞かされます。
その時、暗黒ロックが現れました。
暗黒 彼らを助けないといけない。
ジャック 助けるって?
暗黒 内陸に半マイルいったところに奴らの檻がある。
今すぐ行って、君の仲間を解放し、飛行機に飛び乗るんだ。
ジャック もう、俺の仲間ではないんだ。島を出る気はない。
暗黒 また、考えを変えてくれることを祈るよ。だが、友達は島を出たがっている。
彼らがボートを奪って逃げた以上・・君に私を信用するように説得してもらいたい。
ジャック どうして、あんたを信用しろと?
暗黒 何故なら、ジャック。今すぐにでも君を殺せるんだ。君の友達、一人残らずにね。
君にそれを止めることもできやしない。
だが、そうしないで君の命を救い、彼らも救おうとしているんだよ。
助けてくれる気になったか?
ジャックは、そばにいるサイードと顔を見合わせて、暗黒ロックに従うようでした。






ソーヤーは何年か前にベンによって同じこ檻に入れられた時のことをケイトに話していました。
その時にソーヤーは洞窟で見たことを計に話します。
ソーヤー 君に話した洞窟のこと・・壁に名前が書いてあったやつだよ。
君の名前もあった。でも、潜で消されていたんだ。
奴には必要ない存在なんだよ、ケイト。
ジンとサンは檻には入れられず、外で二人で話していました。
サン あの子の写真を見たの?
ジン 連中が君のカメラを飛行機で見つけたんだ。僕らの娘、可愛いね。
そして、サンは生前のロックが渡してくれたジンの指輪を見せ、再びジンの指にはめました。






ジンとサンの幸せの時間もつかの間で、いきなり周囲の照明が落ちました。
それはサイードの仕業でした。
そして、暗黒が黒い雲となって、ウイドモアの部下たちを襲いはじめました。檻の鍵を持っている部下たちが殺され、ケイトたちの目の前に倒れています。
ケイトは、必死で手を伸ばして鍵を取ろうとしますが、なかなか届きません。
そこに横からその鍵をさっと奪って、檻を開けようとしてくれる人物が現れました。
ジャックです。ジャックが助けに来てくれたのです。






ジャックのおかげで、ようやく囚人から開放されて一行はジャングルに歩いていました。
ジャックたちは、飛行機のある場所に向かっていました。
ケイト 私たちと一緒に行動するの?
ジャック 飛行機までは連れて行くが、一緒には乗らない。悪い、ケイト。行く気分にはなれないんだ。
そこに、バツが悪そうにソーヤーがジャックにお礼を言います。
"来てくれて助かったよ、ドクター。感謝する"
そもそもソーヤーがボートからジャックを追い出したことで、ジャックが助けに来てくれたから、まさに怪我の功名、といったところでしょう。
そこにジャングルから物音がして何物かが現れました。皆は銃を構えますが、サイードでした。
ジャックは、サイードは味方だ。電源を落としてくれたと皆に説明します。
"行こう、ロックが待っている"サイードにそう促されて、一行は飛行機のある場所に向かいました。






●2004年ある施設を訪問しているジャック
ジャックは、老人福祉センターにある人物を訪ねていました。
ただ近親者でないこから、なかなか受付で通してもらえてませんでしたが、そこに丁度ヘレンが通りかかって声を掛けてくれました。
ジャックはアンソニー・クーパー氏を訪ねてきたとヘレンに言いますが、ヘレンはあまりいい顔はしません。
ジャック 彼(ロック)を助けたいだけなんですよ。
ヘレン ロックが話してくれました。ですが、ロックは望んではいません。
ジャック どうしてですか?
ヘレン お願いです。シェパードさん。放っておいて下さい。あなたは彼の命を救ってくれました。それで充分なのでは?
ジャック そうじゃないからですよ。
食い下がるジャックに根負けしたように、それならばということでアンソニー・クーパーにジャックを会わせます。






