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LOST FAINAL SEASON 01

今、終わりの始まりが
ようやく完結に向かう
すべてはここから始まった・・

LOSTのファイナルシーズンの第一話の"LA X, Part 1"を紹介します。
何度も言いますが、新作映画の紹介は結末を隠していますが、このシリーズに限っては完全ネタバレでいきます。
それを承知の上で閲覧して下さい。少し隠すことも考えましたが、今回隠しても、次回で触れたら同じことですから、ファイナルシリーズも、前回同様のスタイルで紹介していきます。
くれぐれも、先なんか知りたくない方はターンした方がいいです。
見れる環境にある方は、鑑賞後に当ブログを閲覧した方が一番よいのですが、どうしても先を知りたい方は、そのままお進み下さい。
過去を変えようとして、ダーマ基地に単身乗り込んだジャックとそれを阻止しようとしたソーヤも結局はジャックを援護し、ジュリエットが水爆を起爆させてシーズン5は終了しました。
ジャックが旅客機の中で目を醒ましました。そこは墜落する前のオーシャニック815便の機内でした。
機体が揺れましたが、隣のローズ夫妻に゛飛行機が揺れるのは空にいるからよ゛と声をかけられます。
ジャックがトイレに行って帰ると、出入り口の隣の席にはその機にいるはずのないデズモンドがいました。
初めましてと手を差し出すデズモンドに゛何処かで会ったことが・・・゛とジャックは尋ねますが、デズモンドは記憶にないそうです。
815便は、そのまま何事もなく目的地のロスに向かっていました。
そして、あの爆発から、一番最初に目を醒ましたのはケイトでした。
ケイトに続いて次々と覚醒する仲間たち。巨象を吹っ飛ばす衝撃があったのにも拘らず、彼らは生きています。
周りを見渡してケイトは気づきます。
ここは1977年のスワンハッチ基地ではない、と・・・
どうやら、彼らはやはり爆風でタイムワープしたようです。ただ、今現在どの時代にいるのか不明です。
ジャックもケイトに呼び起こされて目を醒ましますが、その刹那・・ ソーヤーの怒りの鉄拳が飛んできました。
お前は間違っていた!何も変わっちゃいない!ジュリエットが死んだこと以外はな!
ソーヤーは怒り心頭で、ジャックを怒鳴りちらし、ジャックはソーヤーに謝るだけでした。
再び815便の中で、ジャックはトイレに立ち、トイレから出てきたケイトとぶつかります。
この時点では、皆見知らぬ者同士です。
それはソーヤー、ハーリー、ジンとサンたちも同じでした。
ジャックたちがいる島では、サイードが瀕死の重傷で息、絶え絶えでした。
そこに、鉄骨の瓦礫の下の方から、ジュリエットの゛助けて・・゛という声が聞こえてきました。
ジンもすぐさま、そのジュリエットを救う応援に駆けつけます。サイードと一緒に残されたハーリーは背後から怪しい人影に後ろを振り向くと・・
それは、偽ロックに唆されてベンに殺されたばかりのジェイコブが立っていました。
ヒューゴ、君に話があるんだ。ちょっといいかい?
