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ディア・ドクター

山あいの過疎の村で起きた失踪事件
ずっと言えずにいた、ひとつの嘘
人は誰でも何かになりすまして生きている
その嘘は、罪ですか。


いよいよ映画賞の授賞式シーズンになりました。
昨年は米アカデミー賞外国語映画賞に「おくりびと」が日本映画初の快挙に沸き、国内の映画賞も独占しましたが、今年は各賞にバラつきがあるようです。
その中でも、キネマ旬報やヨコハマ映画祭の作品賞に輝くなど、今年一番の評価の高い「ディア・ドクター」を今回紹介します。
この作品は過疎の進む村での医師との交流を描いたものかと思いきや、後半とんでもない問題が持ち上がります。それは医療過誤以前の問題でした。
その大きなネタバレを伏せますますので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
2009年6月27日 公開
原作:西川美和 「きのうの神さま」(ポプラ社刊)
監督・脚本:西川美和
撮影:柳島克己
美術:三ツ松けいこ
エンディングテーマ曲:モアリズム 「笑う花」
配給 エンジンフイルム
アスミック・エース
上映時間 127分 ビスタサイズ
CAST
伊野治・・・・・・・・・・・・・笑福亭鶴瓶
相馬啓介・・・・・・・・・・・瑛太
大竹朱美・・・・・・・・・・・余貴美子
波多野行成巡査部長・・松重豊
岡安嘉文警部補・・・・・・岩松了
曽根登喜男村長・・・・・・笹野高史
鳥飼りつ子・・・・・・・・・・・井川遥
迫田圭子(かづ子の娘)・キムラ緑子
中野シゲ子・・・・・・・・・・・森康子
井野美佐子・・・・・・・・・・・市川千恵子
救急病院医師・・・・・・・・・中村勘三郎
斎門正芳・・・・・・・・・・・・・香川照之
鳥飼かづ子・・・・・・・・・・・八千草薫
●ストーリー
東京の医大から派遣された研修医・相馬(瑛太 )は、真っ赤なオープンカーでとある村目指して車を走らせていました。
しかし、カーナビの案内が終了しても、目的地がわからず、携帯電話しながらの運転で気が取られて、事故ってしまいました。
気がついた時は病院のベットの上でした。そこは赴任先の小さな医院、といっても村には病院はそこひとつしかありませんでした。
すぐに相馬は院長の伊野医師や看護師に挨拶します。
院長の伊野医師は人柄が温和な関西弁をしゃべる、いかにも人のいいおっちゃんといった感じの町の医者でした。
大都会の設備の整った医大で医療を学んできた相馬にとっては、見るものすべてが驚きでした。
とかく事務的に処理されていく都会の医療に対して、伊野医師の医療は地域の人々の交流しつつの医療でした。
父が開業医である相馬は、その伊野医師の地域密着型医療に親しみを覚えはじめ、しだいに医療の本来の在り方さえも覆されるように思えてきました。
しかし、そんな中一人の年老いた未亡人の胃の不調による治療を巡って、ある大きな問題が発覚します。
果たして、いきなり村に持ち上がった、その大きな問題とは!?
今回のストーリーの紹介は簡単に終わらせました。
ちょっと詳しく書いてしまうと、その大きな問題が何となくわかってしまいそうなので・・・
主役は瑛太ではなく、笑福亭鶴瓶です。その鶴瓶演じる医師が大きな医療ミスを犯してしまう、という話ではありません。
今回の映画、ラストの方から逆算して回想から入るという、よくある手法で撮っています。
途中で警察の捜査シーンを所々の挿入をいれてるのですが、それが何の捜査だか判るのは後半になってからです。
確かに、面白い映画でした。最初は、地方の田舎の人々と医師との交流を描いていると思わせといて、後半ドーンと見ている者を大きな落とし穴に落とします。
ただ、描写が大げさ過ぎる部分がありますね。
過疎が進む、そのほとんどが高齢者という村では、鶴瓶のような医師がいてもらわなくては困る存在ですが、何も診察後の帰り際の万歳三唱はないでしょう。
一体、いつの時代だよ、って感じ受けました。
それに、そんな救世主のような医師ではありません。
「JIN-仁」の幕末にタイムスリップした南方仁のように、わずかな医療道具で瀕死の患者を救命するほどの高度な技術を、この映画の伊野医師は持ってはいません。
ごく普通の内科の町医者です。
ただ、一回だけ救命の経験のある看護師に促がされて、今まで一度もやったことのない緊急措置を施して、患者の一命を取り留めることをします。
しかし、それはあくまでも、結果オーライの治療行為です。
一歩間違えれば、完全なる医療過誤、以前の大きな問題になるところです。
だから、鶴瓶もホッとするような表情ではなく、焦燥感のある青ざめた顔になっています。
このシーンの芝居が笑福亭鶴瓶 、上手かったですね。流石、キネマ旬報賞の主演男優賞に輝いただけのことはあります。
ところで、あまり関係ない話に飛びますが、その年の映画興業成績のベストテンと識者が選ぶベストテンって、相変わらずの相違点がありますね。
およそ、興業的に大ヒットした作品って、映画賞の選考委員からは相変わらず、徹底無視されています。
それは、今も昔も全然変わっていないような気がします。
大ヒットした映画がいい作品かというと、必ずしもそうでないケースの方が多いです。
しかし、大ヒットする映画には集客するほどの要素があるのも確かな事実です。
昔は、テレビスポット等でつられて見に行くというのもありましたが、今はメディアだけでなく、ネットで個人でいつでも情報収集できる時代になりました。
本当につまらない作品には、お客は入らないと思います。
今回の映画のように、何かを考えされてくれる映画もいいとは思います。
地方の田舎の過疎化が進み高齢者ばかりになり、医師もその地域にはいないという図式は、ニュースによって度々取上げられている深刻な医療問題のひとつです。
この映画は少し違う方向の問題で、そんなには医師不足を問題にはしていないような気がしました。
その嘘は、ある意味、突き通した方が村人にとっては、よかったのではなかったのか・・・みたいなテーマでした。
話はまた映画のベストテン選考に戻しますが、大ヒットした映画は意図的に選考の対象外にするという風潮は、いかがなものでしょうか。
まあ、今はオンリーワンの時代ですから、映画賞のベストワンに輝いた映画が、必ずしも見る人にとってのベスト作品になるとは限りません。
何か、今回の「ディア・ドクター」がベストワンに相応しくないような言い方になってしまいましたが・・・
いえいえ堂々としたベストワンに選出されても可笑しくない、見応えのある秀作です。
もっと違った映画の選考の仕方があってもいいような、ただそんな気がしただけでした。
LOST FINAL SEASONスタート!

未来は変わってしまったのか!?
驚愕の最終章、遂にスタート!
いよいよ、LOSTシーズンファイナルとなるシーズン6が先日の2月3日にアメリカのABCで始まりました。
今回はキャプチャー写真が膨大な量になり、その作業がなかなか終了していませんので、少しだけシーズン6の予告編みたいな形を取ります。

本日中(2/7)や日付が変わる頃に、アップ予定です。
しかし、どうしても内容に触れざる得ないので、シーズン5をすべて見ていない方には、お勧めできません。
シーズン5と現在のファイナルシーズンの大きなネタバレがありますので、御了承の上お進みください。
前シーズンの最後で、未来を変えようとしたジャック。それに猛反対して阻止しようとしたソーヤー。
結局、大きな地響きが起き、チェーンに足を引っ張られて井戸の下に落ちたジュリエットが水爆を起爆、したように見せてかけて・・シーズン5は終了しました。
果たして、リチャードが言ったように、彼ら(ジャックたち)は全員死んだのか!?