ヘレンが連れて来たのは、車椅子に乗っていて完全に痴呆症になっている老人でした。
そこで目の前にいるのか、ジョンの父親であることをヘレンから聞かされて、ジャックはこの時に初めて、そのことを知りました。
暗黒ロックは一足先にアジラ航空の機体のある場所に着いていました。
そこにはウィドモアたちの部下がいて、暗黒に一斉射撃しますが、そんなものでは暗黒には全く効きません。
暗黒はあっさり、その部下たちを殺して、飛行機の中に入って行き、その中である物を見つけました。
その頃、ジャックたちもその場所にたどり着いていました。






暗黒ロックが機体から出てきました。周囲にはウィドモアの部下たちの死体が転がっていて、皆に緊張が走ります。
しかし、暗黒は裏切ったソーヤーたちに危害は加える気はないようです。
暗黒 言い訳するなら、ウィドモアはこの男達が殺されるのは知っていたさ。
ソーヤー どういうことだ?
暗黒 単に彼らは、形式上飛行機をガードしてたんだ。
もし、チャールズが搭乗してほしくなかったら、フェンスを移動させなかっただろう。
ハーリー ちょっと待ってよ。今は彼は島から去ってほしいとでも言うの?
暗黒 違うよ、ヒューゴ。奴はみんなを飛行機に一斉に乗せたかったんだ。
そして、我々を殺す気だった。
暗黒はリュックの中から、取り外された爆弾を取り出し、エンジンをかけたとたんに、それが起爆する仕組みになっていたと皆に説明しました。






ジン それじゃ、どうする?
暗黒 島を出たいとしたら、潜水艦を使わないといけない。
そこに裏切り者ソーヤーが寄ってきます。
ソーヤー 二度も助けられたな。あんたを誤解してたよ。
暗黒 それはどうも、ジェームス。潜水艦は、より防衛されているだろう。
皆の助けが必要だ。
ジャック 手伝うよ。でも、言ったが、あんたと一緒に出るつもりはない。
暗黒 いいさ。よし、やろう。
そうして、今度は暗黒ロックを先頭にして、潜水艦のある海岸に皆で向かいました。






すぐさまクレアが駆け寄って、暗黒に謝りました。暗黒はクレアを、"いいよ、クレア。彼らと居たい気分はわかるよ"と咎めることもしませんでした。
また、ソーヤーが歩きながらジャックに自分の計画を打ち明けます。
ソーヤー 最後の頼みを聞いてほしい。奴をこれっぽっちも信用していない。だから頼みたいんだ。
桟橋に着いたら、湯奴が潜水艦に乗らないようにしてもらいたい。
ジャック どうしろと?
ソーヤー 奴を水に突き落とせ。それからは、俺がやる。
果たして、そのソーヤーの作戦は成功するのでしょうか?






ここまでが、前半部分の18分13秒のシーンです。
暗黒は意外と寛容なとこ見せていますが、後半は一転してダークな存在となります。
ソーヤーの計画って、だいたいがどこかに穴がありますね。
暗黒を信用していないこと以上に、暗黒もまたソーヤーを信用していないですからね。
それに2004年過去やり直しで、ソーヤーが親の仇として追っている、アンソニー・クーパーが要介護の痴呆老人では、殺し甲斐もないから、ソーヤーは見つけたところで手を下さないような気がしてきました。






後半は、とうとう主要メンバーの中から消えて行く人物が出てしまいます。
それは、もう少し後でもよかったような気がしますけどね。
ソーヤーが洞窟で見た名前の中で、その名前が消された人物がヒントです。
ただ、そこには最初からケイトの名前はなかったような気がします。
後半は明日アップ目指して、すぐにキャプ写真編集に入ります。
しばらくお待ち下さい。

LOST FINAL SEASON EP14 "The Candidate" その2
2010/05/09
18:53/Sun


エピソード14"The Candidate" の続きを始めます。
今回は主要メンバーが欠けてしまうという劇的な展開で、思い入れも強いエピソードになりました。
キャプ写真も軽く100枚を超えています。この分だと最終話になる時は、何枚になるのか、今から頭が痛いところです。
当ブログを初めてご覧になる方もいると思いますので、完全ネタバレですのでご注意下さい。
さて、消された名前の人物の実行は誰なのでしょうか!?


