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LOST シーズン5、スタート! 新たな謎の始まり
2009/01/25
14:35/Sun





シーズン4を全部、見ていると想定して書きますので、まだシーズン4を全部見終わっていない方は、スルーして下さい!
ようやく一年ぶりにLOSTのシーズン5がスタートしたようですね。丁度、一年前にシーズン4を字幕版で見ていたので、待ちに待ったという感じで、早速1話を見ました。




極力、ネタバレはしないつもりですっ!が・・多少はごめんなさい、です。
というか、このシーズン5は1話からして、また謎だらけで、急いで見たせいもあってか、頭の中がよく整理されてません。
だから、 キーワードぐらいのことしか書けませんよ。
ひとつの大きなキーワードは、何故ジャックの側にベンがいる?ということですが、これからの話でそれは明らかになっていくようですね。




さて、シーズン4の1話でチャーリーが最後に残した、Not Peeny`s Boat、はシーズン4の最後で、ようやく現実のものとなりましたが、島から脱出できたのは、たった6人でしたね。
ジャック、ヒューゴ、ケイト、サン、サイード、アーロン(クレアの子供)の6人で、あとの人たちは、あの島に残されたままです。
最後に、ベンの仕業で、島が突然消えちゃいました!からね。




島がなぜ突然、消えたかは、まだシーズン5の1話では全く明かにされてません。でも、ベンの仕業であることは前のシーズン4でもわかっていましたね。
それに、向かい側にもうひとつの島があるから、残された漂流民たちは、まだそこにいるわけです。
でも、ロックはまだ生きていますよっ!




まあ、ロックもチャーリーのように、いずれは死の運命を受けざるを得ない展開になっていくんでしょうねぇ~
でも、シーズン4で出てきた未来予想図は余計だなあ~
だって、展開がおのずと読めてしまったり、いきなり誰が死ぬ運命にあるかなんて、あんまり見せない方がいいと思うんですけどね・・・




でも、ひとつ疑問なのはシーズン4でサンの亭主のジンは船の爆発事故で島で死んだということになっているみたいだけど、サンの出産の時パンダのぬいぐるみを買っている未来のフラッシュバックがシーズン4でありましたよね。
あの島では妊婦はみんな子供を生めない゛魔力゛があるから、サンが子供を生んだのは島を出てからになります。その後で、死んだはずのジンがパンダのぬいぐるみを買って、゛その子は俺の子じゃない゛っていうシーンありました。
あれは過去の話ではないと思うのですが・・・
その時のジンは、サンの出産後に面会もせずに帰っています。あれは、一体なんだったのだろう。




シーズン5に入って、また新たな謎が出てきていますね。その扉の向こうには何かある!みたいな・・
元々、あの事故は仕組まれたもので、オーシャニック815便の乗客は、生き残ってはいけなかった。裏に巨大な組織がいて、操っていたのだけど、生き残りが出たことで、その計画が狂い始めたということなのかな?
特にシーズン5は、その組織に娘と妻を殺された、ベンの復讐の旅でもあるわけです。




新シーズンに入り、また新しいキャラも増えて、謎は解明されるどころか、深まる一方ですっ!
海外ドラマの中では、やっぱりLOSTがダントツに面白い! の、ような気がするのはボクだけでしょうか。
果たして、ロックの運命は?島に残された人々は?島に戻りたがっているジャックは果たして!?
まだ明らかになっていない謎の解明に向けて、益々目が離せない展開で、これからが楽しみです!


LOSTシーズン5 第二話゛The Lie゛
2009/01/27
21:31/Tue





シーズン5は、第二話で、急展開を見せます!
ただ、これからがネタバレの領域に入っていきますので、書き方が難しくなってきます。
多分、シーズン5が正規レンタルされるのは、来年の今頃でしょう。まだ見てない人に、シーズン5の全容をすべて教えてしまうのは、余りにも余計なお世話ですからね。
先を一切、知りたくないとい方は、ここでスルーして下さい。 まあ、予告編みたいな感じで捉えて下さい。カンジンなところはできるだけ、抽象的な表現でごまかすつもりですから・・




元々、彼らは生き残ってはいけかった!? 生き残ったのは、゛オーシャンズ6゛のみという発表を、ジャック自らでシーズン4でしていますよね。
だから、島に残された人たちを守るためにも、ジャックは帰還した仲間たちと相談します。
残された仲間たちを守るために゛嘘゛をつくことを・・・
そのライアーこそが、この第二話の大きなテーマのようですね。
ジャックたちは、裏で糸を引く巨悪の正体をまだよくつかめないでいます。わかっているのは、唯一人。娘を目の前で殺されて復讐鬼となったベンのみです。




それにしても、このドラマは相変わらず、いきなり前後と何のつながりもないシーンに切り替わりますから、困りますね。
その前後の、どうしてそんな状況になっているのか、わからなくなるときがありますよ。
またハーリーの前に死んで、存在しないあの人が再び登場!
それが誰かなんて言えませんよ。写真で誰かわかっちゃったら、ごめんなさい、です。




もう、かなり前のシリーズで出来たキャラが、第二話で一時的に復活します。忘れている方も多いのではないでしょうか。
そういえば、シーズン4の冒頭でも、ハーリーは死んだはずのチャーリーと再会して話をしていますから、彼だけは死んだ人間が見えるの、かもしれませんよ。
島から脱出後、ハーリーは精神病院に収監されて、それがあたかも彼の幻想と思わせてますが・・・
必ずしも幻想ではないような気がします。




そういえば、この新シリーズの第一話でも、時空を越えたとかの台詞出てきて、 えっ!それってタイムスリップのことなの!?
もう、そうなったら、わけがわかんないよぉ~
でも、その不可思議さがすごい気になって、ついつい先が気になって引き込まれていくから、このLOSTというドラマの最大の魅力なのかもねぇ~




この第5シーズンは、もしかしたらハーリー中心なの?
と思わせるほど、ハーリーはいろんなところで絡んできてます。彼はマザコンですからね。おっかない母親に、本当のことを話しなさいって追求されて、゛嘘゛を通せるほどの強いキャラではないんですよねぇ~
ホント、あの頑迷なロックとは好対照ですね。
このシーズン5の予告編でも、ハーリーは拳銃ブッ放して暴れてますね。
彼が何かの事件を起す!?
かは、今の段階では予告編のみぞ知るですけどね。ハーリーがあのロック並みの暴走するのかもしれない?