いや、それではファイナルシーズンが成立しなくなります。
彼らは生きています。それも未来と過去の二つの世界で、同じ人間が二人存在しているのです。
そして、リチャードやベンが言ったように・・
死者は蘇りなどしません。 それは、何者かが、その人間に成りすまして、憑依しているだけです。
そして、ファイナルシーズンは、いきなり、振り出しに戻ります。
遂に第二話で、ロックの遺体とロック成りすました人物とが対面します。
それが、どんな形で偽・ロックとロックの遺体が体面するのか、見物です。
これこそ、同じ人物二人が、まさに同じ空間で存在しているというわけです。
2007年の現代の島では、リチャードやサンなどがいますが、まだ1977年組との合流には至っていません。
だから、サンは未だ、夫のジンとは会えていません。
我らがヒーロー(?)の真田広之は第二話で登場!
“テンプルのリーダー” として、ジャックたちに銃を向けます。
それも、英語が堪能なのに真田広之は日本語で話します。初期の頃のジンのように、英語が話せないというわけではありません。
英語の発音が嫌い、だから日本語でしか話さない。会話の所々では、真田広之は英語も少しは話します。
前回のベンの父親からの発砲で腹部に重症を負ってまま放置されていたサイード。
真田広之演じる道厳は、瀕死のサイードを助けようとします。本来、救命するはずの名外科医のジャックは成す術がありません。
その道厳、敵のように見えて、ジャックたちの味方なのか!?
いきなりのネタバレですいませんっ!でも、ネタバレしないことには、LOSTのファイナルシーズンは何も語れません。
今回、個人的にはケイト役のエヴァンジェリン・リリー、がキレイです!
前回のシリーズでは、ソーヤーとジュリエットの仲に割って入ってのお邪魔虫で、随分と不評を買いましたけどね。
今回もケイトは、ジャックとソーヤーの喧嘩の続きの仲裁役で、ジャックを庇っています。
そう、もうジュリエットは・・・
815便が墜落しなければ、殺人犯として護送途中のケイトの運命も大きく変わってしまいます。
ロックも車椅子のまま、です。
しかし、その事故で死んだ人たちもいて、その後の出来事で死んだチャーリーやマイケルもあの墜落事故がなければ、生き返るということになります。
いや、彼らは死ななかった、と言った方が正しいのかも・・・
いずれにしても、未来を変えてしまったら、どんな展開になってしまうのか・・・実にややっこしい展開になるような気がします。
既に死んでる人間が死んではいない、ということになります。
ソーヤーの゛既に起こったことは、起こさなければいけない゛が正論のような気がします。
ソーヤーだって、その気になれば父親の無理心中を止めることができる可能な時代(1977年)にいるのに、敢えて彼は既に起きた運命を変える気など、なかった。
今更、起きてしまったことを30年前に戻って変更したら、その歪みはどうやって修正されるのでしょう。
架空の話とはいえ、いずれその時の針は修正されるような気がします。
未来と過去で同じ人間が同時間で存在するなんて、有りえない出来事が起きています。
つまりジャックたちは未来と過去の進行形で二人存在しているということになります。
普通、タイムスリップして過去に行った人間は、現代では失踪となるところが、未来ではタイムスリップせずに、全く別の人生がスタートしているということですから・・
まさか、あの映画「柳生一族の陰謀」の萬屋錦之介が演じた柳生但馬守のように・・
゛夢じゃ!夢じゃ!おのおの方、これは夢でござる!゛
なんて落ちにはならないことを祈ります。
また大きなブラックホールを空けて、LOST最終章はスタートしました。 もう、未来と過去が入り乱れて、混乱の極地です。
これから先はネタバレウィークですから、このLOSTフィナルシーズン記事だけは、見れる環境にある方、もしくは・・・
先が気になって仕方がない、という方のみお進み下さい。
そうでない、見る前から先なんか知りたくもない!、という方はスルー週間にしてください。
いずれにせよ、LOSTは・・
これが最後だ! (by「病院坂の首縊りの家」の宣伝コピー)
LOSTの画像検索で、たまたま拾ったケイト役のエヴァンジェリン・リリーのセクシー写真です。何かLOSTイメージして撮ったショットですね。
女性キャストで一番人気はクレアだそうですが、いやいやケイトだって、なかなかイケてますよっ!
゛ソバカス゛さえ化粧で隠してくれれば・・それに、まだケイト、30歳 ですから。
ああ・・シーズン3で失踪したままの、愛しのクレアたんは、何処で再登場するのでしょう。
今回、FINAL SEASONの導入部を紹介し過ぎました。次回は、全く新鮮味のないものになってしまいそうです。
只今、急ピッチで残りのキャプ写真作成中です!出来上がり次第、アップ予定!今夜も朝までコースになりそうですっ!
LOST FAINAL SEASON 01

今、終わりの始まりが
ようやく完結に向かう
すべてはここから始まった・・

LOSTのファイナルシーズンの第一話の"LA X, Part 1"を紹介します。
何度も言いますが、新作映画の紹介は結末を隠していますが、このシリーズに限っては完全ネタバレでいきます。
それを承知の上で閲覧して下さい。少し隠すことも考えましたが、今回隠しても、次回で触れたら同じことですから、ファイナルシリーズも、前回同様のスタイルで紹介していきます。
くれぐれも、先なんか知りたくない方はターンした方がいいです。
見れる環境にある方は、鑑賞後に当ブログを閲覧した方が一番よいのですが、どうしても先を知りたい方は、そのままお進み下さい。
過去を変えようとして、ダーマ基地に単身乗り込んだジャックとそれを阻止しようとしたソーヤも結局はジャックを援護し、ジュリエットが水爆を起爆させてシーズン5は終了しました。
ジャックが旅客機の中で目を醒ましました。そこは墜落する前のオーシャニック815便の機内でした。
機体が揺れましたが、隣のローズ夫妻に゛飛行機が揺れるのは空にいるからよ゛と声をかけられます。
ジャックがトイレに行って帰ると、出入り口の隣の席にはその機にいるはずのないデズモンドがいました。
初めましてと手を差し出すデズモンドに゛何処かで会ったことが・・・゛とジャックは尋ねますが、デズモンドは記憶にないそうです。
815便は、そのまま何事もなく目的地のロスに向かっていました。
そして、あの爆発から、一番最初に目を醒ましたのはケイトでした。
ケイトに続いて次々と覚醒する仲間たち。巨象を吹っ飛ばす衝撃があったのにも拘らず、彼らは生きています。
周りを見渡してケイトは気づきます。
ここは1977年のスワンハッチ基地ではない、と・・・
どうやら、彼らはやはり爆風でタイムワープしたようです。ただ、今現在どの時代にいるのか不明です。
ジャックもケイトに呼び起こされて目を醒ましますが、その刹那・・ ソーヤーの怒りの鉄拳が飛んできました。
お前は間違っていた!何も変わっちゃいない!ジュリエットが死んだこと以外はな!
ソーヤーは怒り心頭で、ジャックを怒鳴りちらし、ジャックはソーヤーに謝るだけでした。
再び815便の中で、ジャックはトイレに立ち、トイレから出てきたケイトとぶつかります。
この時点では、皆見知らぬ者同士です。
それはソーヤー、ハーリー、ジンとサンたちも同じでした。
ジャックたちがいる島では、サイードが瀕死の重傷で息、絶え絶えでした。
そこに、鉄骨の瓦礫の下の方から、ジュリエットの゛助けて・・゛という声が聞こえてきました。
ジンもすぐさま、そのジュリエットを救う応援に駆けつけます。サイードと一緒に残されたハーリーは背後から怪しい人影に後ろを振り向くと・・
それは、偽ロックに唆されてベンに殺されたばかりのジェイコブが立っていました。
ヒューゴ、君に話があるんだ。ちょっといいかい?