●2004年ロックの病室を訪ねているジャック
ジャックはロックの様子を見に病室を訪ねていましたが、ロックは寝ていました。
しかし、うわごとのごとのような、気になることを口にしていました。
"ボタンを押せ"
"私を信じてもらいたかった"
どうやら2004年の過去やり直しのロックにも、前世のあの島の記憶がかすかにあるようでした。
その時、部屋の外の受付に顔見知りの女性がいました。
クレアでした。






ジャックは応接室の自販機で買ったチョコレートバーをクレアに渡そうとしますが、クレアは、"いえ、大丈夫です" と遠慮しました。
クレアは弁護士に聞いて、ジャックが病院にいることを聞き、父からもらった遺品の木箱に入ったオルゴールをジャックに見せに来たのです。
クレアはジャックに何故、父・クリスチャンはそのオルゴールを託したか訊ねますが、ジャックにもその理由は全くわかりませんでした。
クレアは父親の顔を一度も見たことがなく、何故亡くなったかのかも知りませんでした。






クレア よかったら・・どうして亡くなったか、教えて下さらない?
ジャック シドニー郊外のバーで飲んでいたらしく・・死ぬまで酒を飲んでいたらしい。
父の遺体を連れて戻ろうとしたけれど、でも・・航空会社がそれを紛失したらしいんです。
クレア 私も数日前にシドニーから戻ったばかりよ。
ジャック オーシャニック815便?
クレア えっと・・はい。
それからジャックはそのオルゴールの中身も見ましたが、父・クリスチャンがクレアに、それを託した理由は結局は、わかずじまいに終わりました。






ジャックは帰り際にクレアがモーテルに泊まってると聞き、"うちに来ませんか" と誘いました。
クレア 私たち・・他人同士なのに・・
ジャック 他人同士ではないですよ。家族です。
クレアは、その"家族" という言葉に、何だか嬉しくなりました。
●2007年潜水艦を睨むジャックたち
現代のハイドラ島の埠頭に停泊している潜水艦を、暗黒ロックと合流したジャックたちは、草むらに隠れてあたりの様子を伺っていました。
ウィドモアの警備は見当たりませんが、どこかに潜んでいるのは間違いないです。
ソーヤーの号令で、ジャック、ケイト、ジン、サン、フランクが警戒しつつ、潜水艦に近づいて行きました。
予想を反して、いとも簡単にソーヤーたちは潜水艦の入って、内部も制圧することができました。






ジャックはその様子を集中して見ていた為、暗黒ロックがリュックをすり替えていた事に全く気がついていませんでした。
しばらくして、残っていたジャック、暗黒、クレア、サイードも動き出しました。
走りながら、暗黒はジャックを説得しようとしています。
暗黒 考え直してくれないのか?ジャック、、誰が残れと言ったのかわからんが、何も言わずにそう言ったんだ。
ジャック ジョン・ロックが残れと言ったんだ。
そう言って、ジャックはソーヤーと打ち合わせ通り、暗黒ロックを水の中に突き落としました。
次の瞬間、銃声がして、ケイトが被弾してしまいました。






すぐに、ジャック、クレア、サイードが応戦し、クレアが援護しているうちにジャックはサイードと共に負傷したケイトを潜水艦に運びます。
暗黒は水から這い上がって、何故だかジャックたちを援護射撃します。
森に潜んでたウイドモア隊は一斉射撃しますが、暗黒の体に弾は通過するだけですから、次々と倒されていきます。
ソーヤーは上で何があったかわかりません。外に顔に出し、そこに暗黒がいることでクレアの収容を諦めて、すぐに潜水命令を出しました。
潜水艦はクレアを残して、動き始めました。