815便の中では
ジンとサン、そしてロックは隣の若者との会話を楽しんでいました。
あの巨象の中では、偽ロックとベンがいます。
偽ロックは、今あったことを外にいるリチャードに話しに行けとベンに指示します。
外に出たベンは、すぐにリチャードと会い、ロックが話しがあるとリチャードに伝えます。
そのベンの前にゴロン横たわっている、ロックの遺体。それを見たベンは驚きの余り言葉が出ませんでした。
ジャックやソーヤーたちは、その頃ジュリエットの声がした場所を懸命に鉄骨の残骸をどかし、ジュリエットが落ちた井戸を探していました。
死んだはずのジェイコブはハーリーと共に、瀕死のサイードのところに行き、サイードが助かるためには ゛テンプルに連れて行け。それが彼を救う唯一の方法だ゛とハーリーに言い残して消えます。勿論、自分がすでに死んでいることもハーリーに打ち明けていました。
ジンがバンに戻ってきました。バンの力を利用して、井戸の下にいるジュリエットを救おうというのです。
815便
ジャックはCAから、トイレに引きこもったまま出てこない客がいるから、協力してほしいと頼まれてトイレに同行します。
トイレには鍵がかかっており、声をかけて返事は返ってきません。
そこに通りかかったサイードが強引に足でドアを蹴って開けると、そこには意識を失ったチャーリーがいまた。
ジャックの介抱により、何とかチャーリーは意識を取り戻しましたが、どうやら麻薬中毒のようでした。
タイムワープした島では、バンを使って、井戸を塞いでいる重い鉄骨を引き上げ、ソーヤーが井戸の下に下りていきました。
サイードは、腹部の傷がひどくなり、苦しみ出しました。ハーリーはジェイコブに教えられた通り、皆にサイードを゛テンプルに連れて行けば助かるかも゛、と提案します。
ジェリエツトもソーヤーに、゛ジェームス、あなたにまだ伝えたいことがあるの゛と切り出したものの、そのあとの言葉が続かず・・・
ソーヤーの腕の中で息を引き取ってしまいました。
ジャックを睨みつけるソーヤー。
゛ジュリエットを、殺したのは、ジャック。お前だ!゛
その頃、現代の815便では、あの島に墜落することなく無事にロスアンジェルスの空港に到着していました。
そう、やはり・・未来は変わってしまったのです。
チャーリーは麻薬中毒患者として簡易手錠をはめられ連行され、殺人犯ケイトも護送されます。
ロックは元の車椅子生活に戻り、ジャックは亡き父の葬儀の準備に・・・それは本来の予定通りの彼らのこれからでした。
しかし、もう一組の彼らは未だ、あの島にいます。
ファイナルシーズンは大きなうなりを上げて、動き出しました。
何か取り留めのない紹介になってしまいました。
しかし、変わらないと予想していた未来を変えてしまって、これからどんな展開になるのでしょう。
墜落しないで新たな生活をスタートさせるグループと、島で過去からタイムスリップしたまま残っているグループがいます。
それが同じ時間で、同じ人物が二組存在しているといる、ことになります。
いきなり、こんなあり得ない展開にして、どう収集して、このシリーズを終わらすのか実に興味深いです。
多分、タイムスリップをからむストーリー物で、やってはいけないタブーを敢えて強行してしまっています。
それに、815便にいるはずのいないデスモンドが同乗していたとは驚きの展開です。
デズモンドはその頃、あのハッチでひたすら数字を打ち込んでいる筈でしたが、ハッチが破壊されたことで彼の運命も変わったのでしょうか。
更に、そのデスモンドがすぐに機内から消えてしまっているのです。
てっきり、未来は変わっていなかった、という落ちになったかと思っていたら、予想は大きく裏切られました。
次回、第二話では新勢力のテンプルのリーダー・真田広之の道厳が登場します。
これから、どんな怒涛の展開になってくるのか、また目が離せない、これからのLOSTファイナルシーズンに期待が膨らみますっ!
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LOST FAINAL SEASON 02 "LA X, Part 2"






狂い始めた時の針
絶命寸前のサイードの運命
彼らは一体、何処に向かうのか!?