ところで、ロックってどうなったの?
彼は今現在では、元気でまた例のごとく暴走しまくってますっ!
ジャックが島から出た後は、彼こそがキャンプのリーダー的な存在ですからねぇ~
第二話でも、仲間のピンチを救ったのは、暴走ロックです。彼はこのシリーズには、なくてはならないキャラです。本当に死んじゃうの?




残された島に残る人々を突然、襲う謎の敵の正体は?
神出鬼没に、帰還した人々の前に現れるベンの目的とは?
残された人々を救う為に、再び島に戻ろうとする準備するジャック。
まるでクロスワードのパズルのようなキーワードが集まって、それが答えとなって出てくるのは、まだま先のようです。
これからは毎週、LOSTシーズン5にハマりまくりに、なりそうですっ!


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LOST Season5 Episode3&4
2009/02/07
04:35/Sat





第三話゛Jaghead゛は、ちょっと理解に苦しむ内容だったので、今回は第4話の゛The Little Prinse゛と合わせて紹介します。
紹介といっても、極力ネタバレは避けたいと思っていますが、話の都合上で避けて通れない部分が出てしまうのは、ご容赦下さい。




といっても、ボク自身が第三話については未だに理解してませんからね。忘れていることも多くて、今更、アザーズって何だっけ?ってな感じで困惑しています。
第三話はデスモンドとペニーの新しい命の誕生から始まります。難産の末に、やっと生まれた男の子は、次のシーンで三歳児になり、船でパパ・デズモンドの昔の島の話をします。
小さな息子には、もう島に戻るつもりはないみたいなことを言いますが、デズモンドは、ジャックたちとは別に、自分に課したある使命があるようですね。
それが何であるかは、まだわかりません。




どうやらシーズン5は、完全にタイムスリップが絡んできてますね!
以前のような過去へのフラッシュバックではありません。島に残されたロックたちが過去に飛んでいるんです。
でも、それは一時的のことだから、尚更始末が悪いです。
これが混乱の元凶ですねぇ~




博識なロックは、自分たちが過去に飛んだことを悟り、確信を持った上で、自分たちを襲った兵士たちのリーダーに丸腰で会いに行きます。
今は何年だ。とロックがそのリーダーに問うと1954年だ。
おいおい!はるか50年以上前の過去にロックたちは飛んだのかいっ?
ロックは顔色も変えずに、その二年後に自分は生まれると、そのリーダーに告げた後、また異変が・・
その直後、シャーロットが原因不明の鼻血を出して倒れ、第三話はここで終わります。




第4話 The Little Price
こちらの4話の方が話は判りやすくて、面白かったですねっ!
このLOSTというドラマ、シーズン4でもみられましたが、必ずしも次の回が前回とつながっているとは限りませんが、四話に限っては、前回からの続きでした。
サブタイトルの゛リトルプリンス゛とあるように、アーロンの争奪戦の様相ですが、まだ前哨戦に過ぎません。
ケイトはすっかりアーロンに情が移ってしまい、クレアから預かったというより、完全にアーロンの母親になってしまっています。




そのアーロンの母親、クレアも久々に登場!
といっても、それは過去のアーロンを島で産むシーンで、ソーヤが見たのですが、それは過去のフラッシュバック、ではなく・・・
ソーヤが一時的に過去にタイムスリップ して見た光景です。
そこには島から出て、いるはずのないケイトがクレアの出産を手伝って、ソーヤの目の前にいたのですから・・・




クレアの母親も出てきて、ケイトはてっきり弁護士がしきりに家を訪ねてくるのは、クレアの母親が孫であるアーロンを取り返そうとして、画策しているのではと疑っていましたが・・・
それは間違いでした。
そういえば、ジャックとクレアは異母兄妹なのですから、アーロンはジャックとって、血のつながつた、可愛い甥っ子になりますね。
その割には、このおぢちゃん薄情で、島から出た後は、あまりアーロンに会いに来ませんし、アーロンと遊ぶシーンもありませんね。
ケイトとは、たまに会っていますが・・




三話では影を潜めたベンがやっぱり、4話では裏で糸を引いてました!
でも、ジャックから意外な言葉が出てきます。
ベンは我々の味方だ。 島を出て初めてベンに会ったサイードやケイトは、ベンに対しては敵意しかありませんけどね。そして、ジンを失った復讐に燃えるサンは・・・
とするとベンは島を消したのではなく、島を過去に飛ばしたということなのかな?
だったら、何故ベン一人だけが、あの後に島から出れたのだろう・・
ロックたちと一緒に島にいていいはずなのに・・




そして、死んだと思っていたあの人が生きていた!
何となくでしたが、予想が的中しちゃいました。誰とは言えません。重要なネタバレですから。
髪型でわかっちゃったら、ごめんなさい、です・・
どんどん新しい展開になって、引き込まれて正味40分はアッという間に過ぎてゆきます。
シーズン5に突入して、LOSTは益々、面白くなってきましたよっ!


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LOST シーズン5 第5話 The Place is Death
2009/02/20
01:54/Fri




LOSTは、シーズン5が一番面白い!
前のシリーズのように、現在と過去を行ったりきたりすることなく、現在進行形で話が進んでくれてるから、かもです。
極力、ネタバレはしないつもり(?) でしたが、それでは何も書けなくなってきました。先を全く知りたくない!という方 は、ここで引き返して下さい。
ネタバレの写真が目に入ってしまったら、ごめんなさい、です。




このシーズン5は、過去移動という、これまた混乱する話なんですけど、まあ、現存する者が過去に一時的に飛ぶ、という点ではわかりやいかな。
まさかタイムスリップが、からんでくるとはね・・ 予想だにしてませんでしたよ。
さてと、そろそろシーズン5の第5話の話に入りましょうか・・




前回、ジャックがケイトに会わせたい人がいると、ケイトをベンに会わせますが、サンもアーロンを預かりながら車の中で、その様子をうかがっていました
そして、やはりベンの復讐に燃えるサン。
誰から送れてきたか不明の銃をベンに、つきつけます。
でも、そこは口の達者なベンですから、サンをまるめこもうとします。




ジンが船の爆発で巻き込まれて、死んだと思っているサンは、その原因はすべてベンのせいだと、激しい憎悪を持ってます。
しかし、ベンから意外な言葉が・・・
ジンは死んではいないよ。
そう、やっぱりジンは生きていたのですっ!