置いてかれたクレアは慌てて、"置いてかれたわ!"と、半狂乱になっていました。
そのクレアを後ろから暗黒が抱きしめて、囁きます。
暗黒 信じてくれ。あれには乗らないほうがいいんだ。
暗黒の謀略によつて、その潜水艦は沈みゆく運命にあったのです。
負傷したケイトは、クレアが乗っていないことが判り、戻ってくれるように頼みますが、二度も暗黒を裏切ったのですから、戻ることは即ち、皆の"死" を意味します。
そんなことにはソーヤーは応じようようとしません。
ジャックはケイトの治療をしようと、ジンに自分のリュックを持ってきてくれるように頼みました。






しかし、リュックに入っていたのは時限爆弾でした。
タイムリミットは4分を切っていました。浮上するには最低でも五分は必要ですから、到底間に合いません。
そんな時にジャックがおかしなことを言い出しました。
ジャック 何も起こらないさ。彼はしない!
ロックは我々を殺せないんだ。
ハーリー えっと・・何を。
ジャック これが奴の考え通りだ。これを望んでいたんだよ。 全ては、ここに連れてきて、みんなを飛行機に乗せたかった。
同時にね。閉鎖された空間にだ。どこにも脱出できない世界にだ。






ジャック ロックは俺たちがいないと、島から出られないと言った。俺たちが全員死なないと、奴は島から出れないんだよ。
いつでも、俺たちを殺せると言ってた。でも、それをしなかったのは、それを許されてなかったとしたら?
自分たちで殺し合うのが待っていたら?
ソーヤーが業を煮しました。
ソーヤー 下がってもらおうか、ドクター。お前だけに決める権利があるんじゃない!
怒号のようなジャックとソーヤーのやり取りは、もうラチがあきません。
"悪いな、ドクター" そう言って、ソーヤーは両方のワイヤーをブチ抜きましたが、タイマーは止まるどころか急激に加速し始めてしまいました。






爆発のカウントダウンは始まりました。
サイードが、ある決断して、ジャックに最後の言葉を伝えます。
サイード 聞いてくれ。元の島に井戸がある。デズモンドがその中にいる。ロックは彼に死んでもらいたいらしい。
ということは、君らには必要だって意味だ。わかったか?
ジャック 何故、今それを・・
サイード それは君たち役に立つからだ、ジャック。
そう言うとサイードは爆弾を抱えて、潜水艦の奥へと走っていきましたが、ドアを閉める間もなくサイード諸共、爆破してしまいました。
衝撃が潜水艦を揺らし、フランクが様子を見に行くと、水が勢い良く艦内に浸水してきました。






サンが流れてきた機材に挟まれて動けなくなっています。何とか、それを皆でどかそうとしているところに、ソーヤーが水の勢いで頭を強打し、意識を失ってしまいました。
ジンが自分がサンを何とかするから、ジャックにソーヤーを連れて行ってくれ、と言います。
水は勢いを増すばかりで、サンの足は機材に挟まって、どうあがいても抜けません。
サン ジン、もう行かないとダメよ。
ジン 君を置いていくつもりはないんだ。
再びジンはもぐって、再度試みましたが、やはり重い機材は、サンの足に挟まって微動だりしませんでした。






サン お願いだから・・もう行って・・
ジン 君を一人にはさせない。もう、君を置いてかないんだ。
愛している、サン。
サンはジンに最後の口づけをします。
サン 私もよ・・ジン。
ジンは、自分だけ助かることを拒否し、サンと死を共にする覚悟を決めました。
再び、口づけする二人に容赦なく、水は増え続け、手をつないだ二人は力尽きて、水の中で離されていきました。