815便の中では
ジンとサン、そしてロックは隣の若者との会話を楽しんでいました。
あの巨象の中では、偽ロックとベンがいます。
偽ロックは、今あったことを外にいるリチャードに話しに行けとベンに指示します。
外に出たベンは、すぐにリチャードと会い、ロックが話しがあるとリチャードに伝えます。
そのベンの前にゴロン横たわっている、ロックの遺体。それを見たベンは驚きの余り言葉が出ませんでした。
ジャックやソーヤーたちは、その頃ジュリエットの声がした場所を懸命に鉄骨の残骸をどかし、ジュリエットが落ちた井戸を探していました。
死んだはずのジェイコブはハーリーと共に、瀕死のサイードのところに行き、サイードが助かるためには ゛テンプルに連れて行け。それが彼を救う唯一の方法だ゛とハーリーに言い残して消えます。勿論、自分がすでに死んでいることもハーリーに打ち明けていました。
ジンがバンに戻ってきました。バンの力を利用して、井戸の下にいるジュリエットを救おうというのです。
815便
ジャックはCAから、トイレに引きこもったまま出てこない客がいるから、協力してほしいと頼まれてトイレに同行します。
トイレには鍵がかかっており、声をかけて返事は返ってきません。
そこに通りかかったサイードが強引に足でドアを蹴って開けると、そこには意識を失ったチャーリーがいまた。
ジャックの介抱により、何とかチャーリーは意識を取り戻しましたが、どうやら麻薬中毒のようでした。
タイムワープした島では、バンを使って、井戸を塞いでいる重い鉄骨を引き上げ、ソーヤーが井戸の下に下りていきました。
サイードは、腹部の傷がひどくなり、苦しみ出しました。ハーリーはジェイコブに教えられた通り、皆にサイードを゛テンプルに連れて行けば助かるかも゛、と提案します。
ジェリエツトもソーヤーに、゛ジェームス、あなたにまだ伝えたいことがあるの゛と切り出したものの、そのあとの言葉が続かず・・・
ソーヤーの腕の中で息を引き取ってしまいました。
ジャックを睨みつけるソーヤー。
゛ジュリエットを、殺したのは、ジャック。お前だ!゛
その頃、現代の815便では、あの島に墜落することなく無事にロスアンジェルスの空港に到着していました。
そう、やはり・・未来は変わってしまったのです。
チャーリーは麻薬中毒患者として簡易手錠をはめられ連行され、殺人犯ケイトも護送されます。
ロックは元の車椅子生活に戻り、ジャックは亡き父の葬儀の準備に・・・それは本来の予定通りの彼らのこれからでした。
しかし、もう一組の彼らは未だ、あの島にいます。
ファイナルシーズンは大きなうなりを上げて、動き出しました。
何か取り留めのない紹介になってしまいました。
しかし、変わらないと予想していた未来を変えてしまって、これからどんな展開になるのでしょう。
墜落しないで新たな生活をスタートさせるグループと、島で過去からタイムスリップしたまま残っているグループがいます。
それが同じ時間で、同じ人物が二組存在しているといる、ことになります。
いきなり、こんなあり得ない展開にして、どう収集して、このシリーズを終わらすのか実に興味深いです。
多分、タイムスリップをからむストーリー物で、やってはいけないタブーを敢えて強行してしまっています。
それに、815便にいるはずのいないデスモンドが同乗していたとは驚きの展開です。
デズモンドはその頃、あのハッチでひたすら数字を打ち込んでいる筈でしたが、ハッチが破壊されたことで彼の運命も変わったのでしょうか。
更に、そのデスモンドがすぐに機内から消えてしまっているのです。
てっきり、未来は変わっていなかった、という落ちになったかと思っていたら、予想は大きく裏切られました。
次回、第二話では新勢力のテンプルのリーダー・真田広之の道厳が登場します。
これから、どんな怒涛の展開になってくるのか、また目が離せない、これからのLOSTファイナルシーズンに期待が膨らみますっ!
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LOST FAINAL SEASON 02 "LA X, Part 2"






狂い始めた時の針
絶命寸前のサイードの運命
彼らは一体、何処に向かうのか!?






毎回、同じことを言いますが、第二話の完全ネタバレがありますので、ご了承の上でお進み下さい。
ブログのテンプレートを変えれば、隠すこともできるのでしょうが、写真の表示形式が変わってしまうので、現在のスタイルのままでいきます。
尚、今回は写真の点数が非常に多くなっていますので、見たことのない人も、見た気分になってしまうかもしれません。
第二話も、とんでもない内容になっています。
ジャックたちはバンで森の中を走り、二組に分かれることにしました。
ジュリエットの遺体を埋める組と、サイードをテンプルに連れて行く組とです。
ジュリエットの埋葬は、当然ソーヤーが担当することになり、マイルズがその手助けをすることになりました。
ジャックたちは、テンプルを探して探して彷徨い、洞窟のような入り口を見つけますが、そこで新たな敵に捕獲されてしまいました。
●815便が到着したロス空港ロビー
ジャックはアナウンスに呼び出されてカウンターの行ってみると、父親の遺体の棺が見当たらない、との旨を係員に伝えられ、激高しますが、どうにもならない状況のようでした。
そのころ、護送中の殺人犯・ケイトは、トイレが我慢できないとエドワードに頼み込み、トイレに入りなり手錠を外そうと試みます。
トイレの個室の前で、急かすエドワードをドアを勢いよく開け、倒れた隙に蹴りを入れ気絶させ、エドワードから手錠の鍵と拳銃を奪って逃走します。
●ジャックたちが捕らえられたテンプル
ジャックたちが捕らえられて、連れて行かれたテンプルには、道厳(真田広之)という日本人のリーダーがいました。
この男、日本語でしか話しません。 英語を喋れるにも拘わらず、英語発音が嫌いだからというのが、理由だそうだそうです。
道厳はジャックたちを見ると、゛お前たちはここに来るべきではなかった。゛と言い、すぐさま部下に射殺命令を下します。
その刹那にハーリーが放った゛ジェイコブ゛の名前に道厳が振り返り、その事情を聞こうとします。
ハーリーがジェイコブから預かったギターケースを開け、その中に入っていた楽器のようなものを取り出し、それをへし折り、その中に入っていた手紙を読みながら、ジャックたち一人ずつの名前を確認し始めました。
どうやら、自分たちの敵ではないと分かった道厳は、瀕死のサイードの治療をしてくれるようです。