その九死に一生を得たジンですが、漂流の果てにダニエル・ルソーの科学捜査隊と合流します。
その、ダニエル・ルソーに今は何年だとジンは問いかけて、
返って来た答えが、1988年。またもや驚愕な、新たな謎です。
前回、ロックが遭遇した軍隊が1954 年からの使者でしたからね。この関連性って、一体何なんでしようね。




またもや、ジンにもフラッシュが来て・・
ジンが気がつくと、いつの間にか、その科学捜査隊の死体が転がり、ダニエル・ルソーがジンに向かって銃を向けてきます。
逃げるジンでしたが、背後から銃をつきつけられます。その相手とは・・




何と、それはソーヤでした!
ということは、ジンが漂流して、たどり着いたのは、あの島ってことなのかな?
ソーヤやロックとの、久しぶりの再会に喜ぶジンでしたが、また新たな謎が待ってました。




またもや、またもやフラッシュが皆を襲い、シャーロットがまた倒れます。
シャーロットは、以前この島に住んでいたという記憶があり、井戸があるから、そこに行けば島から出れると言い残し、息絶えます。
今わの際に、非常にショッキングな言葉が出てきました。




ここは死後の世界よ。
う~ん、それって、どういう意味なんだろう~
ということは、だから死んでいないはずの人間が存在するということなか・・・だとしたら、生き残っている彼らは・・
そして、久々に現れた、黒い雲のようなモンスター!
ジンは前に遭遇してますら、必死に逃げますが、科学捜査隊は全く分からないから、格好の餌食となってしまいます。
ダーマ・インニシアティブ。これも久々に聞きましたね。
またまた、新たな謎だらけで、頭がパニックになりそうです。
でも、だからこのドラマは面白いのかも。




ロックが率先して、その井戸に・・・そこで会った人物は、死んでもうこの世にいない、あの人でした。
そういえば、クレアってどうなったんでしょうね。
シーズン5ばかり見ていると、その前のシリーズの部分的なことは、忘れてしまっています。




一方で、何とかジンの生きている証拠をサンに見せたジンは、ある場所に皆を連れて行きます。但し、ベンを信用できないケイトだけは、アーロンを連れて帰ってしまいました。
多分、アーロンを引き離そうとする黒幕がベンだと知り、ベン側にいるジャックも信用できくなってしまったのですね。
ケイトは、完全にアーロンの母親になってしまい、アーロンを我が子のように溺愛してしまっていますから。




そして、ベンが誘導して、教会にいた、その人物とは・・・
回を進むうちに、新たな謎が飛び出し、息つかせない展開で、ぐいぐい引き込まれていきます!
やっとの思いで島から出たのに、何故彼らは島に戻る必要があるのか!?
このシーズン5は、マジにヤバ過ぎですっ!


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LOST シーズン5 Episode 06 ゙316゙
2009/02/24
00:34/Tue




エピソード6は、いきなり、ふりだしに戻りますっ!
といっても、過去に戻るのではなく、同じことを繰り返して、またスタート地点に戻るということです。
いつものように、これからネタバレのオンパレード!に、なりますので、先を一切知りたくない方は、いつものように、ここで引き返して下さい。
どうせ、日本で正規版レンタルがリリースされるのは、一年後の来年の今頃でしようけどね。




さて、今回のエピソードは、シーズン4の最後の方の映像をプレイバックで出した次に、ジャックがジャングルの中で意識を失っている、ところから始まります。
しばらくして、意識を取り戻したジャックの耳に゛助けてくれ!゛と、何やら聞き覚えのある声が近くでします。声のある方に行ってみると、なんとハーリーが川で溺れていました。
ハーリーを助けたそばから、ケイトも近くに倒れていて、ジャックが呼びかけて、意識を取り戻します。




そうです!彼らは、またあの島に戻ってしまったのです!今度は自らの意思で・・・
その46時間前・・・
ベンの誘導で、ジャック、サン、デズモンドらは、ある教会でエロイーズという老婆に会います。
そのエロイーズに案内されて、教会の地下に誘導されていきます。




案内された部屋には、何台ものコンピューターと、大きな振り子が振られていました。
皆にその説明をするエロイーズですが、この人物はさてダーマ側にいる人物なのでしょうか!?
イマいち、このエロイーズというお婆ちゃん。ボクはまた、誰なのかキャラを把握していません。
どうやら、ダーマ側も島のある位置を把握していないようですね。
島は常に移動している。この振り子を作った人物は、そう推測した。 とエロイーズは、講釈します。




ちょっと、待てよ!
そしたらロックが爆発させた、物資や島から行ききしていた潜水艦が、どうやって、島の位置を把握してたんだ?
ベンが歯車を動かしたことで、常に島は移動する、から位置が再びつかめなくなった、ということなのかな。
あの島は、強力な電磁波あるから、空からの便では無事に着陸することは極めて困難ですよね。
ジャックたちが、島から出れたのも、ペニーの船でした。
それは、たまたま、デズモンドを捜索しているペニーの船が通りかかって、単に運が良かったに過ぎません




う~ん、そこらヘンが、よく理解できませんねぇ~
相変わらず、謎ばかりが大きくなる展開です。
エロイーズは、また皆が島に戻る必要があると説き、その島の頭上を通過しそうな旅客機をコンピューターで、弾き出したデータをジャックらに見せます。
それが、LA発グアム行き、アジラ航空゛316便゛




今回のエピソードの゛316゛は、今度ジャックたちが乗る便名だけで、数字的な意味はないようです、多分・・・
ただ、デズモンドだけは 冗談じゃないとばかり激怒して、その計画には乗る気はないらしく、ジャックに・・
これはゲームで、あんたらはピースだ!利用されるだけだ!
そうジャックに言い残して、去っていきます。




そして、エロイーズは、あるメッセージの書いてある紙をジャックに渡します。
それは、なんとロックの遺書でした。
エロイーズは、ロックの遺体を旅客機で運ぶ際に、ジャックの亡き父の遺品を身につかせるように指示します。
不審がるジャックでしたが、老人ホームにいる祖父を訪ね、亡き父の遺品である靴をもらい受け、それをロックに履かせます。




えーっ、あのロックが自らで命を絶った!何でだーーーーっ!!
銃で撃たれても死ななかった男が・・・
ジャックは、既に遺体となったロックを飛行機で運んで、あの島に戻そうとするのですが、その意味は何があるのでしょう?
まさか、あの島に戻れば死んだロックが生き返る?
そんなことは、ありえねぇー!でしようけど、あの島は何があるかわかりません。
現に、死んで三年も経つ、ジャックの父が、あの島では時々出てくるのですから。




空港で、ロックの遺体を運ぶ手続きをしているジャックは、サン、ケイトらと合流します。その場で偶然、手錠をかけられて警察に護送されている、サイードと出くわします。
そして、あの警察に自首して拘置されているはずの、ハーリーも、どこでこのことを知ったかわからないまま、ジャックたちと合流します。
その機に護送されるサイードも乗っており、出発ギリギリで、顔を血だらけにし、腕を骨折しているベンも乗り込んできます。
あれっ、ベンは島に戻っちゃったら、殺された娘の復讐の旅はどうなるの?