●2004年ロック、退院の日
ロックは回復し、無事退院することになりました。その廊下でサンを見舞いに来たジンとすれ違います。
ジャックがロックとの別れを言いに来ました。
これまでのお礼を言って、ロックはジャックと握手します。
ジャックはそこで、ロックの父親に会ったことを話すと、ロックは今まで話さなかった自分の過去について語り始めました。
ロック 飛行機事故に遭ったんだ。個人の航空免許を一週間、取得した。
それで父親に最初の乗客になってもらった。
そして、何とか離陸したが・・でも、まだ・・
未だに何が悪かったのか、覚えてないんだ。でも、私のせいなんだよ。
他の誰よりも愛している男性は、歩くこともできず、話すこともできなくなった。
ジャック 初めてあなたにお会いした時・・空港での話になりますが・・私の父はもういないと言ってましたね。
それでそれを聞くのが辛かったが、でもあなたは正しい。
あなたの父も、もういないんですね、ロックさん。






ロック いいや、彼はそうじゃない。
ジャック いえ、そうなんです。自分自身でどんなに罪を被ろうとも、彼を元に戻せないんですよ。
起きてしまった事は起きてしまった事です。
だから・・もう、そのままにした方がいい。
ロック どうすれば、君のように簡単にそのままにできるんだ?
ジャック 簡単じゃないですよ。実際、自分自身もどうしたらできるかわかりません。
だから希望としてですが・・あなたから、お先にどうぞと思って・・
ロックは笑いました。そして、別れを告げ、ジャックから去って行こうとします。
ジャック 私には助けることができるんですよ、ジョン。
私を信じてもらいたかった。
ロックは一瞬、その言葉に振り返り、すぐに去って行きました。






●現代の島、海岸に這い上がったジャック
ジャックは意識を失ったソーヤーを担いで、何とか海岸まで引き上げていました。
ソーヤーは、ジャックによって、何とか息を吹き返しました。
しばらくして、今度はハーリーがケイトを担いで、海から上がってきました。フランクは未だ、行方不明です。
ケイトは、サンとジンがどうなったかをジャックに聞きましたが、ジャックは返答できずにうつむいたままでした。
それから、ジャックは一人、海の方に歩き出し、ジンとサンを救えなかったことを後悔し、泣いていました。
その様子を暗黒が見ていました。






一人、取り残されたクレアは、何があったかを暗黒に聞きました。
暗黒 沈んだ
クレア えっ・・でも、みんな乗ってたんでしょ。ということは・・みんな死んだの?
暗黒 全員じゃない
クレア 待って、何処行くの?
暗黒 始めたことを終わらすんだ。
そう言って、暗黒ロックは、クレアを残して一人で何処かに行ってしまいました。
エピソード14"The Candidate"ここで終了。






ああ・・何ということでしょう。消された名前の実行はサンとジンだなんて・・
折角、会えた二人が永遠の別れとなってしまいました。 まだ可愛い盛りの娘がいる、というのに・・
とは言ってもですね。2004年の過去やり直しでは、サンとジンは、まだ生きているのです。
例えば、この先の展開で主要人物全員が死んだと仮定しましょう。
でも、2004年の過去やり直しでは全員生きていて、全く違う人生が続いているということになります。
この辺のリセットをどうするのでしょうね。






サイードの死は、余りにも潔く過ぎますね。あんなに、暗黒ロックに、死んだナディアの蘇生を熱望したのに・・死んだら、どうにもなんないのに・・
一番混乱してくるのは、これから生まれてくるアーロンと、ジンとサンの娘、ジ・ヨンです。
現在二人は三歳児として既に現代に存在して、また2004年に生まれてきたら、ほぼ同時代に二人存在してしまう事になります。
特にサンたちの娘は、現代では両親とも死亡で、いないのに対して、これから2005年あたりに生まれてくるジ・ヨンには、サンとジンがいることになります。
果たして、この混乱する展開をどう収拾するのでしょうね。
それと、最初に出てきて、後半全く姿を見せなかったウイドモアと、リチャード隊の動きも気になります。
残すところ、たった4話です!
次なる展開に期待が膨らむ一方です!