ハーリーはその手紙に何が書いてあったのかと、道厳の部下に尋ねましたが・・
゛みんな厄介なことになっているんだ゛としか、その男は答えてはくれませんでした。
●ロス空港手荷物検査場
便を乗り継いで別の国に渡ろうとしていたジンとサンが手荷物検査場で、ジンのバックから一万ドル以上の大金が出てきたため、検査でひっかかっていました。
その事情徴収されるジンの拘束が解けるまで、サンはしばらくの間、待合室で待たされることになりました。
そんな事情を全く知らなかった妻のサンは不安になっていました。サンは英語が喋るくせして、わざと韓国語しか話せない振りをしています。
●テンプルの中
道厳はジャックたちをテンプルの中に入れ、早速サイードの治療を始めます。小さな泉のようなところで自らの手をナイフで試し切りして様子をみてから、゛やるならリスクが伴うが、それでもいいか?゛とジャックに尋ねます。
今更、その好意を断るわけにもいかないジャックは道厳にサイードを任せます。
しかし、道厳は何やら、大きな砂時計を取り出し、瀕死のサイードをその泉に沈めます。
苦しみ出して暴れるサイードを、部下たちは押さえつけて沈めました。
水から上げられたサイードは既に絶命していました。
゛彼は死んだ゛、と言って道厳は去って行きました。
ジャックは今頃になって、サイードの心臓マッサージをして蘇生させようと必死に頑張りましたが、時、既に遅しでした。
●ロス空港で手荷物を待つサイード
その頃、たった今、死んだ筈のサイードが、ロス空港で手荷物が来るのを待っていました。
逃亡に成功したケイトでしたが、既に空港内は警察隊に取り囲まれ、何とかタクシーに強引に乗り込めました。
しかし、意識を取り戻したエドワードに、ケイトがタクシーに乗り込むのを見つけられました。
゛早く出して!゛とケイトがタクシー運転手に銃を突きつけ、そのタクシーには何と!クレアが先に乗ってました。
●テンプルの中
また二人、テンプルに二人の侵入者が捕らえられて運ばれてきました。
それはジュリエットを埋葬していたソーヤーとマイルズてした。
ソーヤーはかなり抵抗にして数人倒したものの、多勢に無勢で、石のような物で頭を殴られて、意識を失いました。傷ついたソーヤーをケイトが介抱します。
ハーリーは道厳に呼ばれて、ジェイコブから、どんな指示を受けたのかと尋ねられて、゛ジェイコブは、もう死んでいるよ゛と答えた瞬間、道厳の顔色が変わります。
すぐさま、狼煙を上げて部下たちに配置につかせ、臨戦態勢を整え出しました。
●巨像の残骸の中
ベンは偽者ロックと対峙していました。
゛君は私を利用した゛ と、偽ロックの真意を聞き出そうとしていました。
その偽・ロックはロックの人生を哀れんだ末に、自分の望みは゛家に帰りたいだけさ゛、とベンに答えています。 その顔は赤鬼のようでした。
●テンプルの中
ソーヤーーは、やっと意識を回復し、何が起こったかケイトに尋ねます。ソーヤーは、またアザーズに捕まったと勘違いしていました。
説明するのが面倒臭いケイトは、゛そうね゛とごまかします。
ソーヤーのジャックの不信感は未だ消えていませんでしたが、殺意はなくなったようでした。
゛奴(ジャック)には、その分、生きてその苦しみを味わってもらう゛とケイトに話します。
●ロス空港の待合室
ジャックは携帯で母親に父の遺体が紛失されてしまったことを伝えているところでした。
そこには偶然、車椅子のロックがいて、ジャックは身の上話を交わして仲良くなります。帰り際に自分の名詞をロックに渡し、いつでも連絡をと、すぐにロックと別れました。
●ビーチ
テンプルから発射された狼煙をビーチにいたリチャードたちも気づきました。
ああ、つまりはジャックたちは、あの爆発でフラッシュが起きて、2007年の現代に飛ばされた、ということだったのですね!
同じ時代にいるなら、ジャックたちとサンたちのグループが合流するのが可能になりました。
そのビーチでは、ようやく偽ロックが姿を現し、リチャードとしばらく会話したのち、突然リチャードを殴り倒して、リチャードを担いでビーチを去って行きます。
すぐそばには、本物のロックの遺体が転がっています。サンたちはその異様な光景を信じることができず、ただ呆然としていました。
再び、テンプルの中では道厳の部下たちが、非常事態だから自分たちと一緒に戦えとジャックたちに要請していましたが、ジャックはこれを拒否します。
当然、道厳の部下たちと衝突になります。その時、ハーリーが、ジャック!と叫ぶ声で振り向くと・・
死んだはずのサイードが起き上がってきたのです。
蘇ったサイードの第一声は、゛何が起ったんだ?゛でした。
LA X, Part 2はここで終了でする。
ああ、何という展開でしょう。サイードまでもが蘇るとは・・・
ぶっちゃけ、これはベンに殺されたジェイコブが、サイードの体に乗り移ったように思えますが、実際どうなんでしようか。
それと一番不可解なのは、死んだ直後のサイードがロスの空港にいる、ということです。
これって、おかしくないですか?
つまり、サイードが過去(?)もしくは別の場所で死んだら、ロス空港にいるサイードの存在も消えなければいけないのではないでしょうか。
でなければ、例えばAという人物が、東京とロスに同時にいるという、有りえない展開になります。
第二次815便無事到着のシーンは、回想やifという設定というわけでもなく・・どう見ても、現在進行系の出来事として映っています。
ジャックたちはあの815便での事故に遭い、島での数ヶ月の生活の後に、ペニーのボートで本国に戻った。
その後再び島に戻って時空を行ったり来たりして、未だに彼らは島で存在している。
ならば、原因となったハッチが破壊して、815便は墜落しなかった、ということにしたら、その二回目の815便にはジャックたちは乗っていない、ということになりませんか?
リアルタイムに戻すなら、ジャックたちは島にいて、ロスにはいない。彼らは現時間の本国では失踪扱いになっている筈ですから・・
その辺の辻褄をどう調整していくのでしょうか。
愛しのクレアたんも、回想以外での登場となるとシーズン3以来になるのかな?
あとは、ワンシーズン、会えない二人になっているジンとサンの切ない再会が、どこであるのか楽しみです。
謎だけらのファイナルシーズン。こりゃ、またハマりまくりSeasonが始まります!
LOST FINAL SEASON 03 What Kate Does その1
蘇りし傭兵・サイード
過去をやり直して追われるケイト
久々展開、クレア・ストーリー!