しばらくして、飛行機が大きく揺れ、またフラッシュが・・・
次の瞬間、ジャングルの中で意識を取り戻したジャックは、他の仲間を探します。
川で溺れていたのはハーリーで、ケイトも側にいましたが、サン、ベン、サイードはその場にはいませんでした。


そもそも、ジャックは何故、島に戻りたがるのだろう?
残された仲間を助ける目的なら、航空機では墜落するだけだから、船で行くしかないでしよう。
でも、それでは常に移動している島は見つけられない・・・
特に、サンは母国・韓国に3歳になる娘が、ケイトにはアーロンがいるのに・・・アーロン、愛しのマミーが突然いなくなっちゃって泣いちゃうよっ!




島に戻ってしまったジャックたちに、一台のバスがやって来て、中から出てきた男は銃を向けてきます。
しかしその男は、ジンでした!
余りにも、急展開し過ぎっ!
こんな謎だらけの展開じゃ、次の回が待ち遠しくて仕方ないぢゃないかぁーーーーっ!!


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LOST Season5 Episode07 ゛The Life and Death of Jeremy Bentham゛
2009/03/02
23:30/Mon




エピソード7は、ロックの死の真相に迫ります!
この回は、ほとんどのエピソードがロックに終始したものでした。
しかし、その゛ロックの死の真相の裏側゛ですが、かなり重要なネタバレになってしまいますので、それは隠したいと思います。
ちなみに、今回のサブタイトルにある、
゛Jeremy Bentham゛とは、ロックの別の名前です。パスポートに使った゛偽名゛ですけどね。




さて、前回のエピソードでアジラ航空316が墜落して、その後のジャックたちですが、今回のエピソード7では、彼らは出てきません!
島に戻った直後の話では、出てきますけどね。再び島に戻ってからの話は、今回はロック中心です。
また、新たなキャラが登場です!
ただでさえ、登場人物が多すぎて途中から出てきた人物が誰だか忘れそうなのに、もういいよって、感じですけどねぇ~




今回はロック復活祭ですっ!
ええ、確かにロックは死んでいましたよ。それは間違いないです。
アジラ航空316便が墜落したのは、やはりあの島でした。
遭難した316便の乗客だった、イラナという女性が、リーダー格のシーザーに、水中でスーツを着た男を発見して引き上げたと報告します。
それは遺体ではありません。生きている男でした。




そう、遺体だったロックが、あの島で生き返ったのですっ!
ベンがロックの遺体を島に運ぶのに、やたらとこだわったのは、こういうことだったのですね。
しかし、まさか死者が蘇るとはね・・・
シャーロットの最後に遺した言葉、゛ここは死後の世界よ゛が、にわかに信憑性を帯びてきました。




それから、話は遡ってロックがまだ生前のあの島を出た後の回想に移ります。
ロックがあの島から出て目覚めたのが、何故だかチュニジア共和国の砂漠の真ん中。
監視カメラが設置してあるものの、島を出る時、井戸から落ちて足を骨折した為に、ロックは立ち上がれません。
そのまま夜になり、ようやく救助隊らしき者がやって来て、ロックは医療施設に連れて行かれます。
手荒い治療を受け、意識を失い目覚めた時には、記憶の片隅にある見覚えのある老人がいました。


その老人の名前は、リチャード・ウッドモア。
実は、ロックはその老人が17歳の若者の頃に一度会っています。
但し、ロックが、その17歳のウッドモアに会ったのは、僅か、4日前です!あの軍事キャンプにいた、ロックに銃を突きつけた若い兵士がそうでした。
それには、時間移動のカラクリが、からんでいるのです!
ロックの島での4日間は、現実には50年以上の歳月が経過したということらしいですね。




ウッドモアは30年に渡って、島を守ってきたのに、どうやらベンに追放されたようです。
ウッドモアは、ロックに島から戻った連中を戻すように、゛ジェレミー・ベンサム゛という偽名のパスポートと当面の資金を渡します。
やがて、新たな戦いが始まることをロックに示唆して・・
ウッドモアは、車椅子のロックの護衛に、マシュー・アバドンという部下をつけます。




手はじめに、ロックはチェニジア共和国で大工をやっているサイードを訪ねます。
島に戻る。ふざんけてんのか?
サイードには、あっさりと一蹴されてしまいます。
サイードも島から戻って、愛した女性と一緒に暮らしていたそうですが、その女性を殺されて、幸せの時間は長くは続かなかったそうです。
それから、ロックは成長したウォルトに会い、父親のことを訊ねられますが、まさか死んだとは言えません。
そのロックとウォルトの再会を、じっと見ているベンがいました・・・




その後で、ハーリー、ケイトにも会って、島に戻ることを持ちかけますが、答えはいずれもNO!でした。
ケイトに ゛あなたには愛した人はいないの゛ とロックは問いだ出されて、いるにはいましたが・・・
ロックのかつて愛した人は、既に亡くなっていました。
その亡き恋人の墓参りした直後に、護衛のアバドンが銃撃され、殺されてしまいます。
ロックは、自ら車を運転して、その場から何とか逃走しますが、車の衝突事故を起こしてしまい・・・






負傷したロックが、担ぎこまれた先は、なんとジャックの病院でした!
ジャックに、皆に島に戻るように頼むロックでしたが、この頃のジャックはそんな気は全くないようです。
それどころか、゛島に墜落した哀れな老人゛とロックを蔑む有様です。
島に戻る時に、ジャックの亡き父に会ったこともロックは告げますが、ジャックは信じようともしません。




ああ、かわいそうなロック!
確かに、ジャックが島にいた頃は暴走しまくって、足を引っ張るばっかでしたが、ジャックが去ってから、何度も仲間の窮地を救ってきた、というのに・・・
所詮は自分はリーダーでは、なかった・・・
失意のロックは、人生にも絶望し自らで命を絶つことを決意します。
ジャック宛ての遺書を書き、ロープに首をかけようとした、その時・・
そこに飛び込んできたベンに取り成されて、一時は思い止まったロックでしたが・・・
結局は首を吊ってしまったロック・・
これには、゛その次にある、もうひとつの゛裏の真実゛がありますが、そのネタバレだけは隠した方がいいような気がしますので、敢えて伏せます。


そして遺体となったロックは、ジャックの手で飛行機で運ばれ、再びあの島で・・生き返った!!
実に、なんという展開なのでしょう!?




