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ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ シーズン2 Episode1"Samson and Delilah"「ジョン抹殺」





ジョン・コナーは賭けた!
未来の自分が、狂ったキャメロンに
愛という修 正プログラムが起動してくれることを・・
ファーストシーズンもまだ全部見ていない方もいるというのに、 セカンドシーズンを取上げるのもどうかと思いましたが、やはり書き上げたくなりました。
セカンドシーズンではジョン・コナーがある究極の選択をします。
愛したマシーン(女)に殺されてもいいのか、と・・




このシーズン2は、ちょっと書き方が難しいですね。何がどうしてを極力避けて書かなくてはなりません。下手としたら主語が抜けた文になるかもしれません。
それは前後のことを書いてしまったら、シーズン1の最後で起こったことをバラすことになります。
だから、今回はジョンの選択というテーマのみについて書きたいと思います。




ある事件で、キャメロンは重症を負い、そのショックでプログラムが狂ってしまいました。
母、サラ・コナーと叔父、デレク・ルイスが予想した通りの最悪の事態になりました。
キャメロンが敵に回ってしまった!?
何とかして、頭の中のチップを取り出して、ただの゛ブリキちゃん゛にするしかありません。




キャメロンは、頭のチップを取り出される前に、ジョンに愛を乞います。
I LOVE YOU!
キャメロンは今の際になって、ジョンに憐憫を乞うたのです。愛という名のライアーゲームで・・
父・カイル・リースの遺言でもあった゛いかなる場合においても、マシーンを憐れむな。あいつらには感情がない。躊躇した時は自分が殺される時だ。゛
その父の遺言通りのことをします。




亡き父の教えを遵守し、いざキャメロンを焼却処分しようとする、その時ジョンは・・
自らの手でキャメロンを再生してしまいます。




やはりジョンはキャメロンを愛してしまったのです。
だから、一瞬のプログラムに賭けました。未来の自分がこのマシーンに゛愛゛という名のプログラムのチップを埋め込んだことを・・




これは、ある意味゛究極の選択゛ですよね。敵方に回ったサイボーグを再起動させれば、自分たちは殺されてしまう。
それを覚悟の上で、愛した女に殺されるなら、自分はそれだけの人物でしかなかった。人類の希望となるべき指導者たる器かどうか、彼は自分で自分を試した。
そう、ボクは受け取りましたけどね。




そこ(キャメロン)に愛はあるのかっ!
って感じでしたね。どうなったかは言わなくても想像できるでしょう。
但し、ジョンのキャメロンへの不信はゼロになったわけではありません。
いつか、僕を殺すんだろ?
殺すなら、とっくに殺してるわ。 キャメロンは違うエピソードでジョンに語っています。




セカンドシーズンは出だしから、 濃い内容でスタートしていますね。
キャメロンが一時的に狂うのは完全なネタバレでしたね。
しかし、セカンドシーズンは話が進むにつれて、キャメロンの過去が暴かれていきます。
果たして、その驚愕のキャメロンの真実とは!? セカンドシーズンも、更に見応えがあるシリーズになりそうですっ!