この第三回だけ、小分けしての紹介となります。諸事情というか、夜からの仕事が二夜連続で入った為です。
個人的には今回のエピソードも、なかなか面白かったです。
それは、ずっと回想でしか登場しなかったクレアを主としたストーリーだったこともあります。
キャプ写真もLOSTの導入部から、既に30枚を超えてしまい、エピソード3は全部の写真を編集してからアップしたのでは、かなりの時間を要してしまいます。
゛鉄は熱いうちに打て゛の諺があるように、趣味とはいえ、気力が充実した時にやっておかないと、延び延びになってしまいます。
このLOSTシリーズに限っては、完全ネタバレですので、見ていない方は御了承の上でお進み下さい。
サイードも一度完全に死んだにも拘わらず、生き返りました。
現段階では、それが本物のサイードであるかどうかは、わかりませんが、記憶はサイードのままなので、ジャックたちは皆でサイードの蘇生を手放しで喜んでいました。
手放しで喜んでいないのはソーヤーでした。ソーヤーはケイトに、こう言います。
゛やつは子供(少年時代のベン)を撃ったんだ。生きてその苦しみを味わうだろう゛
●2004年のロス空港のタクシー乗り場
逃亡者ケイトは、手錠を隠しながら歩いてるところを運悪く意識を取り戻して捜索中のエドワードに見つけられてしまいます。
すぐに近くのタクシーに飛び乗り、運転手に銃を突きつけ゛早く出して!゛と運転手を脅して、タクシーを急発車させます。
そのタクシーには妊娠中のクレアが既に乗っていました。
急いで、降りようとするクレアでしたが、そんなことされたらたちまち、エドワードに捕まってしまいます。
ケイトはクレアの下車を認めず、そのままエドワードを振り切るようにタクシーで空港を走り去りました。
タクシーの運転手は信号待ちの時に、隙を見て車を捨てて逃走します。
クレアもその隙を縫ってタクシーから降りて脱出に成功しました。
ケイトは仕方なく、自らが運転して、その強奪したタクシーで逃走して行きました。
●2007年のテンプル
ジャックたちは、生き返ったサイードを明るい外に出しました。
ジャックはサイードの服をめくって、ベンの父親に撃たれた傷痕を見てみます。傷痕は銃痕のあとのようなものがありましたが、何の治療もしていない割にはその傷は塞がっていました。
そこに道厳は現れ、゛何はともあれ急ぐんだ゛と日本語で言い、サイードに聞きたいことがあると、再びテンプルの中に強引に連れて行こうとします。
ジャックは道厳に説明を求めても答えようとしない態度に抵抗します。
その騒動の中、銃を突きつける男がいました。
ソーヤーでした。
ソーヤーは、この場所から逃げ出す機会を密か計画していたのです。
道厳に゛頼む、ここにいてくれ゛と頼まれたって、そんなこと聞くソーヤーではありません。
ソーヤーは道元の申し出を断り、このテンプルを単身で出て行きました。
ここまでのシーン、まだたった7分程度のLOSTのタイトルバックが出てくる場面の導入部です。
その7分間のシーンだけで、キャプ写真を30枚近くも作成、使用しているのですから先が思いやられます。
閲覧下さる方も、延々とした長い紹介分を読むのもしんどいでしょうし、今回だけは申し訳ありませんが小分けして紹介とさせて下さい。
この続きもできるだけ早くアップする予定ですので、なにとぞご容赦下さい。
LOST FINAL SEASON 03 What Kate Does その2
さて、ようやくLOSTファイナルシーズン・エピソード3の続きです。
尚、初めて当ブログを閲覧される方は、このLOSTシリーズに限っては、最後の結末まで書かれた完全ネタバレですので、それを御了承ください。
できれば、見た後が一番いいのですが、それでも先が知りたい、どんな場面か見たい方のみお進み下さい。
今回は久々エピソードのメインになったクレアと逃亡者・ケイトとの過去に遡って始まる、新しい友情がテーマでした。
追記ですが、下にスクロールすると、4話の "The Substitute" の写真を日替わりでアップしています。
ソーヤーが、道厳たちに銃を向けて単身、テンプル寺院を出て行った後もジャックたちと道厳たちとの部下との対立は続いていました。
道厳の部下に゛君の友人は何処に行った゛と聞かれても、ジャックとて知る由もありません。
そんな中、ケイトがソーヤーの後を追うと申し出て、当然道厳の部下たちもついていくことになり、ジンがケイトと同行することになりました。
●2004年、ロス逃亡者ケイト
ケイトは強奪したタクシーを走らせ、自動車工場のようなところに立ち寄り、そこで手錠を外してもらいます。そこの工場のトイレに入り、クレアのバックの中身を見てみると・・・
クレアの妊婦の写真や生まれてくる子供のためのぬいぐるみなどが入っていました。
それを見て、思わず自己嫌悪に陥るケイト。この時代の彼女も良心の呵責は、まだ残っていたようです。
●テンプル寺院の中
2007年にいる、もう一人のケイトは、ソーヤーを追う準備をしているところでした。
サイードは道厳によって、再び検査と称した拷問を受けるところです。
道厳は、サイードの腹部に針のようなものを刺し、電機ショックを与え、その上に焼きごてのようなものをサイードの傷口に当てました。
これはテストと称した、拷問以外の何物でもありません。
道厳の部下のメガネ男はサイードに、゛心配ない、君はパスした゛と言いましたが、サイードが部屋を出た後で、道厳に 私は嘘を言ってよかったんですか、と尋ね、道厳はyeaと答えました。
●2004年ロスの国道 ベンチに座ってタクシーを待っているクレアの元に一台のタクシーが停車します。
それは、ついさっき降りたばかりの゛ケイトタクシー゛でした。
ケイトはクレアの赤ちゃんの里親に会いに行く途中だということを聞いて、それならば乗ってけばとクレアを誘います。
゛冗談でしょ゛とクレアは言いながらも、そのケイトタクシーに乗り、空港で会うはずだった子供の里親の自宅に向かいました。
●2007年の島のジャングルの中
もう一人のケイトはジン、道厳の部下二人と共にジャングルをさまよい、ソーヤーを追っていました。
ケイトは、その道厳の部下の隙を衝いて、気絶させ拳銃を奪います。どうやら、この時代のケイトもまた、逃亡者となるようです。
●2007年テンプル泉のそば
拷問のような検査を終えたサイードは、ジャックたちがいる泉のあるところに戻り、そのことをジャックに伝えると、ジャックは道厳のいる部屋に向かいました。
道厳にその事情を聞こうとしますが、それには答えず、サイードに飲ませてやってくれと錠剤をジャックに渡しました。
゛もし、これを飲まさないと、どうなる?゛とジャックが訊ねると、道厳は・・
゛感染が拡大する゛とだけ答えるのみでした。
ジャックは、再びサイードのところに行き、道厳からカプセルをもらったことを伝え、それに対してサイードは・・
゛ジャック、君がその錠剤を飲んでほしいなら俺は飲むよ゛のサイードの言葉にもう一度、道厳に確かめようと決心します。
●未来の子供の里親宅を訪問したクレアとケイト。
ケイトの運転するタクシーで、クレアのお腹の子の里親になるはずだったバルカムという女性を訪ねました。
ロス空港にクレアを迎えに行かなかったのは、事情が変わって、夫が出ていったそうです。
だから、一人ではその生まれてくる子供の親にはなれない、とのことです。
それを聞いて、クレアが急に腹部に痛みを感じ、うずくまりました。どうやら、陣痛がきたようです。
●2007年島のソーヤー宅
道厳の部下から銃を奪って逃走中のケイトは、ソーヤーが1977年に暮らした家にたどり着きました。
案の定、その家にソーヤーはいました。
ソーヤーは、ジュリエットに渡すはずだった指輪を掘り越している最中でした。
ソーヤーはジュリエットの思い出と後悔をケイトに漏らし、その渡せなかった指輪を湖に投げ捨てます。
●2004年クレアを搬送先の病院
苦しむクレアを病院まで搬送したケイトは、医師をつかまえすぐに診てもらえるように頼みます。
クレアの目の前に現れた医師は、イーサン医師です。シーズン1でチャーリーに射殺された人物が815便が墜落しなかったことで、生きているいるのです。
●2007年道厳の部屋
ジャックは再び、道厳に面会します。そこで、初めて道厳という名前を聞き、彼もまたどこからか連れて来られたと明かします。