こんな突拍子もない展開で、予想がまるでつかないから、LOSTは面白いっ!
果たして、同じ316便で島に戻っているはずの、行方不明のサンとサイードは何処に・・・
ベンは生き返ったロックの目の前にいました!
すべての巨悪の根源は、やはりこのベンなのか・・・どうなる次週!
エピソードが進むにつれて、どんどん目が離せない展開になってきました。
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LOST Season5 Episode8 "LaFieur"
2009/03/11
00:12/Wed




エピソード8は、今度はソーヤが主役ですっ!
それも、今回のソーヤは一転(?)して男気あるキャラに変貌して、かなりカッコいいですよ。
いつものことですが・・ネタバレのオンパレード、なので、先を全く知りたくない方はスルーして下さい。
この回を隠しても、次のエピソードでバラせば、結局は同じ、ですからねぇ~




今回はストーリーをあまり詳しくは紹介しません!のつもりでしたが・・・
今回は、また過去と現在を行ったり来たりの繰り返し、なので、ちょっとわけが判らなくなってきてます。
イライラというよりは、混乱してきましたね~
というか、何でも有りな世界、に突入してきた感じです。
何せ、死者が蘇る島、ですから・・・




どうも、このドラマの脚本家は 順序立てて話を進めるのが嫌いのようです。
いきなり、前回とつながりのないエピソードをポンと、よく次の回に持ってきますね。
今回のエピソードも、ロックが島から出る直前→その三年後→その三年前→再び三年後という話です。
一体、全体どうなっているんだか・・・これじゃ、まるでクロスワードパズルのようです。




ロックが島から出る前後のシーンをプレイバックした後で、次のシーンでは、何やら監視カメラもある秘密基地みたいなのが出てきます。
そこで、ソーヤが何故だかダーマの制服着て、ジンたちと活動しています。名前をジェームス・ラ・フールと変えて・・・




といっても、ダーマの手下になった、というわけでもないみたいです。
その三年前・・・
ロックが島を出た直後に、ソーヤたちの耳に女性の悲鳴が聞えてきて、そこに行ってみると、顔に袋を被せられ、今にも銃殺されようとしていました。
その女性・エイミーを、ソーヤが助けました。
その成り行きで、ダーマの基地に名前を変えて潜入した、ということなのかな?




でも、それはボクの勝手な推測に過ぎません。
例のごとく、どうしてそうなったか、とかの説明シーンなんて全くない、ですからね。
ずぅ~っと、ほっとかれている人物は、どうなってるのぉ~
例えば、クレアとか、忘れている方も多いんじゃないですか・・・




それから、また三年後に移り、いきなり町みたいなところでソーヤたちは暮らしてます。
あれっ、ソーヤやジンたちも島から出たの?
いえ、いえ、それは島にある集落でした。
しかし、今までジャングルでホームレスみたいな生活していたソーヤたちが、いきなりコンピューターもあれば、車両も、通信機器もある。
そんな文化的生活に、何でいきなり、そうなるわけ?
少し前は、食べる物さえ事欠いてたはずなのに、三年後の今は、一見何不自由ない生活をソーヤたちは、しています。




また、例のフラッシュで過去に飛んだ、ということなのかなあ・・・
ソーヤたちが今現在いる時代って何年なんだろう・・
ロックが島を出る前、軍事キャンプで会ったリチャード・アルパートも、今回ソーヤと会います。
ロックがそのアルパートに会ったのは、1954年ですから、かなりの歳月が経っているはずですよ。
なのに、リチャード・アルパートは、全く歳を取っていません!
あの軍事キャンプで、ロックに敵意むき出しだったアルパートの部下、リチャード・ウッドモアは、既に高齢の老人となっているというのに・・・




リチャード・アルパートもまた、時の旅人、ってことなのかな?
ところで、そんな文明社会に戻ったソーヤたちはいいとして、キャンプに残されたあのローズ老夫婦たちとかは、あれからどうなったんだろう・・・
エピソード2で夜、何者かに襲撃されて、ソーヤたちとはぐれて、それ以来消息は全くわからずじまいなんです。




今回のエピソードでは、珍しくベンが一度も出て来ません!
今回は、ソーヤに終始したエピソードでしたからね。いろいろとまた、新キャラが出て、ソーヤに絡むエピソードでした。
今更、潜水艦で、ソーヤたちを島から出す計画とかが出てきますが・・・
ソーヤは、はぐれた仲間を見つけるまで待ってくれとダーマ側に伝えます。
でも、その潜水艦って、シーズン3でロックが爆破してるはずでしょう。
潜水艦が存在するなら、何もジャックたちは、墜落すると決まっている飛行機に乗って、島に戻る必要はないですよね。




やはり、ソーヤたちがいるのは現代ではない!ということなのでしょうか?
しかし、それを打ち消すシーンがラストに出てきます!
エピソード8の予告編では、島に戻って行方不明のサンやサイードも出てきてたのですが、本エピソードでは全く出て来ませんでしたね。




新たな生活を始めたソーヤは、ジュリエットと恋に落ち、同棲生活をしています!
それでも尚、ケイトを忘れられないでいるソーヤ・・・
そこにジンから連絡が入り、バスから降りてきたのは、ジャック、ハーリー、そしてケイトが・・・
これは、かなりヤバイ展開ですよっ!邪魔者ケイトの再来に、どうする、ジュリエット!?
それと、ロックが死んだことを知らないソーヤたちと、ロックの遺体を運んだジャックたちは、果たして次週、復活したロックと再会できるのか!?
こんな興味津々な展開なのに・・・一週、休みのようです。
うぁーーーっ!!この先が、
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LOST Season5 Episode09 "Namaste"
2009/03/28
14:54/Sat