LOST FINAL SEASON EP15 "Across The Sea" その1
2010/05/16
22:41/Sun


海を越えて、島に来た者
それは彼らの"母" だった
明らかになる、"彼らの過去"


ファイナルシーズンも残すところ、残りあと4エピソードです!
今回は、前回の続きではありません。
ビフォア・ストーリーともいうべき、あの人物のたちの生い立ちから過去のエピソードです。
毎回のことですが、完全ネタバレです。
ただ、今回は本ストーリーとは、また別の感じがしますので、知っててもいいかな?いう気がします。
それでも、あまり先を知りたくない方は、閲覧をお勧めしません。
この続きは、下の追記を読む、からご覧下さい。
LOST FINAL SEASON EP15 "Across The Sea" その2
2010/05/17
01:42/Mon


さて、EP15 "Across The Sea" の続きを始めます。
この記事は一度アップして、カテゴリー編集の際に誤って削除して、11/5に書き直したものです。
だから、簡単にストーリーを紹介したものにします。
尚、本エピソードで最後の方でジャック、ケイト、ロック(生前の本物)が出てきますが、シーズン1のEP6EP15 "閉ざされた心" とつながっていました。
初めて御覧になる方は、完全ネタバレであることをご承知の上で、下の追記を読む、からお進み下さい。
LOST FINAL SEASON EP16 "What They Died For" その1
2010/05/20
08:38/Thu


"奴"が来る!!
遂に "後継者" が決まった!
そして、終わりが近づいて来る


遂に最終話直前間近のエピソードとなりました!(次週はSPで、二話一挙放送です)
エピソードタイトルの"What They Died For" の和訳では、彼らは何の為に死んだか、という意味らしいです。
その意味から想像した、主要人物全員がリセットされるかの予想は大きく外れました。
尚、初めて当ブログを閲覧される方もいると思いますので、完全ネタバレであることを、毎回言わなくてはなりません。
それをご承知の上でお進み下さい。
この続きは下の追記を読む、からどうぞ!
LOST FINAL SEASON EP16 "What They Died For" その2
2010/05/21
06:32/Fri

さて、EP16 "What They Died For"の続きです。
本エピソードは最終話につながるストーリーなので、最後ぐらいは知らないでおきたいと思っている方はスルーした方が賢明かもしれません。
個人的にはいろんろなブログ等で、先の展開を知ってから見ていることが多いので、先のネタバレも気にならなくなりました。
ただ、自分もやはり最後だけは、真っさらな状態で見たいという気持ちもあります。
そんな方には実に不向きな当ブログです。
散々、煽っといて何ですが、見る見ないは閲覧する方の自由ですので、初めてご覧になる方は完全ネタバレであるということを承知の上で、続きは下の追記を読むから、お進み下さい。
LOST FINAL SEASON EP17 "The End Part1" その1
2010/05/26
05:08/Wed


昔、君に会ったことがある・・
記憶がつながる過去と現代
時の針は何処に戻る!?






六年間続いた、このLOSTシリーズも遂にこのスペシャルでフィナーレです!
最後のSPは二時間半だったようです。
でも、実際はPart1、Part2共に、各52分程度で二話分で1時間44分の長さでした。(長いエンドロールは除く)
去年もそうでしたが、AXNで5/2から、既にファイナルシーズンの放送が始まっていたのですね。
それは有料で契約しないと見れませんが、契約して見れる環境にある方は、変な言い方ですが、当ブログを見ないことをお勧めします。
毎回言ってるように、完全ネタバレです!
既に見られた方や、もうどうしようもなく気になって仕方がない方のみの閲覧の方しか、お勧めできません。
四日間にかけて、ラストエピソードを紹介していきます。
ただ、見る、見ないは閲覧する方の自由ですので・・
続きは追記を読む、をクリックして下さい。
LOST FINAL SEASON EP17 "The End Part1" その2
2010/05/27
03:11/Thu