日本語を使うのは、担当の人間に別々の指示ができるとのことで、道厳は本当は流暢な英語でジャックと会話ができるのです。
ジャックはサイード用に渡されたカプセルの中身が知りたくて、そのカプセルを飲み込んでしまいます。
すぐさま、道厳がジャックの腹を蹴るなどして、そのカプセルを吐き出させました。
゛中身は何だ゛とのジャックの問いに・・
道厳は、゛ポイズン(毒)だ゛と答えました。
その毒入りカプセルを吐かせた後で道厳は、゛君の友人は、その闇が心臓まで達すると、彼ではなくなる。君の妹(クレア)に起きたように゛と実に不気味なことをジャックに言いました。
●2004年クレアの病室
警官二人がクレアの病室に来て、逃亡者・ケイトのことを訪ねますが、クレアは運んでくれたのは別のタクシー運転手で、自分を運んですぐに帰ったと嘘をつきます。
ケイトはすぐ隣の部屋に、まだいたのです。
警官が去った後で、クレアは出て行こうとするケイトに自分のクレジットカードを渡します。ケイトは最初はそれを固辞してたものの、やがて受け取り・・
゛アーロンって、いい名前ね゛
まさか未来の自分が、生まれてくるアーロンの育ての母親になるとは、この時代のケイトは予想もしていなかったでしょう。
●2007年のジャングルの中
ケイトと、はぐれてしまったジンは、川で休息しているところに、追ってきた道厳の部下に捕まってしまいました。
逃げようとしたときに罠にひっかかってしまい、動けなくなります。
道厳の部下が、銃を向けてジンを殺そうとしたその瞬間・・
何処からかジンの援護射撃があり、たちまちその二人の部下たちは殺されてしまいました。
ジンが見上げると、そこには・・・
目つきの鋭いクレアが銃を構えていました。
エピソード3 What Kate Does ここで終了。
また、過去と現在が交差して進行するストーリー仕立てになってきました。
今までと決定的に違うのは、その過去が針を戻して現在進行形ということです。
だから、その過去も違う過去になっている、ということになります。
過去を変えてしまったことで、既に死んでいる人間が生きているという設定になっています。だとしたらシーズン4で死んだマイケルも、どこかで復活するということですね 。
これから生まれるアーロンも、ケイトは知らないおばちゃんになってしまいます。
それに今まで失踪したまま行方不明の2007年のクレアが全く昔の面影なしの登場です。
このまま2004年の過去のやり直しが続けば、ケイトの運命は、収監されるか警察隊に囲まれての銃殺しか待っていないような気がします。
イーサンなんてキャラは、すっかり忘れていましたから、検索かけないと思い出せなかったです。
しかし、この先のストーリーは、どうやって収拾していくんでしょう。
そういえば、実父のクリスチャン・シェパードと亡霊のように一緒に現れたシーズンがあり、゛クレア死亡説゛もありましたね。
LOSTも残り15話になってきてるのに、この混沌とした流れは、どこでつながるんくるのでしょう。
次回はいよいよ、偽者ロックとソーヤーの対決が見られるそうです。
次週こそ、急展開が待っているような気がして、実に楽しみです!
↓第4話の "The Substitute" そのキャプ写真です。日替わりでこの写真は替えていきます。
次回は明日(2/18)リリースされる、「20世紀少年、最終章・ぼくらの旗」を予定しています。第4話の "The Substitute" は、その後になります。
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今回の映画は、いわゆる学園フェチエロコメディー、です。
ちょつとフェチ的映画なので、女性の方には不向きな内容ですので、女性の方はスルーしてください。
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20世紀少年 最終章 ぼくらの旗
もうひとつの結末
もうひとりの“ともだち”
今、壮大な物語が、終わりを告げる
いよいよ二年越しの20世紀少年三部作が壮大なスケールでフィナーレを迎えました。原作の結末を少し変えた“ともだち”の正体は意外な人でした。
今回はラストのネタバレは一切しません!
最終章がレンタル開始されたばかりだというのに、ともだちの正体をバラすなんて無粋なことはご法度ですからね。
だから、今回は安心(?)してお進み下さい。尚、そこに至るまでのネタバレがあることだけは、御了承ください。
キャプ写真は、また急いで作ったため、後日写真の入れ替えを行います。数日経ったら、写真変わっていますので、またのぞいて見て下さい。
続きは下の追記を読む、からどうぞ。
LOST FINAL SEASON 04 "The Substitute"その1
過去をやり直して進むとき
その歪みは何処でリセットされるのか
<代理人>の目的とは!?
ファナルシーズンも、4話目に入ってエピソードが進んできました。
しかし、これが何故?と首をかしげたくなることだらけです。まあ、それがこのLOSTの最大限の魅力でもあり、引き込まれるところでもあります。
新作映画と違って、このLOSTシリーズは完全ネタバレで紹介していますので、それをご了承の上でお進みください。
●2004年ロス、生きてる本物ジョン・ロック
2004年にいるロックは、815便が墜落しなかったことで、また車椅子生活です。自ら運転して、自宅に着き、電動リフトで降りようとしますが、それが不調で動きません。
そうしてるうちに車椅子ごと転倒して、ロックは庭に投げ出されてしまいます。
一人ではどうすることも出来ないロックに、ヘレンが家からすぐに出てきます。
どうやら、ヘレンという女性はロックの生活介護を担当しているようですが、何やら゛ロックの恋の予感゛がします。
不気味な音を立てて、島の中を駆け巡る白い雲。ジャングルで、それはすぐに一人の男に変身しました。
ジョン・ロックを姿をした偽者でした。
彼は落ちていた大きなナイフで、ある男をつるしていたロープを切ります。その袋からも出てきたのは、リチャードでした。
゛やあ、リチャード。話すときがきたようだね゛
●2004年のあるオフィス
派遣社員として働いているロックに、ランディーが話に来ました。
ランディーはこれまで、ロックが会社のイベントにほとんど参加しなかったことを責め、ロックはそのことを謝りますが・・
゛ジョン、君は首だ゛と突然、解雇を通告されてしまいました。
●2007年の島のジャングル
偽者ロックは吊るしていたリチャードを下ろして、水筒の水を与えていました。
゛゛何故、ジョン・ロックの姿をしている゛リチャードの問いに・・
゛彼ならジェイコブのところに連れていってもらえるからね゛と答えます。
その上で、偽者ロックはリチャードに同行を求めますが、リチャードは拒否します。
その時、一人の見知らぬ少年が突然現れ、偽ロックとリチャードはその少年を追いますが、すぐに森の中に消えていきました。
●2007年巨像の中
突然、仲間を全員、何者かによって殺されて途方に暮れるイラーナは、ベンにその一部始終を質問していました。
ベンは、すべてジョン・ロックの仕業であり、黒い雲に形を変えて姿を消したことを伝えます。
ジェイコブの安否もイラーナは尋ね、その一部始終を聞いたイラーナはジェイコブの遺灰を袋に詰め始めました。
ベンから゛ロックは何故、リチャードをジャングルから運んだかもその理由を知っているか゛と尋ねられ・・
゛彼は勧誘しているのよ゛とイラーナは答えました。
●2007年ソーヤー宅にて
ジュリエットを失ってソーヤーは、酒に溺れる日々でした。
そこに、偽物ロックがソーヤーを訪ねてきます。
゛死んだかと思ったぜ゛ソーヤーは突然のロックの訪問にさして驚きもしません。しかも、その男は本物のロックでないこともソーヤーはすぐに見抜いていました。
゛奴は、いつも怯えていたからな。あんたは違う゛というソーヤーに、偽ロックは・・
゛もし君が私と共に来るならば、君がこの島にいることの意味を証明をしよう゛と言ってソーヤーを勧誘しました。
●2004年ある駐車場
ロックは会社にある私物を整理して、車に乗り込もうとしますが、いつの間にか別の車がロックの車に横付けされていて、乗り込むスペースがなくなっていました。