一週休んで、シーズン5の再開ですっ!
やっと、ジャックたちが島に再び戻ってきてからの、その後のエピソードです。
毎度のことですが、シーズン5のほとんどのネタバレになっていますので、先を知りたくない人は引き返して下さい。今さら、ですけどね・・




したがって、死んだロックが蘇ったエピソード7は、このエピソード9の後の話になりますね。
復活したロックはエピソード9では、一度も登場しませんでした。
ロックが死んだと思っているジャックたちとの再会が、どんな感じになるか楽しみにしているのですが、そこらヘンは出し惜しみしてますねぇ~
ただ、エピソード7の終わりで、意識を失っているベンは、誰に襲われたかと思ったら、犯人はサン、でしたね。
うるさいから、オールのような大きな棒でガツンと一撃して、ベンを眠らせただけ、ですけどね。




さて、島に戻ったジャックたちと再会したソーヤとジンですが、ロックの死を初めて聞かされます。
ソーヤは、ダーマの服を着ていることにジャックたちに不審がられます。
そして、ソーヤから驚くべきことが語られます。
今は1977年だ。
やっぱりフラッシュでタイムスリップしてたのね!
ちなみに、このドラマとは関係ないですが、1977年といえば、日本ではまだ王貞治が現役で、ハンクアーロンのホームラン世界記録を塗り替えた"756号"を打った年です。




さて、一方でジャックからサンも一緒に来ていると聞いたジンは、血相変えてサンを探しに行きますが、監視センターに行っても飛行機が墜落した形跡がないとのことです。
それは、そうです。サンとベンだけは、ジャックたちとは、別の時代の現代の島にいるのですから。
同じ島にいても、違う時代にいるのでは、会えるわけがありません。フラッシュでも起きない限りは・・・




ああ・・何ということでしよう。
せっかく、死んだと思ってた夫に会えるはずだったのに、違う時代にいるために、同じ島にいるのに会えないとは・・
もし仮に同じ時代に航空機が墜落したら、ダーマ側は騒然としますからね。
多分、ジンより先にスッ飛んで来ることでしょう。
ソーヤは、ジャックたちにダーマ側に悟られないように、ジャックたちを招かれた客としての隠蔽工作をします。
未来から来た使者、だなんてダーマ側に知られたら、かなりヤバイことになりますからね。




丁度、潜水艦が来ていたことから、ソーヤの機転で、ジャックたちはそこから来た新しい仲間として紛れ込みます。
ただ、サイードだけは、ジャングルで偶然ジンに会いますが、ダーマの監視人にも同行され見つかってしまったので、身元不明の敵として捕らわれの身となってしまいます。




ということは、ジャック、ハーリー、ケイト、サイードは31年前の1977年に・・
サンとベンは現代の2008年にいる、ということになります。
それにしても不思議な展開ですね。同じ飛行機に乗っていて、サンもベンも同じフラッシュに襲われたのに、ジャックたちが飛行機から忽然と消えて過去に飛ぶというはね・・・




一方、ジャックたちと離れた現代にいるベンは、相変わらず不審な行動を取ります。ジャングルに行方をくらまそうそうとするベンを追っていくサン。
そのサンを追ってきた機長のフランク。やがて三人はビーチに戻り、フランクはサンに 「ベンを信用するな」と警告します。
例によってベンは得意の弁舌でまくしたてるので、サンはその場にあったカヌーの漕ぎ棒のようなものでベンの頭をガツン!と一撃を食らわして・・
うるさいベンを眠らせてしまいます。
サンはベンを全く信用してなかったんですねぇ~




ジャックたちは、ソーヤの機転によりダーマ基地にもぐり込むことに成功しますが、名簿にないことが発覚して、あわや!?という時・・・
ジュリエットが追加名簿を持ってきて、事なきを得ます。
そこで再会してしまう、恋のライバル、ケイトとジュリエット。
二人には、いかにも初めてという顔をしますが、すでに火花は散ってますねえ~
今さら、何のこのこと舞い戻って来たのよ!
口に出さなくても、ジュリエットの目はそう言ってます。




サンと機長のフランクは、夜になり、道に迷った時に、明かりが灯る場所に行ってみると、そこにいたのは・・・
なんと、ジャックの父親でした!!
しかし、不思議ですねぇ~
ロックは遺体を島に運んだことで復活しましたが、ジャックの父親の遺体は別の場所に埋葬したと、エピソード7で、ジャックがロックに語ってましたからね。
そこで、サンがジャックの父親に見せられた一枚の写真に驚くべきことが・・・
ダーマ1977年新規採用者。
何故、一緒に来たはずのハーリーがダーマの服を着て、それも31年前の写真に写っているのか?
サンは不審がるだけで、その状況が飲み込めません。




一方、夜になりダーマ集団から解放されたジャックは、ソーヤから状況を説明されます。
そこでやっとジャックは、ジュリエットと熱い抱擁をします。
そういえば、ジュリエットも前はジャックとも、ちょっとあったんですね。すっかり忘れてました!
その様子を外で見ていたケイト。なにやら、内なる女の戦いも勃発しそうな・・
ケイト、ジュリエットお互いに、恋多き女、ですからね。




唯一人、運悪くダーマに囚われの身となったサイードですが、ある少年がサンドイッチを持ってきます。
サイードがその少年に名前を訊ねると・・・
僕の名前はベン。
うぉ~っ!何という展開なんだぁーーっ!!
ということは、ベンはダーマの基地で育ったことになり、そして、やがてベンはダーマを・・




少年時代のベンに会ってしまったサイード。
彼のような歴戦の兵士が、このまま大人しく囚われの身になってるとは思えません。
ダーマとの新たな戦いをサイードが起してしまいそうな予感がします。
生き返ったロックは、いつ昔の仲間と再会するのか!?どうなる次週!?
追記:そういえばジャックの最初の目的は、父親の遺体をオーシャニック815便で運ぶ途中で事故に遭い、島に漂流したんでしたね。
余りにも、前のことだったので、これもすっかり忘れててました!
只今、エピソード10をアップすべくブログを編集中です!
エピソード10では、あの重要人物が死ぬ、のか!?