毎回、同じことを言いますが、第二話の完全ネタバレがありますので、ご了承の上でお進み下さい。
ブログのテンプレートを変えれば、隠すこともできるのでしょうが、写真の表示形式が変わってしまうので、現在のスタイルのままでいきます。
尚、今回は写真の点数が非常に多くなっていますので、見たことのない人も、見た気分になってしまうかもしれません。
第二話も、とんでもない内容になっています。
ジャックたちはバンで森の中を走り、二組に分かれることにしました。
ジュリエットの遺体を埋める組と、サイードをテンプルに連れて行く組とです。
ジュリエットの埋葬は、当然ソーヤーが担当することになり、マイルズがその手助けをすることになりました。
ジャックたちは、テンプルを探して探して彷徨い、洞窟のような入り口を見つけますが、そこで新たな敵に捕獲されてしまいました。
●815便が到着したロス空港ロビー
ジャックはアナウンスに呼び出されてカウンターの行ってみると、父親の遺体の棺が見当たらない、との旨を係員に伝えられ、激高しますが、どうにもならない状況のようでした。
そのころ、護送中の殺人犯・ケイトは、トイレが我慢できないとエドワードに頼み込み、トイレに入りなり手錠を外そうと試みます。
トイレの個室の前で、急かすエドワードをドアを勢いよく開け、倒れた隙に蹴りを入れ気絶させ、エドワードから手錠の鍵と拳銃を奪って逃走します。
●ジャックたちが捕らえられたテンプル
ジャックたちが捕らえられて、連れて行かれたテンプルには、道厳(真田広之)という日本人のリーダーがいました。
この男、日本語でしか話しません。 英語を喋れるにも拘わらず、英語発音が嫌いだからというのが、理由だそうだそうです。
道厳はジャックたちを見ると、゛お前たちはここに来るべきではなかった。゛と言い、すぐさま部下に射殺命令を下します。
その刹那にハーリーが放った゛ジェイコブ゛の名前に道厳が振り返り、その事情を聞こうとします。
ハーリーがジェイコブから預かったギターケースを開け、その中に入っていた楽器のようなものを取り出し、それをへし折り、その中に入っていた手紙を読みながら、ジャックたち一人ずつの名前を確認し始めました。
どうやら、自分たちの敵ではないと分かった道厳は、瀕死のサイードの治療をしてくれるようです。
ハーリーはその手紙に何が書いてあったのかと、道厳の部下に尋ねましたが・・
゛みんな厄介なことになっているんだ゛としか、その男は答えてはくれませんでした。
●ロス空港手荷物検査場
便を乗り継いで別の国に渡ろうとしていたジンとサンが手荷物検査場で、ジンのバックから一万ドル以上の大金が出てきたため、検査でひっかかっていました。
その事情徴収されるジンの拘束が解けるまで、サンはしばらくの間、待合室で待たされることになりました。
そんな事情を全く知らなかった妻のサンは不安になっていました。サンは英語が喋るくせして、わざと韓国語しか話せない振りをしています。
●テンプルの中
道厳はジャックたちをテンプルの中に入れ、早速サイードの治療を始めます。小さな泉のようなところで自らの手をナイフで試し切りして様子をみてから、゛やるならリスクが伴うが、それでもいいか?゛とジャックに尋ねます。
今更、その好意を断るわけにもいかないジャックは道厳にサイードを任せます。
しかし、道厳は何やら、大きな砂時計を取り出し、瀕死のサイードをその泉に沈めます。
苦しみ出して暴れるサイードを、部下たちは押さえつけて沈めました。
水から上げられたサイードは既に絶命していました。
゛彼は死んだ゛、と言って道厳は去って行きました。
ジャックは今頃になって、サイードの心臓マッサージをして蘇生させようと必死に頑張りましたが、時、既に遅しでした。
●ロス空港で手荷物を待つサイード
その頃、たった今、死んだ筈のサイードが、ロス空港で手荷物が来るのを待っていました。
逃亡に成功したケイトでしたが、既に空港内は警察隊に取り囲まれ、何とかタクシーに強引に乗り込めました。
しかし、意識を取り戻したエドワードに、ケイトがタクシーに乗り込むのを見つけられました。
゛早く出して!゛とケイトがタクシー運転手に銃を突きつけ、そのタクシーには何と!クレアが先に乗ってました。
●テンプルの中
また二人、テンプルに二人の侵入者が捕らえられて運ばれてきました。
それはジュリエットを埋葬していたソーヤーとマイルズてした。