そこにハーリーが登場。彼は宝くじで大当たりして、この駐車場のオーナーだったのです。
ハーリーはその不備をロックに謝り、ロックとハーリーとの邂逅のはじまりでした。
●2007年島のビーチ
偽者ロックがリチャードを連れて、出て行ってから、ビーチにイラーナとベンが戻ってきました。
イラーナはすぐにここに出立してテンプルに向かうと言います。゛そこにあなたの夫がいるわ゛イラーナが知っているはずのない夫のことを口にして、サンは不審がります。
ロックの遺体から悪臭が漂い出していました。熱いビーチにずっとほったらかしにされていたのですから、損傷し始めていました。
サンはテンプルに行く前に、ロックの遺体を埋めることを提案しました。
とりあえず、その1は、ここで一旦終了されていただきます。
続きは下にスクロールして下さい。
記事としては、こちらの方が先ですが、初めて見る方用に投稿時間を変更して、続きがつながるようにしました。
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今回は、実は三代将軍家光は、家康と春日局の間に出来た子だった、という、とんでもない新解釈(?)かつ、映画に都合のいい嘘で固められた、十朱幸代主演の東映時代劇です。
見所は当時トップグラビアアイドルだった、鳥越マリの初ヌードです!男性の方は、鳥越マリが好きだった方もたくさんいるでしょうから、未見の方は、たっぷりと(?)どうぞ、ご覧下さい。
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LOST FINAL SEASON 04
さて、エピソード4の続きです。
まず、この当ブログをここから初めて見る方は、ストーリーを詳細に紹介した完全ネタバレですので、それをご了承の上でお進み下さい。
●2007年島のジャングルの中 偽ロックはソーヤーを誘い、ある場所目指してジャングルの中を歩いています。
そこに、またあの少年が目の前な現れ、偽ロックはその少年を追いかけます。
つまづいて少年には追いつけませんが、少年がロックの前に立ち・・
゛ルールは知っているだろう。君に彼は殺せないよ゛と偽ロックに言い、
゛私に出来ないと言うな!゛と偽ロックはムキになります。
その少年と入れ替わるように、ソーヤーの前にリチャードが現れ、゛彼はどこですか。一緒にテンプルに行きましょう゛とソーヤーを誘いますが、ロックが現れたことで、リチャードはすぐに森に消えて行きます。
゛さあ、ジェームス。旅を続けよう゛と偽ロックとソーヤーは森の中を進みました。
●2004年のある会社にて
派遣を突然解雇になった本物ロックは、就活をしていました。
その面接官にローズが出てきます。何がしたいのかわからないロックに、ローズは゛もっと現実を見ましょう゛と諭した上で、自分が末期の癌であることを告白しました。
ああ、過去のやり直しさえしなければ、ローズの運命も島の力で変わっているというのに・・
●2007年島の森の中
ソーヤーと偽ロックはじゃんぎるの中を進み、偽ロックの好きな本の話に及び、それを聞いたソーヤーは・・
゛そうか。それはハッピーエンドには聞こえないな゛と、いきなり後ろから偽ロックに銃を向けます。
゛お前は何なんだよ゛とソーヤーの問いに偽ロックは・・
゛私という者は閉じ込めているんだよ゛と偽ロックは答えます。その意味は、ソーヤーにはわかりません。
●2007年のビーチ
放置していた本物ロックの遺体埋葬されているところでした。
そこでベンがロックに対して送る言葉に゛私はどうやつてもなれなかった。殺して本当に申し訳ない゛というベンの告白にサンは驚きます。
そこで、初めサンはロックがベンに殺されたことを知ったのです。
●2004年にいるロック宅
生きている本物ロックはジャックの名詞を取り、ジャックの事務所に電話している途中で電話をきりました。
そこに介護に来ていたヘレンに仕事をクビになったことを明かします。いろいろと言い訳めいちことを喋るロックにヘレンは゛奇跡はあるわ、ジョン゛とロックを慰めました。
●2007年島の断崖
ソーヤーは偽ロックにツーれられて、海岸の断崖に来ていました。そこに梯子があり、それにつたつて降りて行く偽ロックに、ソーヤーは少しビビりながらも後から降りて行きました。
ソーヤーの縄ばしごが一転、空中でブランコのようにゆれ始め、偽ロックが必死に手を伸ばしてソーヤーを捕まえてくれたことで難は逃れました。
そし、二人は洞窟のような穴に入ります。
●2004年のある学校
ロックはある学校の臨時教師を務めることになりました。バスケの顧問をやりながら、世界史の担当のようでした。
職員室に行き、紅茶を飲もうとしている時、ある男が゛それならば新しいのを淹れましょう゛と振り向いたその男は・・
何と!ベンでした!ベンもこの学校で教師をしているようです。初めましてと握手を交わす二人。ロックは未来でその男に絞殺されるというのに・・
●2007年島の断崖下の洞窟
ソーヤーはその洞窟の中でね松明を照らすと、そのあちらこちらに文字が書いてありました。
゛誰がこれを書いたんだ゛と偽ロックに尋ねると゛ジェイコブが書いたんだ゛と偽ロックは答えます。
その文字は・・・
23 SHEPHARD
8 REYES(ハーリーのこと)
16-JARRAH
42-KWON(サンとジン)
4 LOCKE
15-FORD(ソーヤー) と書かれてありました。
書かれた皆、ジェイコブと関わりがありました。ソーヤーは、゛俺はジェイコブなんて奴に会ったことないぞ゛といいますが、いいえ、ソーヤーは少年時代に会っています。
両親の葬儀にジェイコブは少年ソーヤーにお悔やみと慰めに現れているのです。
どうやら、皆ジェイコブに導かれた候補者のようでした。
そして、偽ロックは重要なことをソーヤーに言います。
゛ジェイコプは自分がこの場所の守護者だと思っていた。ジェームス、君がその役目を引き継ぐ候補者として指名された゛
ソーヤーは困惑し、゛それはどう意味だ゛
偽ロックは三つの選択肢を提案します。
第一 何もしない。でも、そうしたら、君の名前は消されるだろう、と
第二 その役目を引き受ける。新しいジェイコブとなり、島を守る。
第三 ただ行くだけ。
そして偽ロックは、゛私たちは、ただこの島を離れ二度と振り返らず・・゛とソーヤーに示唆して・・最後に
ソ ーヤーに選択を迫り、゛「いえ」に帰る準備は出来たか、ジェームス゛
エピソード04 "The Substitute"ここで終了
実に支離滅裂な展開になってきました。たった今、埋葬されたばかりの男が過去の世界で生きているのです。
過去だから生きていて当たり前と思うかもしれませんが、その過去はやり直しての進行形なのです。
たとえば日本映画で「地下鉄(メトロ)に乗って」という浅田次郎原作の映画も、タイムスリップ物でした。
その映画では、恋人二人が自分たちが生まれる前の時代にタイムスリップし、過去で未来の父と母に会います。
しかし、恋人の女性は、母の相手が恋人の父親であることを知り、自分が近親相姦していることを知ります。その母のお腹の中には未来の自分がいます。
血のつながった兄とは知らずに関係したことを知った女性は、雨の日に母の腹を蹴って流産させ、自分の存在を消します。生まれるはずの自分を生まれなくしたのです。
何が言いたいのかというと、島から帰還したロックがベンによって殺された時点で、ロックという存在は遺体でしか存在しない。
ならば、過去をやり直しての、815便にはロックは乗っていない、ということにはなりませんか?
でなかったら、2004年で存在している本物ロックはいつしか、腐乱した自分の遺体と対面する展開にもなりかねません。そこには自分と瓜二つの偽者がいて、三人のロックがいることになります。
それに、何故、ベンが2004年にロスにいるのでしょう!?
815便が真っ二つに裂けて落下したのを、あの島で目撃していたのがベンですから、過去のやり直しで墜落しなかったら、島での生活がずっと続いているのでは・・・
そこら辺をどうリセットして調整していくのか、実に見物です。次回のエピソードでは、いるはずのないジャックの息子も登場するらしいですから、ますます混迷を極めてきます。
だからこそ、LOSTは実に面白い!