次週、サイード哀しみの決断!です。


LOST Season5 Eoisode10 "He's Our You"
2009/03/31
23:27/Tue





エピソード10のラストは、とんでもない展開になりました!
多分、タイムスリップ物で、それはタブー、という出来事が起きてしまいます。
例によって、今回も大きなネタバレがありますっ!
下にスクーロールしちゃうと、そのネタバレがわかっちゃいますので、見る前に先なんか知りたくないよっ!って方は、ここで引き返して下さい。




このシーズン5に限っては、ストーリーが現在進行形で進んできました。
ただ、エピソード10だけは、以前のように過去のフラッシュバックが挿入されるという形が戻ってきました。
ホント、このLOSTの脚本家は、過去の回想シーンを繰り返すのが好きですね。
今回起きる、とんでもない事とは、未来を変えてしまうことです。
変わっているかどうかは、次のエピソード11を見なければわかりませんけどねぇ~




さて、今回はベンとサイードがらみのストーリーですね。
12才の少年ベンとのダーマに捕らわれてしまったサイードとの交流なんですが、過去のフラッシュバックで大人のベンも登場します。
エピソード10の冒頭で、ベン少年はジャングルで謎の男と会いますが、この男って一体何物なんでしょうね?
子供の頃のベンは、まだ心優しい少年だったんですね。。
頼まれてもいないのに、サイードに毎回サンドイッチを自らで作って差し入れています。
いずれモンスター化する、その片鱗は少し見え始めてはいますけどね。




サイードとベンは、少年時代似たような境遇で育ったようです。
どちらも子供頃から父親との確執があったという点では共通しています。
ベンの父親はダーマの清掃員として働いていました。運悪く、父親がいる時にサイードの差し入れのサンドイッチを持って来たものだから・・・
父親から゛俺には作ったことないくせに゛と、父親になじられてしまいます。というか、虐待に近いものがあります。
ベンは少年時代から、この島から出たくて仕方なかったようです。




さて、ダーマに捕まったサイードは、なかなか口を開かないので、ソーヤもほとほと困ってしまいます。
といっても、ホントのことなんか言えないんですけどね。
ソーヤは、何とか脱走させようとサイードにも持ちかけますが、それもサイードは拒否して・・
業を煮やしたダーマ側はサイードを外に連れ出し、薬を飲ませて自白させようとします。
さすがのサイードもこれには、ひとたまりもなく・・・
俺は未来から来た。この島に100日間過ごしていた。君たちは全員死ぬ。
知っていることの一部ではありますが、ぶちまけてします。
ベンジャミン・ライナス。
ダーマにやがて大きな災いをもたらす、この少年の名だけは、サイードは喋りませんでしたけどね。




ソーヤに聞け!
ダーマ側は、サイードにそう言われたって、ソーヤが誰であるか誰も知らないのです。
ラフール=ソーヤ。これだけはサイードは自白しませんでした。
更には、まだ建設予定の通信基地をもサイードは喋ってしまったので、ダーマ側はサイードを完全に敵のスパイだと確信してしまいます。
満場一致でサイードの処分が決まっています。
一人反対していたソーヤも、満場一致の評決を求められて、渋々手を挙げざるを得ない状況になってしまいます。




ところで、今回はサイードが島から戻ってきた後のエピソードの過去のフラッシュバックが今回は、何箇所か入ってきます。
どうやらベンの密命でサイードは暗殺者となったようです。
かといって、サイードはジャックのようにベンを信用しているのか、といったら、そうでもないようです。
サイードが、大工をやっいてる時にベンが尋ねてきて、ロックの死を告げます。
サイードのことですらから、そのロックの死の裏側に、ベンがいる、ことぐらい気がついているでしょう。




一方で、ハーリーの口からソーヤがジュリエットと同棲していることを聞かされたケイト。
薄々は感ずいていたでしょうね。
同じ職場で働くことになってしまった、恋のライバル、ケイトとジュリエット。
まだ、そんな大きな火花は散っていませんが、ジュリエットはソーヤに今の生活の終わりをそれとなく示唆していますね。
しかし、ジャックってこのドラマの主役だった、はずなのに、すっかり影が薄くなってしまいましたねぇ~




そして、サイードの処分が決定した夜に、一台の車が火を吹いてダーマ集落に突っ込んできて・・・
その騒動の隙を狙って少年ベンが忍び込んできて、サイードを逃がします。
少年ベンと逃走するサイード。
その逃走中で、ジンに見つかってしまい・・
ソーヤに連絡しようとするジンを投げ飛ばして眠らしてしまうサイード。




そんな技、どこで習ったの?
一撃でジンを気絶させたサイードの大技に、はしゃいでいるベン少年。
ジンから奪った拳銃を、少年ベンに向けるサイード・・・
胸に弾が当り、うずくまるベン少年・・・




ああ、なんという展開なのでしょう!?
過去を変えてもいいのだろうか?
ダーマを滅ぼすのは、やがて大人になったベン、なのに・・・
それで、サンにオールで殴られただけなのに、意識を取り戻さないベンの理由が判りました。


やはりサイードはベンを憎んでいたんですね。すべての巨悪の根源はベン、ですから・・・
その一方でサイードの口から哀しみにも似た言葉が・・・
まさしく君は私だった・・
いくらフィクションとはいえ、ホントになんでも有り、な展開が加速してきました。
しかし、ベンはこの物語の重要人物だから、多分死なない、のでは!?
島には、名医ジャックもいることだし・・・
かなりヤバイ展開になってきましたから、ますますシーズン5から目が離せなくなりましたっ!
次週、どういう ”オチ”が待っているのでしょう!?
追記 今回は、過去とサイードが今いる1977年を行ったり来たりしているので、写真の順番はバラバラなところがあります。
下の写真でサイードに銃を向けている女性はバーで知り合い、お互い殺し屋だったという設定のようですね。


この女性は、島から戻ってからの過去のエピソードで登場し、1977年のダーマの時代には出てこないキャラです。


LOST Season5 Episode11 "Whatever Happened, Happened"
2009/04/09
22:55/Thu




未来は変わってしまうのか!?
シーズン5も、いよいよ佳境に入ってきました!
シーズン5は全17話だそうで、残すところ6つのエピソードになってきましたね。
前のシーズン4は、アメリカの脚本家のストの影響で、アメリカのドラマは、軒並みエピソードが短縮されてましたが、今回は関係ないですからね。
このLOST Season5に関しては、完全ネタバレになってますから、先を一切知りたくない人はこの先を進まないで下さい!
見る前から、先なんて知りたくない、はボクも同じですけど、このドラマシリーズだけは、書かないと前に進まないので、ご容赦下さい。