EP17 "The End Part1"の続きです。
まずはお詫びします。本来は二回に分けてエピソード紹介するつもりでしたが、今回のキャプ写真が余りにも膨大な量になり、後半だけで150枚を越えてしまつたので、三回に分けます。
その3との同時アップは、写真アップロードにも時間がかかるので、時間的に厳しいので止めました。
後半がいろんなものてんこ盛りなので、否が応でもキャプ写真が増えざるを得ませんでした。
尚、初めて当ブログを見られる方もいると思いますので、ストーリーを最後まで詳細に紹介した完全ネタバレですので、なにとぞご注意下さい。
続きは、下の方にある追記を読む、をクリックしてください。
LOST FINAL SEASON EP17 "The End Part1" その3
2010/05/27
18:51/Thu


ようやく、EP17 "The End Part1"の残りのエピソードをアップします!
これからの残り18分は、かなり濃い内容です。
三回に分けたことによってセーブ気味(?)のキャプ写真もガンガン追加できました!
これでは、まだ未見の人も、まるで見たような気分になってしまうかもしれません。
そんな完全ネタバレがあることをご承知の上で、見る見ないは閲覧される方の判断に任せたいと思います。
続きは、下の方にある追記を読む、をクリックして下さい。
LOST FINAL SEASON EP18 "The End Part2" その1
2010/05/28
13:35/Fri


失われし、愛しき日々よ・・
もう一度、やり直させてほしい
たとえ、それが幻だとしても・・






遂に、LOSTラストエピソードです。
今回は、やたら感傷的なコピーにしてしまいましたが、これは願望のような意味があり、ラストを暗示するようなものとは少しかけ離れています。
結局、このLOSTの結末は解釈によっては、どうとでも取れるような終わり方でもありました。
キーワードをつなげると、やはり・・という結末に到達しようとも、敢えて"最後に見た希望"であってほしいという願いが、心の何処かであるせいかもしれません。
今回を含めて、三回に分けてラストエピソードをお伝えします。
結末を知りたくない方は、どうかお願いですから、回避して下さい。その判断は見る人に委ねられるべきものですから・・
この続きは、追記を読むをクリックして下さい。
LOST FINAL SEASON EP18 "The End Part2" その2
2010/05/29
12:56/Sat


EP18 "The End Part2"の続きです。
いきなり冒頭にネタバレ的写真使ってしまいました。
誰がこの島から脱出するかどうかは、下にスクロールすると分かります。
それを見る前に、知ってしまうかどうかは、閲覧する人の自由です。
完全ネタバレシリーズも、今回を含めて、あと二回になりました。
取り敢えず、続きを始めます。
ネタバレがありますので、それを承知でお進みの方は追記を読むをクリック下さい。
LOST FINAL SEASON EP18 "The End Part2" その3
2010/05/30
05:24/Sun


万感の思いを乗せて、LOSTが終わった・・
遂にLOST最後のエピソード残りを紹介することになりました。
放送終了後、いろいろと物議を醸したり、賛否両論があったりするようですが、それだけこのドラマが皆に愛されたという証拠だと思います。
このLOSTのラストは、余白を残したような最後になっています。それを解釈するのは、個々で相違もあって、今はどれが正しいかさえも判りません。
正直、まだ混乱している部分もあります。
本頁の感想部分は何度も改稿していきますので、数時間経ったらキャプ写真(追加有り)も一部記事も変わっているかと思います。
また改めて、覗いてみてください。
最新では、クレアとチャーリーのピーナッツバターエピを追加、5/27のEP17その3で追加してあります。
ラストまで詳細に表記した完全ネタバレがありますので、初めて当ブログをご訪問された方は、ご注意下さい。
尚、記事内容や写真が余りにも多い為、この続きは追記を読むをクリックしてお進み下さい。
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