次回はLOSTを少し離れて、黒澤明の「影武者」か最新作の「多襄丸TAJYOMARU」のどちらかをアップする予定です!
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今回は、実は三代将軍家光は、家康と春日局の間に出来た子だった、という、とんでもない新解釈(?)かつ、映画に都合のいい嘘で固められた、十朱幸代主演の東映時代劇です。
見所は当時トップグラビアアイドルだった、鳥越マリの初ヌードです!男性の方は、鳥越マリが好きだった方もたくさんいるでしょうから、未見の方は、たっぷりと(?)どうぞ、ご覧下さい。
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LOST FINAL SEASON 05 "Lighthouse"その1
明かされるジャックのもうひとつの過去
変貌したクレアの謎
後継者に指名される者とは!?
またまたエピソード5に入って、謎だらけの展開になってきました。
今まで明かされなかったジャックの息子も登場してきます。
混迷を極める展開で、考え出すと訳が判らなくなる時がありますが、やはりこのシリーズは面白いですっ!
完全ネタバレですので、未見の方には余りお勧めできません。毎回同じことを言いますが、それを承知の上でお進み下さい。
また、このシリーズは前回同様、これからは各エピソードは二回に分けての紹介となります。
尚、既にその2も既にアップしてあります。記事が続くように投稿時間を変更してありますので。下にスクロールするのが面倒な方は、上の記事クリックしてお進みしたさい。
●2004年ジャック自宅
ジャックは自宅洗面所で顔を洗っています。シャツをめくると腹の下に自分では見憶えのない、手術痕がありました。
母親に電話すると、その手術痕はジャックが7、8歳ころの盲腸の傷痕らしいですが・・
母親も夫の遺体が紛失されてしまったことで、かなりやきもきしていましたが、どうすることも出来ません。
ジャックは車を走らせ、息子のデビッドに会いに行きました。
息子のデビッドは久しぶりに会う父親のジャックがウザったくて仕方ないようです。
●2007年のテンプル
道厳がジャックの元に寄ってきて話をします。
道厳 ゛君が去られたらどうしょうかと思ったよ゛
ジャック ゛他に選択肢はないだろう゛
テンプルを去って行ったソーヤー、ケイト、ジンらはここに戻るかとの道厳に尋ねられると、゛多分戻らないね゛と答えるジャックでした。
デブチンのハーリーが腹が減ったようで、何かないかと泉の方に入って行くと、一人の男がその泉のそばで座っていました。
ジェイコブでした。
ジェイコブは、とっくにベンに殺されて死んでいます。
ハーリーだけは、死者と会話できる能力を持っているのです。
ジェイコブは、ハーリーに゛誰かが島に来る。君はその手助けをしてほしい゛と頼み、すぐに消えていきます。
●2004年ジャックの息子・デビットの部屋
ジャックは久々と会ったデビットと会話しようとしますが、デビットにはその気はありません。
ジャック ゛乗り越えようとしてるのに・・゛
デビット ゛月に一度しか会わないのに、何を乗り越えたいの゛
息子は反抗期でした。この頃の年代の男の子にはよくあることです。
●2007年のテンプル
今度はサイードがジャックに話をしにやってきます。
あの薬の中身は何だったのかと尋ねるサイードに、゛あれは毒だった。君を殺させようとしたんだ゛とジャックはサイードに告白しました。
その上で、その死者復活劇は前にも起きたことをジャックはサイードに示唆します。
それはずっと行方不明になっている、あの人物でした。
●ジャングルの中
突然現れたクレアによって命拾いしたジンでしたが、足にはガッチリと罠の足かせのようなものがジンの足に食い込んでいました。
ジンがクレアと再会するのは実に三年ぶりでした。
ジン ゛どれくらいここに居た?゛゛
クレア ゛みんなが消えてから、ずっとよ゛
う~ん、消えたのはみんな、ではなく、クレアたん。あなたの方から消えたんでしょ。
それから、クレアは足を負傷したジンを安全な場所まで運びました。
●テンプル寺院の奥
ハーリーは何やら腕に象形文字のようなものを書き込んで、テンプル寺院の奥へと入っていました。
そこに道厳に見つかってしまいます。
゛何をしているだ゛と道厳に理由を尋ねられ゛インディー・ジョーンズが好きでね゛と苦し言い訳でハーリーは逃れようとします。
その道厳の横に現れるジェイコブ。道厳には、そのジェイコブが見えません。
゛候補者なんだと゛とジェイコブに言われて、そのままハーリーは道厳に答えます。
それを聞いて顔色を変えて激怒する道厳は、ハーリーには判らない日本語で、゛貴様の首など刎ねてくれるわ゛の言葉を残し去っていきます。
ジェイコブは更にある秘密の場所に行き、ハーリーにジャックを同行させるように指示しました。
ハーリーはそのことをすぐにジャックに話し同行を求めますが、ジャックは意外にもそれを拒否します。
ハーリーは更にジェイコブに耳打ちされた゛必要なものがある゛とジャックに言うと顔色が一変し、゛ジェイコブは何処にいる゛と俄然乗り気になります。
ハーリー ゛ジェイコブは死んだよ。時々好きな時に現れる。オビワンみたいにね゛
ジャック ゛ジェイコブに会いに行くぞ゛
●ジャングル、クレアのテントの中
ジンが意識を取り戻し、気がついた時はクレアのテントの中でした。そこにはジンが島で昔見たアーロン用の赤ちゃん用のベビーかごがありました。勿論、アーロンなどいるはずもありません。
クレアは、先ほど撃った道厳の手下を連れて戻り、その手下を縛りました。
その道厳の部下に゛アタシの子供を何処にやった゛と尋問します。
どうやら、クレアも一時期、道厳グループに捕まってサイードと同じことをされたようです。
すぐに出かけていことするクレアにジンは゛ここでは一人?゛と尋ねると、クリアは゛一人じゃないわ゛と答え、しばらくテントの外に出て行きました。
ロープに縛られた道厳の部下(ボビー・オロゴンに似ている)は、ジンにすぐ逃げることを提案します。
゛彼女は仲間だ゛というジンに、その部下は゛違う、奴を知っている。
゛すぐに逃げないと二人とも殺されるぞ゛の言葉に、ジンは何があったか、よく理解できていませんでした。
ここまでが、前半の14分24秒のシーンです。たったこれだけのシーンでキャプ写真が50枚を超えてしまっています。
一度にアップすると、写真の多さにどんどん長くなってしまいますので、前回同様小分け作戦です。
できれば、明日(2/28)アップする予定ですので、それまでしばらくお待ち下さい。
また、その場合も投稿時間を変更して、その1と2がつながるように編集しますので、続きは下にスクロールして下さい。
予定していました「影武者」はこのエピソード5が終了しだい、次回アップ予定です。
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最新は、女帝 春日局(1990年東映)をアップしています。
今回は、実は三代将軍家光は、家康と春日局の間に出来た子だった、という、とんでもない新解釈(?)かつ、映画に都合のいい嘘で固められた、十朱幸代主演の東映時代劇です。
見所は当時トップグラビアアイドルだった、鳥越マリの初ヌードです!男性の方は、鳥越マリが好きだった方もたくさんいるでしょうから、未見の方は、たっぷりと(?)どうぞ、ご覧下さい。
そちらのHPの次回は、秋吉久美子・主演「ひとひらの雪」を予定しています。
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