さて、今回は一枚のかわいいベイビーの写真から始まります。
誰の子供?と思ったら、なんと!ソーヤの愛娘だったんですね。でも、この子、ケイトやジュリエットとは一切関係ない子供ですよ。
シーズン4の終わりで、ヘリが重量オーバーでデブチンのハーリーが飛び込めば、一気に軽くなるのに、ソーヤが男気出して海に飛び込んでいくシーンありましたね。
その前にケイトにキスをして、
頼んだぞ、そばかす。
これ、てっきりアーロンのことかと思ったら、島を出る前に付き合っていた彼女とその間の、生まれたばかりの自分の娘のことだったんですね。




ところで、サイードに撃たれて瀕死の重症を追ったベン少年のその後です。
ベンは、少年時代から悪運が強いのか、サイードに投げ飛ばされて失神したジンがすぐに目を醒ましたため、すぐに運ばれて、ジュリエットの治療を受けます。
しかし、当然ジャック先生が何とかしてくれるだろうと思ってたのに・・・
゛一度目は奴を救った。二度は救わない゛
とあっさり拒否されてしまいます。




そういえば、ジャックはシーズン3でベン側に囚われの身となり、ベンの手術を執刀してベンの命を救っていましたね。
その代わり、潜水艦で島から出してもらうのが交換状態で、島から出る予定の直前、その潜水艦をロックが爆破してしまいましたからね。
ケイトやソーヤは、何とかして少年ベンを救いたいと手を尽くしますが、ジャックだけは冷ややかです。
今そこに息絶え絶えのベンは、あの大人になって悪魔に魂を売り渡したモンスターではなく、囚人サイードに毎回手作りのサンドイッチを差し入れた、まだ純真で、優しい少年なのです。




また、囚人サイードが脱走してベン少年を撃ったことで、ジャックたち新参者は脱走を幇助したのではないかと嫌疑をかけられ、部屋に監禁させられます。
それも、ソーヤの発案で、ジャックたちを部屋から一歩も出すなという指示です。
もしも、少年ベンが死ぬようなことがあったら、大人のベンも当然消えていなくなります。
そこで、繰り広げられたハーリーとマイルズのやり取りが面白かったですね。
ハーリーは、少年ベンが死ねば、自分たちはこの島に存在しなくなるから、自分たちは消えてしまうと心配しています。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でもそんな場面がありました。
マイケル・J・フォックスが自分が生まれる前の父と母が付き合う時代にタイムスリップして、二人が結婚しないと、自分が存在しなくなるから、危うく消えそうになりますよね。




ハーリーはそのことを心配していますが、自分の存在自体が消えてしまうことは、有り得ないですからね。
ベンは、815便の生存者とは、誰一人として血縁関係にないのですから・・
マイルズは顔に似合わず(?)意外と論理的な捉え方をしています。
過去としての結果は何も変わらない。
つまりは、例え最悪のケースがあったとしても、何処かで軌道修正するはずだ、という考え方のようです。




しかし、よく考えてみると、シーズン2では、サイードが正体不明のベンを拷問していますが、あの時のベンは、サイードと初めて会ったわけですよね。
それが、タイムスリップして過去に遡り、子供の頃のサイードに会い、殺されかけたのです。それって追加記憶されるんでしょうか。




ハーリーじゃないけど、混乱しそうです。
今回のフラッシュバックは、主にケイト中心ですね。
島から戻ってきて、赤ん坊のアーロンを連れて、ソーヤに頼まれた元カノのキャシディーに墜落の賠償金を渡します。
ケイトはキャシディーに、ソーヤと一緒に戻らなかったことや、ソーヤとの関係を訊ねられます。
そのキャシディーに、゛あなたは私が彼に棄てられた時と同じ顔をしてるわ゛とソーヤとうまくいってないことを見破られてしまいます。




そのケイト。アーロンを誰に預けて島に戻ってきたかと思えば、クレアの母親でした。
ただ、クレアの母親はその時初めて、孫のアーロンの存在を知らされました。
娘クレアはあの墜落事故で死んだと思っていましたから、島で子供を生んだことも知りませんでした。
ケイトに付きまとって、アーロンを引き渡すように再三現れた弁護士は、クレアの母が依頼したのではなく、あのベンが影でやってきたことですから。
確かにこの世で一番アーロンを大事にしてくれる、血のつながった祖母に預けるというか、返すのは一番安心ですが・・・
それはアーロンと二度と一緒に暮らせない、ということになりますね。
今やアーロンは、ケイトにとって、血はつながらなくても、かけがえのない゛家族゛なのです。
ケイトにとって、人生最大の苦渋の決断です。




ケイトが島に戻ってきた目的は、アーロンを置き去りにして、突然姿を消したクレアを探し出すことのようです。
瀕死のベン少年の治療を拒否したジャックを説得するのを諦めたケイトは、あるところに行ってベンを助けてもらおうとします。
そこは、アザース。
ダーマと敵対しているところなら、きっとベンを助けてくれるに違いない、と・・・
途中ソーヤも追ってきて、ケイトに協力してベンを運んでくれます。
ジャングルの中に入り、やはりアザーズに囲まれるケイトとソーヤ。




やはり、あの人が出てきました。
リチャード・アルパート。
ロックが1954年に会って、1977年でも23年の歳月が流れているというのに、相変わらず彼はひとつも歳を取っていません。
その瀕死の少年が、ベンジャミン・ライナスと知って、預かり消えていきます。アルパートは知っているのです。その少年がやがて、敵対しているダーマを滅ぼす人物だということを・・・




そして、現代の2008年。
昏睡状態の大人のベンがようやく意識を取り戻します。
やっぱり、そういうオチだったのね!
ベンが死んだら、このシリーズ終わっちゃいますからねぇ~


現世にようこそ、ベン。
ベンの目の前にいたのは、蘇生したロック!
そもそもロックを殺した張本人はベンなのですっ!
遂にシーズン5は、怒涛の展開で、逃亡したサイードは何処に・・サンはいつジンに会えるのか・・
大きな謎は渦を巻いて、我々を待ち構えています!


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