ソーヤーはかなり抵抗にして数人倒したものの、多勢に無勢で、石のような物で頭を殴られて、意識を失いました。傷ついたソーヤーをケイトが介抱します。
ハーリーは道厳に呼ばれて、ジェイコブから、どんな指示を受けたのかと尋ねられて、゛ジェイコブは、もう死んでいるよ゛と答えた瞬間、道厳の顔色が変わります。
すぐさま、狼煙を上げて部下たちに配置につかせ、臨戦態勢を整え出しました。
●巨像の残骸の中
ベンは偽者ロックと対峙していました。
゛君は私を利用した゛ と、偽ロックの真意を聞き出そうとしていました。
その偽・ロックはロックの人生を哀れんだ末に、自分の望みは゛家に帰りたいだけさ゛、とベンに答えています。 その顔は赤鬼のようでした。
●テンプルの中
ソーヤーーは、やっと意識を回復し、何が起こったかケイトに尋ねます。ソーヤーは、またアザーズに捕まったと勘違いしていました。
説明するのが面倒臭いケイトは、゛そうね゛とごまかします。
ソーヤーのジャックの不信感は未だ消えていませんでしたが、殺意はなくなったようでした。
゛奴(ジャック)には、その分、生きてその苦しみを味わってもらう゛とケイトに話します。
●ロス空港の待合室
ジャックは携帯で母親に父の遺体が紛失されてしまったことを伝えているところでした。
そこには偶然、車椅子のロックがいて、ジャックは身の上話を交わして仲良くなります。帰り際に自分の名詞をロックに渡し、いつでも連絡をと、すぐにロックと別れました。
●ビーチ
テンプルから発射された狼煙をビーチにいたリチャードたちも気づきました。
ああ、つまりはジャックたちは、あの爆発でフラッシュが起きて、2007年の現代に飛ばされた、ということだったのですね!
同じ時代にいるなら、ジャックたちとサンたちのグループが合流するのが可能になりました。
そのビーチでは、ようやく偽ロックが姿を現し、リチャードとしばらく会話したのち、突然リチャードを殴り倒して、リチャードを担いでビーチを去って行きます。
すぐそばには、本物のロックの遺体が転がっています。サンたちはその異様な光景を信じることができず、ただ呆然としていました。
再び、テンプルの中では道厳の部下たちが、非常事態だから自分たちと一緒に戦えとジャックたちに要請していましたが、ジャックはこれを拒否します。
当然、道厳の部下たちと衝突になります。その時、ハーリーが、ジャック!と叫ぶ声で振り向くと・・
死んだはずのサイードが起き上がってきたのです。
蘇ったサイードの第一声は、゛何が起ったんだ?゛でした。
LA X, Part 2はここで終了でする。
ああ、何という展開でしょう。サイードまでもが蘇るとは・・・
ぶっちゃけ、これはベンに殺されたジェイコブが、サイードの体に乗り移ったように思えますが、実際どうなんでしようか。
それと一番不可解なのは、死んだ直後のサイードがロスの空港にいる、ということです。
これって、おかしくないですか?
つまり、サイードが過去(?)もしくは別の場所で死んだら、ロス空港にいるサイードの存在も消えなければいけないのではないでしょうか。
でなければ、例えばAという人物が、東京とロスに同時にいるという、有りえない展開になります。
第二次815便無事到着のシーンは、回想やifという設定というわけでもなく・・どう見ても、現在進行系の出来事として映っています。
ジャックたちはあの815便での事故に遭い、島での数ヶ月の生活の後に、ペニーのボートで本国に戻った。
その後再び島に戻って時空を行ったり来たりして、未だに彼らは島で存在している。
ならば、原因となったハッチが破壊して、815便は墜落しなかった、ということにしたら、その二回目の815便にはジャックたちは乗っていない、ということになりませんか?
リアルタイムに戻すなら、ジャックたちは島にいて、ロスにはいない。彼らは現時間の本国では失踪扱いになっている筈ですから・・
その辺の辻褄をどう調整していくのでしょうか。
愛しのクレアたんも、回想以外での登場となるとシーズン3以来になるのかな?
あとは、ワンシーズン、会えない二人になっているジンとサンの切ない再会が、どこであるのか楽しみです。
謎だけらのファイナルシーズン。こりゃ、またハマりまくりSeasonが始まります!
LOST FINAL SEASON 03 What Kate Does その1
蘇りし傭兵・サイード
過去をやり直して追われるケイト
久々展開、クレア・ストーリー!