ターミネーター:サラコナークロニクルズ シーズン2 Episode2-3
ターミネーターつながりで、ドラマ、サラコナークロニクルズ、シーズン2を再開します!
このドラマのシーズン2の正規レンタルも6/10にスタートして一ヶ月近く経ったから、もうネタバレしても大丈夫かな、と・・
ただ、残念なのは映画のターミネーター4とは全く別物で、話が連動していないことですね。
スピンオフドラマとして思った方がいいですね。
映画ターミネーター4と比較しながら、その違いも比べていきたいと思います。(それは、ほんの少しですけどね・・)
例によって、ネタバレがありますので、これから見る方は、見てからの方がいいですよ。
●Episode2 (通算11)"Automatic for the People"「原子力発電所」
このドラマ、サラコナークロニクルズはこのシーズン2の22話(シーズン通しての通算)で終了。次のシーズン3はない、そうです。
アメリカでは、既に放送終了しているみたいですね。シーズン3が製作されない、ってことは視聴率あまりよくなかったのでしょうか。
日本でもレンタルは意外と簡単に借りれますからね。
あまり面白くない、と不評を目にしますが、見ていると、そうでもないですよ。
個人的には、見ているうちに美少女ターミネーター、キャメロンがかわいく、見えてきました。
シーズン1の終わりでキャメロンが乗った車が爆発して、キャメロンはチップが狂ってジョンを抹殺しようとしました。
何とか暴走キャメロンを停止させ、母サラ・コナー、叔父・デレク・リースに焼却処分指示を受けましたがコナーは受け入れず、キャメロンを再起動させたら元にも戻ったというのが、シーズン2のエピソード1でした。
それから、エピソード2では、何と!ジョンに彼女が出来ました!
その子はライリー。編入した学校で、その子の方からジョンに声をかけて、付き合うようになりました。
さあ、キャメロンの中には嫉妬、というプログラムは組み込まれているのでしょうか。
今回のエピソードでは、キャメロンの言葉に、゛女の子って複雑だから゛がありますから、未来のジョンは、女の子の心理プログラムもチップに入れたのでは・・
そのキャメロンちゃん、今回は胸が空いたセクシーなドレスで男を誘惑、じゃない、盛り場に潜入捜査します。
エピソード2のキャメロンちゃん、なかなかセクシーですよ。
さて、今回のエピソード2の主な内容は、サラはある情報を元にキャメロンと共に原子力発電所に潜入します。
そこにやはり、案の上、未来から送り込まれた刺客ターミネーターを発見し、キャメロンが退治します。
今回の刺客は、意外とあっさりやられちゃいます。ちょっと今回の刺客ターミネーター、弱すぎですね。
もう一人の液体金属T-1001、キャサリン・ウィーパーが不気味な動きをしますが、FBI捜査官に過去のターミネーターの残骸写真を見せるだけで、主だった動きはなしです。
いずれは、このT-1001はジョン・コナーを抹殺する計画を実行するのでしようが、今のところはジョン側に接触しようともしていません。
この謎の女液体金属T1001の真の目的は、まだ見えていません。
●Episode3(通算12) "The Mousetrap"「マウストラップ」
サラと親交のあるチャーリーの妻が何者かに誘拐されました。チャーリーから連絡を受け、すぐに救出に向かうサラとデレク。
しかし、それは刺客ネーター・クロマティー(T-880)の罠で、サラたちをジョンから遠ざけ、サラとジョンとの電話の盗聴でジョンの居場所を突き止めるものでした。
その頃、ジョンは彼女・ライリーとラブラブなデート中でした。
ジョンの護衛に妹と偽ってキャメロンがついていましたが、そんなキャメロンをジョンはウザく感じ始めてました。
母・サラからの警告の電話でコナーは身の危険を感じ、デートも途中で切り上げますがキャメロンからも逃げてしまいます。
ジョンを探し回り、次第に追って来るクロマティー。ピーチのテラスでジョンを見つけて、銃を発砲しますが、ジョンは海に飛び込みます。
水中でクロマティーに捕まりそうになりますが、このピンチをキャメロンの力を借りずに、ジョンは何とか振り切り自力で脱出します。
というこで、今回はキャメロンのバトルなし!です。なんとも盛り上がりに欠ける展開でした。
ただ、今回はキャメロンは水に弱い、ということが判明しました。
キャメロンの゛アタシは泳げない゛と弁明(?)が、今回水中でジョンがクロマティー襲われているのに助けなかった理由のようです。
一方、人質になっていたチャーリーの妻は爆発が起き、その時に負傷した傷が元で帰らぬ人になってしまいました。
今回は、身近な者に犠牲者を出してしまったと、サラ・ファミリーが落ち込むところで終了です。これまでがシーズン2、ディスク1に収録されているエピソードの内容です。
このサラコナークロニクルズというドラマの時代設定が、映画T-2の5年後の1999年。そして、みんなでタイムスリップして現代の2007年が舞台となっているようです。
このドラマでは、その2007年時は、ジョンの父・カイルと叔父・デレクはまだ子供だったと、シーズン1で出てきました。
現在公開中の映画では、ジョンの父、カイル・リースは2018年で少年という設定ですから、公開中のT4はこのドラマに全く合せてないのがわかります。
もっとも、T4ではカイル・リースの弟など出てこず、映画の中では、口の利けない妹が出てきましたからね。
せっかく、映画が公開時期に合せて、ドラマのシーズン2もリリースされているのに、その映画とは全くの別物、とは残念ですね。
でも、このスピンオフドラマも見ているうちに引き込まれていきますよ。
このドラマを面白く見るのは、いかにキャメロンに感情移入できるか、かもしれません・・
次回のエピソードでは、キャメロンの忘れていた記憶が出てきます。
早くあのT-1001とキャメロンのバトルが見たいものです。