この第三回だけ、小分けしての紹介となります。諸事情というか、夜からの仕事が二夜連続で入った為です。
個人的には今回のエピソードも、なかなか面白かったです。
それは、ずっと回想でしか登場しなかったクレアを主としたストーリーだったこともあります。
キャプ写真もLOSTの導入部から、既に30枚を超えてしまい、エピソード3は全部の写真を編集してからアップしたのでは、かなりの時間を要してしまいます。
゛鉄は熱いうちに打て゛の諺があるように、趣味とはいえ、気力が充実した時にやっておかないと、延び延びになってしまいます。
このLOSTシリーズに限っては、完全ネタバレですので、見ていない方は御了承の上でお進み下さい。
サイードも一度完全に死んだにも拘わらず、生き返りました。
現段階では、それが本物のサイードであるかどうかは、わかりませんが、記憶はサイードのままなので、ジャックたちは皆でサイードの蘇生を手放しで喜んでいました。
手放しで喜んでいないのはソーヤーでした。ソーヤーはケイトに、こう言います。
゛やつは子供(少年時代のベン)を撃ったんだ。生きてその苦しみを味わうだろう゛
●2004年のロス空港のタクシー乗り場
逃亡者ケイトは、手錠を隠しながら歩いてるところを運悪く意識を取り戻して捜索中のエドワードに見つけられてしまいます。
すぐに近くのタクシーに飛び乗り、運転手に銃を突きつけ゛早く出して!゛と運転手を脅して、タクシーを急発車させます。
そのタクシーには妊娠中のクレアが既に乗っていました。
急いで、降りようとするクレアでしたが、そんなことされたらたちまち、エドワードに捕まってしまいます。
ケイトはクレアの下車を認めず、そのままエドワードを振り切るようにタクシーで空港を走り去りました。
タクシーの運転手は信号待ちの時に、隙を見て車を捨てて逃走します。
クレアもその隙を縫ってタクシーから降りて脱出に成功しました。
ケイトは仕方なく、自らが運転して、その強奪したタクシーで逃走して行きました。
●2007年のテンプル
ジャックたちは、生き返ったサイードを明るい外に出しました。
ジャックはサイードの服をめくって、ベンの父親に撃たれた傷痕を見てみます。傷痕は銃痕のあとのようなものがありましたが、何の治療もしていない割にはその傷は塞がっていました。
そこに道厳は現れ、゛何はともあれ急ぐんだ゛と日本語で言い、サイードに聞きたいことがあると、再びテンプルの中に強引に連れて行こうとします。
ジャックは道厳に説明を求めても答えようとしない態度に抵抗します。
その騒動の中、銃を突きつける男がいました。
ソーヤーでした。
ソーヤーは、この場所から逃げ出す機会を密か計画していたのです。
道厳に゛頼む、ここにいてくれ゛と頼まれたって、そんなこと聞くソーヤーではありません。
ソーヤーは道元の申し出を断り、このテンプルを単身で出て行きました。
ここまでのシーン、まだたった7分程度のLOSTのタイトルバックが出てくる場面の導入部です。
その7分間のシーンだけで、キャプ写真を30枚近くも作成、使用しているのですから先が思いやられます。
閲覧下さる方も、延々とした長い紹介分を読むのもしんどいでしょうし、今回だけは申し訳ありませんが小分けして紹介とさせて下さい。
この続きもできるだけ早くアップする予定ですので、なにとぞご容赦下さい。
LOST FINAL SEASON 03 What Kate Does その2
さて、ようやくLOSTファイナルシーズン・エピソード3の続きです。
尚、初めて当ブログを閲覧される方は、このLOSTシリーズに限っては、最後の結末まで書かれた完全ネタバレですので、それを御了承ください。
できれば、見た後が一番いいのですが、それでも先が知りたい、どんな場面か見たい方のみお進み下さい。
今回は久々エピソードのメインになったクレアと逃亡者・ケイトとの過去に遡って始まる、新しい友情がテーマでした。
追記ですが、下にスクロールすると、4話の "The Substitute" の写真を日替わりでアップしています。
ソーヤーが、道厳たちに銃を向けて単身、テンプル寺院を出て行った後もジャックたちと道厳たちとの部下との対立は続いていました。