LOSTシーズン5のように全話紹介していけるか、判りませんが、また折をみて次のエピソードも紹介していく予定では、います。
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ターミネーター:サラコナークロニクルズ シーズン2 Episode4-5
このエピソード4と5は、大きな動きはなしでしたが、キャメロンの過去が描かれてました。
どうやら、キャメロンはジョンの元に送られてくる前は人間だったようです。
派手なアクションはなかったものの、今回は興味深いエピソードでした。
このドラマに関しては、ラストまでの完全ネタバレがありますので、またそれを承知でお進み下さい。
●Episode4(通算13)"Allison from Palmdale"「アリソン」
彼女ができたジョンは、キャメロンを遠ざけデートに出かけようと、買い物をキャメロンに頼みます。
う~ん、これでは警護というより、゛お手伝いロボット゛ですねぇ~
ジョンから頼まれた、カリカリチーズを買うためにスーパーに来たキャメロンでしたが、その場でチップが誤作動したのが、記憶を失くしてしまいます。
スーパーの警備員におかしく思われ、警察のご厄介になります。別に、万引きをしたというわけでもありません。
スーパーで一時的に記憶を失ったキャメロンに、過去のフラッシュバックが襲います。
どうやら、キャメロンはジョンのところに来る前は、゛アリソン゛という人間の女の子だったようです。
そのキャメロンの過去で、スカイネットに捕らわれターミネーターに尋問されています。
そこに、二人のキャメロンが・・・ スカイネット側にいるターミネーターが、もう一人のキャメロンに拷問のような尋問をしていました。
警察は、たいしたこともやっていないので、すぐに釈放となりますが、記憶を失くしたせいで身元引き受け人がいないため、社会復帰センターに一時的に世話になります。
警察で一緒になったジョディーという女の子と仲良くなり、その子のところに一時的に身をよせます。
ジョンはキャメロンがスーパーにいないので、警察を回って、ようやく居場所を突き止め一緒に帰ろうとしますが・・・
゛私はアリソン。兄などいないわ゛とキャメロンに言われ、ジョンは追い返されてしまいます。
そんな記憶喪失状態のキャメロンでしたが、ジョディーが盗みをしていた不審な行動から記憶を取り戻し、やがてジョンのもとに帰っていきます。
今回のエピソードは、なぁ~んだというものですが、キャメロンが過去が描かれたことが、それが一番の話の軸でしたね。
キャメロンは必ずしもジョンが送り込んだ、とは言えないような感じですね。
キャメロン、いやキャメロンに似たアリソンという人間の女の子がスカイネットに捕らわれ、キャロンというサイボーグが生まれた!?
ただし、これは、まだ推測にしか過ぎません。
冒頭のジョンとの会話に゛殺すなら、この会話の前にあなたを殺してるわ゛というキャメロン発言があります。
キャメロンは、ジョンを殺そうと思えば、いつでも殺せますからね。
現在はジョンの側にいるのですから、キャメロンがジョンではなく、スカイネットから送りこまれたのなら、とっくにその任務を遂行しているはず・・なのにジョンを助けている。
キャメロン自体、まだまだ謎の多い人物(サイボーグ)です。
そのくせジョンのことは、よく知っています。キャメロンの正体が明らかになるのは、まだまだ先のようです。
●Episode5(通算14)"Goodbye to All That 「永久に別れを」
朝、ジョンの叔父デレクが何やら、次にスカイネットが標的にしている標的になる人物について話していました。
その男はマーティン・ベイル。ジョンが未来でスカイネットに囚われ、強制収容所で一緒だった男で、皆が知っているほど、未来で活躍する人物のようです。
その未来のジョンとデレクの戦友を守るため、ジョンは陸軍仕官学校に仕官生として潜入します。ついでに、デレクも臨時教官として採用されます。
ただ、マーティン・ベイルは同名の少年がいることをジョンがネットで見つけ出し、サラとキャメロンが先回りして警護にあたります。
やはり刺客ネーターターもその少年に目をつけていたらしく、サラはその少年を連れて身を隠します。
ジョンは未来の戦友と会い、共に軍事訓練を受けます。やがて、そのマーティン・ベイルを見つけて殺しに来たマシンに、ジョンは自ら名乗って標的を自分に向けます。
一方、キャサリン・ウイーパー(T1001)は、FBI捜査官・エリソンに色々と調査を依頼しつつ、裏では姿を変えて近づいた男たちを次々と抹殺していきます。
叔父・デレクと共に刺客を仕留めたジョンでしたが、その影で今回手助けすることなかったキャメロンが隠れて、その様子を見ていました。
帰りの車の中で、今回守ったベイルが未来で仲間たちを守るために戦死したことをジョンはデレクから聞かされます。
助けられた仲間の中に、未来の自分がいたことを知り、ジョンは涙を流します。
というこで、今回もキャメロンのバトルなし!です。
それに、今回の刺客もこれまた簡単にやられちゃいます。人間に倒されるなんて、刺客とは言えないでしょ・・
これがこのドラマの数字が上がらなかった要因かもれませんね。
でも、見続けると、このドラマも先が気になってハマりますよ
このドラマ、途中で投出しそうにはなりますけどね。根気よく(?)見続けていれば、このドラマも捨てがたい魅力はあります。
中盤から面白くなります!から・・
特に液体金属のウィーパー・T1001がどのように、ジョン側と絡んでくるのか興味深いものがあります。
それに、キャメロンも完全にジョンの味方というわけでもない、ような気がしてきましたから・・
次のエピソードでは久々に、キャメロンのバトルが炸裂します!
サラコナークロニクルズ、シーズン2は面白くなるのは、これからです!
ターミネーターネタが続いたので、次回は「感染列島」を予定しています。週末にはアップしたいですね!