道厳の部下に゛君の友人は何処に行った゛と聞かれても、ジャックとて知る由もありません。
そんな中、ケイトがソーヤーの後を追うと申し出て、当然道厳の部下たちもついていくことになり、ジンがケイトと同行することになりました。
●2004年、ロス逃亡者ケイト
ケイトは強奪したタクシーを走らせ、自動車工場のようなところに立ち寄り、そこで手錠を外してもらいます。そこの工場のトイレに入り、クレアのバックの中身を見てみると・・・
クレアの妊婦の写真や生まれてくる子供のためのぬいぐるみなどが入っていました。
それを見て、思わず自己嫌悪に陥るケイト。この時代の彼女も良心の呵責は、まだ残っていたようです。
●テンプル寺院の中
2007年にいる、もう一人のケイトは、ソーヤーを追う準備をしているところでした。
サイードは道厳によって、再び検査と称した拷問を受けるところです。
道厳は、サイードの腹部に針のようなものを刺し、電機ショックを与え、その上に焼きごてのようなものをサイードの傷口に当てました。
これはテストと称した、拷問以外の何物でもありません。
道厳の部下のメガネ男はサイードに、゛心配ない、君はパスした゛と言いましたが、サイードが部屋を出た後で、道厳に 私は嘘を言ってよかったんですか、と尋ね、道厳はyeaと答えました。
●2004年ロスの国道 ベンチに座ってタクシーを待っているクレアの元に一台のタクシーが停車します。
それは、ついさっき降りたばかりの゛ケイトタクシー゛でした。
ケイトはクレアの赤ちゃんの里親に会いに行く途中だということを聞いて、それならば乗ってけばとクレアを誘います。
゛冗談でしょ゛とクレアは言いながらも、そのケイトタクシーに乗り、空港で会うはずだった子供の里親の自宅に向かいました。
●2007年の島のジャングルの中
もう一人のケイトはジン、道厳の部下二人と共にジャングルをさまよい、ソーヤーを追っていました。
ケイトは、その道厳の部下の隙を衝いて、気絶させ拳銃を奪います。どうやら、この時代のケイトもまた、逃亡者となるようです。
●2007年テンプル泉のそば
拷問のような検査を終えたサイードは、ジャックたちがいる泉のあるところに戻り、そのことをジャックに伝えると、ジャックは道厳のいる部屋に向かいました。
道厳にその事情を聞こうとしますが、それには答えず、サイードに飲ませてやってくれと錠剤をジャックに渡しました。
゛もし、これを飲まさないと、どうなる?゛とジャックが訊ねると、道厳は・・
゛感染が拡大する゛とだけ答えるのみでした。
ジャックは、再びサイードのところに行き、道厳からカプセルをもらったことを伝え、それに対してサイードは・・
゛ジャック、君がその錠剤を飲んでほしいなら俺は飲むよ゛のサイードの言葉にもう一度、道厳に確かめようと決心します。
●未来の子供の里親宅を訪問したクレアとケイト。
ケイトの運転するタクシーで、クレアのお腹の子の里親になるはずだったバルカムという女性を訪ねました。
ロス空港にクレアを迎えに行かなかったのは、事情が変わって、夫が出ていったそうです。
だから、一人ではその生まれてくる子供の親にはなれない、とのことです。
それを聞いて、クレアが急に腹部に痛みを感じ、うずくまりました。どうやら、陣痛がきたようです。
●2007年島のソーヤー宅
道厳の部下から銃を奪って逃走中のケイトは、ソーヤーが1977年に暮らした家にたどり着きました。
案の定、その家にソーヤーはいました。
ソーヤーは、ジュリエットに渡すはずだった指輪を掘り越している最中でした。
ソーヤーはジュリエットの思い出と後悔をケイトに漏らし、その渡せなかった指輪を湖に投げ捨てます。
●2004年クレアを搬送先の病院
苦しむクレアを病院まで搬送したケイトは、医師をつかまえすぐに診てもらえるように頼みます。
クレアの目の前に現れた医師は、イーサン医師です。シーズン1でチャーリーに射殺された人物が815便が墜落しなかったことで、生きているいるのです。
●2007年道厳の部屋
ジャックは再び、道厳に面会します。そこで、初めて道厳という名前を聞き、彼もまたどこからか連れて来られたと明かします。
日本語を使うのは、担当の人間に別々の指示ができるとのことで、道厳は本当は流暢な英語でジャックと会話ができるのです。
ジャックはサイード用に渡されたカプセルの中身が知りたくて、そのカプセルを飲み込んでしまいます。
すぐさま、道厳がジャックの腹を蹴るなどして、そのカプセルを吐き出させました。
゛中身は何だ゛とのジャックの問いに・・
道厳は、゛ポイズン(毒)だ゛と答えました。
その毒入りカプセルを吐かせた後で道厳は、゛君の友人は、その闇が心臓まで達すると、彼ではなくなる。君の妹(クレア)に起きたように゛と実に不気味なことをジャックに言いました。
●2004年クレアの病室
警官二人がクレアの病室に来て、逃亡者・ケイトのことを訪ねますが、クレアは運んでくれたのは別のタクシー運転手で、自分を運んですぐに帰ったと嘘をつきます。
ケイトはすぐ隣の部屋に、まだいたのです。
警官が去った後で、クレアは出て行こうとするケイトに自分のクレジットカードを渡します。ケイトは最初はそれを固辞してたものの、やがて受け取り・・
゛アーロンって、いい名前ね゛
まさか未来の自分が、生まれてくるアーロンの育ての母親になるとは、この時代のケイトは予想もしていなかったでしょう。
●2007年のジャングルの中
ケイトと、はぐれてしまったジンは、川で休息しているところに、追ってきた道厳の部下に捕まってしまいました。
逃げようとしたときに罠にひっかかってしまい、動けなくなります。
道厳の部下が、銃を向けてジンを殺そうとしたその瞬間・・
何処からかジンの援護射撃があり、たちまちその二人の部下たちは殺されてしまいました。
ジンが見上げると、そこには・・・
目つきの鋭いクレアが銃を構えていました。
エピソード3 What Kate Does ここで終了。
また、過去と現在が交差して進行するストーリー仕立てになってきました。
今までと決定的に違うのは、その過去が針を戻して現在進行形ということです。
だから、その過去も違う過去になっている、ということになります。
過去を変えてしまったことで、既に死んでいる人間が生きているという設定になっています。だとしたらシーズン4で死んだマイケルも、どこかで復活するということですね 。
これから生まれるアーロンも、ケイトは知らないおばちゃんになってしまいます。
それに今まで失踪したまま行方不明の2007年のクレアが全く昔の面影なしの登場です。
このまま2004年の過去のやり直しが続けば、ケイトの運命は、収監されるか警察隊に囲まれての銃殺しか待っていないような気がします。
イーサンなんてキャラは、すっかり忘れていましたから、検索かけないと思い出せなかったです。
しかし、この先のストーリーは、どうやって収拾していくんでしょう。
そういえば、実父のクリスチャン・シェパードと亡霊のように一緒に現れたシーズンがあり、゛クレア死亡説゛もありましたね。
LOSTも残り15話になってきてるのに、この混沌とした流れは、どこでつながるんくるのでしょう。
次回はいよいよ、偽者ロックとソーヤーの対決が見られるそうです。
次週こそ、急展開が待っているような気がして、実に楽しみです!
↓第4話の "The Substitute" そのキャプ写真です。日替わりでこの写真は替えていきます。
次回は明日(2/18)リリースされる、「20世紀少年、最終章・ぼくらの旗」を予定しています。第4話の "The Substitute" は、その後になります。
☆★☆Information★☆★
映画のホームページ作りました。そちらの更新回数は多いです。
そちらのHPでは、B級映画からちょっとヌードな映画までいろいろな日本映画をアップしています!
最新は、ほっぷすてっぷじゃんぷッ!(2009年ティーエムシー)をアップしています。
今回の映画は、いわゆる学園フェチエロコメディー、です。
ちょつとフェチ的映画なので、女性の方には不向きな内容ですので、女性の方はスルーしてください。
そちらのHPも、ダブルクリックで写真が拡大表示されるようになっています。
そちらもたまに覗いてみてください。
http://sites.google.com/site/eigasouko/